電車通勤と長寿庵とマイカリー食堂

今日は電車で門前仲町に行った。行きは約 1 時間 30 分(ドア to ドア)。自宅から歩いてバス停に行き、そこから三鷹駅へ。三鷹駅から東西線で門前仲町駅という具合である。三鷹→門前仲町が 50 分もかかる(汗)。門前仲町から勤務地は歩いて 10 分ほどだが、これは慣れていけばある程度短縮できるだろう。
有難いのがバスが三鷹駅に着くのがだいたい 9:50 頃なのだが、9:54 に東西線妙典行きがあることだ。ほぼ待つことなく電車は出発するが、バスが少しでも遅れればこの電車には乗れないであろう(汗)。

さて、と言うわけで門前仲町の食事情である。
休み時間は一時間。さっそく外に出てみると、やはりどこもいっぱいである。と言うのも会社に来る途中、チラチラ店を見た感じでは、そんなにたくさん店がなかったからだ。浅草橋よりは過疎っている(ぉ
が、これが浅草橋と違い、けっこう色んなところに散らばっている。駅周辺と言わず、駅から離れていてもポツンポツンとある。今日はそんな駅から離れているお店の一つ『長寿庵』に行ってみた。

中で元気のいいおばちゃんが配膳兼客引きをしている。
ちょっとお節介タイプ。カツ丼セットを注文。いわゆるカツ丼に蕎麦がついてくるヤツ。蕎麦は盛り・かけを選べる。
料理はこの辺の事情(一時間しか休みがないこと)を知ってか、出てくるのが早い。
だが、味は……済まぬ、ボクにはあわなかった。
なんて言うんだろうね、甘めなんだけどその甘さがね、ちょっと醤油や出汁から独立しちゃってしつこいの。食べてて甘さが気になってしまう。
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帰りは何となく時間を見ずに電車に乗ってしまった。来たのは中野行き。そうなんだよね、東西線は下りは中野行きと三鷹行きがある。中野行きだと中野駅で総武線に乗り換えなければならない。バスは 21:05 。三鷹駅に電車が入ったのが 21:04。人が多くて走って階段は上れなかった。
三鷹駅から外に出たところで、バスが走り出すのが見えた
あぁ……。
これを逃すと次は 21:35 である。30 分待つことになったので、飯でも食うことにする。

入ったのは『マイカリー食堂』。松屋が入っていた所なので、松屋のカレー専門店なのだろうと勝手に推測。松屋のカレーは不味い。それを覚悟したが、これがなかなかどうして、しっかりしている。
サラサラのカレーで具とルーのバランスが良く、煮込まれ感が個人的には足りないものの、具がしっかりしていて美味しく食べられた。最近は工場製でも本当に侮れない。個人経営の店はますます大変になっていくなぁ。
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山寺の美登屋

今回の取材旅行、最後のグルメ。
山寺から降りてきたのが確か 12:30 頃だったかなぁ。実際、登って帰ってくるのに 2 時間 30 分くらいだったと思う。
山寺の麓にはたくさんのお土産屋と蕎麦屋さんがあって、どれに入るか迷った。
まぁこう言うときのための食べログである。
色々検索した結果、『美登屋』というところが一番点数が高いことが解った。とはいえ時間は 12:30、混んでるんじゃないかなぁと思って行ったら、ちょうどボクらで満席となった。

天麩羅蕎麦の大盛りを頼む。あとぼたもちも売りらしいので、ぼた餅も頼む。

あのね、ここ、凄い量(汗)。
ボクが言うんだから、相当だと思う。蕎麦を大盛りにするんじゃなかった。
でも蕎麦は美味しかった。今回の旅では一番好きかも。出汁つゆがけっこう薄いのがいいんだけど、山寺降りてきた人は塩分欲しいんじゃないかなぁと思った。
天麩羅は個人的にそんなに美味しくなかった。菊の天麩羅は珍しいなぁ。揚げ方がよかったら美味しかったのに。

