禁煙と PC サポート

ボクの知人に喫煙者は何人かいる。ボクが見る限り、マナーが悪い人はいないが、彼らがいつかは煙草を吸わなくなるといいなと心の中で思っているし、煙草の話題になると最後のその言葉は付け加えている(喫煙者がどう感じるか解らないけど)。

上の記事は禁煙の成功率に関する記事なのだが、その数字からいかに禁煙が大変かが解る。

よく喫煙しない人が自分の健康を蝕んでいるのに、なぜ喫煙できるのかと言うが、これはあまり当てはまらない気がする。と言うのも、痛風や糖尿病、果ては癌の患者に至るまで、医者から NG を出されている様々なこと(食事制限や、生活習慣など)を守れずにやってしまう人を何人も見てきたからだ。そして自分も痩せなくちゃいけないのに、ついつい食べてしまったりしている。
健康を損なう(果ては死ぬ)という理由は、ぜんぜん人間の行動を止めるブレーキとして全く作用しないのだ。

ただ煙草は自分だけが健康を損なうわけではない。ここがどうしても煙草を吸う人を攻撃するよい材料になってしまっている。ボクも食事中などに吸われてしまうと、う~む……と心の中で思ってしまう。さすがに声には出さないが。

禁煙に感してはもっと楽に成功できるいい方法を引き続き医学界では研究して欲しい。

春だ。まぁ春になってからもう 2 ヶ月が経っているわけだが、暖かくなると PC のサポートが増える……という話は以前もしたかも知れないが、今年も続々と PC のサポートがボクの所に舞い込んできている。
理由は冬の間、PC は冷えているので調子がよい。しかし経年劣化した PC は暖かくなってくると、その熱に耐えられなくなって色んな所が不調になる。もちろん原因は様々だがボクの経験では HDD のトラブルが一番多い。
また春を耐えた PC は熱耐性がちゃんとあるらしく、夏も持ちこたえる事がおおい。そのため夏のサポートはそんなに多くはない。

そんなわけで春になってからすでに 5 ~ 6 件の相談を解決してきた。
しかしマイッタのが、まずノート PC が多いこと。これはデスクトップよりもノート PC の方が素人には売れているってのがあるが、もう一つはノート PC はなんだかんだ言ってデスクトップに較べてクリアランスが足りてなくてギリギリの作りをしているからだ。特に廃熱の余裕はデスクトップに較べてかなり劣る。
そしてノート PC に搭載されている HDD は消費電力を節約するために遅いというのがサポートの足枷になっている。

原因がわかって、あぁ、これはこうすれば治るなと解っても、それを実行するのにものすごい時間がかかるのだ。ひたすら HDD がガリガリガリガリ動いてて、操作できるようになるまで待ってる時間がほとんだ。
こっちの操作なんて、ほんの一瞬だ。あとはずーっと待ってるだけ。
今日なんかも一時間かかって、そのうちのほとんどはコントロール パネルが開くのを待ったり、マルウェアをアンインストールする時間だったり。もー、うんざり! ノート PC は SSD しか積んじゃダメっていう法律つくって~~~!

Keith SLIM

Keith という煙草を買ってきた。別にボクが喫煙者になったというわけでは無い。
今書いている小説『Jester Bullet』の登場人物の一人にヘビースモーカーがいて、そいつが吸っている煙草が Keith なのだ。バニラの強い煙草らしい。

でね、初めて知ったのが、この Keith、紙巻タバコではなくて、葉巻タバコらしい。
へー! 葉巻ってあのごっついのばかりじゃなくて、こんなタイプもあるんだ?
葉巻なので当然、吸い方も異なる

そんなわけで実際にタバコを吸ってる人に吸ってもらったりして感想をもらったりした。
ヴァニラの匂いはするけれど、実はそんなに強くなく、また煙も嫌味なものではなかった。
吸うキャラが女性なのでイイ感じかもしれない。

しかしどうでもいいが、タバコを自分で買ったのは小学生以来かもしれない。
といっても小学生に喫煙をしていたわけではなく、当時親が吸っていたのだ。そしておおらかな時代というか何というか、子供がお使いで親のタバコを買ってくると言うことが許されていた。ちなみにその時、親が吸っていたのはショートホープだった。

ボクはタバコも酒もやらないので、物語を書くとき、この二つが絡むと苦労する(笑)。
どちらも歴史があるし、酒肴品だから手を抜くと突っ込んでくるお客さんもいるので、ボクにとっては非常に悩ましいアイテムなのであった。