八溝山

昨日、海野宿に行ったというのに、今日はまた別の場所へ出かけた。
今日は下見ではなく、一応紅葉目当てだ。しかし、時季はだいぶ逃した感があるし、そんなに期待せずに出かけた。
場所は八溝山というところ。福島県栃木県茨城県の県境にある。今回は東北自動車道から行き、栃木県側から八溝山に向かった。

今回もドラレコはイイ感じの景色が撮れている。確かに紅葉は逸しているのだが、落ち葉の多い山道や所々の紅葉はあり、そんなに悪くなかった。が……相変わらず編集が超めんどくさいので、今日の日記には動画はない(汗)。

それよりもまず行きが大変だった。というのも事故渋滞に遭遇してしまったからだ。区間は羽生久喜
うもー……。
東北道はまったく動かなくなってしまったので、下道で羽生インターまで行ったりして、なんだかんだで一時間以上のロスが発生。そんな中、サービスエリアで買った簡単な腹ごしらえの品が以下の二品である。ぜんぜん「簡単な」食い物ではないというwww がっつりの量だったww

しかしあげもちはいまいちだった(ぁ。
二、三枚目は和風マリトッツォだなと思って買った。後悔はしている!<ヲイ
アンコばっかりだとわりとパサパサして水分持ってかれるのねwww
生クリームはそんなことはないのに……

高速を矢板で降りたら、まずはカインズ大田原店に寄る。そこで給水タンクを買うのだ。目的は八溝山には湧き水がわいている場所がいくつかあるからだ。そこで水をくんで帰ろうという魂胆である。

八溝山の入り口は一枚目の写真の鳥居からはじまる。ここからすれ違うのも不可能な細い林道となるが、一通ではない。
すれ違いは困難を極めるが、対向車は一台しか来なかった。
山頂には八溝峰神社と展望台がある。15 枚目からの写真が展望台での写真だ。海野宿の時もそうだったが天気に恵まれたのがうれしい。青空がとてもきれい。惜しむらくは時間か……。すでに陽は傾いており、赤みがかってしまっている。渋滞さえなければなぁ……。

そして紅葉の写真はほとんど撮れていない(^^;

さて、次なる目的は湧き水をくむことだが……これが見つからないwww
地図を見てもどこにあるのかさっぱり……。どうやら山道に入っていくらしいのだが、少々歩いたくらいではぜんぜん遭遇しない。
チョロチョロと水が流れてくる音は聞こえてくるんだけどねぇ……。

三カ所(銀性水・白毛水・金性水)あるはずなんだけどねぇ……。

なんとか道路脇にある白毛水を発見したので、そちらで汲む。下の 3、4 枚目の写真はその白毛水のものだ。
一、二枚目の写真は銀性水を探して山を下りていたときに見かけた、首なし地蔵だ。首の代わりに石が置いてあった。
最後は白毛水が湧いている場所の上下に駐車場があるのだが、その駐車場から見た夕日だ。
迚もキレイだったのだが……木々がけっこう邪魔だったなぁ。

というわけで今日のイベントはこれで基本的に終了。
あとは温泉と飯。
温泉ははじめナトリウム硫酸塩泉という泉質に誘われて『森の温泉』というところに行ったのだが、大混雑!
駐車場も満車。なのに次から次へと車がやってくる。
これはコロナにかかってしまう……! ということで、諦めて二つ目の候補『佐久山温泉きみのゆ』というところへ。こちらはアルカリ単純泉。でもそこそこ茶色く濁ってて悪くなかった。人は多かったんだけど、晩飯時が近づくとどんどん減っていって、充分浸かることができた。

さて、晩ご飯だ!
せっかく栃木県にいるのだがら、久しぶりにお気に入りのお店『アチェーロ』に行くことにした。
一枚目はブラッドオレンジ。
二枚目はいわゆる気まぐれサラダ。
三枚目は白レバーパテ。
4、5 枚目が桜姫というブランド鶏のロースト。
6 枚目がミートソース。
7 枚目が 4 種のチーズのニョッキ。
8 枚目が、なんとウナギのリゾット!
9 枚目はそれぞれのパスタやリゾットについてきたバケット。
10 ~ 12 枚目はドルチェ。

