那須・塩原に行く(田舎道の燃費を研究する④)

昨夜、仕事が終わったあと草津に行く予定だったが、同乗者の予定が思ったより空いていたので、改めて今日(土曜日)、一日掛けて出掛けることにした。

行き先は硫黄の温泉は外せないと言うことで、奥塩原温泉に決まった。

久しぶりだ。日記によると二年半ぶりらしい。

ついたらけっこうお客さんがいた。うお、お風呂もそんなに広くないし、密か?
と思ったが、内湯は貸切状態だった。
露天風呂はけっこう人がいて、入ろうと思ったけど、そもそも着替えを入れる篭がいっぱいだったので断念。けどけっこう長湯できた。泥で身体も洗えたし。かなりスベスベになったぞ。そして硫黄臭も堪能出来た。

下の写真はホンダ ビートと温泉が吹いているところ。ビート、いいなぁ。実は今の車(右の車)に買い換えるに当たってホンダ S660 は候補だった。ただこれを買ってしまうと、完全にボク専用の車になってしまうけどね。結局いろいろあって諦めたけど……これから先、ボクがスポーツカーを買える日ってくるのかなぁと思いつつ。

硫黄臭くなったら、今度はもう一つの目的地『道の駅 那須高原友愛の森』へ。
実はここには前々から用事があったのだ。というのもここに工芸館というモノがあって、そこに地元の工芸家が作った色々なものが売っているのだが、そこにいつも聖書の一句が書かれた焼き物が置いてあって、前々から気になっていたのだ。
といっても家に食器はたくさんあるので買う必要もなかったので買わずじまいだったんだけど、先日、金沢旅行の時に焼いた九谷焼の湯飲みが割れてしまったのだ。どうせ補充するなら、友愛の森で売っていた焼き物を買いたいなとずっと思っていたのだ。

というわけで、売っていたので買った。もっと種類があったと思うんだけど、一種類しかなかった(^^;
書いてある聖句は第一テサロニケ5 章 16 ~ 18 節『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて、感謝しなさい。』というクリスチャンにはとても有名な聖句である。

焼いた人もクリスチャンなのかな?

買うとポストカードが着いてくるんだけど、それによると土日は焼いた本人がこの道の駅で売ってたらしい……。あら、知らなかった。そちらの売り場には行ってないのだけど、行けば他の種類のも買えたかもしれないなぁ。

さて、この友愛の森では地元野菜の販売もやってるんだけど、すでに閉まっていた。そこでまだそういう物産系をやっている道の駅を検索すると、『道の駅 東山道伊王野』というところが見つかったので行ってみる。そして友愛の森から東山道伊王野への道がとても気持ちよくて景色も良くて良かったんだけど……ドラレコのカメラの角度がずれていて台無しに……orz

いやー、ここはほんともったいないことをした。
走りやすいし、景色もいいし。

そして東山道伊王野で野菜をけっこう買う(笑
しかもかなりいいお野菜がそこそこの値段で。決して安くはないけど、たとえば小松菜とかすごく立派で大きいだけじゃなくてとても柔らかい。デカい小松菜って堅いことも多いんだけど、とても柔らかくて食べやすかった。他にも葉物やタマネギ、きのこ類をたくさん買う。

さらにお昼ごはんを個々で取ることにする。敷地内に『水車館』というお蕎麦屋さんがあったのだ。
道の駅の蕎麦屋だからとあまり期待していなかったのだが、挽き立て・うち立ての蕎麦はなかなか侮れなかった。海草が入っているのかなぁ? 食感はけっこう弾力のあるコシの強い麺だった。そば湯が出てくるのもありがたい。

天ぷらは衣が薄めで、食べやすい。

ところで東山道伊王野では国産のカボギャが売ってなかったので、他の道の駅にも行ってみることにする。
次に目指したのが『道の駅 那須与一の郷』という所。こちらでもかなり豊富に野菜が取りそろえてあった。が、カボチャはもう季節じゃないんだね、外国産のしか売ってなかったw