ぼた餅は餅と言うよりは半殺しだった。これっておはぎじゃんって思ったら、Wikipedia によると、まぁ同じようなものらしい。
こちらも美味しかったー。緑はずんだ、茶色はきなこ。でも蕎麦が多すぎて食べきるの大変だった(汗)。

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道の駅かづのの蕎麦と親子丼

二日目は朝食はとらず、夜はキャンプでカップ麺だったので、外食は『道の駅かづの』で食べたお蕎麦と親子丼。
この辺、食べ処があんまりないのか、並んでた。

秋田はけっこう関西的な味付けで、甘めなのだが、こちらの蕎麦つゆはそうでもなかった。親子丼はちょっとぼやけた味。甘みを増すか、醤油感を増すかどちらかに降って欲しかった。
けど鶏肉は比内鶏らしく、柔らかくてホクホクだった。
最近は道の駅の食べ物も侮れませんな。

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鬼怒川温泉

トートツだが(いつも唐突か)、栃木県は鬼怒川温泉に行ってきた。
もともとその予定はボクの中ではなかったのだが、知人がキャンプ場に泊まるというので便乗することに……したはいんだが、寝坊したりいろいろ私用を済ませていたりしていたら、出るのが 14 時とかになってしまった。

ますはその知人が入りたいと言っていた、喜連川早乙女温泉へ。
ここはかなり濃い温泉らしいのだが……車を停めようとしたら、なんか書いてある。よくみると「地震などで瓦屋根が落ちてきたりして車が傷ついても責任とらないよ」的なことが書いてある。ほかに入口には飲食の持ち込み禁止とか、とにかくやたらと禁止事項を掲げている。
この段階で、なんつーか、ボクの心の扉が閉まる。

が、店の人と会話をしてみると、そんなに偏屈な感じはしない。しかも「17 時以降から安くなるから、それまで待った方が」とのアドバイスも。とはいえ、本来は知人たちと合流しなければならないので、すぐに入った。
お湯は「中性高張性高温泉」というものらしく、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉(硫黄含む)らしい。硫黄臭はほんのりとするだけで、どちらかというと古い油のような臭いが鼻につく、独特の温泉である。

それから地元のご飯屋さんにでも入ってみようかと、那珂川町とか矢板とかさらーっと回ってみたんだが……なんもねぇ(汗)。

と言うわけで、キャンプ場へ(塩谷町東古屋キャンプ場)。
キャンプ場につくと既にテントが設営されていた。まぁ、他にすることないもんね。
しかし困ったのが、一人がバイクで転け、足を負傷していること。

と、ここまでが 25 日の話(ぇ
さて 26 日(今日)、林道を思い切り走る予定だったのだが……負傷者がいるため、ゆるーりと……朝 9 時頃活動開始。
キャンプ場のある東古屋湖から鬼怒川温泉に出る。バイクの一人は時速 30km も出せない感じなのでものすごくゆっくり(汗)。林道をメインに攻める。いや、速度は遅いけど。
この辺、けっこう林道がたくさんあって、かなり道路は面白いことが解った。ダートも残ってるけど、エスティマでは侵入できない場所も何カ所かあって引き返すことも(汗)。うーん、飛ばしたいなぁ……! まぁ、仕方ない。

結局、鬼怒川温泉で朝ご飯食べて、お風呂入って、あとけが人を病院に連れて行ったりどしたりして解散となった。
何というか消化不良な旅。まぁ仕方ないんだけどさ……。
ちなみにキャンプ場は 300 円だった(笑い
安いなぁ。

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キャンプ場の様子(ぇ
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林道からの写真。最後のは鬼怒川温泉の町並み
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船のお風呂
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帰り道のどこか(ぇ

朝ご飯兼昼ご飯としてたべた、鬼怒川温泉にある大吉庵
フツー? まぁ、蕎麦はそこそこ美味しい……かなぁ。ちたけ蕎麦という栃木の郷土料理らしい。丼モノも頼んでるんだけど、丼はとにかく美味しくなかった。味が薄いとか言うレベルじゃない。トンカツにお湯がかかってるぐらいな感じ(汗)。 お茶漬けの方がまだ美味しいんじゃなかろうか?w

