KVM スイッチを買い換える

仕事部屋には仕事で使うための PC が三台もある。このうちの二台が今の出向先から貸与された PC だ。この貸与 PC でしか作業してはいけないし、ネットワークも特定の場所にしかアクセス出来ないようにしてあるガチガチ設定になっている。で、ボク個人の開発機はデスクトップなのだが、貸与 PC はノートだ。

これらのキーボードとマウスとディスプレイを切り替えるために KVM スイッチを買ったのは去年の 3/5

一年以上使ってみて問題が出てきた。といってもその問題は一つだけなんだけど(ぉ

それは PC を切り替えると、切り替えられた PC はディスプレイを失ってしまうことだ。
どういうことかというと、PC1 から PC2 に切り替えた場合、KVM を通して表示されていたものがすべてノート PC の液晶ディスプレイに移動してしまうのだ。そして再び PC1 に切り替えたとき、液晶ディスプレイに戻ってしまったウィンドウをまた一つ一つ KVM がつながっているディスプレイに移動させないといけない。

これが意外とめんどくさいだけじゃなくて、作業中の様々なアプリのウィンドウがひっちゃかめっちゃかになるばかりか、ノート PC の解像度と KVM につながっているディスプレイの解像度が異なるため、ウィンドウ サイズが変わってしまったり、フル画面で使っていたアプリが誤動作を起こしたりする。

そこで、PC を切り替えても PC にはディスプレイがなくなってはないことにしてくれる KVM スイッチを買ったよっていうのが↑のツイートなのだ。

これで問題解決! と思いきや、そういうわけでもないのだ(ぁ
実はディスプレイを切り替えたときに、KVM に表示されていたアプリが全部ノート PC の液晶ディスプレイに移動してしまう現象は利点もあるのだ。それはディスプレイを切り替えるほどでもない作業の場合、そのままノート PC 上で作業ができてしまうことだ。意外とこういう場面、多いんだよなぁ……(汗)。今の KVM だと KVM 上のディスプレイに表示されているアプリはノート PC のディスプレイからは見えないから必ず切り替えないといけない。

人間って、我が儘よね<そこ?

やる気もないけど、KVN スイッチ買った

今日は啓蟄です。

この日記を書いているのが、9/6 なんだけど……上のカタログ、まだ取り込んでない。
半年も経ってるのに。
なんかいろいろやる気がなくなっているな……ということに気付く。

やばいなー。

この日記が半年も遅れているのも、同じ原因だとおもう。前まで日記の遅れの原因は仕事上の修羅場(マスターアップ)がほとんどだった。それが今は単純にやる気がないだけで遅れているわけである。

作りたいものはいろいろあるのに、ぜんぜん身体を動かしてない感じ……そしてそう言う状態って、とても早く時が過ぎていくよね。
なんとかしないと……。

原因は、まず今の仕事がつまらなすぎるってのがあるとおもう。
もーね、ココには書けないから、アレだけど、ほんとどうしよ。

まぁそんなやる気をそぐ仕事の話を少しだけ。
今の出向先から PC が貸与された話は以前書いた(その 1その 2)。
ここで困ったことが生じた。デスクの上はなんとか PC アームで拡張してなんとかなったのだが、今度はディスプレイの問題が生じてきた。ボクの目の前には 4K と WUXGA のディスプレイがあるのだが、その右下と真横にそれぞれ貸与 PC がある。貸与 PC はノート PC なのでそれぞれディスプレイがあるものの、そのたびにそっちに向いて、しかもキーボードとかもノート PC のものを使うことになる。これがけっこうめんどくさいのだ。

そこで KVM スイッチを買った。

またそのために必要な HDMI や USB2.0 のケーブルも買った。
ただ一つ失敗が。KVM スイッチに USB2.0 のケーブルが付属していたのだwwww
今時 2.0 のケーブルなんて増やしたくねーwwww
というわけで、ピンクのケーブルは丸々余っている(汗
もー。

とりあえずこれで WUXGA のディスプレイに貸与 PC をつないで、なんとか正面を見ながら操作できるようになった。
4K の方につながなかったのは、貸与 PC がショボくて 4K が表示できるかよくわからなかったため(ぁ

しかし使っていて新たな問題が起きた。それはディスプレイを切り替えたときだ。ディスプレイを切り替えると、次の PC の表示になり、今まで表示していた PC はディスプレイを失うことになる。すると切り替えた方に表示していたウィンドウが全部ノート PC のディスプレイにまとまってしまうのだ。

当然と言えば当然なのだが、ちょっと待ってほしい。ディスプレイの電源を切ってもこの現象は起きない!

ならば別に切り替えても、そのままウィンドウはなくなったディスプレイに残しておいて、再度その PC でディスプレイが ON になったとき復活させてくれればいいじゃないか! と思った。

しかしこれも仕組みを調べると、至極当然な動作だった。というのもディスプレイの電源を切った場合、その動作を OS が知ることはないのだそうな。なので OS 的にはそっちも表示されたと思っているのでウィンドウは移動しない。ところが KVN スイッチで切り替えた場合、明示的に PC に「このディスプレイ、なくしちゃうね」っていう通知が行くのだった。すると OS は、「じゃぁ残ってるディスプレイに全部持ってくわ」となるわけである。

なので KVN スイッチがこっそり切り替えてくれるとかしてくれればいいのだが……いや、もしかしたらそういう KVN スイッチもあるのかもしれないが……もう、めんどくさいのう。まぁでもないよりは作業はだいぶ楽にはなった。