キモいおっさんも保護するべき

貧困に関して叫ばれているが、同じく貧困に喘いでいるおっさんについては放置されていますよっていう話ね。何を持って貧困かは人それぞれな所があるので明確な事は言えないが、「きもいおっさん」というくくりではボクもそうであり、そしてボクもいつ貧困に陥るか解らない。そういう意味では、世間から貧困なきもいおっさんの救済も始まってほしいと思っている。

しかし人間は美醜に非常に惑わされやすい。見た目を気にしないとか言う人いるけど、いやいやそんなこと絶対ありませんて。人間は美醜をどうしても検討してしまうのだ。

で、これは絶滅危惧種についても言えることで、醜い生物は絶滅危惧種になっても見逃されているということもあるそうだ。

これ、ボクのツイートが良くない。世界を旅されてる方が料理の命名法について語っておられるので、詳しくはそちらを参照して欲しい。英語のメニューって汎用すぎて味が想像出来ない。でも炒飯って言えばだいたい何か解る。そしてそういう名前が付いている料理は、どこ行っても味は想像通りだし、全く違う料理が出てくることはない、という話。

日本の場合も料理の名前は全国的に統一されていて、例えばカレーライスも肉じゃかも北海道から沖縄までそう違ったものは出てこない。もちろん地域によってまったく異なる料理というのはあったりするし(カツ丼→出汁つゆとソースの違いなど)、味付けは地方地方でいろいろ違う。でも料理が美味しい国はやっぱり名前と料理がだいたい一致しているよね。

ただ、料理名が一致していても地方に行ったらその料理がまったくないというのはよくある話で、ボクのツイートはどちらかというとそっちを指している(汗)。例えば日本ではイタリア料理店に行くとイタリア全土の料理を網羅するけど、実際にイタリアに行くとナポリのレストランはナポリの料理しか出さないし、フィレンツェに行ったらフィレンツェの料理しか出てこない。
日本みたいに色んなピザ、色んなパスタが出てくるなんてことはない。

そう考えると日本のグルメって凄いよねっていう。洋食屋に行ったらなんでも出てくるし、蕎麦屋(関西だとうどん屋)に行けばもちろんそこでも和食と言われるものは何でも出てくる。これって凄いことなのかも。

下の写真はわかきのサービスステーキランチ。サーロインステーキだ。200g。
メニューを録ってこられたので、値段も割る程度はわかるかも。
ちなみにメニューのサービスステーキランチは W ってのが頼めて、g を二倍にすることが可能だ。しかもサーロインステーキ x 2 だけでなく、サーロインステーキとプライムステーキみたいなこともできる。

やっぱ成果主義がいいな……

クイズに正解しないと有給休暇が取れない会社とかあるらしい。おもろい。いや、笑い事ではないか。しかしこうやってみているとゲーム業界はブラックな所も多いが、一般企業より全然ブラックじゃないかも……と思わんでもない。給料で男女差別もないしね。

とは言え、ゲーム業界は裁量労働制の所が多いから、そもそも残業代がない会社も多い。というのも時間で給料を計算してしまうと、センスや技術のレベルが低い人、お金目当てで残業する人が圧倒的に有利になってしまうからだ。

ゲーム業界で優れた人というのは、クオリティの高いものを他の人に較べて短時間で作る。
なので裁量労働制がマッチする。ダメな人は時間もかかるし上がってきたもののクオリティが低いことも珍しくない。
とはいえ成果主義はひたすら自分を磨き続けなければならないという苦しさがある。年功序列みたいに属していれば勝手に給料が上がるなんてことはないからだ。自分で努力してクオリティを高めたり仕事の速度を向上させたり、効率をよくしていったりすることをしていかないと給料は一生上がらない。

あと気をつけなければならないのは、クオリティだ。これは実に難しい。と言うのも前の会社では凄く評価が高かったのに、転職したら作ったものが全然評価されないってのはよくあること。それは評価する人の好みがどうしても出てしまうからだ。
ロリコンなディレクタに「切れ目で等身の高い絵」を見せたところで、「なんだこれ」って言われてしまうのと同じように、クオリティに関してはそれを評価する人の好みや評価する人が育ってきた環境に大きく左右されるので、こればかりはどうしようもない。