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たまき(出雲蕎麦

出雲市に着いた初日から「たまき」という名前の蕎麦屋を見付けていた。ただその時はすでに羽根屋に寄ったあとであり、お腹も空いているわけでもないので素通りしていたのだが、遺跡を見終わったのがお昼すぎと言うことと、朝食も食べていないと言うことでぜひ自分と同じ名前の店に行ってみようと思った。

ところが本店は激混み。車を駐めるのも待ちが出るほど。
看板の写真だけ撮って諦めるも、国道を走っていたら、支店か何か、同じロゴのたまきを発見! そこは少なくとも車は並んでなかったので入った。それでもほぼ満車に近い。
店内に入ると、ずらりと人が並んでいた。
とは言え、20 人前後であろうということでそのまま並ぶことにした。
出雲蕎麦のために並ぶの二回目(ぁ

こちらの方が羽根屋に較べてさらに出汁が甘かった。蕎麦はクセがなく食べやすいが、蕎麦の風味は羽根屋の方は上だった。そう、こちらはどちらかというと食べやすく、心地よい味に心がけているように見えた。
食べログの点数はそんなに振るわず、3.08(2015.03.23 当時)。

うどんの方は羽根屋と同じ印象。ちょっとぬるぬるが残る柔らかめのうどん。ボク的には余り好みではないので、知っていたら頼まないかなぁ……(ぁ

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羽根屋(出雲蕎麦

さて、今回の旅行一番最初のご飯である。出雲に来たからには、出雲蕎麦を食べたいと思っていた。とは言え、山陰に来るのは生まれて初めてで土地勘もあるわけじゃないし、元々東北に行こうと思っていたところを急遽山陰に変更したため、下調べをしているわけでもない。
と言うわけで、今回の旅は食べログに頼りっきりとなった。

食べログがオススメしてくれたのは「羽根屋」というお店。3.68(2015.03.23 当時)という高得点のお店。

行ったら、並んでた。
すげー。13:44 でこの混みっぷり、と思ったが、今日は土曜日だった(ぁ
駐車場はいくつかに分散されているようだが、運良くボクは店の前の駐車場に入れることが出来た。
並んでいる間にメニューを見て注文するものを決める。
なんと、うどんも有るではないか。と言うわけで、蕎麦とうどん両方頼むことにした。

出雲蕎麦の食べ方は独特である。割子という重箱に入って出てくる。まぁ、ボクが下手な解説をするよりも Wikipedia の方がちゃんとしているので、そちらを参照

出汁は東京並みにしょっぱい。甘みは東京よりも強く、出汁もおそらく違う。ただ東京と違い、割子の上に直接出汁をかけるので、濃いめに作られているような気がする。
蕎麦は蕎麦の風味がけっこう残っており、悪い言い方になってしまうがざらっとした感覚が残っている感じ。様々な薬味とともにいただく。

割子は段数を選べる。1 段~ 3 段まで。
常連客が多いのか、店の事情を知っている人が多く、さっさと食べてさっさと出て行く人が多かった。この割り切りが気持ちがいい。

と言うわけで、割子三段にうどんまで食って腹一杯。
満足満足。
あ、うどんのこと書くの忘れてた。
うどんはちょっとぬめっとした感じで、麺は柔らかめ。ぬめっというのは釜揚げ的な。水で絞めてない感じのうどんだった。

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かご乃家

奥鬼怒に行く前に昼ご飯。

久喜にあるかご乃家というおそば屋さん。とは言え、久喜や加須はうどんの土地だそうで、うどんも注文する。蕎麦は十割蕎麦。
店自体は普通の民家で経営されている。普通の民家とは言っても、古民家に近いんじゃないかなぁ。ボクらは縁側みたいなところで食べた。

店は人気店らしく、ボクらが入った時もほぼ満席で、次から次へとお客さんが。

蕎麦はやはり十割だけあって蕎麦の風味が最高。つゆの味は流石にもう忘れてしまった。つゆの味を忘れるのは、たぶん出汁があまり好みではなかったのではないかなと推測。一方うどんは、量が多い(汗)。コシはそんなに強くなくて、さらさらと食べる感じ。

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