最低賃金を上げることの影響と洗車料金の値上げ

最低賃金を引き上げるとどうなるのかという記事を読んだ。

これはボクは何度も耳にしてきたことだ。結局、最低賃金をあげることは、労働者のためにならないのだと。韓国の文政権でも同じことが起きたという記事を見たことがある。

それでも最低賃金を上げるということは、わりとリベラルや左翼政権からは聞かれる。
ということは上記のような問題ばかりでもないのかなぁって思うものの、イマイチ上記のような問題が起きないように最低賃金を上げるということについて情報を見つけられなかった。
関連して一応こう言う記事は見つけた。

やはりある程度のインフレと生産性向上がなければ、最低賃金を上げても結局動労者が割を食うのかなと言う感じがした。ボクの馬鹿な頭では。日本の生産性の向上についてはこちらで一度触れた。またインフレ化については鶏が先か卵が先かという問題がありつつも、物価上昇と賃金の上昇が必要不可欠であろう。

企業や金持ちがお金を使わずに貯め込んでいるのも、大きな問題だと思う。
金は天下の回りもの。
そんな言葉が日本にもあるのだから、金持ちはどんどんお金を使って欲しいところだ。そうすれば格差はあっても庶民の生活はだいぶ楽になるはずだ。

こんな話をしていたら知人が面白いアイデアを喋ってくれた。それは金持ちや企業がお金を使えば使うほど税金が安くなると言うものだ。ため込んだ金をどんどんと世に出せば、金持ち自身が税金を払わなくても、市場に金が出回り、そこから税収もアップするだろうというわけだ。
なるほど面白い。なかなかいいアイデアのように見えたが、実際の所、どうなのであろうか?
企業なんかは使えば使うほど税金は安くなるように出来ていると思う(儲けに合わせて課税額が決まるので、儲けがない=金を使った→税金は安くなる)。問題はすでにため込まれている金である。これを使えば使うほど税金が安くなるようにしなければならない。もしくは内部留保からも税金を取るようにして、それらを払い出せば税金が安くなるようにすればいいとか??

さて、今日は暑かったので冷たいおうどんをツルツルっと食べたいということで、かみやという讃岐うどん屋に行った。ここの讃岐うどんは、ボクにとっては中の中くらい。でも今の所、芝公園~三田~田町の讃岐うどんでは上位に入る。

喉越し気持ちよいうどんと、ぷりっぷりのエビとイカがふんだんに入ったかき揚げを一緒にいただく。
暑さを忘れられる一時でした。

夜、ちゃんと洗車に行った。ツイートしたあと、洗車したことをツイートしてなかったので、日記で報告w
しかし、事件は起きた。

ボクは洗車が下手クソで、ボクがやると車が傷だらけになってしまうため、いつも洗車場に持ち込んで洗車してもらっている。前に乗っていた車は車内と外のワックスがけで 5500 円だった。今の車はワンボックスということもあり、同じコースを頼むと 8500 円もする。なのでこれは二ヶ月に一回で、普段は車内+車外 3500 円のコースをやってもらっていた。
今月は 8500 円の日だったのでそれを頼もうとしたら、そんなコースはないと店員が言うのだ。

なんだって!?

値段表を見たら、なんとこのコースはなくなっていたのだ!!!
そしてワックスがけの車内+車外の一番安いコースは 13500 円に!!
ぎゃー、マジか!!
こ、これはさすがに……ぐぬぬ……自分でやるしかないのか??

とりあえず今夜はいつもの 3500 円のにして帰った……orz
これからどうしよう……。

2 thoughts on “最低賃金を上げることの影響と洗車料金の値上げ”

  1. 元経営者としてはすごーく魅力的な提案だと思うのですが、経費との境がなっちゃうことになるよね。

    そうなると零細企業の経営者は内部保留を吐き出して、女子中学生相手にマンション買いまくるとか、MSXソフトを全機種コンプするとかモラルハザードが起きると思う。

     真面目な話だと政権側の政治家や官僚は納税額イコール権力基盤と考えてるから、課税額の減額は難しいと思う。そうでなきゃこんな税体系になってないでしょう。

     最低賃金はやはり賃金に競争原理が働いていないのが最大の問題だと思う。同じ仕事をしてるのにアルバイトと契約社員と正社員に賃金格差があるのなんてイカレてるでしょ。たまきんが前に書いていたように、助っ人に高級を払う方が当然でしょう。プロ野球外国人選手に日本人選手より安い年棒払ったら誰も契約しないよ。

     とすると解雇を規定した労働基準法を改正するのが最も効果的なんだけど、実質不可能だしという落ちのない話になってしまいました。

    1. 税体系や労働に関係する法律そのものが、今の経済状況にあってないってことなんですかね。でもこれを変える勇気は官僚にはないでしょうね……。でもここを変えないと、日本はずっとマイナス成長かもしれませんね。

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