氷見うどん 多古爺

(注:ブログ主は四国出身で、讃岐うどんを食べ慣れている人間です)
北陸に入って最初の食事は『氷見うどん』だった。
氷見うどんの名前は聞いたことがあるものの、どんなうどんかは知らなかった。そういえば桃鉄にもあった気がする。

入ったお店は『多古爺』という名前の氷見うどん屋。地元では人気らしく、ボクらが入った時(12:30 頃)もほぼ満席だった。
メニューは至ってシンプルで、たぬきやきつね、素うどんといった感じだ。
食券を買う。
この時、ボクは丼モノも頼んでしまったのだが、それが後で裏目に出ることになる。
まずここは大食い系とまで言い切らないまでも、かなり量が多い。
麺は 300g はあるのではないか?
そしてご飯モノのメニューには全てうどんがついている!!
それを知らなかったボクは普通にうどんも頼んでしまったのだ……orz
まじ食い切れねぇ……。

で、味の方だが、正直麺には何の魅力があるのかちょっとよく解らなかった。
表面に少し弾力があり、でも素直に切れる。
感触は柔らかめで、淡泊。
何よりも美味しいのは出汁の方だろう。美味く言えないが、しょっぱくないしいしるを彷彿とさせる柔らかい出汁。関西とは違った柔らかさがある。この辺はスルメなどのイカの出汁によるものか? スープも飲みたかったが、とにかく頼んだ量を間違えたため、それどころではなかった(^^;

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