どれもおいしかった~~。ここのはイタメシなんだけど味付けはそれなりに複雑。フランス料理が混ざっているのかなぁ??
ちなみに来たのは 3 年ぶりっぽい。

というわけで、紅葉はちゃんとは撮れなかったけど、紅葉そのものはドライブしながら楽しむ事ができたし、湧き水はちゃんと汲めたし、温泉にもグルメにもちゃんと寄れたので、結果的にはよかった。最初の渋滞でどうなることかと思ったんだけど、まぁ、なんとか(汗)。
ちなみに八溝山の存在は、伊集院光のラジオで知った。彼が自転車で『板東三十三観音巡り』をしていたときに出てきた日輪寺という寺がまぁすごいところにあるというのが発端で行ってみたのだが……酷道とか林道とかをミニバンで平気で入っていくボクにとっては言う程ではなかった(汗)。
ただこの八溝山へ通じる林道は自転車乗りには有名らしく、自転車とかなりすれ違ったし、そもそも自転車で行くにはかなり大変な山道だと思う。ここを人力で登るのはとてもスゴいことなのは間違いない。そして紅葉の時期を逃さなければ、かなり美しい山道を堪能出来ると思う。

最後に、今日の行程の地図。最後の H がアチェーロの場所だ。

新緑の栃木路

5/5 の日記を書く前に前日の 5/4 から話は始まる。
世間は GW だ。しかし緊急事態宣言も出されている。

さて、東京都民の動きはどうか?

まー、出掛けまくっているわけである。その様子の一部を捉えたのが以下の Google Map のスクリーンショットだ。16:40 には帰る人たちの大渋滞が発生、それは 17:44 でさらにひどくなる。つまりそれだけ出掛けているわけだ。

22:44 になっても中央道東名高速アクアラインでいまだに渋滞が続いている。

もはや自宅に引き込もっていることなど東京都民はまったくする気がないように見える。
かくいうボクもどこかには行きたいと思ってはいる……んだけど、人がたくさんいるところには行きたくない。
というわけで、実は毎日 Google Map で交通情報を見ていたのだ(笑い


16:40

17:44

22:44

そして 5/5、ついに時は来た!
道路は渋滞なし!
そして天気は雨!
さらに GW 最終日!
これを待ってた。しかし目的地選びは慎重に……。人の多い場所を選んだら意味がない。

旅程はドライブをメインとして、以下の計画を立てた。

  1. 桐生でソースカツ丼を食べる
  2. 国道 122 号線を使って足尾銅山、そして日光に抜ける。
  3. 川治湯西川湯野上温泉辺りでひとっ風呂
  4. 大内宿で蕎麦を食べる
  5. 県道などの山道を通りながら帰る

10:30 出発。桐生には 12 時に到着。計画通り。しかし、目的のソースカツ丼屋『志多美屋』は行列! え、そうなの?? ソースカツ丼ってそういう位置づけ? まぁでもボクみたいな東京モンがわざわざ食べに来るくらいだから、やっぱ並ぶか……? でも、今日はでかけてる人も少なそうなんだけどなぁ……地元の人たちなんだろうか?

ソースカツ丼だから 12:30 には食い終わって出発できてるだろうと勝手に思っていたのだが……結局、席に座れたのが 12:56、料理にありつけたのが 12:19 だった。

店内は密とまでは言わないが、基本満席。ここで COVID-19 にかかってもおかしくないような状況だった。

肝心のソースカツ丼の味は、15 食限定という厚切りソースカツ丼を注文。
出てきてビックリ。キャベツが敷かれていない、カツとごはんとそしてソースだけのストイックな作り。衣がパン粉と言うよりは胡麻をまぶしたような細かい衣でジューシーと言うよりはサクサク。そしてお肉はかなり柔らかい。分厚いので食べ応えも充分。
ソースは酸味がだいぶ抑えられていて、ごはんに合うようになっているように感じたがどうか。

これはボクの勝手な想像なんだけど、15 食限定のメニューが残っていたことから、食べに来ていた人たちは地元の人や常連客がメインだったんじゃないかなぁ??

さて写真は一枚目が志多美屋に向かっている途中、桐生市内を通っていた時のカーナビの画面。浜松町、新宿と東京にあるような名前が連続していたので写真に撮ってしまった(汗)。二枚目はボクが車を駐めた場所。普段は水無川なのだろうか? 6, 7, 8 枚目は実際に降りた場所から取ったのだが、水が流れるように出来ているので増水時などはここに水が入るんじゃなかろうか。

3, 4, 5 枚目は志多美屋の脇の細い道を入っていくとある神社。三峯さんだった。

9 枚目は瓶のサントリー烏龍茶。初めて見た。居酒屋とかでは普通に見られるのかしら?
10, 11 枚目が 15 食限定の厚切りソースカツ丼。そしてその後がメニューだ。