なのでその会社に自分が合う合わないも、どうしても出てきてしまうのよね……。

下の写真は超久しぶり、中華楼。なんと 5 年ぶり
ここ、美味しいのに全然来てなかった。まぁ、遠かったってのはあるんだけど、会社が引っ越して多少近くなった。

味はやっぱりしっかりしてて、コクもあってしょっぱくなくておいしい。
写真はきのこのラーメンと酸辣湯麺。おいしかったー

お盆とあ~るとスウェーデン

今週はお盆である。ボクの勤め先はお盆休みは特になく、7 ~ 10 月の間に 4 日間どこか休みを取れという方式なのでボクはお盆に出社している。都内の人はかなり減ったようで、50 分くらいで浅草橋に来られた。いつもこうだったらいいのに……とか思う。駐車場もご覧の通りの空きよう。ただボクが停めたところ(この界隈最安値)は安いだけあって一台先客がいた(汗

左の写真は蔵前橋通りのこの辺から秋葉方面を撮ったもの。この道路も普段は左車線は路駐いっぱい、右車線はだいたい渋滞しているがこの通り、がら空きである。

さて、ゆうきまさみ究極超人あ~るという漫画があるのだが、それの 10 巻が最終巻から 31 年ぶりに出たらしい。懐かしいなぁ、そういえばウチに単行本あるよ……と言いたいところなのだが、どこに行ったかは解らない。もう処分したかも知れない。

実はボクは漫画や同人誌他、DVD なども含めて 10 年以上前に全て処分してしまった。
それ以降、漫画を買うと言うことは電子書籍を含めてもしていない。じゃぁ漫画を持っていないかというとそういうわけではなく、倉庫を借りているのだが、そこに押し込んだ漫画はまだ残っている。あれも全部捨てたいのだが、いかんせん処分がめんどうでそれっきりになってしまっている。

で、究極超人あ~る。一応読みたいなぁとおもって車で出掛けたとき、本屋に入っては探してみるんだけど、これがなかなか売ってない。人気なのかなぁ? それとも仕入れてないのかなぁ……。なにせ 31 年前の漫画だ。書店側も入荷に躊躇するだろう。

一昨昨日、なんとなく見つからないことをツイートしたら、返信をもらった。

お盆中と言うこともあり、クライアントも出てきてないし、同僚も出てきてないので何となく作業ができなくて暇になったので、浜松町に行ってみることにした。この時、ボクはなぜか新橋と勘違いして、新橋に最初行ってしまった(汗)。
新橋を 30 分くらい歩き倒して、言われた場所に本屋ねーなーとか思ったら、そもそも駅が違ってたwww

というわけで、浜松町駅に行くとすぐに本屋を見つけられた。
そして、まだ売ってました!

いやー、よかったよかった。ボクも 31 年ぶりとまではいかないが、かなり久しぶりに漫画というモノを買ったよ。会社に帰ってさっそく読んでみたけど、結構忘れてるなぁと思った。登場人物とかまったく憶えてないキャラとかいたしw
面白かったけど、あ~るくんのボケというかギャグがちょっと冴えすぎていたかも知れないと思った。もっと意味なくてもいいのになと思いつつ……自分があ~るを読んでいたときの頃を思い出そうとするんだけど、これがまったく思い出せない。記憶というのは、本当にはかないものだなぁと思った。

漫画つながりで、たまたま自動車メーカーのボルボが運営している情報サイトを見ていたら、スウェーデン人の漫画が置いてあった。けっこう面白かった。やっぱスウェーデンというか北欧って思想は未来を言ってるよなと思う。別に羨ましいとは思わないが、学ぶべき点も多いとは思う。とはいえ、それをそのまま日本に適用すべきではないが。

下の写真は最近浅草橋にできたはなまるうどんの肉うどん。はなまるかー。どうせなら吉野家がよかったなぁ。実は浅草橋に吉野家はあったのだ。ボクが浅草橋で働き始める前だけど。今は中華料理屋さんになってしまっているが、2010 年頃は吉野家だったのだ。
まぁそれはさておき、はなまるはまー、讃岐うどんが食えるよってだけでそれ以上のモノでもそれ以下のモノでも何物でもないというか何というか(汗)、讃岐うどんの雰囲気は楽しめた<ヲイ
ここのちくわ天は磯辺揚げになっていて、嬉しい。

