ウチの会社を辞めていった人が、ディスプレイを置いて行った。ナナオの S2431W という機種で、その人が中古で 1 万ちょっとで買った物だという。で、コイツをボクのマシンにつなげてデュアル・ディスプレイ環境にしてみたんだが、ソッコーでマシンが飛んだ……orz
ボクの会社の開発機はすでにマザーがおかしく、CPU の温度が正常に表示されなかったり、ビデオカードを酷使するようなアプリ(ゲームとか)を動かすとブルー・スクリーンで落ちるというような状況だった。それでも普段使っている分には特に問題はなかったので、だましだまし使っていたのだ。
しかしデュアル・ディスプレイ環境にしたとたん、ビデオカードにちょっとでも負荷をかけるとすぐにブルー・スクリーンで落ちる。この開発機は 2008 年に買ったもので、すでに 6 年選手。まぁ、そろそろ限界かーということでマシンを一新することにした。と言うわけで秋葉に。
買ってきたパーツは以下の通り。
パーツ | 旧マシン | 新マシン |
CPU | Intel Core 2 Quad Q9550 2.8GHz | AMD FX-8350 4.0GHz |
Memory | PC3-10800 12GB | PC-16000 16GB |
Mother | Intel DX48BT2(X48) | MSI 990FXA-GD65 |
Graphics | nVidia GeForce GT640 | ←(買ってない) |
HDD | A-DATA の何か。128GB | A-DATA SP900 256GB |
今回、サーバで 3 台も AMD で組んでみて、けっこう悪くなかったので、クライアントも AMD にしてみたんだけど……う~ん……って印象。とにかく驚いたのが、6 年も経っているのにもかかわらず、体感速度はまったく速くなったと感じられないこと。どこが新しいマシンなの? みたいな。
試しにビデオのエンコードをやってみたら、こちらはほぼ 4 倍くらい速い。こう言うのをみると、確かに速くなってるんだなぁってのは解るんだけど、普段操作している分にはまったく前の開発機と変わらない。ううーむ、そんなもんだっけー??
まぁでも、ブルー・スクリーンになることはなくなったので、良しとしよう。
今回買い換えて一番嬉しかったのはケース。3 月に組んだサーバで、P280 ってのを使ったんだけど、コイツがかなりよくて、このケースにしようと思ってたんだけど、こいつはクライアントとして使う分には巨大すぎたのね。で、色々捜してたら、P280 とほぼ同等の作りで一回り小さい、P100 ってのがあることがわかった。実際に秋葉で実物を確かめてみると、なかなかイイ感じ。空気の通り道を作りやすい。
そこでこれを買おうとしたんだけど、展示品以外売り切れ!
他の店もいろいろ回ったものの、どこも売り切れ!
ひえぇ、ひょっとしてこのケース、人気になのか?
というこで、ようやくこのケースを売っている店をみつけた。しかも最後の一つだという。あぶねー。というわけで、P100 、イイ感じです。おかげで CPU やマザボの温度も安定しているし、なんか今回はケースで満足するという、今までの自作歴の中でボクにとっては一番珍しい経験であった。
- 今夜のヘビロテ -> Whisky’s High feat. AFRA / Quasimode