さて、予定が一時間以上も押してしまった。これは大内宿まで行くのは不可能だと、この時点で諦めた。と言うのも、大内宿の目的の蕎麦屋さんは 16 時まで。ということはその 30 分前には店に入っていないといけないわけで……下道では到底間に合わないだろう。

そこで晩御飯は諦めて、北上するだけ北上して、テキトーなところで温泉に入り、帰ってくることにした。

まずは R122 で日光を目指す。この道路は適度なワインディングになっていて、ボクの車のような走らない車でもそこそこ楽しむ事が出来る(走る車だと逆に物足りないw)。ここでもトラブル発生。ドラレコにほぼ記録されていなかった……orz
まじかー。
時々起きるのよね……。2/2 以来だ。やっぱ中華製だからかなぁ……。

というわけで日光に到着。ついでに道の駅にも寄ってお土産を買う。道の駅日光は満車だったが、お土産店内は人はまばらで、密ということはなかった。利用者はみんなどこにいるのだ?w
下の写真は日光のローソンで売っていたデカいチーズケーキ。デザートなのだ。

道の駅でいろいろ買い物を済ませたら、今度は R121 を北上して温泉地を目指す。あんまり人がいない温泉地がいいな……ということで、湯西川温泉まで北上することにした。国道 R121 は夜中、よく走った道路なのだが、昼間走るのは実に久しぶりだ。夜中走っていた理由は、会津に知人がいて、その帰りに会津から宇都宮まで下道で帰るからだ(その一例の日記)。

二車線区間が終わると、新緑がずーっと続いていた。緑が鮮やかで気持ちが良い。

途中の有料道路区間はわざと通ってみた。というのもここは夜は無料になるので、お金を払って通ったことがなかったのだ。ので通行券ほしさに通ることにした(笑)。そして有料道路はもう一カ所有るのだが、そちらは 2020 年 12 月で無料化。残念ながら通行券を手に入れることは叶わなかった。

そして 16:50、湯西川温泉『水の郷』に到着。
Google Map によると営業中らしいのだが……車は全然止まってないし、ひっそりとしてるし……やばい、やっているのか?
おろるおそるフロントに行くと、やっていた。良かった!

そして中は貸切状態! こちらは大正解でしたな。

  • 元データ(MP4 / H.265 / 1080p / 60fps / 30Mbps / 23’15” / 4.28GiB)

さて、お風呂から出たらメイン イベント、山道をドライブする(ぁ
といってもそんなに長い距離じゃないのよね、今回は。県道 63 号線を使って矢板に出るだけ。
で、晩御飯を諦めかけていたんだけど、せっかくだからせめて餃子だけでも買って帰ろうと宇都宮へ。すると栃木県は緊急事態宣言が出されていないのか、20 時以降も入店可能とのこと。こりゃええわい、餃子を食べて帰ろうと思ったのだが……有名店はどこも行列……まじかー!!

仕方がないので並んでない店に入ったのだが……これが失敗だった(汗)。
たぶん中華料理屋が始めた餃子の店だと思うんだけど……餃子に八角が入ってたんだよー!! ボクは八角が超がつくくらい苦手なのだ。まずいよー!!!

敗北感いっぱいで店をあとにして駐車場に向かっていると、入りたかった店の一つ『宇味屋』がまだ開いていたし、行列もなくなっていた。そこでここで持ち帰り用の冷凍餃子を買って帰った。その数 40 個。いえーい! これでしばらく餃子ざんまいだ。

ボクの中で敗北感は一気に吹き飛んだ。

というわけで相変わらずの突発的な旅だが……ソースカツ丼の誤算さえなければなぁ。ソースカツ丼なんかに目もくれず、最初から大内宿を目指しておくべきだったのかも知れない。

  • 元データ(MP4 / H.265 / 1080p / 60fps / 30Mbps / 30’50” / 6.63GiB)

那須・塩原に行く(田舎道の燃費を研究する④)

昨夜、仕事が終わったあと草津に行く予定だったが、同乗者の予定が思ったより空いていたので、改めて今日(土曜日)、一日掛けて出掛けることにした。

行き先は硫黄の温泉は外せないと言うことで、奥塩原温泉に決まった。

久しぶりだ。日記によると二年半ぶりらしい。

ついたらけっこうお客さんがいた。うお、お風呂もそんなに広くないし、密か?
と思ったが、内湯は貸切状態だった。
露天風呂はけっこう人がいて、入ろうと思ったけど、そもそも着替えを入れる篭がいっぱいだったので断念。けどけっこう長湯できた。泥で身体も洗えたし。かなりスベスベになったぞ。そして硫黄臭も堪能出来た。