女性専用車両は敗北宣言

首都圏というか都市圏ではすっかり馴染みになってしまった女性専用車両。これが導入されたとき、なんとも言えない違和感を憶えたのだが、かといってそれをボクは明確な言葉にすることはできなかった。
また、そう言った車両を用意するぐらい痴漢行為や女性に対する迷惑行為が多いのかと面食らった。ボクは基本的に車移動なので、電車の事情はよく解らない。エロシチュエーションで人混みの中、女性とエロいことをするというのは、たしかに興奮するのは理解出来る。たぶん痴漢をする人はそれだけじゃなくてもっと色々な要素は絡んでいそうだが(見ず知らずの女性がイイとか、声を押し殺しているのがイイとか、脅して支配下に置いた上で衆人環視の中でするのがイイとか、まぁよくわからんwwww)。

でね、たまたま上のツイートのような記事を見つけた。イギリスでは女性専用車両の導入には反対の方が多いらしい。その理由は、それを導入した時点で社内の迷惑対策を放棄したと見做されるから。これは女性の行動を制限する上に、女性を侮辱している行為であるとも(女性専用車両に閉じ込めときゃいいんでしょ的なニュアンスになるのかな)。

でも、政府の対策として女性専用車両という提案はあるらしい。また、過去 70 年代にはイギリスにも女性専用車両はあったようだ。

はてさて、日本はどうだろうか? これはボクの偏見だが、日本の女性はどうしても受け身的なので女性専用車両を甘んじて受け入れているように見える。時代がすぎて、もっと女性が自己主張するようになったら、女性専用車両に甘んじていることもなくなるのかもしれない。もしそうだとしたら、日本の社会的モラル意識はイギリスよりも 40 年遅れているということなのかも??

なんかおかしな社会

去年の 5 月だったかなぁ? ボクの勤めていた会社は民事再生法に基づいて一度潰れた。で、その後、東証一部上場の企業に買収された。すると当たり前だがいろいろなことが変わった。そのうちの一つが勤怠の管理だ。
ボクが今の会社に勤めていた理由の一つに、勤怠があまり重視されないことというのがあった。仕事があまり詰まっていないときは遅刻とか関係ないし、有休とかも特にこれといってカウントするわけではない。個人の裁量に任されていた。仕事さえちゃんとやっていれば、勤怠はあまり関係なかったのだ。
ところが買収されてからは何時~何時までは会社にいなくちゃいけなくて(コアタイム)、遅刻などは何回で欠席扱いになって、有休も何日までときっちり決まってしまった。

まぁそれは、普通の会社になっただけで、当たり前のことなのだが、基本的に毎日会社に行くことすらアホらしいと考えているボクにとってはかなりの苦痛となった。
で、実際に新しい体制で勤めるようになって一年が経った。そこで感じたのが、会社にきっちり出ていると、社会生活にいろいろと問題が出てくるということだ。

まず、役所・病院・銀行に行くのに有給休暇を取らなければならない。これは丸一日の休みではなくても、午後休にしろ午前休にしろ時間給にしろだ。役所・病院・銀行は生活には欠かせないもので、個人の事情に限らず誰しもが必要なことだ。その必要なことが有休を削って行かなければならない。
それっておかしいな、と思った。生活上必ず必要なものは、会社の出欠とか関係なく行けるようにするべきではないか?

改めて、世のサラリーマンは偉いなぁと思った。そしてどうして土日や祭日の観光地に人が集中するのか、ようやく実感を持ったというか何というか(笑)。就職するとほんとに土日以外に自分の事って出来なくなるのね。なんだこの社会???

でね、思ったのが、そもそも会社に就職したら毎日会社に行かなければならないこと自体がおかしい気がするんだよね。週に何日間働くかなんて当人の自由でいい。もちろん働く日数が少なければ給料も少ないが、それは各人がそれぞれ自分で決めればいいことである。
月に 15 万しかもらえないが、週 3 日しか働かないというのも充分アリではなかろうか?

