体臭と戦う

ツイートの通りなんだけど、隣りに座ってきた女性の体臭がきつかったよ、と。電車の中で臭ってくるのはボクにとっては珍しい経験だった。男はけっこう臭う。女性は臭いがあったとしてもだいたいは香水や芳香剤の臭いで、体臭が直接臭ってくるってことは滅多に無い。

ただ男からしたら女性の体臭って充分フェロモンとして成り立つって言うか、ご褒美だと思うんだけど、どうか? ただ既婚男性にとっては普通に嫌な臭いかもね。

ちなみに車に乗っていると女性の体臭はけっこう解ってしまう。しかも朝は臭ってなかったけど、帰るときなんかは強く臭ったりする(当たり前だが)。

閑話休題。
本題はどちらかというとボクの体臭の話(ぇ
日記には何度も書いているが、ボクは縄文人型の遺伝子であり耳の中は湿っていて、体臭もきつい。ただ若い頃は諦めていて、仕方がないと思っていた。が、2010 年頃、たまたま買ったボディソープが足の臭いを一掃したことから、ひょっとしたら体臭も消せるかもしれないと思うようになった。というわけで体臭に悩んでる人が他にもいると思い、ボクが使っている石鹸類を一応書いてみようと思ったわけである。

臭う場所 体臭 耳の後ろ
MAX 柿渋 × × ×
デ・オウ × ×
OXY × × × ×
ミノン
AG DEO 24

この中でダークホースだったのはミノンという全身洗えるシャンプー。ボクはずっとシャンプーを使っていなかった。それが今年髪を切ってもらったときに「シャンプーしてます? した方がイイですよ」と言われたので、いろいろ悩んで決めたものだった。
これが耳の後ろや額と髪の毛の生え際の辺りの臭いがなくなった。

ただミノンにも欠点はあって、どうもニキビ予防はだいぶ弱いらしい。OXY が全部×になってるんだけど、ニキビ(というか吹き出物)の予防にはだいぶ役に立っているようだ。というのもボクは食生活が乱れるとすぐに吹き出物ができるのだが、OXY からミノンに切り替えた途端吹き出物が出るようになったので、あぁ、OXY は役に立っていたのか……と。

脇の臭いは資生堂の AG DEO 24 がとてもよく効く。これ、夏の初めに数回やっただけでその夏は臭わなくなるくらい。なので一夏に一本で済む。一応、デ・オウとミノンでも若干だが脇の臭いはおさまる。

足の臭いが一番落としやすくて、体臭対策されているボディソープならどれでも落ちるのかも知れない。ちなみ足の臭いを一掃すると蚊にも刺されなくなるので、蚊に悩まされてる人もやってみるといいかも。

人にはもちろん個人差もあるし体質も違うから上の情報が絶対という気は全くない。
ただ参考になれば幸いです。

しゃぶ葉に見るすかいらーくのパワー

晩飯を食おうということで、西に向かった。中華とりわけ万豚記に行きたかった我々は、国立の万豚記を目指すことになった。ところがあの辺、駐車場がまったくないのね! うろうろして、ようやく谷保駅近くの商店街に見つけ、そこから歩いて向かった。

そしたらもう閉まってやんの。マジか……。
移動するのめんどくさいぞ……と思いつつふと万豚記とは 180 度反対に目を移すと、しゃぶ葉の看板が見えた。しゃぶ葉かぁ……まぁ雨も降ってるし、いいか。

というのが、しゃぶ葉に入ったきっかけである。
ちなみにしゃぶ葉は安かろう悪かろうのイメージがボクの中にあり、今まで避けてきた店でもあった。

さて、果たしてそれはボクの印象通り安かろう悪かろうの店ではあった。
しかし安いなりの工夫がいろいろ素晴らしくて、目を張った。

まず基本、全てセルフだ。ご飯も野菜も飲み物も全て自分で持ってくる。
寿司と肉だけ注文する。
野菜はかなり粗悪品。そもそも水分が飛んでてパサパサだし、ネギに至っては風味も失われている。がしかし種類は豊富でキノコ類も充実、パサパサの野菜も鍋に入れてしまえば水分を吸うのでちゃんとしんなりする。生でさえ食わなければ基本問題ない。もっとも野菜そのものの味はほとんどしなくなっているが。

肉も同じく大した事はないが、かといってクズになってしまうような肉ではない。

ドリンクバーはなんとお酒もある。自分でオリジナルのカクテルを作ることも可能だ。さらにかき氷、ソフトクリームのみならず、白玉、葛餅、ベルギーワッフルも食べ放題だ。子連れには嬉しいかもしれない。

そんなわけで、内容は広く深くという感じで、すげぇなぁと思った。もちろん肉や野菜などはボクがお気に入りのしゃぶしゃぶ食べ放題の店『ゆず庵』の方が確実に上である。がしかし、①内容が充実、②さらに自分で取りに行くから待つこともない、③そして圧倒的に安い(ゆず庵の半額くらいだ)というしっかりとしたビジネス モデルが確立されたお店だった。

で、帰ってから調べたら、すかいらーくグループなのね。今までのノウハウの賜物というところなのだろう。しゃぶ葉はしゃぶしゃぶ食べ放題の店としては後発のお店だが、研究に研究を重ねて満を持して営業している感じをボクは受けた。ほんと外食産業ってすげぇなぁ。

ただやはり安い店だけあって、申し訳ないがお客の民度は低めだ。ドリンクバーなどは汚いし、お客もうるさいし、落ち着いて食べたいという人はどうしても向いてないだろう。

紀寿

祖父の紀寿の祝いの席があった。
一世紀生きると言うことはどういうことなのか、色々考えるところはあるものの、自分は到達できる可能性がかなり低いので途中で考えるのをやめた(汗)。幸いに祖父はぼけてもおらず、普通に歩くこともできる。耳が遠いが、それくらいである。
すごいものだと思う。

いつか人間は寿命を克服するんだろうか?
そもそも克服してよいものなのだろうか?

さて、写真はその祝いの会場となった吉田屋というお店の料理の一部である。他にも天ぷらやらなんやら出たのだが、写真に収めるのを忘れてしまった。この店はすでに閉店しており、貸切で使用したい時のみ料理を出してくれるらしい。
味は出し中心のあっさり目。まぁしかし関西はほんと食いモンうまいよなぁ。