下の写真はホンダ ビートと温泉が吹いているところ。ビート、いいなぁ。実は今の車(右の車)に買い換えるに当たってホンダ S660 は候補だった。ただこれを買ってしまうと、完全にボク専用の車になってしまうけどね。結局いろいろあって諦めたけど……これから先、ボクがスポーツカーを買える日ってくるのかなぁと思いつつ。

硫黄臭くなったら、今度はもう一つの目的地『道の駅 那須高原友愛の森』へ。
実はここには前々から用事があったのだ。というのもここに工芸館というモノがあって、そこに地元の工芸家が作った色々なものが売っているのだが、そこにいつも聖書の一句が書かれた焼き物が置いてあって、前々から気になっていたのだ。
といっても家に食器はたくさんあるので買う必要もなかったので買わずじまいだったんだけど、先日、金沢旅行の時に焼いた九谷焼の湯飲みが割れてしまったのだ。どうせ補充するなら、友愛の森で売っていた焼き物を買いたいなとずっと思っていたのだ。

というわけで、売っていたので買った。もっと種類があったと思うんだけど、一種類しかなかった(^^;
書いてある聖句は第一テサロニケ5 章 16 ~ 18 節『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて、感謝しなさい。』というクリスチャンにはとても有名な聖句である。

焼いた人もクリスチャンなのかな?

買うとポストカードが着いてくるんだけど、それによると土日は焼いた本人がこの道の駅で売ってたらしい……。あら、知らなかった。そちらの売り場には行ってないのだけど、行けば他の種類のも買えたかもしれないなぁ。

さて、この友愛の森では地元野菜の販売もやってるんだけど、すでに閉まっていた。そこでまだそういう物産系をやっている道の駅を検索すると、『道の駅 東山道伊王野』というところが見つかったので行ってみる。そして友愛の森から東山道伊王野への道がとても気持ちよくて景色も良くて良かったんだけど……ドラレコのカメラの角度がずれていて台無しに……orz

いやー、ここはほんともったいないことをした。
走りやすいし、景色もいいし。

そして東山道伊王野で野菜をけっこう買う(笑
しかもかなりいいお野菜がそこそこの値段で。決して安くはないけど、たとえば小松菜とかすごく立派で大きいだけじゃなくてとても柔らかい。デカい小松菜って堅いことも多いんだけど、とても柔らかくて食べやすかった。他にも葉物やタマネギ、きのこ類をたくさん買う。

さらにお昼ごはんを個々で取ることにする。敷地内に『水車館』というお蕎麦屋さんがあったのだ。
道の駅の蕎麦屋だからとあまり期待していなかったのだが、挽き立て・うち立ての蕎麦はなかなか侮れなかった。海草が入っているのかなぁ? 食感はけっこう弾力のあるコシの強い麺だった。そば湯が出てくるのもありがたい。

天ぷらは衣が薄めで、食べやすい。

ところで東山道伊王野では国産のカボギャが売ってなかったので、他の道の駅にも行ってみることにする。
次に目指したのが『道の駅 那須与一の郷』という所。こちらでもかなり豊富に野菜が取りそろえてあった。が、カボチャはもう季節じゃないんだね、外国産のしか売ってなかったw

それからさらに南下して、宇都宮市にある地元系のショッピングモール『福田屋』でおみやげとか色々買う。

そしてまた温泉に行く(ぁ
源泉掛け流しがうたい文句の『ただおみ温泉』。
スーパー銭湯系の設備かと思いきや、中の装備は銭湯。まぁボクは全然いいんだけど、女子にはちょっと酷だったかもしれない(汗)。ただお湯はけっこうぬるぬるで良かった。ただ、ぬるかったけど(汗)。もうちょっと温度が高くても良かったかもしれないが、加温も加水もしてないらしい。まさに源泉そのまま。そして飲むことも出来る。

驚いたのが宇都宮の銭湯文化。みんな身体を拭かずに脱衣所へと出て行く。
えー……すごい。
おかげで脱衣所の床はけっこうびしょびしょだ。
いいのか?
宇都宮の人がみんなそうなのか、それともこのただおみ温泉がそうなのかは知らないけど……ちょっとびっくり!

