久々の奥塩原とひもかわうどん

今日は昨日のメンツで那須塩原へと行った。というか、このために昨日は集まったとも言える。

まずは近くのコメダ珈琲で軽食。時間は朝 9 時。写真はウィンナ珈琲。ソーセージのウィンナーと言葉としては同じだ(ウィーン風という意味)。生クリーム、そんなに甘くしてないのね。どちらかというとミルクの代わりって感じ。

それから北へと進路を向ける。塩原温泉郷は約 186km。那須にしろ塩原にしろ東京からは近くてお手軽な温泉地なのだ。なので 9 時という遅めの出発でも全然問題ない。その理由の一つは高速の出口からそんなに遠くないというのもある。伊香保なんかもそうなのだが、これって重要だ。名湯名高い草津温泉万座温泉は、湯質は最高でもやはり高速から遠いというのがネックで、那須や塩原と距離は余り変わらないにもかかわらず、所要時間は倍以上かかる(汗)。

というわけでお昼頃に那須塩原 I.C を下り、まずは昼ご飯。
行列必至のステーキ屋『聚楽』へ。ここって上野の聚楽と関係あるのかなぁ? って昔から思ってたんだけど、関係はないみたい。
250g のステーキをいただく。4 枚目は 150g との比較。
橋で切れるような柔らかいながらも肉としての歯ごたえは残るステーキ。ぱっと見サシは解らないが、噛めば噛むほど肉汁は衰えない。肉自体の味で何も漬けずに食える。塩胡椒だけでも充分。

そんなお肉を堪能。

で、温泉の記録はまったく残っていなかったw
行ったのは大出館という、湯のみならず、空気中も硫黄成分が多すぎて、数年で家電製品が壊れてしまうと言う場所だ。

それから晩ご飯の場所は桐生と決めていたので下道で国道 121 を目指す。この道路は東北の背を貫く国道で、東北を旅行するとき、よく使う道路だ。途中、休業してしまった湯荘 白樺の前を通る(↓の三枚目の写真)。もう公式サイト(https://yuso-shirakaba.jp/)にもアクセス出来なくなってしまった……。

道路の雪の具合は一~二枚目の通りでそんなに積もってはいなかった。しかも道路にこうして雪があったのは大出館~白樺の間だけ。

17 時頃、レトロ自販機で有名な丸美屋を通ったので、寄る。これから晩ご飯だっていうのに、一名がうどん食ってた。
で、知ったんだけど、自販機にひもかわうどんがあるのねww 驚きだわ。

そして 18 時、桐生駅前にある『味処ふる川』に到着。
ひもかわうどんのお店だ。
桐生はソースカツ丼も有名なのでソースカツ丼も頼む(ぉ

写真は三枚目が鳥唐で 4 ~ 5 枚目がひもかわうどんを揚げたもの。これはこれで美味い。ちなみに二枚目がなんだったのか忘れた(汗)。磯辺揚げじゃないだろうし……一緒に行った知人からは「鶏皮ギョーザ揚げ」ではないかと言われた。6 ~ 7 枚目がソースカツ丼で 8 ~ 9 枚目がメインのひもかわうどんだ。ほとんどラザニアwww
圧倒的な小麦粉感ではあるのだが、コシはほとんどないのでうどんを食べているという感じはあまりないんだけど、出汁つゆの味でうどんであることを思い出す、そんな料理だ。ソースカツ丼は申し訳ないが、この店での本流ではない上に「桐生なのでソースカツ丼も出さなきゃね」っていう感じで作られたメニューに思えた。

ところで Wikipedia には桐生うどんとひもかわうどんが別々の項目で存在しているのだが……これは違うモノなのか?(汗

下の写真は帰り道にたまたま見かけた知らない名前のコンビニ『さくらみくら』。
群馬県のコンビニっぽい? Wikipedia によるとあのゼンショーがやってるコンビニらしい。ゼンショー、そんなことまでしていたとは……。

と言うわけで、途中、高坂 S.A. に寄ったりもしながら 21/30 頃帰投。ほぼ 12 時間の旅、そして健康的な旅だったのではなかろうか? ボク一人だと帰って送るのは日付越えた未明とか朝 5 時とかなのでw 走行距離は 458.5km。目的地が 180km 離れていた事を考えると、思ったより走ったなぁ。山道+下道が効いてるのかなぁ?

