豊橋カレーうどんとは!?

今日は未明の 4 時頃、家を出た。豊橋カレーうどんを食べに行くためだ。確かに愛知県、特に名古屋の名物の一つにカレーうどんが揚げられる。だが同じ愛知県でも豊橋のそれは名古屋のとはちと違い、どんぶりの底にご飯ととろろを敷くのだという。なかなか興味深いというわけで家を出たのだ。でも何でそんな早い時間に出たかというと、豊橋に行く途中で取材したい場所があったからだ。

それがコケの聖地と言われる白駒の池である。

ただこの場所、とんでもなく混む。そして大渋滞する。ので、現地に夜が明ける頃── iPhone のカメラでも撮れる明るさ──に着こうというわけで 3 時台に起き出して出発したというワケなのだ。

下の写真は朝ご飯にと上里 S.A. で食べた秩父名物わらじカツと秩父味噌を使った豚の焼肉だと思う。たぶん。
味はお察し。
三枚目は気になった梨だったので撮っといた。来年、覚えてたら取り寄せてみよう(そして忘れてた)。

そして明るくなった 6:30、白駒の池に到着。ちなみに行き方関越群馬まで上り、藤岡ジャンクション上信越道に入り、佐久小諸ジャンクション中部横断自動車道に入って R299 まで南下した。白駒の池は R299 沿いにある。この R299 はじつは埼玉県の南部(入間市)から伸びている道路で東京の北側に住んでいるボクにとってはなじみ深い道路だったりする。
なのでこの道路をずっと行くという手はないことはないものの、秩父を越え神流町より西側は結構な難所で幾度となく土砂崩れで通行止めになって来た道路で、ここを通って白駒の池まで行こうとしたらそれこそ全日の夜とかに出ないと朝には間に合わないだろう(汗)。

さて、白駒の池とはどんなところなのか? それは下の写真を見るのが一番早い。
百聞は一見に如かずだ。
なんていうんだろう、とてもインスピレーションがわく景色が広がっているというか何というか、コケに覆われた森が広がっているのだ。ただここは紅葉スポットとして有名どころか登山道のベースにもなっていて多くの人で賑わう。ただボクが行ったときはほぼ人はいなかった。それでも白駒の池の畔にある山小屋には登山客がすでに活動を開始しており、出発の準備に忙しそうだった。

どうでもいいけど、今って登山者同士が出会うと挨拶するっていう文化はなくなった? つい挨拶してしまったんだけど、返す人はほとんどいなかった(20 代まで登山はよくしていたので挨拶するクセがついている)。挨拶しない方がいいんだろうか? まぁこっちは登山するようなナリはしてないので向こうからしたらそもそも登山者には見えなかったのかもしれないが(汗)。

今回の写真は一枚目のマップでは白駒の森と白駒荘までのエリアだけだ。他にも魅力的なエリアがいろいろあるのだが、そもそも雨がけっこうひどかった。写真では解らないが、土砂降りちょい手前の振りだったのだ。なのでこのエリアしか取材できなかった。ただこれも一応計算に入れてのことではあった。天気が悪かったら人も少ないだろうと。それくらいこの場所が混むことを恐れていたのだ。

ただ iPhone だと全体的に光量不足だなぁ。写真はどれもイマイチ。
まぁしかしこういう森の中にぽつんとちあらが立ってたり、黒翼が木の枝に座ってたりしてたらありがちではあるが、絵にはなると思う。とはいえこういう森を題材にした作品を考えているのかというと全くそんなことはなくて、どちらかというとボクの脳を刺激するために来たという感じだ。

さて、それから写真には一切写っていないが松本のとある JA に向かう。『ファーマーズガーデンやまがた』。ここで果物を買うのだ。おみやげ&贈答用。ここは贈答用の綺麗な果物と、自分家用の見てくれが悪い果物どちらも取りそろえていて、自分家用はとにかく安い。シャインマスカットが一房 700 円とかそんなくらいで売っている。贈答用も決して高くはなく、ちゃんと箱に入っていて二房で 2500 円とかそんな感じ。
味ももちろんちゃんとしている。ので、ボクにとっては穴場なのだ。

それから今度は野麦峠に向かう。その途中の、この日記では何度も出てきた清水牧場チーズ工房へ。いつもは午後とかに行って売り切れだったので今回は 11 時の到着!! これなら買えると思ったらすでに車がけっこう駐まっているどころか、売り切れだった……orz
すげぇな、そんなに人気なのかよ……。

店の人に FAX で注文してくれって言われて紙(注文書)渡された。その紙はネットでもダウンロード出来るから知ってるよとは言い出せず(ぉ

しょーがないので奈川で蕎麦食った<ヲイ
そばの里 奈川』。6 月に行った店とはまた別の店で、お土産売り場なんかも併設されている蕎麦屋さんだ。とうじ蕎麦ではなくざるそばを注文。さらにそばがきも頼んでみたよ!(4, 5 枚目)。そばがきも悪くないな。食べにくいけど蕎麦そものもの風味はこちらのほうが凄い(当たり前だが)。

あと一枚目に写っているお漬物が美味かったのでたくさん買ってしまったw


さて、ここからが本題であるwwww
今までカレーうどんの欠片もなかったわけだが、これから南下して豊橋を目指す。そばの里 奈川を出たのが時刻は 12:00。下道で豊橋へ向かう。しかし一時間後、眠気に襲われて道の駅大桑で休憩。14 時ふたたび南下開始。

