明らかに PC 周りが暑い

いよいよ夏らしくなってきた……。それと同時に、マシン熱が問題になってくる。
明らかに PC のあるエリアにくると暑い!
仕事部屋は 15 畳ぐらいあるのだが、PC から離れると涼しい……とまでは夏だから言わないが、それでも明らかに気温が下がるのが解る。

これなー、涼しい側から PC のある場所にガンガン風を送り込めばいいのか……それとも PC の裏側の空気をどんどんと涼しい方へ追いやればいいのか……ただ後者はそう簡単にはいかない。というのも PC 群の置いてある向こうは壁だからだ。なので PC の背後にサーキュレータを置くことは出来ない。
今はサイドに置いて PC やサーバからの廃熱を滞留させないようにしている。
まぁその廃熱がデスクの後ろを通ってボクの所に抜けてきてるんだろうとは思うが……。

PC そのものを、背面を手前に向けて配置するというのも手かもしれない。そうすると自動的に廃熱が壁と PC の間にたまることもなくなる。が、ボタン類の操作や USB の抜き差しが面倒かも。でもあんまり USB の抜き差しはしないよね……ちょっと本気で考えてみようかしら?<ヲイ

水冷にしないとダメなのは解ってるんだけど…

まだ CPU のネタが続く。
なんと、動画のエンコードだけでなく、ゲームをプレイしてても 100 ℃になることが判明。だめだこりゃ。
昨日、簡易水冷ユニットを買ったわけだから、さっさと変えればいいのにと思われるかもしれないが、実はかなり面倒な問題が残っているのだ。そしてどこが面倒なのかを説明するのが、とてもめんどくさいのだ。

まず水冷ユニットのセオリーについて

車とかと同じで水冷ユニットのラジエータに風を当てる必要がある。この風の当て方は二種類ある。

  1. ラジエータの前にファンを配置し、ファンの風をラジエータに直接当てる
  2. ラジエータの後ろにファンを配置し、ラジエータから風を吸い込む

さらにケース内の風のながれ(エアフロー)にも一応セオリーがある。ケース前面から空気を取り入れ、背面から排気するというものだ。
最近では下面・上面にもファンを取り付けるようになった。こちらのセオリーはボクはよく解らないのだが、下面は↓方向つまり PC の外に。ということは上面も↓方向、つまり PC に取り込む形になるんだと推測している。

さて、ラジエータはこの前面・背面・上面・下面のどこに取り付けるかというと、上面か前面が多いようだ。特に 12cm ファン x 3 という割と長大なラジエータともなると設置箇所は限られる。以下の図はボクがサーバで使っているケースの場合のファンの取り付け位置が図解されている(マニュアル(PDF)の 43 ページ)。

さらに問題になったのが、取り付け方法だ。これは本当に写真とか図説でないと説明しきれないのだが……まとめてしまうと、ケース、ラジエータの形状およびネジの位置・種類の問題で、ラジエータに対して吸い込む形(上の 2)の方法でしか取り付けられないのだ。一番冷えるのは 1 の方法なんだけどね。もしラジエータに直接風を当てたかったら、ケースの外側に風が出ていく方向でした取り付けられないことが判明したのだ。

ボクの理想は、

  • 取り付け位置はケース前面
  • 風の向きはケース前面から内側へ
  • ラジエータはファンの後ろ(ファンの風を直接ラジエータに当てる)

なのだが、これが実現できないのだ……! 現状では前面にラジエータを置きたい場合、以下の二つになってしまう。

  1. 直接ラジエータにファンの風を当てたい場合、ケース内からケース外への風向きとなってしまう
  2. 前面から空気を取り入れたい場合、ラジエータの後ろにファンが来てしまう

これを解決できないために、水冷ユニットを買ったものの、一向に交換ができないのである(笑