ナチスドイツの世界への挑戦が、実は北欧の神々の最後のキリスト教勢力への復讐という設定を思いついたものの、となるとバチカンを要するイタリアと手を組むのはおかしいか…。ネタ的には面白そうなんだけどなぁhttps://t.co/udWn39JzuS#北欧神話 #キリスト教 #ナチス
— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) October 14, 2019
ちょっとしたアイデア。今日のネタは史実とは関係のない、あくまでもボクのワールド(Lay=Alld という)の話なので本気にしないように(汗)。って断っておく必要は本当はないとは思うんだけど、念のため。
1/2 summer や Timepiece Ensemble なんかでも使われている世界は、現代世界の裏には魔法とか神様とか本当に居るよっていうのがコンセプトの世界だ。なので RPG でおなじみの冒険者に相当する存在もいて、それこそ強力な魔法だの山を切り裂く剣だのが現実にあるけど、そんなことは知らずに人生を終える人がほとんどで、見た目はボクらが実際に暮らしている現実世界とそう変わらない、と言うことになっている。
また現代においてそんな冒険者みたいなヤツがいたら、政治や経済に深く関わっていて、それこそ国際社会の裏で暗躍してたりするだろうというのもこのワールドのコンセプトだ(もちろんそういうのから関わりを絶っている冒険者もいるだろう)。
この冒険者たち、現代では「賢者」と呼ばれている。
ただ賢者の存在は隠されているので、普通に暮らしている人達は存在も知らないし関わることもないのだけど、政治の中枢にいる人や軍属・警察のお偉いさん、政治家の秘書や一部の官僚、大企業の重役などには賢者の存在に気付いている人達もいるし、彼らとうまくやっている人達もいる。賢者だって人間だから一人で生きていくというわけにもなかなかいかないし、社会の仕組みに沿って生活はしなければならない。
そんな中、『ルイーゼ・アンナ・フォン・ホラント』っていう江戸時代末期か明治時代初期に生まれた賢者がいて、そいつは自分が生まれた街の市長をやってたり、私設の学校の理事長なんかをやってたりする。つまり堂々と 100 年以上生きてる事を隠すことなく公の場に存在し続けているのだ。
これにはもちろん仕掛けがあって、いわゆるドラえもんの石ころ帽子と同じような仕組みで、ルイーゼはそのような魔法を使って年齢や彼女の経歴を他人が気にすることがないようにしている。この魔法は誰にでも効果があるわけではなく、普通の人(RPG で言うなら LV が低い人w)にしか効かない。だからマスコミが彼女のことをはやし立てることもないし、彼女の正体を突き止めようなんて人がいない、というわけである(正体を突き止めようと思う人は、賢者ということになるw)。
やー、前置きが長いなw
でね、まぁ現代の設定なら「この世界には賢者と呼ばれる突出した人間たちがいるよ」でいいんだけど過去の話となるとこれがなかなか難しい。単純な例で言えば戦国時代の信長・秀吉・家康は賢者だったのか? とかね。また歴代天皇は当然天照大神の子なわけだから、何らかの神性はもっているだろう、とか。とにかく過去のこととなるとその設定量は膨大になるばかりか、どうしてそういう歴史になったのかという因果関係がとても難しくなるのだ。
話は少し逸れるが、なんで歴史の授業は旧石器時代からやるのかと疑問に思う人もいるが、この設定も実は同じで、本来なら旧石器時代から考えて設定していかないと歴史通りにはならない。そうしないとぽっと出の人がなんとかして終わり、みたいなご都合主義の歴史になってしまうのだ。本来歴史とはそういうものではなく、一つの流れとしてずっとつながって必然性を持って決まってきている。だから歴史の勉強も解る限り古い時代から勉強しなければならないのだ。
で、第二次世界大戦ですよ。賢者が本当に居たら第二次世界大戦はどうなっていたかというと、多分本来の歴史通りにはなってない可能性が高いが、あくまでもコンセプトは「ボクらがいるこの現実世界に賢者のような存在がいたら」なので歴史を変えるわけにはいかない(もちろんまだ判明してなくていくらでも想像出来る部分は、創作してしまっていいとは思う)。
先のルイーゼは第二次世界大戦当時も存在しており、そして日本に暮らしていて、資本家でもあった。
彼女が当時どんな振る舞いをしていたかについて設定するには非常に広範な知識が必要だ。ホラント家は今で言うドイツ出身のゲルマン人が発端で、西暦 800 年~ 900 年頃に日本に定着したことになっている。十字軍より前だ。その当時からカトリック教徒であり、ローマ カトリックとはずっと親交があった。ここにも問題があって、1000 年以上も場所が離れていたら教理や信仰などが変化するはずだが、現在の設定ではそこはあまり考慮されていない(賢者なので離れていても情報交換は密だっただろうということになっている)。またそうすることによって、神聖ローマ帝国がなぜドイツあたりに出来たのかとかの理由付けも比較的楽になるだろう(いいかげん)。
第二次世界大戦当時のルイーゼの価値観・善悪基準というのは、当時の帝国主義に染まっていたであろうし、列強各国がしのぎを削っていく中で、日本もまたそれに応じなければならない事情も影響しただろうことは想像がつく。開国を通して日本は国際社会の厳しさにさらされたし、貪欲に列強から様々なことを学んだし、同じように富国強兵をやっていかなければ日本が列強の食い物にされると感じていたと思う。