これから人間の働く環境ってのがどう変化するのかは解らないけど、今の都市生活スタイルも人類の歴史上そんなに長いわけじゃないし、まだまだいろいろと変化してはいくと思う。

40℃越えのスマートスピーカーに大和魂をみた

はい来た 40 ℃越え。7/15 にして猛暑日が続いている。ただ、上記の気温はもちろん炎天下の気温である。気象庁が発表する気温は百葉箱で測った温度である。風通しが良く、日陰という条件がある。なので実は 40 ℃を超えている場所なんて、猛暑日ならいくらでもあるのだ。

将来的に家そのものもインテリジェント化していくので、スマート スピーカーのような機能が家に最初からついている時代が来るとボクは思っている。コレは何も家だけでなく、アパートやマンション、宿泊施設などにも標準装備されていくと思われる。
でもそれってすげーイヤだし、怖いよね。

自分で買った家ならあとから外すなり、自分で作ったツールに置き換えたりすることが出来るだろうが、借り物の家だとそうは行かない。しかも天井や壁に埋め込むタイプだと電源を切ることもできないかも知れない。

そんな家には住みたくないなぁって、ボクは思ってしまう。

ところで攻殻機動隊で古い技術者は肉体改造(いわゆる義体化)の技術を知っているのでそれを避けてアナクロな技術で対抗するなんていう表現があったんだけど、まったくその通りのことがボクに起きているというわけだ。あの作家はほんと凄いなぁ。

つまり技術に詳しければ詳しいほど何が出来るか解ってしまい、悪用する方法も解ってしまうので、その新技術を素直に自分には導入できない。でも世間はどんどん導入していくので、詳しい人間のはずなのに最新のテクノロジには触れられないというジレンマだ。
これを解決するには、その便利な様々な機能を自分で作るしかない。

沖縄の基地問題は辺野古への移設に限らず、沖縄全体に存在していると言って良い。太平洋戦争当時も沖縄県は不当な扱いを受けてきた(沖縄の人が前線に、内地の人が後衛になど)。本州のボクらは沖縄に足を向けて寝れないのが実情だ。

また太平洋戦争の時の大和魂を受け継ぐならば、右翼にとって米軍が常駐している今の状況は許しがたいはずだ。ただ右翼からそういう声はあまり聞こえてこない。
そんな中、こういった記事に出会ってなるほどこういう右翼もいるのかと思ったしだい。

それにしても右翼は自分のことを右翼って呼ぶんだねぇ……。

今日も誰かのマシンを見たらしい(汗)。
そして HDD のマシンっぽい。ほんと遅くてやだなぁ……。

セクハラをしてしまう心理

朝日新聞に以下の様な記事があった。

簡単に言うと、介護される側が、介護する側に対してセクハラをすることへの記事だ。
これねー、介護される側がセクハラをしてしまう心理をボクは少しわかった(ような気がした)ので、ちょっと綴ってみようと思う。

最近電車通勤するようになった。でね、電車通勤なんて年単位で久しぶりだし自分自身に色んなコンプレックスがあるから、心の中では凄い緊張してるのね。だから隣に誰か座ってきた時とかは、臭いは出てないだろうかとか狭い思いはさせてないだろうかとか、まーネガティブなことをいろいろ考えちゃうわけよ。
また、席がどこも満席で立ち客がいるような状態でボクの隣りだけ空いてたりすると、「体臭が臭ってるんだろうか?」とか「デブの隣はやっぱりイヤなんだろうか?」とか「怪しいヤツと思われてるんだろうか?」とか「ボクの隣りに座るなんて気持ち悪いと思われてる?」なんてことを勝手に想像するわけ。
他人なんてそもそもボクのことを気にもかけてないし、なんとも思ってないはずなのにねw

そんな精神状態の時にキレイなお姉さんなんかが隣りに座ったりしたらもう大変だ。ボクの脳はひどいもので「自分がそのお姉さんに受け入れられた」っていう感情が湧くのよね。ほんとおめでたい脳みそしてるわ。

他の人がどんな気持ちで電車に乗っているのかは解らないんだけど、まぁボクが公共機関に乗っていると終始こんな感じでずっと緊張しっぱなしなわけ。だから自分の車で通勤したいんだけどさ……。ストレスで死んでしまう。

で、上の朝日新聞の記事につながる。介護をしてもらうような立場の人はたぶん精神的にだいぶネガティブになってると思うんだよね。自分の思い通りのことが出来ない、他人に迷惑をかけている、そんな引け目がある。そんな精神状態の時に自分に優しく接してくれていろいろ面倒を見てくれる人がいたら……。

自分を受け入れてくれている、と強く感じるんじゃないかな。
そしてその心の緩みから下の方もさらけ出してしまう(セクハラ行為をしてしまう)。
そんなことを思ったよ。