白骨温泉で温泉を満喫したあと、白川郷を目指す。とは言え、ここからはとにかく下道なので地道な進行となる。飛騨に入ったところでお昼を過ぎたので、昼食を取ることにする。「飛騨牛が食べたい」と同乗者が言うので、飛騨牛の食べられるお店で、ランチを取る(旅程の食事事情は別記事で書きます)。
ランチをとって、再び白川郷を目指す。
高山に入ったら、ちょっと寄り道。実は、10 年近く前から行きたくて行きたくて仕方がない場所があったのだ。それはキュルノンチュエという燻製肉工房。なんでも店主が修業をしたフランスの場所と、この店のある高山の気候が似ているからだとか。
高山にあるので、ずっと行けないでいたのだが、ついに!!
店に入るとさっそく白カビのソーセージがお出迎え。お店の人が試食のソーセージを焼いてくれる。そうしている間にも、色々と買うものを悩む。もちろん目的は白カビのそーケージなんだけど(この白カビはカマンベールチーズについているカビと同じらしい)、他にも様々なフランスの地方のソーセージが取りそろえてあった。
その中でも、プロヴァンス地方のソーセージを選択。うおお、食べるのが楽しみ。
ところがこれらのソーセージは要冷蔵…! 当たり前か。保冷剤を入れてもらい、宿の冷蔵庫で冷やすこととなった。これらを食べられるのは旅を終えてから……楽しみはあとに取っておこう。試食の写真は真ん中がベーコン、ようじが刺さっているのが、白カビのソーセージで、反時計回りにサラメミラーノ、レバー入り燻製感想ソーセージ、豚バラ肉燻製、プロヴァンス・ソーセージです。
キュルノンチュエをあとに、白川郷へ…! もう寄るところはないよ!!
最後は東海北陸道で白川郷へ。
ついたらまず驚いたのが、外人さんがいっぱいいたこと。そうなのだ、ボクらが予約した宿も、ウェブサイトがそもそも英語しかなくて、日本語のサイトがないのだ。へー! そんなに外国人が来る場所だったのか!! さすが世界遺産。
きっと世界遺産を巡るっていうのが、メジャーな旅行の仕方なのかもしれないね。下の写真はメインストリートと、泊まった宿。宿自体が合掌造りの建物だ。
宿にチェックインしたのはもう夕方。そしたら女将さんがこの時間からでも行ける展望台の場所を教えてくれた。そこでさっそく行ってみる。というわけで、白川郷の全景が…! 後ろの方の祠とか木々の写真は、この展望台の写真。こんなうっそうとした場所から、白川郷を見下ろすのだった(汗)。
夜、宿で食事を取る。
けっこうおかずの種類が多くて、びっくり! この日の泊まり客は、ボクらだけ。
でもメニュー見て思ったんだけど、外人さんにもこのメニュー出すのかなぁ……ちょっとハードル高い感じ(笑)。魚の甘露煮におでん、たくあん、味噌汁、煮染め…外人さんには厳しいメニューじゃなかろうか? 青椒肉絲とポテトサラダはたぶん大丈夫だろうけど…。メインは飛騨牛でした(汗)。お昼に無理して食べなくてもよかったかも!?
食事のあとは温泉へ。白川郷には一応温泉がある。一応というのは天然の温泉じゃなくてボーリングして地中からくみ出してる温泉なので。
最後の動画は、画面はほとんど何も映ってませんが、宿の周囲の音です。蛙の声に水のせせらぎに……でも、iPhone 4S のマイクはモノラルなので、イマイチかも。
(MP4 / 720p / 30fps / 1’59” / 7.23MB / iPhone 4S)
ひぐらしは設定上は岐阜県に隣接する村ですが、背景等の舞台は正にこの白川村です。
ちなみにその展望台に相当する場所も登場するので、そこからの景色として写真と極めて近いアングルの背景画像があったりします。
なるほどー!
ようこそ我が岐阜県へ! といっても心理的距離は東京くらいに遠い土地ですが←
木々の間を通して高台から見下ろす集落はひぐらしを思い出します。
岐阜県って広いですものね(汗)。南の方も、時々行きますよ?
ひぐらしって、合掌造りの村が舞台なのですね。