熱海に行く

今日も知人サークルの手伝いとか。
と言っても、会場内には入らず。基本的に送り届けるのが主な任務だ。そうすることによって、複数のサークルを手伝うことが出来る。でも、そもそも新刊は印刷所から直に会場内に送ることが出来るので、僕が手伝うサークルというのは、だいたい既刊本がある所だったりする。

閑話休題。
15 時頃から熱海に出掛けた。
行きは道を間違えた。というかカーナビに設定してその通りに行ったのだが、カーナビは首都高に入ったあと、横浜新道に入って戸塚に出てしまった。そこからは下道である……orz なぜそんなコースを通るのだ。バカじゃないの?
ボクの頭の中では、東名に出て、東名から小田原厚木道路だろうなどと思っていたのである。
現に熱海まで二時間半もかかった……orz
マジか!
ちなみに東名、小田原厚木道路が Google Map 上では渋滞してないことは確認済みだった。
カーナビのコースだと 3 カ所渋滞があった。

ボクの日記に熱海が出てくるのは珍しい。というのも、前にも書いたかもしれないが、伊豆・熱海・箱根あたりはブランドで商売をしているため、とてもいろんなものが高いのだ。宿泊施設、温泉、飯屋、全部高い。湯質は大したことないくせに<個人の感想です
だからボクの日記には東北や北関東(群馬栃木)、そして長野ばかりが登場する。

ボクが熱海だの箱根だの、それこそ有名どころの温泉地に行っていたのは 10 代後半~ 20 代前半である。あの頃はほら、心が今よりはピュアだったから、なんていうんだろうね、有名どころに憧れてたんだね。
そのうちひねくれ曲がって、より湯質のいいところや商売っ気のないところばかりに行くようになった。でもそういう所も、ネットのおかげか、今はたくさん人がいる。ほんとボウフラのように人が湧いて出てくるんじゃないかって言うくらい混むようになった。
GW でもボクが行くような所は宿に困ることはなかったのに、今や飛び込みで泊まれるなんてことはできなくなってしまった。

ではそんなボクがなぜ熱海なのか?
それはそういった寂れたところばかり連れて行かれる同乗者が指名したからだ。
だいたい旅行をボクにまかせると、宿は素泊まりでしかもクッソ安くてボロ屋、飯は現地で調達(これは概ね好評)、温泉施設は共同浴場である。まー、女子には受けが悪いwww 女性は湯質よりもキレイなホテルを選んじゃうからなぁ……。
ってこれ以上書くと愚痴にしかならないし、怒られるのでやめておく(笑)。

一枚目の写真は西湘バイパスでの夕日。もう太陽沈んじゃったけどね(汗)。実は富士山も、夕焼け越しに見えて凄くキレイだったんだよね。運転してたから写真撮れなかったけど(爆)。二枚目はとりあえず熱海に着いてそうそう入った日光亭 大湯。っていうかボクは基本的にここしか熱海の日帰り温泉を知らないwww

残りの写真は『かぎや』という海鮮イタリアンのメニュー。いやね、せっかくだから海鮮メインのお店、いくつか目をつけてたのよ。そしたら、全部満員。マジか! 一店くらいは空いてるのにと思ったのになぁ。つーか、みんなホテルで食ってるんじゃないのかよ!!
とか勝手に逆ギレしつつ熱海をウロウロして妥協に妥協を重ねてかぎやさんになった<失礼
たしかに失礼な話なのだが、熱海に来てイタリアンっていう胃袋の準備はできてなかったのよ。
でもさすが熱海だね。うまかったwww
ボンゴレの貝のデカさ! 海鮮丼の新鮮さ。プリプリよ、プリプリ。ピザは海鮮じゃないけど、生地は軽めでこちらも美味しかった。ただ生地は軽いんだけど、みっしり感はあるというか、中は詰まってる感じの生地で小麦粉感はけっこうあった。

熱海はバブル崩壊後、鬼怒川温泉みたいに死に体になっていたらしいところ、最近盛り返しているらしい。たしかに寂れている感じはしないこともないんだけど、夜遅くでも人が歩いていたし、店はどこも人でいっぱいだし、盛り返しつつあるのかなと肌で感じることが出来た。
それに年末を熱海で過ごすってのも、なんかちょっといいかもねという気にもなった<結局ブランドに踊らされてる

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