蓬莱不忍学園とか結婚とか

面白い記事を見つけた。発端はもうツイート自体を見つけられないのだけど、どなたかが「蓬莱不忍学園は蓬莱学園という TRPG と関係があるのか?」みたいなツイートがあって、それのレスに漫画家さんらしい人が「ウチの近くの学校がモデルだよ、関係ないよ」的なことを書いていた。

上記ツイートにある記事にはその鳥越川について取材してあって、色々と面白い。この記事を Timepiece Ensemble 制作時に見つけていたら、内容が少し違っていたかもしれない。
しかし浅草橋という町は本当に上の記事のようになんでここで道が終わってるの? とか、まっすぐじゃないの? みたいなところがけっこうある(似たような記事)。
まぁ城下町って大抵そうだという印象もあるが(^^;

物語を作る上で難しいなと感じるのは、ボクの作品の場合、そうやって歴史的に変わってきた様々なものをリアルタイムで体験してきたキャラが老いもせずに現役で登場することだ。太平洋戦争も体験しただろうし、江戸時代も体験しただろうし、戦国時代も生き延びてきた。
そんなキャラが何を思い、何を考えるのかはとても難しいなぁと思いつつ。

結婚の話。冒頭の「ここ 30 年、男性の交際率は変わっていない」っていうのはちょっと意外だった。結婚相手にしろ、恋人にしろパートナーを設けないというのは女性ではよく聞いたが、ここ最近は男性でも聞くようになった。
そして皆婚社会が大正時代から作り上げられたというのも、知らなかった。

江戸時代は都市部に住む人たちは男女平等だというのは聞いたことがある。
男が女を養うという価値観はなく、男女ともに自立している状態で結婚していたらしい。
だから男が女を養うって言うのは、明治に入って以降の考え方なんだろうなとは漠然と思っていたが……。
ちなみに農村での男女関係はどうだったんだろうか?

まぁいろいろ面白い記事なので、一読あれ。