トナラーの話と大勝軒

以前、「ボクの隣に車を停めるのは、何故?」という記事を書いた。
相変わらず店から遠くて空いている場所に車を停めて、店から戻ってくると、隣りに車が停めてあるという現象に遭っている。他にも空いていて、停めやすいところがあるというのにである。

ファンか? ストーカーか?<自意識過剰

というわけではなくて、単純に「運転が下手だから」らしい。駐車場に引いてあるラインよりも、隣りに車があった方が停めやすいとのことだ。ちなみにボクはラインを見る。なのでラインがヒモだったりすると非常に入れにくい(汗)。
そもそも停まっている車を基準にしてしまうと、その車がちゃんと駐車スペースの真ん中に停めてあれば問題ないが、斜めに停めていたり、はみ出して停めていたり、左右どちらかに寄って停めていた場合、自分も駐車スペースの真ん中に停められないではないか。

じゃぁボクが車庫入れがうまいのかというと、実はそうでもない(笑)。
というのもボクが乗っているエスティマ(GSR50W)という車は、バックミラーで見えるボディのラインと駐車場の白線を平行にしたのでは、駐車スペースに対して真っ直ぐにならないからだ(笑)。前に乗っていたアコード Euro R(CL1) はバックミラーに映るボディのラインと駐車場の白線を平行にすれば真っ直ぐに車を停めることができた。しかし当たり前の話なのだが、ミラーに映っている景色は遠近法が適用されるわけで、エスティマの場合、車の後ろに行くにしたがってボディと白線の間が狭くなっていくように停めないと、真っ直ぐにならないのである。この感覚が未だにボクは掴めず、エスティマを真っ直ぐ停められないwww

で、今回、なんでわざわざこの駐車場の問題を取り上げたかというと、まず「トナラー」っていう言い方があったということに驚いた(つまり専門用語ができるほどに頻発する行為である)こと、もう一つ、運転のうまい下手に限らず、ガラガラの駐車場にポツンと一台だけ車が停まっていたら、その近くに駐めたくなるという人間心理の部分を知ったからだ。
確かに一人でいるより、誰かのそばにいた方が安全というかなんというか、そういう心理があるのは確かで、どこに停めようかと決めかねていたときに、しかもその駐車場がガラガラの時、やはり誰かの近くに停めておきたいという心理が働くのは解らんでもない。一台だけポツンとあったらそれだけで車上荒らしのターゲットになるかも知れないしね。

まぁそんなこんなで、今後、ボクも車を停めるときにはガラガラのところにただ停めるだけではなく、上記のことを考慮に入れながら、臨機応変に対応して行きたいと思った次第である。

さて、今日のお昼は浅草橋にある『大勝軒』である。とはいえ、あの池袋で有名になった大勝軒とは異なる。Wikipedia にはその記述はないのだが、ボクの知っている知識としては大勝軒というモノは戦前からあり、池袋の大勝軒もその中の一つ。そしてたまたまあのおやっさんが有名になって、大勝軒と言えば池袋のそれを指すようになってしまった、ということのようなのである。
直接おやっさんと関係のない大勝軒は例えば永福町の大勝軒がそうらしい。

で、浅草橋の大勝軒。こちらも池袋のとは無関係で、戦後すぐにはじめたお店だそうな。

味はまったく昭和そのもの。これは褒め言葉として受け取って欲しいのだが、いわゆる「努力しない、町の定食屋」。そうそう、これでいいのよ。同僚が頼んだチャーシュー麺もまさに昔の東京ラーメン。味は濃いめでご飯が進む。なんと言っても見た目からそのまま想像出来る味、期待通りの味。
ただお値段は 800 ~ 1000 円。浅草橋の定食としては、ちょっと高めかもしれない。

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