紫禁城

三田の不思議なお店、紫禁城についに踏み入った。
紫禁城って何? 別に中国のアレではない。
雰囲気が一発で解る写真が Google Street View にあるのでご覧あれ。

国道一号に忽然と姿を現す赤色の建物。怪しい。女子だったら一人で絶対入れない(と思う)店。
しかしここはランチが 500 円なのだ。前々からその安さが気になっていたのだ。
というわけで、勇気を振り絞って入ってみた。

店内は確かに昭和の雰囲気なんだけど、内装的にはちょっとしたバーって感じ。革張りの椅子とか、ガラスのテーブルとか。センスは昭和だけど、高級感がある。椅子に全部ちゃんとカバーしてあったりとか。
料理は上に掛ける系の味が何種類かあってそれを組み合わせて、麺かご飯にかける感じ。だから安いのかと納得。
量も決して多くはない。

ボクは麻婆麺を頼んだんだけど、山椒が効いてて悪くなかった。
山椒が効いた料理はやっぱり麺類の方が似合うよね。ご飯なら醤(麻婆豆腐なら豆板醤)。

ところで店内がなんとなく紫色のライトだったのは紫禁城の紫? メニューの文字も紫だし。料理の写真の色を調整するのが大変だったw

4 月に入ってから、5ch とかで定時に帰る新入社員のことをアレコレと言うスレが立ってて、驚く。
そんなに定時に上がるのがダメなのか?
仕事をほっぽり出しているならともかく、そういうわけでもなさそうだし。
なんか普通の会社って、年功序列と会社の格、そして肩書きがホントに強烈なんだなって思う。
ゲーム業界だと、ボクの経験上、あまりない。
だから「先輩と後輩」「部長などの役職のある人と平社員」「正社員とバイトや非正規雇用の人」「有名会社とそうでない会社」「会社と外注」などなどこれらの関係を利用する人って本当にいるんだなぁ、というかそっちの方が多数派なんだなぁと。ボクにとってこういうのって漫画(フィクション)の世界でしかないって感覚があるのに。

この間も伊藤忠商事だったかなぁ。外注の人が本社のエレベータ使ってたら、伊藤忠の社員が何エレベータ使ってるんだ、出入り業者はここを使うなと怒鳴ったとかwww
えー、世の中そんなんなん?
この 21 世紀に??
封建時代かよ!? って思う。ホント思う。でもボクの方が少数派?

ただボクの場合、こういう経験をしてないんじゃなくて、こういう扱いをされても気付いてないだけかもしれないけどね。