東京守護神 立ち読み版の舞台裏

今書いている長編小説の一つが、ようやく終わりのメドがついてきたので、1/3 ほどを公開することができた。本来ならば、2016 年中に公開していなければならなかった代物である。

東京守護神は元々、何かと東日本に肩を持つ黒翼と、大和時代から連綿と続いている(とされている)大和王権(天皇家)との確執を描いたものである。

それとは別に『昼ニ照ラサレル夜 現代版』という『翼をください』の光人やすらが事件を解決する探偵モノ(推理小説)が何となく頭の中にあった。

東京守護神を設計していくに従って、東京でのイモータル同士の勢力争いが、やすらや光人抜きには語れなくなってしまうことに気付き、いったん昼ニ照ラサレル夜は置いておいて、東京守護神にも二人に絡んでもらう事になった。

作品からはたぶんまったく解らないと思うのだが、実はけっこう膨大な資料のもとに書かれている(汗)。ただこれでも政治周りはかなり削ってあって、「天使」と「女子中学生」というオタク色の強い部分だけを抽出している。はたしてこれだけでこの物語が表現しきれるかどうかは解らないのだが、最後のオチとかはボク個人的にはわりと満足している。
あと別に狙ったわけではないのだが、また女の子二人の話になってしまった(翼とちあら)。別にボクはレズ属性とかないんだけどなぁ……。さらに章が進むと三人組になる(^^;

あと、読み手が面白いと感じるかどうかはさっぱりわからないが、ボクにしか書けない作品に仕上がっているのではないかなぁと思っている。
なんとか今年中には完成させて本にしたい。絵描きさんにも秋頃から声をかける予定。

話変わって、ふと思ったこと。
最近は大手サービスで携帯電話を登録させるところが普通になってきた。これは ID とパスワードだけでログオンするのではなく、ログオン時に別途、携帯電話にランダムなコードを送り、それと一緒にログオンさせるというもので、二段階認証なんて言われたりする。

この方法は別に携帯電話が普及したから考え付かれたわけではなく、古くからワンタイムパスワードとして存在している。ただそのワンタイムパスワードを提供する方法を携帯電話で行っているというだけの話である。

でね、まぁ確かにセキュリティは増すんだけど、コレを口実に企業が携帯電話番号を収集する大義名分になってしまっているなぁっていう。

まぁ携帯電話番号を知られたから何なんだっていう話ではあるものの……

今日は会社の近くにある『りょう華』に行った。中華料理の厨房なんだけど料理も出してるというお店。大雨が降ってて、あんまり遠出したくなかったからここにした。店内は誰もいなかった。
ここのスープはけっこうクセがないのにコクがあって美味しい。

汁なし担々麺的なものを頼んだ。料理人の話によると、レンゲで三杯スープを入れてかき混ぜて食べると美味しいらしい。スープを全部入れてしまうと、辛い肉味噌が全体に行き渡りすぎて、辛くて食べられなくるとのこと。
なるほどとは思うものの、多分ボクは平気だ(笑い

でもはじめて食べるので、料理人の指示に従う。スープのコクと肉味噌が広がってうまい。麺にそれぞれが絡んで、ついついスルスルと入ってしまう。最後にのこった肉味噌は、スープを全て入れることによっていただく。なるほどよく考えられている。

けっこうこだわりを持って作っているんだなぁと感じるお店である。

うるさい CPU ファンと HUAWEI とりょう華

今日は台風みたいな天気だった。風と雨が両方すごかった。傘さしても意味なし。上半身はなんとか濡れないようにできたけど、下半身はびしょ濡れ。車で行こうか迷ったんだけど、なんかこう言う日って道も混んでるんじゃないかと思って駅まで歩いて行った。傘も一度崩壊した。

でも電車は電車で、駅にとまるたびに 2 ~ 3 分停車。
結局遅刻した。
まぁしかたない。
バイクで来た同僚の話によると、道路も激混みだったらしい。

最近、CPU の使用率が 0% 近くだというのに、妙に CPU ファンの音がうるさい。
ビデオのエンコードでもしてるのか? っていうくらい、うるさい。
ので、中を開けてみた。
が、これといってホコリはみえない。
CPU クーラのフィンとフィンの間にホコリが溜まって、CPU の廃熱がなかなかされないってことがあるので、それを心配したんだが……。
でも一応、エアダスターをかけておいた。

そしたらけっこうホコリ出てきたwww
そしてそれ以降、CPU ファンも静かになった。けど、心配なのでグリスぐらいは買った方がイイかなぁ……。

アメリカの対中国貿易対策や HUAWEI の一連の対応などは、かつて日本に対していろいろやってきた日米貿易摩擦を彷彿とさせる。まぁこういうことをすることによって世界第一位の経済大国にいられるのだろうとも思う。
アメリカが主張するバックドア疑惑や国防上の懸念は、今の所ボクはただの言いがかりだと思っている。

まぁそれはさておき、HUAWEI への部品供給をやめてしまうと、中国が自前ですべて用意できるように技術を磨き、結果的には自由経済圏に頼らずともすべて作れてしまうようになってしまうのが早まるのではないか……と思うのだがどうなんだろうか。

という余計な心配(笑
飼い慣らしておいた方がいいような気がしつつ、そんなことはただの御花畑な話なのかもしれない。

今日行ったランチは『りょう華』という中華屋さんなんだけど、すごく狭い。しかも住宅街の中にあるみたいな感じ。へんなお店とか思いながら入ると、メニューもとても少ない。ラーメンが 4 種類ほどあるだけ。ほんとに中華料理屋なの?? って思いながらカウンターに座った。そもそも席もカウンターしかない。
ボクが座ったのはカウンターの一番端で、店の奥側だった。で、そのカウンターの向こうには扉があってどうやらその向こうにも部屋があるようだった。そして、ちょっとだけ扉に隙間があいてて、そこから中が見えたんだけど、広大な厨房が広がっていた。
えー、こんなに厨房が広いのに、こんなにメニュー少ないの?? って思う。

頼んだのは醤油ラーメン。巨大なキクラゲがたくさん載っている、独特なラーメン。
お店の人が胡椒をかけて食べてねと言う。
まずはそのまま食べてみる。
けっこうコクはある。出汁の種類は解らないが、うまい。
そして言われたとおり胡椒をかけると、これが見事に味が変わる。まず塩気がとても引き立つ。さらにコクが増す。なにこれ! うまい!
麺はわりと東京ラーメンって感じの、中太麺縮れだけどちょっとモチッとしている?

で、あとから解ったんだけどこのお店は田町駅前にある同名の中華料理屋さんの調理場なんだそうな。ここで下ごしらえやスープなどを作り、お店に運んでいるらしい。ボクが見た広い厨房はそういうことだったんだね。
そして昼間はここでもラーメンを提供している、ということらしい。