舘山寺温泉

GW 中である。
GW は人出が多く、正直、外に出たくない。が、今は会社勤めの身なので、基本的にカレンダー通りの休みしかとれない。これがフリーだったりすると GW が終わった平日に遊びに行けるのだが……。
というわけで、試しに GW はどれくらい混んでいるのかという偵察も兼ねて、出掛けてみることにした。

行き先は『舘山寺温泉』である。片道 300km ちょい。
舘山寺温泉はボクが知る限り、塩化物泉(要するに、塩)なのだが、何でも最近、茶色の温泉が沸いたとかで気になっていたのだ。茶色の温泉と言えば鉄分が含まれているに違いない……って思ったら、違った(汗)。まぁでも高張性らしいし、いいか……ということに(ヲイ)。

さて、混み具合だが、コレが予想を裏切り、まったく混んでいなかった。
動画では吉祥寺通りから国道 20 号に出たところからスタートしているが、渋滞の場所はない。ただ、足柄 S.A. で休憩とこの日最初の食事をとるんだけど、サービスエリアに入るとき、御殿場 I.C. まで渋滞していたようだ(動画ではハザードを出す車が映っている)。

足柄 S.A. だけど、わりとエヴァ推しでびっくりした。今頃? って気もしたけど(汗)。
あと富士山、キレイだった。けどカメラは iPhone しかないので、小さくしか映らなかった。悲しい。

足柄 S.A. で食べたのは、吉野家の蕎麦。はじめて食べたwww
でも思ったより悪くなかった。普通に蕎麦だった(何
一番最後の富士山の写真は、運転しながら当てずっぽうに富士山の方に向けてバーストさせたものの一枚。これが一番マシだったかな(汗)。鉄塔が邪魔だなー。

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夜は帰る前に鰻を食べようと思っていたんだけど、ふと、そういえば浜松って餃子も有名じゃんってことで、走っていたら見つけた餃子屋さんに入る。名前は『餃子の源さん』。何も調べずに入ったのでこの店が美味しいのかどうか解らないのだが、僕が入った時にすでに満席だった上に、次から次へとお客さんが来たので人気店なのかなぁ? でも、食べログの点数はイマイチ振るわない。

餃子も色々種類があったのだが、よく解らないまま、ニンニク餃子を注文した。

そしたら、ほんとにニンニクと野菜の餃子で、ほとんどお肉が入ってなかった。
肉の宇都宮、野菜の浜松とは聞くけれど、ここまで肉が感じられないのは初めてだったが……うまかった(笑)。確かに肉々しさは物足りないが、普通にご飯に合う。バクバク行けてしまった。

帰りは新東名を使わずに、東名オンリーで帰った。渋滞箇所は 3 箇所。ただ、動画を見れば解るが、止まる渋滞はなく、30 ~ 40km/h でゆっくりと流れる程度の渋滞だった。結果的には GW でも場所によってはストレスなく旅ができるのだなと思った。

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松葉

聖会の帰りに寄った『松葉』という鰻屋さん(食べログ)。
まぁ、浜松に来たら食わねばなるまいと言うことで……。
おもしろいのが、このお店、入るといろいろな伝統工芸の子ども向けのおもちゃや飾りがたくさん置いてある。特につるし雛で有名らしい。思わず色々写真を撮ってしまった。料理の写真よりも多い(汗)。

肝心の鰻は……うーん……普通?
焼き方が特段上手なわけでもなく、鰻もふわっとしてないし、タレも特に特徴もなく……とボクは思ったのだけれど、どうだろうか? 前に行った藤田』の方が全然美味しいような気がする……。
まぁボクの舌はこと魚介類に関してはポンコツなのでなんとも言えないけど……(^^;

行きは親戚が運転したが、帰りはボクの出番となった。
御殿場海老名でそれぞれ渋滞があり、帰りの所要時間は 5 時間近くになった。しかし行きは新東名、帰りは東名で来たのだが、やはり東名はあまり飛ばせないなぁ。トラックはみんな新東名に行くのかと思ったのだけれど、新東名の方がぜんぜん交通量は少なかった……。
あと東名は御殿場を越えるまで二車線というのも問題なのかもしれない。新東名はトンネル内などで二車線になることはあるが、基本三車線なのよね。

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浜松聖会

今日、明日とクリスチャン関連の聖会が浜松であったので、行ってきた。いままで激務でこう言った集会には全然いけなかったのだが、今年は隙間が出来たので行くことができた。まぁ、中身のことはここで話してもしようがないので省くが、簡単に説明すると海外で活動している宣教師・牧師による聖会である。
実際に紛争地や戦争地に行って、伝道だけでなく医療などに携わっている宣教師たちの話を聞く感じである。実際過酷な環境であり、当然命に関わることであり、色々と学ぶことも多かった。ボク自身もうまく抽象化(物語化)して今日学んだことを多くの人に広められればとも思う。

と、まぁ、日曜日・月曜日はそういった集会がずっと開かれているわけだが、その会場となったホテルや浜松の街中とか背景資料になりそうなものを撮ってきた。浜松そのものは昭和の地方都市を彷彿とさせる建物が多く残り、商店街などは古びたアーケードなどがまだ残っていた。写真では最近できた商店街しか撮れなかったが(汗)。
また浜松駅周辺の繁華街はわりと広く、しっかりと取材してゲームの舞台にしてもいいんじゃないかと思う街であった。

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下の写真は晩御飯に入った『昭和食堂』という居酒屋。
いわゆる学校の給食とか出しちゃうタイプの。
店内も木造の校舎っぽうような感じになっている。

