ラ・オハナ

今日は 4/2行けなかったすかいらーくグループのハワイアン レストラン『ラ・オハナ』に行く機会があった。
場所は江東ではなく、府中の方。ウチからはここが一番近いかもしれない。
店に入ったのは 14 時頃なんだけど、ほぼ満席だった。すげーな。

店内もなんとなくだがハワイっぽい?

メニューもハワイアンと思いきや、実はそんなにハワイアンでもない。凝っている(ように見える)メニューは多いんだけどね。どちらかというと一工夫洋食屋って言う感じだろうか。あと客単価はかなり高め。昨今のインフレのせいもあるが、普通のファミレスよりも 1.5 ~ 2 倍くらいかかるんじゃないかなぁ。

店のコンセプトはだいぶむさしの森珈琲に似ていると思った。あちらはカフェ特化型だが、むさしの森珈琲の一人あたりの空間の広さと調度品のよさをそのままレストラン規模にまで拡大したような感じ。料理も恐らくだがセントラルキッチンにすべて頼らずに+αのアレンジや付け足しなどをしてハワイアンぽくみせたり独自メニューっぽく見せたりしているんじゃないかなぁ。
ボクは外食産業の人間ではないので、単なる妄想でしかないが(笑

ちなみにすげー混んでたんだけど、ボクが頼んだ量があまりにも多かったのか、ウェイトレスさんが奥のボックス席みたいな所に案内してくれた(汗)。別にいいのに……ただテーブルに乗りきらなかったことは確かだ。まぁ店の売り上げ的には 2 ~ 3 人前は食ったであろう。

ところで我々が口にしているお肉は家畜たちの命を頂戴しているわけだが、その仕組みで行くと家畜が食べ例るものから肉が作れることを意味する。ボクは別にヴィーガンでもないが、彼らの命を救うことを考えると、彼らが食べるものを原料に肉を作り出す機械が作れればよいことになる。
ただ、どうも餌だけではだめなようで、家畜の腸内細菌なども肉の生成に不可欠なようである。なので当時のボクのこのツイートは少し間違っている。

今の合成肉は大豆などの植物性タンパク質を色々加工して肉に近づけたり、万能細胞を培養して筋肉細胞を増やすというアプローチだがいつかは牛や豚などの臓器をエミュレーションできる機械ができあがって、様々な動物種の肉を楽しめたり、与える材料による味の違いを楽しめたりできるようになるのかなぁ?

ただそのときが来たら、食肉用の家畜たちは命を奪われることはなくなるが、待っているのは絶滅である。人間に飼われないと存続できない種なので、人間に食べられなくなったら滅びるしかない。彼らは美味しくなることによって種を保存しているのである。もちろん自然に帰すなんてことはしてはいけない(この場合、帰すという表現もおかしいがw)。

ヴィーガンって感情的な問題なのか……


最近何かとヴィーガンの話題をネットで目にするようになった。菜食主義者と一言で片付けていいのかボクは知識が無いのでサッパリなのだが、ヴィーガンはその中の一つなのだろうくらいの認識である。彼らは食べ物に留まらず、自分の生活の中から動物の要素をことごとく追い出しているようだ。
ただネットで話題になるのは、ヴィーガンがそうではない人達を攻撃するところを揶揄したり、批判したりするのが主だ。

これはボクの偏見なんだけど、菜食主義はいわゆる省エネに基づいた生き方だとボクは思っていて、要するに肉を食う生活よりも植物を食う生活の方が環境にいいよって言うヤツ。これは概ね科学的にもわかっていて、ボクは賛同はしないけど理解はしているつもりだ。
一方のヴィーガンは健康上や先に述べた省エネを問題にしているのではなくて、倫理を問題にしているという。もっとぶっちゃけていうと、「動物が可哀想」というわけだ。

うーむ……。

これは非常に短絡的というかなんというか、感情的過ぎはしないだろうか?

というのもすでに家畜というものは人間が育てなければ生きていけない種族だからだ。わかりやすい例で言えば羊や蚕だ。彼らは人間がメンテナンス(毛を刈るなど)しないと死んでしまう。
今すぐにでも食肉をやめると言うなら、それはつまり家畜に対して「滅びよ!」と言っているのと同じことなのだ。
彼らは人間により利用されやすく進化する(例えば豚なら、自らが美味しくなる)ことによって、種の保存を獲得したのである。

同じような視点で動物愛護なんちゃらって人達も、よく動物園から動物を解き放ち自然に帰せと言うが、「動物可哀想」という短絡的な視点から言えば、それは動物たちに「死ね」と言っているようなものだ。
どういうことか?
人間も含めて動物は、人間によって飼育されることによって圧倒的に寿命が長くなる。それこそ三倍以上長い。身近な野良猫でもそれはすでに証明されている。野良猫の寿命は 4 ~ 6 年だ。対して飼い猫は 12 年以上生きる。20 年生きる猫もいる。
自然界の動物というのは一生のほとんどを食べ物を得る為に過ごさなければならないが、人間に飼われることによって、その苦悩から解き放たれるのだ!! さらに外敵からも守られ、健康も守られるという至れり尽くせりの人生(ひとではないけどw)を歩むことが出来る。
つまり「可哀想」という視点でいうなら、人間に飼われた方が幸せなのは間違いないのだ。飽くまでも人間視点だけど(笑)。

さて、今日のランチは「いとはん三日月」という海鮮居酒屋(?)がやっているランチ。
この店は「ぼうず」という炙りチャーシューを出す店の並びにあり、前々から魚を食わせてくれる店だなぁと気になっていたのだ。
入ると、けっこう売り切れの品があった。人気なのだろうか?

ボクは天ぷらと刺身定食、同僚はブリだったかなんかの刺身定食。

出てきてビックリ!
身が少ないって言うかちっちゃいっていうか……これで 1000 円かー。

ネタはしっかりしてた! ちゃんと目利きが仕入れをしているみたい。
刺身はかなりプリプリだし、新鮮。
天ぷらも申し分なかったんだけど……でも、うーん……ちっちゃいなぁ……(ぁ