というわけで下の動画は奥塩原の温泉を出てから、福田屋に至るまでの道程を記したもの。先にも説明したとおり、ドラレコのカメラの位置が下過ぎて、とても残念な動画になってしまっている……orz シークバーにそれぞれの行き先で区切ってあるので、早送りするときに便利かも。あと Youtube のサイトで直接見れば目次がついている。

さて、残すは晩御飯のみとなった。が、そもそも晩御飯は諦めていた。というのも一都三県は緊急事態制限下、ここ栃木県でもそれに合わせてお店はやってないだろうと思っていたからだ。ところがダメ元で検索してみると……けっこうお店、やってる!

へー!

そこで宇都宮のお気に入りのイタメシ屋『アチェーロ』に行ったのだが、お店自体はやっていたのだが、今夜は貸切とのこと。まじかー……せっかく久しぶりに来たのに。

それからしばらく、アチェーロ近辺の飲食店を巡ってみたが、さすがにどこもやってなかった。とはいえ宇都宮の駅前まで出る気にはならず、また、そもそも夕飯は諦めていたということもあり「まぁ、いいか」となって帰路についた。
が、一応、最後の望みを掛けて下道で帰り、どこかやっていたら入ろうと言うことになった。
下道で使う国道 4 号線は東京から東北地方を貫く大動脈であり(西で言うところの国道一号相当)、24 時間車通りが絶えない道路なのでもしかしたらやってるかもしれないと思ったのだ。

そしたら山岡家やってたwww
山岡家かよー……でもこの先、店があるかも解らないし、埼玉県に入ってしまったら店は 100% やってないし、そもそもこの先に店があっても吉野家とかすき家かもと判断し、入ることに。今回ボクが頼んだのは三枚目のモツ煮ラーメン。しかし……山岡家と合性が悪かった。臭さ倍増(汗)。超くさいwwwww しかもモツそのものもあんまりいいものじゃないので、イマイチ!(ぁ
でもモツ煮の出汁と山岡家のスープが混ざった独特のスープになってて、これはこれで嫌いじゃない。チャーシュー丼じゃなくて白いごはんを頼めば良かった。白いごはんがとても合うスープだったw

というわけで、相変わらず突発的な旅だったけど、晩御飯まで食べられるとは思わなかった。これでアチェーロで夕食が食べられてれば 100 点満点だっただろうが、まぁ仕方がない。旅自体は密も避けられてたと思うが、山岡家だけは他にやってる店もないせいかほぼ満席だった。逆に言うと、深夜帯に店を開けると、夜飯難民がたくさん来てくれるのかもしれない。

最後にこの旅の三つ目の目的である燃費であるが、ついに 14km/L を突破した。こちらは月末の燃費の日記で詳しく触れたいと思う。

お盆の都心も混み混みだ

今日はコミケだった。
まぁボクはすることはないんだけど(ぁ

とりあえず 14 時頃、知人のサークルと合流したんだけど、いやー、東京車多くてビックリ。
最近、毎年話してるかもしれないけどさ、高速 1000 円をする(2011 年頃?)前だと思うんだけど、お盆なんて都心はガラガラだったのよね。

今日は首都高が都心方面も渋滞。もちろん東京から外側へ向かう高速道路(常磐道東北道関越道中央道東名高速)も全部渋滞。
結局有明までは全部下道で行った。下道は新宿周辺でちょっと渋滞に遭ったがあとは特に渋滞なし。
1:15 ほどで有明に到着。

さて今日の目的地は那須高原。最近どうも同乗者がお気に入りらしい。
たしかに那須に行くことは多い気がする。
問題は交通事情だ。先に説明したとおり、東京から外に出ていく道路はどこも何十キロという単位で渋滞している。が、とりあえず首都高のピークは去ったようで、とりあえず遠回りではあるが一号羽田線から浜崎橋 JCTC1 に乗り、池袋C2、そして S1 を使って東北道に出た。この間、渋滞なし。
また東北道も矢板までは渋滞がなかったのだが……矢板から 40km の渋滞。
なので上河内 S.A. から降りてそこから那須高原までは下道で行った。

下の動画はその上河内 S.A. から那須高原にある那須チーズガーデン本店までの道のりで、とてものどかで日本の夏の田舎といった風景が続いていたのでドラレコから抽出してみた……んだけど、ドラレコの画質が悪すぎるorz
ドラレコ、買い換えたいわぁ。


(MP4 / 720p / 60fps / 20Mbps / 32’36” / 4.60GiB / 2 倍速)