味は……うーん、イマイチ。
あ、でも浜松の餃子は食べることが出来た。肉々しいのとキャベツたっぷりのと。キャベツたっぷりのはいいね。肉々しいのは、普通の餃子に感じてしまった。ふと思ったのが、前に静岡で食べた海ぼうず』に店の雰囲気が似ていた。あっちも確かテーマは学校だった気がする。で、店員が先生なの。
同じグループだったりして? と、思ったら違った。海ぼうずは正悦、昭和食堂は海帆という会社のようだ。

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藤田と帰り道

すべての任務を果たした我々は、最後、浜松に来たのだからと鰻を食い行った。
あんだけ目が回ったのに食えるのか心配だったのだが、数分もすると体調も回復し、普通に戻ってしまったのだ。
が、浜松の夜も早い!
20 時で閉まってしまう店ばかりなのだ。
ぐるぐる公園に着いたのが 19 時。すでにラストオーダーを過ぎている店ばかり。
そんな中見つけたのが『藤田』という鰻屋さん。食べログの点数は 3.53。
と言うわけで、鰻堪能! と言いたいところなんだけど、美味しい所ほど鰻そのものが淡泊でクセがなく……柔らかくてふわっとしたモノを食べたという感触しか……orz
ボクの舌がまだまだということか!?
ボクが気に入っている『うな鉄』とそんなに変わらなかった……(汗)。
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鰻を食べ終わったら、あとは帰るだけである。二泊三日の旅も終了。まぁ、二泊三日と行っても、一泊目は単純に東京を金曜日のウチに抜け出しておくってだけのもので、実質一泊二日だけどね。

で、帰り、どこか温泉に入って帰ろうと言うことになったのだけど、焼津~東京まで検索したけど、健康ランド的な場所以外で遅くまでやっている温泉はなかった。残念……とか思いつつ帰途につく。

と・こ・ろ・が、後日談ではあるが、ふと本当に深夜までやっている温泉ってないんだろうかってデスクトップ PC で検索したら、あっさり見つかった……orz
そりゃそうだよね。焼津~東京って有名な温泉地いっぱいあるしさ(熱海や箱根、湯河原など)、こんだけあったらないわけないんだよ。
ボクの場合 PC を長く使っていたから、iPhone やタブレット PC での画面の情報の拾い方になれてないのかなぁ。デスクトップ PC だと一瞬で見つけられたのになぁ。

最後の写真は山岡家(春日部店)の写真。0 時頃に東京に突入するもなんだかんだで同乗者を送ってたら、2 時を過ぎ、腹も空いてきたので寄ってしまった(^^;
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寸又峡とぐるぐる公園

翌日、天気は曇り時々雨という感じだが、静岡へと向かった。次に向かうは寸又峡にある吊り橋である。なんでもかなり怖いらしい。というわけでまた 150km かけて行く(汗)。ほんと遠いなぁ……。
着いたらそこから歩く。
寸又峡の温泉街から吊り橋までは 30 分以上歩く。んで、見えてくるワケよ、橋が。
驚いたのがね、その位置。
まぁ橋なので川にかかっているわけだけれど、ずいぶん下に見えるのね。つまりどういうことかというと、あの高さまで下りなければいけない。ということはつまり、渡り終わったら登ってこなければいけない……orz

案の定、上りは 1000 段以上の階段だった(爆

ボクはそのまま行って良かったんだけど、多数決で元来た道を戻ることになった。つまり橋を渡って、その先は行かず、また橋を逆戻りして元来た道を戻ったというわけである。
問題の橋だが、かなり揺れる。普通にどたどたと渡ろうとするとバランスを崩しそうになる。ちなみに 10 人までしか渡ったらダメらしい。11 人目は先頭の一人が渡りきるまで待たなければならない。
僕らが来た時はすぐに渡れたのだが、帰る時は長蛇の列が出来ていた。
意外と人気なんだな、この吊り橋w

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来た、寸又峡!

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温泉街にあった蕎麦屋

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かつてあった森林鉄道の駅

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下の方に川が見える

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吊り橋に向かう途中

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途中のトンネル

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トンネルの中

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湖が見えてきた

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夢の吊り橋

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千段以上の階段の一部

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古いバス!

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まだ使ってるみたい

吊り橋で肝を冷やしたあとは、寸又峡温泉でひとっ風呂。去年もお世話になった翠紅苑で足をマッサージしたりとか。1000 段の階段は行かなかったけれども、それでもかなり登ったので……。

翠紅苑
翠紅苑

風呂で疲れを吹き飛ばした我々はこんどはぐるぐる公園へと向かう。この公園はボクがずっと行きたいと願っていた公園で、その存在は『探偵ナイトスクープ』で知った。ぐるぐるとは公園にある遊具なのである。ドイツ人が開発したというそれに乗ってみたいのである。しかしそのためだけにわざわざ浜松まで行くのも……と思っていて、静岡県に行く用事が出来たらついでに行こうと思っていたのだ。
そのチャンスがついに!!

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これがぐるぐる公園の遊具だ!! どう遊ぶのかは『探偵ナイトスクープ』を見て欲しい。動画、撮ったんだけど、同乗者の姿とか声とか入っちゃってるので公開できなかった……orz
まーとにかく怖いって言うかなんだろうね、自然と声が出てしまう。
うわー!!
って。いや、マジで腹に風が通り抜けるような感じ。肝を冷やすって言葉がまさにふさわしい。
遊具は三種類あるんだけど、一番怖くないのは球体のヤツ。これは背中をこの球体に押しつけられるので、どんなに回転しても吹っ飛ばされることはない。ただ目は回るけどね。
目が回らない人が羨ましいなぁ。
というわけで、ぐるぐる公園、マジ面白い!! 浜松来たらここには寄るべき!!