福井のグルメ事情(やっこと笑兵衛

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金沢→敦賀の移動中で入ったお店の紹介。朝食は旅館で食べたので、お昼と晩御飯である。お昼は蕎麦を食べようと言うことで(福井は越前蕎麦で有名である)、福井駅近くで昼食、そして敦賀で夕食という感じである。福井の蕎麦屋は食べログを便りに捜した。最初は「やす竹」という所に行ったんだけど、ここは行列が出来てて、1 時間待ちと言われたので、すごすご退却。
もう一つの「やっこ」という所へ。

やっこ

こちらは混んではいたものの、待つほどではなかった。
だが、入った瞬間「細麺はもう終わってしまって、太麺しかない」と言われてしまった。くわっ! ここも人気店か!? まぁ、それでも食べられるならいいですって、席についてメニューを選ぶ。そしたら程なくして「10 分くらい待ってくれれば、今から打ちます」と店員さんが。大歓喜! さっそくお願いする。

というわけで、出てきましたよ。
やはり細麺の方が美味しい。蕎麦の割合は解らず。二八か……? 十割ではな気がしつつも、つるつるしていてコシもあって、それでいて固すぎず、喉を通る感覚も心地よい。一方の太麺はソバソバしている。かなりそば粉の味はするものの、ぼそぼそして食べにくい。それでも、もちろん東京で食べるよりも美味しい。
そばつゆも八分付けがちょうどよいしょっぱさ。箸でつかんでる部分はつゆにつけないので、蕎麦の味がしつつ、つるつるっと行くとだし汁の味がしてくる。うーん、いいねぇ。東京の蕎麦は何故か八分付けするとあんまり美味しくないんだよなー、なんでだろ。
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笑兵衛

敦賀の夜は早く、22 時過ぎに敦賀に着いたボクらは店を探すところから始まった。食べログで美味しい店を探そうとか、そんなレベルじゃないのだ。商店街だって真っ暗だもの。
屋台がそこかしこにあるものの、落ち着いて食事がしたかったので、屋台は最後の手段とした。
ぽつぽつやってるお店はどこもバーとかで、食事が期待できそうにない。
で、鉄板焼き屋を見つけたのでそこに入ることにする。が、店の前に来たところで、外のパッと電気が消えた。がーん! って顔をしていると、お店の人が出てきて「どうぞ」と言ってくれた。ありがたや~。
味はあんまり期待してなかったんだけど、これがけっこう美味しかった。メニューも豊富で、どれも味がそんなに濃くないのもびっくり。どれももりもりと行けてしまった。
あと個人的に気に入ったのが、チェーン店っぽいのに、けっこうお皿とかがオシャレで統一感があったこと。こういうお店で珍しいなぁと思ってしまった。
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金沢→敦賀

5/5、当初は一人で旅をする秀吉を励まして帰ろうという計画で、この日はボクは帰る気だったのだが、まぁいろいろとあり、その後、GW 中は旅をすることになった。今日目指すのは敦賀である。途中、一乗谷東尋坊を見ていこうと言うことで、話がまとまる(コースはこちら)。

まずは旅館で朝食。えーと、冷えてて固かったです!(ぁ
本当に愛想もない、すごい変な旅館だった……。
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それから R157 を福井に向かって南下。一乗谷を目指す。この日はあいにくの雨。秀吉はバイクでボクのあとをついてくることになるが、雨の中なのでカッパ装備。
峠を一つ超え、福井県に入ったところで温泉を発見。ここで朝風呂とする。勝山温泉。勝山と言えばムーディ勝山しか思い出せず、お風呂に入っている間ずっとムーディ勝山の「右から左へ受け流す」が脳内で再生されていた(汗)。

というわけで、一乗谷へ。ここは朝倉家の城下町。雨の中だというのに、それなりにお客さんがいて、びっくりした。
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それから、福井でエロゲを売っているショップへ。もともと秀吉の旅の目的の一つが、地方のエロゲショップを回ると言うのがあるらしいのだ。秘密基地セレンタルというお店なのだが、店員がこれまた凄い無愛想で……とりあえずエロゲ売り場を見る。1/2 summer は売っていたが、Timepiece Ensemble は売ってなかった(汗)。これが現実か………!
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次に東尋坊を目指す。火サスで有名な(?)っていうか、火サスに本当に出てきたのかどうかは定かではないが、ここで火サスごっこをするのが目的である(ウソ)。ボクが刑事役で、秀吉が自殺を決意した殺人犯(ぇー。
冗談はさておき、ここはずっと来たかった場所なのだ。
来て思ったのだが、ボクの想像より遥かに小さい場所だった(汗)。もっと巨大なのを想像していた。高さも、もちろん見下ろせば怖いけど、もっと高いものだと思っていた。それでも、六角形の柱状節理を見ることができて感動である。
写真の電話ボックスは心霊スポットにもなっているもので、記念にとっておいた。
霊的なものは強く感じられなかったが、多少の圧迫感はあった。ただこれも気のせいだろう。
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(MP4 / 720p / 24fps / 1min48sec / 106MB / iPhone4S)

東尋坊を堪能したあとは、芦原温泉でひとっ風呂。確か硫黄泉だと聞いていたのだが、塩化物泉であった(入った温泉施設)。

ひとっ風呂浴びたあとは一路、敦賀を目指す。国道 8 号線をひたすら、南下。
この道路、海岸線沿いはコーナーが多くて面白い。
22:00 頃、敦賀到着。ここで、ホテルにチェックイン。
さて、晩御飯だ! と、敦賀の町に繰り出すも……真っ暗でどこもやってねぇ……。
とりあえず鉄板焼きのお店を見付けたのでそこで夕食をとった。敦賀、こんなに夜の早い町だとは思わなかったよ。だってどんな田舎でも 24 時間やっているマクドナルドが、20 時で閉まるんだもの……。
面白いのが、屋台のラーメン屋が多いこと。そして夜中で歩いている人も多かった。彼らの目的は解らないけど、夜やっている店が少ないので、屋台が凄く繁盛していた。それと道路脇に市が整備した駐車場がいくつもあった。東京だとそもそも車が多いからこんなの作ってもあんまり意味ないけど、なかなかいいアイデアだと思った。
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