さらに写真はチーズガーデンに隣接している同じチーズガーデンが経営するカフェの庭の様子。
ぱっと見、ホントにヨーロッパかどこかの一角に見える。
建物で日本ってバレちゃうけどw
いやーでも、雰囲気は良く作ってるなぁと思った。
もっとも植物に詳しい人なら、もっとあら探しは出来そうだけど……ボクは植物はさっぱりなので(汗

それからフィンランドの森に行ったりして、チーズとかパンとか買った。
チーズ高いなぁ……。関税もっとやすくして欲しいなぁ……。

温泉は那須の温泉に行く予定だったんだけど、けっこうどこもいっぱいで……結局塩原までくだることにw
塩原温泉のかなり入り口の方にある日帰り温泉『彩花の湯』に行った。ここはこの前をよく通るので、気にはなっていたのよね。そしてどこも混んでるというのに、ここはがら空きだったwww
えー、大丈夫なのか?
いや、利用するこっちからしたら、ありがたいけれども。

さて、今日のメインイベントである。
今日のメインイベントは肉を食うことらしい。
しゃぶしゃぶが食いたいと同乗者が言う。しかもいままで行ったことがないところがよいらしい。

ほほー。

まかせろ、味はまずいが充実感は必ず味わえる店に連れて行ってやろうじゃないか。
というわけで外食界のエンターテイメント、ベルギーワッフル屋しゃぶ葉』に連れていく。
ここはベルギーワッフル屋だが、しゃぶしゃぶも食えるのだ(違

というわけで、ベルギーワッフルを焼こうと思ったら…!
なんかこの店の生地、おかしい!!
そもそもこんがりと焼き上がらない。そして、地球儀みたいに丸くなる……。
ナニコレ!?

とりあえず、備え付けのタイマーが二分になってるんだけど、二分じゃ全然焼けないことが判明。そこで三分にしてみるんだけど、それでもなんか変なんだよね……。ぷくーって丸くなる。写真はいろいろ失敗作が並んでいる。
丸く膨らむので、最後の写真のように中が空洞。

実際に作る動画も撮ってみた。こちらは三分やってみたものだが、膨らみ具合が解ると思う。
しかもボクが勝手に設定した三分、店員さんに二分に戻されてた。えー? 二分が正しいの?? 二分じゃ全然焼けてないのに。三分だって怪しいよ!

ちなみに他のしゃぶ葉でボクが焼いたときの写真が、下。
どうですか、この見事なきつね色! こうならないとそもそも上にいろいろ乗せられない。丸くなってしまうとソフトクリームとか載せてもすぐ皿に落ちちゃうし、シロップも満遍なく塗れないしでなんというかベルギーワッフル屋としては今回のは失格だと思うんです……。

とまぁそんな感じで、チーズ買って風呂入って帰ってくるだけの旅であった(ぁ
でも 14 時から行った割には、まぁこんなもんかなという気はする。

ふらりと日光

今日はプチ旅行で日光ゆりんという温泉に行ってきた。
東京を出たのは 16 時頃。ただ出発地点が荻窪だったんだけど、そこから環八を北上して外環から東北道を目指すか、すぐ近くの高井戸 I.C. から首都高に乗って東北道を目指すかで迷ってしまい……首都高の方を選んだら、4 号新宿線中央環状が渋滞……orz
結局、30 分から一時間ほど予定よりオーバーしてしまった。

現地は特に渋滞もなく、スムーズにゆりんに着くことが出来た。
ただこの日は台風が接近しているということもあって、そもそも人が少なかったかもしれない。
ゆりんに着く頃には雨が降り始めていた。まぁでもお風呂が目当てなので、雨が降っても困ることはない。
以前来たのは二年も前かぁ。
深夜 2 時までやってるから、もっと利用したいんだけどね。

写真撮れなかったんだけど、レジの所に猫がいたw
前はいなかったような……。
ボクが近づいても微動だにしなかったw

写真、お風呂から出たらとろうと思ってたんだけど、出たらもういなかった……残念。

それから宇都宮でお気に入りのジンギスカン屋『じん助』。
ここはラムがとても美味しいお店だ。
いわゆる臭みがまったくなくて、ほぼ生で食べられる、さらにつけ汁もオリジナルでこれがとても美味しいのよね。
もやしがお代わり自由だ。
店内が暗かったので写真写りはよくないが、それなりに綺麗なお肉が並んでいると思う。
二番目の写真は、ラムの生ハムだ。はじめて食べたかも。
6 枚目の写真はラムのタンなんだけど、タンは、なんか、牛の方が美味しかったw
歯ごたえとかがホルモンぽいって言うか、牛タンはさ、ホルモンのようなクニュッとした柔らかさもありつつ、砂肝のような歯ごたえもあるじゃない? 羊タンはクニュ成分が強すぎて、ホルモン食べてるような感じだったw