それからさらに南下して、宇都宮市にある地元系のショッピングモール『福田屋』でおみやげとか色々買う。

そしてまた温泉に行く(ぁ
源泉掛け流しがうたい文句の『ただおみ温泉』。
スーパー銭湯系の設備かと思いきや、中の装備は銭湯。まぁボクは全然いいんだけど、女子にはちょっと酷だったかもしれない(汗)。ただお湯はけっこうぬるぬるで良かった。ただ、ぬるかったけど(汗)。もうちょっと温度が高くても良かったかもしれないが、加温も加水もしてないらしい。まさに源泉そのまま。そして飲むことも出来る。

驚いたのが宇都宮の銭湯文化。みんな身体を拭かずに脱衣所へと出て行く。
えー……すごい。
おかげで脱衣所の床はけっこうびしょびしょだ。
いいのか?
宇都宮の人がみんなそうなのか、それともこのただおみ温泉がそうなのかは知らないけど……ちょっとびっくり!

というわけで下の動画は奥塩原の温泉を出てから、福田屋に至るまでの道程を記したもの。先にも説明したとおり、ドラレコのカメラの位置が下過ぎて、とても残念な動画になってしまっている……orz シークバーにそれぞれの行き先で区切ってあるので、早送りするときに便利かも。あと Youtube のサイトで直接見れば目次がついている。

さて、残すは晩御飯のみとなった。が、そもそも晩御飯は諦めていた。というのも一都三県は緊急事態制限下、ここ栃木県でもそれに合わせてお店はやってないだろうと思っていたからだ。ところがダメ元で検索してみると……けっこうお店、やってる!

へー!

そこで宇都宮のお気に入りのイタメシ屋『アチェーロ』に行ったのだが、お店自体はやっていたのだが、今夜は貸切とのこと。まじかー……せっかく久しぶりに来たのに。

それからしばらく、アチェーロ近辺の飲食店を巡ってみたが、さすがにどこもやってなかった。とはいえ宇都宮の駅前まで出る気にはならず、また、そもそも夕飯は諦めていたということもあり「まぁ、いいか」となって帰路についた。
が、一応、最後の望みを掛けて下道で帰り、どこかやっていたら入ろうと言うことになった。
下道で使う国道 4 号線は東京から東北地方を貫く大動脈であり(西で言うところの国道一号相当)、24 時間車通りが絶えない道路なのでもしかしたらやってるかもしれないと思ったのだ。

そしたら山岡家やってたwww
山岡家かよー……でもこの先、店があるかも解らないし、埼玉県に入ってしまったら店は 100% やってないし、そもそもこの先に店があっても吉野家とかすき家かもと判断し、入ることに。今回ボクが頼んだのは三枚目のモツ煮ラーメン。しかし……山岡家と合性が悪かった。臭さ倍増(汗)。超くさいwwwww しかもモツそのものもあんまりいいものじゃないので、イマイチ!(ぁ
でもモツ煮の出汁と山岡家のスープが混ざった独特のスープになってて、これはこれで嫌いじゃない。チャーシュー丼じゃなくて白いごはんを頼めば良かった。白いごはんがとても合うスープだったw

というわけで、相変わらず突発的な旅だったけど、晩御飯まで食べられるとは思わなかった。これでアチェーロで夕食が食べられてれば 100 点満点だっただろうが、まぁ仕方がない。旅自体は密も避けられてたと思うが、山岡家だけは他にやってる店もないせいかほぼ満席だった。逆に言うと、深夜帯に店を開けると、夜飯難民がたくさん来てくれるのかもしれない。

最後にこの旅の三つ目の目的である燃費であるが、ついに 14km/L を突破した。こちらは月末の燃費の日記で詳しく触れたいと思う。

また奥塩原へ行く

またまた奥塩原の泥の温泉『白樺荘』に行ってきた(汗
マジで月一ペースかもしれん。完全にハマってるね。
今回はゲーム業界や旧知の知人と一緒に行った。しかし白樺荘は大人数で行ったらあまり良くないことがわかった(汗)。露天風呂は男は使えないので狭い風呂に浸かることになり、長時間駄弁りながら入るのに全く向いていなかった……。まぁ少し考えればわかりそうなものではあるのだが、硫黄の温泉が近くにあるんだよというのを自慢したくて、そこまで頭が回ってなかった<バカ

