朝、10 時に積善館に風呂に入りに行く。ここは公式サイトを見れば解るが、非常に趣のある建物のお風呂。しかも不便さも当時のまま、みたいな。朝一番だったので、ほとんど貸し切り状態。
そして、四万温泉を後にする。目指すは「匠の里」という所。
ここは 10 年以上前になるが蕎麦打ちをしに行ったことがある。その時は湯宿という温泉宿に泊まった。あそこもいい所だったなぁ。料理も美味しかった。
で、この「匠の里」というのは、あくまでもボクの勝手な理解なんだけど、世の職人さん──陶芸家とかガラス職人とか木彫りの名工とか──を集めて一つの村を形成している感じだ。一人一人は食っていけなくても、こうして職人が住む集落を作りその集落全体をテーマパークにしてしまおうという。
そしてこの日はけっこうたくさん人が来てて驚いた。もっと寂れてると思った<失礼
ここではそういった職人さんたちが作ったものを買うだけでなく、体験コーナーがあって、色んな工芸(?)を実際に体験できる。
ボクらも陶芸をするつもりで来たのだが……定休日だった!!
仕方がないので、ガラス工房とかも巡ってみたのだが、定休日だった!!
とりあえず木彫りの職人のところはやってたので、そこで色々話を聞いたりした。しかし、本物(?)は高い。例えば木彫りのコップなんか万単位、急須のセットとなると二桁万円……うひぃ。
とりあえず桑の削り出しのスプーンと箸、桜のコップをお土産に買った。どれも安い(ぁ
夕方近くまで匠の里で過ごしたら、今度はお風呂に入りに行く。
前々から目をつけていたお風呂があったのだ。それは水上の奥深くに入っていくとある「龍洞温泉」というところで、温泉のテーマパークと自称し、掛け流しのお風呂が 10 以上あるらしいのだ。
ただ心配事が一つあった。それは値段。
日帰り温泉もあるとサイトには書いてあるものの、値段が書いてない。
で、山道を延々登ってやっとこさたどり着いて値段を聞くと、2000 円!?
というわけで、帰りました(ぁ
次に目指した温泉が、月夜野にある「真沢の森」という所。
ここの泉質を何というのは解らないけど、わりと今まで入ったことのない不思議なお湯だった。見た目は透明だし、たぶん単純アルカリ泉に分類されるんだろうけど、つるつるなんだけどつるつるじゃないという不思議な温泉である。
どういうことかというと、肌を手で撫でるとつるつるなんだけど、つかんでみるとつるつるじゃなくてすっごい摩擦があるというか、石けんで洗った直後みたいなきゅっきゅ感? 伝わるかなぁ。まぁそんな不思議な肌触りの温泉でした。
その後、同じく月夜野で食事をして帰途へ。
今日の食事処は二カ所あるので、別記事で書きます。
家に着いたのは日付をまたぐ頃だったかなぁ。
今回の旅行は初日はほぼ大成功、二日目は工房が休みだったり、行きたかった温泉がとんでもなく高かったりというトラブルはあったものの、入った温泉も食べた料理も非常に良かったので、全体を通してはよい旅行だったのではないかなと思う。
富沢家住宅。四万から匠の里 に行く途中に発見。 |
匠の里で売ってた |
見たまんまw |
匠の里、メインストリート |
匠の里、空の様子 |
匠の里のカフェ |
道脇には花がたくさん |
綺麗 |
この水は飲めるのかなぁ? |
こんな感じで花づくし |
ちゃんと手入れもされてる |
でもボクは花の種類が解らない |
アップ |
龍洞温泉の帰りに現れた |
どうぞの森 |
なぜどうぞの森なのか |
結局よくわからず |
まぁでも開けた森 |
同じく龍洞温泉から戻る途中 |
裏見の滝があるというので |
山道を30分ほど歩いた |
しかし行けども見つからず |
ようやく発見したが |
前日の雨で立ち入り禁止だった |