お野菜というかもやしのある部分はじつは蒸し焼き状態になっている。下に水があって、鉄板からはラム肉の脂がおちて、イイ感じに蒸されて柔らかい温野菜をいただける。ただ、ニンジンがいつまでも柔らかくならなかったw

ラム肉をひたすら堪能したら、最後はほうじ茶で茹でた〆のおうどん。
これがあっさりして美味しいんだ。
これもラム肉をたべるつけ汁で食べるんだけど、ラム肉の出汁というか脂が入っているのでコクがしっかり。さらに出汁の割りスープみたいなのがあって、それを足せばさらにコクが出る。んだけど、入れすぎるとしょっぱいので注意。

そんなわけで、久しぶりにジンギスカン堪能したわ。
6 月から食べたかったので、実に 2 ヶ月くらいに願いが叶ったことになる。

ところでこのじん助、二つあるのねw
なんか前と店の建物が違うなーって思いながら入店したんだけど、日記を書いて食べログのリンクを張ろうとして気がついたわ。前に行ったのが西口店で、今日行ったのは本店っぽい。

霜降高原

(今回のドラレコ動画は、こちら
先週の長野旅行では紅葉の撮影に失敗した。
実はそのために別のプランを練っていた。それは去年の 10/29会津に行った帰りに紅葉がきれいだった霜降高原である。長野が失敗しても霜降高原なら必ず紅葉しているだろう、と。というわけで最後の望みを託して行ってきた。

よそ通り、霜降高原に突入してからは、紅葉はずっとしていて期待通りではあった。
ただ地元の観光協会の話によると、9 月の二度の台風直撃によって葉そのものが落ちてしまい、けっしてキレイではないとのことだった。

まずは女峰山登山口付近の風景から。
この辺りは紅葉のスポットが多い割には人は少ない。皆、日光の方に行ってしまうからだ。
したがって交通のストレスはほとんどなく、霜降高原を縦断することが出来た。
だが敵は天気であった。
雨こそ降ってはいないものの、やはり日光に乏しく、スカッとした明るく彩度の映えた写真はついぞ撮ることは出来なかった。


(MP4 / 1080p / 32Mbps / 60fps / iPhone 7)

最初に目指したのは大笹牧場である。ウェブサイトから、だいぶ商業的なことに取り組んでいる牧場なのかなと思っていたのだが、かなり大々的で驚いた。駐車場もいくつも用意され、露店が建ち並び、野外ライブもしているような場所だった。
人もけっこう来ててすごい。
こんな大がかりな営業を行っていたのは思ってもみなかった。
お土産コーナーもレジに行列ができるほどの繁盛ぶりだ。もちろん駐車場はほぼ埋まっていた。

とはいえ目的は資料写真を撮ることなので、なるべく人のいない閑散とした場所へ足を向けた。
紅葉は見事であり、時期的には問題なかったと思う。が、しかしやっぱ太陽光なんだよなー……。非常に惜しい……。

ところでソフトクリームがとても美味しかった。ただし値段が 350 円だったかなぁ……余りの高さに閉口したが、牛乳の味がしっかりするそしてあっさり系のソフトクリームだった。清里にあるキープファームのソフトクリームもこれくらい牛乳って感じのソフトクリームだったのになぁ……すっかりあまったるくなっちゃって……とか思いながら食べた(笑い

それからさらに紅葉の写真をとるべく、山道に入った。
県道 245 号線県道 169 号線である。正確に言うと、北上するのを間違えて 245 号線で南下してしまい、もう一度牧場まで戻って 169 号線に入り直していたりする(ぉ
どちらの県道沿いも紅葉は美しかったが、やはり日光不足で写真はいまいちなものとなった。
本当に紅葉……に限らずだが、一年に一度しか訪れないものを写真に収めるのは難しいのだなと痛感した。

紅葉という意味では成功だったが、天気というものに失敗に終わったと言えるかもしれない。


(MP4 / 1080p / 32Mbps / 60fps / iPhone 7)