露天もあって広くて硫黄の温泉が求められる<身勝手

帰りに飯という話になったのだが、ボクは栃木県のグルメに詳しくない。
というわけでチェーン店ではあるが、ステーキの宮に行くことにした。ステーキの宮について過去の日記に説明があるかなと思ったら、軽く検索しただけでは出てこなかったので、おっさんの宮への思いを聞いて欲しい(何

ボクが宮に出会ったのはもう 20 年近く前、仙台出身の知人を仙台に送り届け、その後東北の山々をドライブしまくった帰り、腹もへりまくりここはガツンと食うぞと思ったものの、深夜にやっているお店など東北には全然なく、悲しみに暮れていたところにポツンと道路脇に輝くお店だったのだ。聞いたことのない名前だったのだが、今ならなんでもいいと思い入った。
しこたま注文した後、最後に「ご飯は大盛りで」と言うと店員がにこやかに「はい」と応えた。そして、お皿の上に山盛りにこれでもかって盛られたご飯が出てきたのを今でも憶えている。あぁ、感動! ファミレスでこんなことしてくれるなんて、コレ絶対規格外の盛りだよね!! 東京のお店じゃ、こんなサービス絶対してくれないよ、やっぱ東北は神! とか心の中で小躍りしていた時、店員が言い放ったのが「ライスはお代わり自由となっております」の一言だった。

いや、先に言えよ。そしたら大盛りなんて言わないからww

いやね、メニューには書いてあったんだと思いますよ、ええ、ええ。だけど空腹で朦朧としていたボクにはそんな文字には気付きもしなかったわけですよ。まぁそれがボクと宮の出会いであった(何なんだ
ちなみにその頃乗っていた車は、カリーナ ED(T16) だったのを思い出した。

というわけで、ステーキの宮 大田原店に行った。360g のステーキを注文。もちろんご飯はお代わり自由だが、なんとガーリックライスもお代わり自由だという。素晴らしい。いやー、肉もなかなか柔らかかった。ブロンコビリーにも引けを取らないうまさ。値段はブロンコビリーよりちょっと安いくらい?? 驚いたのがステーキ丼(三枚目の写真)。盛り付けがすごく面白いw 見た目もゴージャス。頼んだ人曰く、コレで 980 円は大満足のこと。こんどボクも頼もう。あとステーキの宮は JAF の割引が利く(8%)。これもありがたいね!

那須どうぶつ王国とじん助

今日は栃木旅行に出た。といっても、那須どうぶつ王国に行っただけだけど(ぁ
那須どうぶつ王国は年始に一度行った。しかし冬場は半分の施設が閉鎖されており、犬のショーとかアシカのショーとか見られなかった。そこでまたいってみたしだいである。あともう一つの目的として、紅葉の状況を見てくると言うものがあった。

残念ながら、紅葉はまったくしていなかった。

さて、ここで那須どうぶつ王国の感想やら写真やらを載せなくてはならないのだが、iPhone を車の中に忘れてきた(爆)。というわけで、一切記録が残っていないwww
まぁ同行者がカメラを持っていたので、そっちから拝借したのを使って日記を書こうと思う。

ショーはアシカとドッグショーを見た。アシカはボールをキャッチするとか挨拶するとか人と握手するとかそんな感じ。席はほぼ満席だったのだけど、たまたまボクの隣があいていた。アシカが客席を回ることがあったんだけど、しばらくボクの隣りに座って、もう一匹の演技をみてたりしてた。ちょっとびっくり。

ドッグショーはいわゆる羊追いの様子を再現したもの。犬笛を使って羊飼いの集めたい場所に羊を集めたり、逆に離散させたり、こちらも自由自在。あんなに散らばっていた羊が一カ所に集まったり、遠くの牧場に羊たちを誘導したり……とても楽しそう。