またそのような状況の中で、ドイツ出身でありキリスト教徒であったホラント家を日本政府が頼りにした(利用した)ことも、容易に想像はできる。だが賢者であるルイーゼはナチスドイツの邪悪性には気付いていたはずなのだ。彼女はヒトラーと直接会ったり、なにか親交をもっていたという設定は今の所していないが、しかし日本がドイツと同盟を組むに当たってルイーゼの影響がないというのもおかしな話であろう。
となると、ルイーゼとナチスを結びつける役割を果たすのは、やはりローマ カトリックであろう。
またホラント家は北欧の勢力を取り込んでいるという設定はすでに存在していた。折しもホラント家が日本に渡ってきたのと、北欧にキリスト教布教が始まる時期が一致している(これは白状すると、ただの偶然w)。
見知らぬ土地を渡り歩いてきたホラント家にとって、北欧の神々を取り込むのは当然のことだったのかもしれない(キリスト教徒なんだからまずキリストの神様に頼れよって話なのだが、これについてはやはり見えない神を信仰し続けるというのは難しく、このことだけで充分ネタになる話なのでここでは解説しないが)。
ローマ カトリックがナチスドイツを容認し、ドイツとイタリアが近づくことによって、ルイーゼもまた難しい立場に立たされたと思われる。彼女の下には北欧の神々がいたし、資本家としてもアメリカとしのぎを削っていたであろう。満州や東南アジア、ポリネシアの島々、フィリピンなどでルイーゼ(及び、日本)の資本と欧米列強の資本が争っていたことも充分あり得る。
そして最終的に彼女は北欧の神々を解き放ってしまった、ということなのではないだろうか?
上のツイートのアイデアの発端は、実はもっと単純で、ヒトラーが愛した絵画や音楽に北欧神話色が濃いものが多いなぁと思ったからだ。彼が造ろうとしていた首都ゲルマニアも北欧神話の要素がいたるところに散りばめられている(とはいえ、こちらは音頭を取っていたシュペーアの妄想だったという話もあるが)。
おそらくルイーゼは第二次世界大戦を悔いているだろうし、それ以前の価値観・善悪基準というものを恥じていることだろう。キリスト者としても失格であったし、自分の関わるさまざまなことで多くの不幸を呼んだことも身に染みている。
さらに彼女を悪く言えば、たぶん日本をアメリカに売っている。戦争を終結させるにはそうせざるを得ない一面があったのだとは思うが、保身のためであったことは想像に難くない。連合国の賢者たちとなんらかの手打ちや話し合いがなされたのであろう(賢者同士によるヤルタ会談みたいなもの)。もちろん、それは、ルイーゼ自身が強大な力を持つ賢者であった(つまり他の賢者たちもルイーゼを排除するのが難しかった)ことも関係はするだろうが、しかし、ルイーゼ自身がなんの裁判も受けず、罰せられもせずに存在し続けていることは、この国の汚点であり、太平洋戦争の総括がなされていない証左でもあったりするのだ。
ちなみに本記事はルイーゼの話になってしまったが、実際はホラント家は執政であってさらにその上がいる(橘家)。ルイーゼは矢面に立たされる立場であって、彼女が行ってきたことは、彼女だけの意思ではないことは付け加えておきたい。
橘家はさらに高レベルな人達なのでなかなか作品に出せないが、いつかはそっちの話も書きたいと思いつつ……。
飲食店を紹介するのは難しい。というのも味は個人の好みだけで決まってしまうからだ。ラーメンが良い例だが、ボクにとって美味しいラーメンも人によっては不味いと言うことは珍しくない。ネットの評価はあくまでも目安にとどめ、自分で実際に行くのが良いと思う https://t.co/1gaEOmnZLc #グルメ
— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) October 14, 2019
話変わって、食べ物の話題。
なんか最近、人に美味しい店を勧められても、食べログでみて点数が低かったら行かないとか、本当に美味しいんですかと疑ったりする人が増えているらしい。
食べログ、なかなか罪なことをしますな。
ツイートの通り、食い物に関しては本当に評価が難しい。ボクにとって美味しいものも、他人にとってはそうとは限らないからだ。まぁそれは「好み」というものはなんでもそうではあるのだが。たとえばボクで言うなら、フランス料理がそれだ。手間がとてもかかっていて丁寧に造っているのは食べた瞬間にわかる。けどフランス料理は酸化しまくってて元の材料が何か解らないし、健康に悪いものばかりなのでボクは好きじゃないのだ(ぁ。
でもフランス料理の手法を取り入れた料理はやっぱおいしいんだよねー。悔しい!
話がずれたww
とにかくボクが言いたいのは、勧められたお店や自分が食べたいと思ったお店なら、まずは食べログの点数を気にせずその扉を開いたらイイジャナイってことだ。それでおいしければ逆に食べログをぎゃふんと言わせたと思えば良いのだ。「なんだよ、食べログの連中、この味もわからないのかよ」ってねw
そして不味い飯屋にあたってしまったら、それはネタとして楽しもう(ぁ
- 今夜のヘビロテ -> Shit Mirror / NIN