変わってなかったせたが屋

最近、ショッピングモール内のフードコートでせたが屋をよく見るようになった。せたが屋というのは魚出汁ベースの醤油ラーメン屋で、それこそ 15,6 年前にボクのお気に入りのラーメン屋さんだった。というのも当時は大勝軒が大はやりしており、煮干し出汁などの魚出汁系のラーメンが流行っていたんだけど、どこも出汁を取り過ぎ、渋みや苦みのあるお店ばかりだったところに、せたが屋はそういった渋みのない素直な魚出汁ラーメンを出していたのだ。

だから好きだったんだけど、6 年前にはすでに他のラーメンが発達しすぎて、もうすでに古い味となっていた。

そのせたが屋がアクアシティ東京ラーメン国技館にも入っていた。
今頃フューチャーされてるけど、味、変わったのかな? と思って入ってみた。

結果から言うと、うーん……古いままだった。いや、もいろん美味しい・不味いで言えば全然美味しいんだけど、今のラーメンってすごいこってるじゃない? 出汁一つとってもそれこそいろんなのが溶け込んでる。しかもアクアシティって施設に来るようなお客さんは、外国人も含めてバラエティに富んだしかもガツンと来るラーメンを求めてると思うのよね……そういう意味ではやっぱり古すぎるラーメンな気がした。

あと出汁がじゃっかん渋かった……。もうちょっとサッパリしていてイイのになぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です