他にも鳥類や馬、牛、羊、ラクダ、カピバラ、アルパカなどなどたくさん見て来た。写真があまりないのは、他人の写真なのであまり使うのは悪いかなと言うことでこの辺で留めておいた(汗)。昼食は那須どうぶつ王国で食べたのだが、というか一番最後にあるアルパカ カレーを食べるのがここに来た目的の一つだったのだが……う~ん、やはり味は期待してはいけなかった。遊園地やサービスエリアのそれとあんまり変わらない感じで……まぁ、そんなもんかぁってなった。

その後、お風呂に入ったり、温泉神社に行ったりしてなんだかんだで夜となった。さて、晩御飯だが……栃木県のグルメ事情に詳しいわけでもなく、テキトーにネットの検索に頼る。この時ジンギスカンが食いたいと同乗者が言いだしたのは偶然ではなく、栃木県というか那須近辺の牧場では、ジンギスカンが食べられるところが多かったのだ。そのため我々の胃袋も、なんとなくジンギスカンとなってしまったのだろう。

検索で出てきたのは「じん助」という宇都宮にあるジンギスカン屋。
店に入った途端、「あ、ちょっと高そう」と思ったのだが、それはそんなに外れてはなく、ボクがよく行く「まるごと北海道」よりも 130% ~ 150% 高い。しかし出てきた肉はまるごと北海道よりも良いかもしれない?
臭みがないのは当たり前で、まるごと北海道のように表面をすこし炙っただけで食べられる。そして柔らかさはまるごと北海道以上だった。なにこれ、食べやすいし、うまい。
食べ方もいろいろ工夫があって、飽きない。

驚いたのが〆のうどん。なんとほうじ茶で茹でてある。
このほうじ茶で、いままでジンギスカンをつけていたタレを割るのである。そこにうどんを付けて食べる。ジンギスカンの出汁とほうじ茶がまざってなんともあっさりなんだけどコクの深い不思議な味を醸し出していた。

イイ店だった。また宇都宮に来たら是非食べたい。

塩原に硫黄の温泉があった

僕の好きな温泉の一つに八幡平後生掛温泉というのがあって、そこには泥の温泉というのがある。この泥に体をつけておくと、もースベスベになるのだ。美肌というか美容にイイというヤツなのだが、ボクは吹き出物が出やすい体質で、この泥の温泉が非常にありがたいのである。

でも八幡平は秋田と岩手の県境にある。そうそう行けるもんではない。

ところが先日、そこに連れて行ったことのある知人が「塩原温泉にあるらしいよ?」と言ってきた。これは行かねばなるまい! というわけで行ってきた。

場所は奥塩原白樺荘というところ。
なんと言っても近いのがありがたい。西那須野塩原 I.C. から R400 をひたすら西進するだけである。我が家からでも 2 時間かかるかどうかって感じ。こんな近くに泥の温泉があるとは!!
しかし後生掛温泉のように、泥の風呂桶があってその中に体ごとつかるというような温泉ではなかった。しかもおそらくそれができるであろう露天風呂は 17 時以降は女子のみ……orz
結局、バケツに入っている泥を自分で体に塗るという入り方になる(もちろん硫黄のお風呂は別にちゃんとある)。

それでも堪能できた。泥を体に塗りたくり、乾くまで待つ。
乾いたらその泥を温泉で洗い流す。
するとあら不思議、ツルツルスベスベのお肌が! これは是非 H の前に女の子と入りたい温泉。
間違いない。

しかし塩原温泉というと硫黄のイメージを全然持っていなかったのだが、あるんだなぁ。
ありがたいのは高速のインターからそう遠くはないということだ。これはまぁ那須温泉もそうなんだけどね。ボクがお気に入りの草津温泉万座温泉は高速降りてから 2 時間くらいかかるからなかなか行くのにエネルギーがいるのだ……。