祝日に関するとりとめのない話

2016 年、8 月から祝日が一つ増える。「山の日」だ。
これで国民の祝日がない月は本当に 6 月だけになってしまった。8 月もなかったのだが、社会人にはお盆休み、学生には夏休みがあったためあまり憎まれてなかった。これで 6 月は本当に祝日のない月と言うことで孤立したわけだが、果たして祝日が増えるのはいいことなのか?

日本は国が定める祝日の数が多い国らしい。といってもボクはちゃんと調べたわけではない。例えばアメリカ合衆国は 10 個である(日本は 19 個)。ただ、アメリカの場合は州独自の祝日がありそうだけどね。
そしてよく言われるのが、日本に祝日が多いのは、そうやってお国で強制的に休日を制定しないと、有給休暇がとれないお国柄だからというもの。

どちらも本当なのか、ボクは解らない。
というのもボクはゲーム業界にずっといて、「モノがあがっていることが大事なのであって、出社とか二の次」というところばかりつとめていたので、有給休暇という考えがさっぱり抜け落ちているのだ。

話は変わって、ボクが肌で感じることに「観光地が祝日にはどこも一杯」というのがある。特に連休はひどい。道も混みまくるから、逆にボクは祝日には家に閉じこもり、平日に旅行に行くことが多かった( 20 代~ 30 代前半の頃)。
ただ車ユーザから見ると、祝日のひどい混雑は、ETC の割引が始まってからのような気がするのよね。そして ETC の割引率が下がってもその生活スタイルが定着しているのではないだろうか。

ボクは国民の祝日など減らして、自由に休みを取れるようにし、祝日や土曜日などに関係なく余暇を過ごせるようにするべきだと考えているんだけれども、果たしてそれでいいのかどうかは自信のないところである。と言うのも経済にどう影響を与えるのかが解らないからだ。簡単に言うと、祝日や土日に客がたくさん来るのと、曜日に関係なくまんべんなく客が来るのとどっちがいいのかということである。 もっとも ETC 割引なんかは毎日ずっとやるわけにはいかないだろうから、土日や祝日にしかできないだろう。でもそうするとけっきょく土日・祝日に客が集中することになるな(^^;
あと世間の休みがが土日・祝日に集中しているから、ボクは人の少ない平日に出掛けられるというメリットもある。

あぁ、悩ましい。

あともう一つ、平日に旅行をするデメリットってのがけっこうあるんだよね。これは別に旅行に限ったことじゃなくて、秋葉とかもそうなんだけど、土日・祝日に人が集中するのでどうしてもその日に特別なイベントや売り出しモノ、あと割引なんかが多いんだよね。 特に秋葉の掘り出し物は土日・祝日とあと金曜日が多いので、結局人の多い日に出掛けなくちゃいけないという……。 ただ宿に関して言えば、利用者の少ない平日に利用すると割り引いてくれるところも多いけどね。

まぁ要するに、人の多いところ(東京)に毎日住んでいるので、人の少ないところに行きたいんだけど、最近、土日祝に出掛けてもまったく人がいない所にいけないよ、どうすればいいんだよチクショーっていう話(ぇー

写真は「幸来」という上石神井にあるラーメン屋の油ソバと練馬の地サイダー「ねり丸」。なんで練馬で地サイダーなんだろうか? っていうか、東京はもう名物は作らなくていいんだよ。田舎のためにやめておきなよって、最近思ってしまう自分がいる。
幸来の油ソバはイマイチだった。味も具も麺も中途半端。やっぱり油ソバは油ソバ専門点じゃないとダメかぁ……。そしてこの幸来に 3.56 点もついているのは何でだ? 日本の味覚はどこに行ってしまうのか!?
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