結局太陽光にはあまり恵まれないまま、17 時の日没を迎えた。
日没の時に寄った『四季の湯』は前から素通りしつつ気になっていた温泉である。単純アルカリ泉なのだが、風呂場に行くとほんのり硫化水素臭がする。成分表によると、確かに多少含まれているようだ。
ここはなんというか、いろいろ投げっぱなしなのがいい。
まず露天風呂しかなく、山側を向いているとは言え囲いはほとんどない。もう日没を迎えていたので景色はさっぱり解らなかったが、紅葉を眺めながら入ることが出来ることは間違いないだろう。ちなみに女風呂の方も、囲いはほとんどなかったらしいw
あと主人がテレビを見に帰っちゃうと言うところも(笑い
お代を払おうとしたら、呼び出さないといけないというこのおおらかさ。いいねぇ。

消化不良な気持ちを抱えながらも、宇都宮で夕食をとって帰途についた。
日帰りである。
しかしイイ教訓にはなった。紅葉の写真はかれこれもう 4 年も失敗しているが、そのたびに学んではいる……んだが、うーん、来年はうまく行くだろうか? また来年は温泉宿と一緒に紅葉を撮りたい。とはいえそういう場所は限られていそうだ……。

那須どうぶつ王国とじん助

今日は栃木旅行に出た。といっても、那須どうぶつ王国に行っただけだけど(ぁ
那須どうぶつ王国は年始に一度行った。しかし冬場は半分の施設が閉鎖されており、犬のショーとかアシカのショーとか見られなかった。そこでまたいってみたしだいである。あともう一つの目的として、紅葉の状況を見てくると言うものがあった。

残念ながら、紅葉はまったくしていなかった。

さて、ここで那須どうぶつ王国の感想やら写真やらを載せなくてはならないのだが、iPhone を車の中に忘れてきた(爆)。というわけで、一切記録が残っていないwww
まぁ同行者がカメラを持っていたので、そっちから拝借したのを使って日記を書こうと思う。

ショーはアシカとドッグショーを見た。アシカはボールをキャッチするとか挨拶するとか人と握手するとかそんな感じ。席はほぼ満席だったのだけど、たまたまボクの隣があいていた。アシカが客席を回ることがあったんだけど、しばらくボクの隣りに座って、もう一匹の演技をみてたりしてた。ちょっとびっくり。

ドッグショーはいわゆる羊追いの様子を再現したもの。犬笛を使って羊飼いの集めたい場所に羊を集めたり、逆に離散させたり、こちらも自由自在。あんなに散らばっていた羊が一カ所に集まったり、遠くの牧場に羊たちを誘導したり……とても楽しそう。

他にも鳥類や馬、牛、羊、ラクダ、カピバラ、アルパカなどなどたくさん見て来た。写真があまりないのは、他人の写真なのであまり使うのは悪いかなと言うことでこの辺で留めておいた(汗)。昼食は那須どうぶつ王国で食べたのだが、というか一番最後にあるアルパカ カレーを食べるのがここに来た目的の一つだったのだが……う~ん、やはり味は期待してはいけなかった。遊園地やサービスエリアのそれとあんまり変わらない感じで……まぁ、そんなもんかぁってなった。

その後、お風呂に入ったり、温泉神社に行ったりしてなんだかんだで夜となった。さて、晩御飯だが……栃木県のグルメ事情に詳しいわけでもなく、テキトーにネットの検索に頼る。この時ジンギスカンが食いたいと同乗者が言いだしたのは偶然ではなく、栃木県というか那須近辺の牧場では、ジンギスカンが食べられるところが多かったのだ。そのため我々の胃袋も、なんとなくジンギスカンとなってしまったのだろう。

検索で出てきたのは「じん助」という宇都宮にあるジンギスカン屋。
店に入った途端、「あ、ちょっと高そう」と思ったのだが、それはそんなに外れてはなく、ボクがよく行く「まるごと北海道」よりも 130% ~ 150% 高い。しかし出てきた肉はまるごと北海道よりも良いかもしれない?
臭みがないのは当たり前で、まるごと北海道のように表面をすこし炙っただけで食べられる。そして柔らかさはまるごと北海道以上だった。なにこれ、食べやすいし、うまい。
食べ方もいろいろ工夫があって、飽きない。

驚いたのが〆のうどん。なんとほうじ茶で茹でてある。
このほうじ茶で、いままでジンギスカンをつけていたタレを割るのである。そこにうどんを付けて食べる。ジンギスカンの出汁とほうじ茶がまざってなんともあっさりなんだけどコクの深い不思議な味を醸し出していた。

イイ店だった。また宇都宮に来たら是非食べたい。