宇都宮リトライ

宇都宮餃子の『まさし』という店がおいしいよ、と教えてもらった。
ずいぶん前のことだ。
で、ずっと行きたいと思っていた。何故か?
宇都宮で一度、敗北を喫したからである。

なので、宇都宮に行って、宇都宮の餃子を食べようと…!
とはいえ、宇都宮まで片道約 100km 。往復で 200km ……どうしようかなぁ、って悩んでいるウチに時間が過ぎてしまった。

だが今日の午後、ぽっかりと予定があいた。折しも先月はどこにも出掛けてない。そこでドライブがてら行ってみることにした。
目指すは『まさし』である。
並ぶ店だというのは解っているので、それは覚悟して行った。

ところが、その『まさし』が見つけられない。何度もその場所であろう所を通ったのだが、解らぬ。そもそも暗いし……店があるようにも見えない。んで、すげーゆっくり走ったら「売り切れ」の看板が! そして店の電気は既に消えていた……orz
マジか!!
並ぶ覚悟はしていたが、売り切れで閉まってるっていう覚悟は出来てなかったわ。
ないわー、これはないわー。

さて、店はこれしか調べてない(笑)。
まさしで食べられない以上、もうどうしようもない。だが、実はこのまさし以外にも、この並びにある餃子屋はどこも大行列!! しかも店の前だけかと思ったら、近くの駐車場にまで人が並んでて、びっくり!!
ひょえー、宇都宮ってそんな街なの!? 餃子で??
気になるのは毎日こうなのか、つまり宇都宮に住んでいる人が並んでいるのか、それともボクらのような観光客が並んでいるのか?

結局、路肩に車を停め、検索することに……。
すると、宇都宮の有名どころ(?)の餃子やが集まっているお店を見つけた。要するにナンジャタウンとかラーメン博物館みたいに、一つの建物の中に餃子屋がたくさん入ってて、食いたい餃子を注文するというタイプのお店だ。
名前を『来らっせ』というらしい。形態はいわゆる餃子のテーマパークという感じだ(店の見た目は全然違うけど)。

店は「常設店」と「日替わり店」の二つに分かれる。とりあえず常設店へ。
しかし、そこでも結構ならんでいた。
でもさすが餃子。回転が早いwww
というわけで 30 分もは待たなかったと思う。

中は大きな広いフロアになっていて、その中に 5 つの餃子屋さんが入っていた。
ちなみに一番人気は『宇都宮みんみん』という店である。この店は、先ほどの『まさし』の近くにあり、そしてスゲー行列だったのだ。そのみんみんがここで食えるとは!

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行列の様子
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行列の隣は
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ゲームセンター
 
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表の注意書き
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注文方法
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常備品
 
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さつき
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めんめん
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龍門
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香蘭
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みんみん
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みんみんの水餃子
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龍門のエビぷり揚げ餃子
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羽生PAで売ってた黒カレーパン 

確かに、『みんみん』が一番美味しかった。そもそもみんみんのが一番しつこくなかった。あっさりしていたのである。
他の餃子も全部個性があって、衣の味が強かったり、肉の味が強かったり、野菜の味が強かったりと、実に様々であった。さらに嬉しいのが、ナンジャタウンとかと違って、一皿が 250 円~ 290 円と言うことだ。しかも入場料も取られない。非常に良心的な店だなぁと思った。

帰りは日光を周り、国道 122 号線で帰ってきた。まだ雪も降っておらず、路面も凍結してなかったので、スムーズに帰ることが出来た。個人的には少し物足りない(汗)。とはいえスノータイヤにはしていなかったので、これぐらいがちょうど良いのである。

で、新たな発見が!
足尾銅山を抜ける国道 122 号線はボクは何度も通っている。それこそ東北旅行や会津の外注さんの所に行くときにも、喜多方ラーメンを食べに行くときにも、とにかくこの国道 122 号は通るのだ。
それなのに、今まで一度も気付かなかった……あの、伝説の自動販売機があることを!!

群馬県は古いフード系の自動販売機が残っていることで有名だとは聞いていたのだが、まさかこの 122 号線沿いにあったとは。

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餃子でお腹いっぱいだというのに、うどんを注文してしまった(汗)。
数字の表示なんて、ニキシー管ですよ、ニキシー管!!! なつかしいいいいい!!
ここの経営者さんは是非、ずっと続けて欲しいなぁ……。