それにしても長野・岐阜・愛知と南下していく間の道路って面白いのかなーって思ってたんだけど、なんか普通に国道走るだけだった(汗)。林道みたいな所を通るのかと思ったのに……いや、ちゃんと地図を見て計画すれば通ったのかもしれないが、ナビ任せだとダメっぽい<当たり前
途中、中山道取材で通った道を使ったので、見たことある景色に出会ったり。

16:42 に最初の目的の店『ナザレうどん』に到着。客はボクだけだった。なんか揚げ物がすごい充実していたので色々注文してしまった(汗)。カレーうどんを梯子するというのに、だ。
でね、結果から言うと、豊橋カレーうどん、イマイチ<ヲイ
うどんは悪くないし、とろろもご飯も悪くはないんだけど、まずカレーがおいしくないw
そしてとろろもごはんもカレーを薄めてしまう。
この辺、どうやってるんだろうかと食べる前は疑問だったんだけど、何も工夫はされていなかった(汗)。
そっかー……残念。

ただ揚げ物はうまかった。餅の天ぷら、サイコーだった。

ところでなぜこの店に最初に行ったのかというと、ナザレうどんという名前だ。恐らくお店の人はクリスチャンだと思ったのだ。会計の時に聞いてみたら、やはり聖書からとられているとのことだった。で、もう少し深掘りしようとしたらそこでピシャッと会話を閉じられてしまった。なんだろ? なんかイヤなことでもあったんだろうか?

さて、カレーうどんがイマイチだったのはこの店だけかもしれない(失礼な)という思いもありつつ、次の店を目指す。次の店が『玉川うどん』というお店なのだが、念のため電話するとすでに今並んでいる客で麺が切れる可能性が高いとのこと。マジか! ここが一番食べログの点数が高かったのになぁ(2023 年時点)。というわけでその次の候補だった『つるあん』へ。

こちらはなんて言うんだろう、お座敷のあるファミレスみたいな雰囲気。店内は二、三組しかいなかった。時刻は 18:47 。晩飯時なのにこんなに空いてて大丈夫かと心配になるほどの空きようだ。
出てきたカレーうどんはナザレうどんとだいぶ違う。真ん中にあるデカい丸いのはタマネギだ。甘くて美味しい!
が、全体的な印象はナザレうどんと全く同じだった。

カレーがぼやけすぎなんだよー!! もうちょっと本気でカレーを作ってくれよー!
それともちゃんとしたカレーだとダメなのかなぁ?? もちろんお出汁は入ってていいと思う。
とにかく辛さもない、かといってコクがあるわけでもない、なんとなくカレーっていうカレーなんだよー。蕎麦屋さんで出てくるようなカレーでもない。悲しい。

そしてここは唐揚げがとても美味しかった。
サイドは完璧なのに!

あと容器がなんかファミレス的なのではなくて、ちょっといいものって感じがしたのと、付いてくるお新香が三種類もあるのは名古屋っぽい、良いサービスだなと思った。

しかし食い過ぎ……運転する気力すら沸かない(汗

ので、舘山寺温泉に行った。超久しぶり!
20:30 に入って 22:00 時に出た。だいぶおなかもこなれてきて、運転する気になった!<ヲイ


23 時頃、日本平パーキングエリアで一時間ほど休憩し、26:15、家に帰ってきた。
旅自体は大成功だと思うんだけど……豊橋カレーうどんはそのためだけに豊橋に行って食うほどのものではなかったっていう。いや、カレーうどんというジャンルそのものがそうだろって言われればそれまでなんだけどねw 旅の収穫としては白駒の池や奈川のそばがきの方が大きかった気がする、そんな旅だった。あとシャインマスカットが安く買えたのも大きい<スゲーたくさん買ってきた

そして走行距離が 853.2km(笑い
日帰りする距離じゃないよね。そしてこういうロングドライブは誰か連れてけないよね、ボク一人だから出来る旅だよなぁと思った。

あっけない最終日

四日目の朝。道の駅パン屋(Sakura Bakary)が開いたと同時に朝食を買い、道の駅が賑わう前に出て行く。
ただ急遽、新潟行きを決めたため、今日の予定は何も決まっていない。が、朝風呂には入りたい。
風呂は決まっている。エメラルド グリーンのお湯で有名な月岡温泉である。ただその共同浴場である『美人の泉』は朝 10 時から。道の駅を出たのが 8 時。というわけで日本海を見に行く。

瀬戸内海育ちの人間は、海の波というと穏やかなイメージを持っている。そのイメージで太平洋に行くと波の高さにびっくりするのだが、日本海は内海(と言っていいのか解らないが)なだけあって、太平洋よりはおとなしかった。

田んぼの写真は海から月岡温泉に行く途中にみつけた景色。一面田んぼ! すごい! キレイ!
これみんなコシヒカリなのかなぁ?? でもコシヒカリって南魚沼のイメージがあるわ(偏見

ちなみパンはそれぞれ左上がプレミアム小倉あん生パン(216円)、右上がじゅわっとチーズフランス(205円)、左下が釜揚げしらすパン(194円)、下真ん中がアップルパイ(194円)、右下がカリカリカリーパン(194円)。安い! 東京のパン屋高杉!! あとサービスエリアのパンも高い。どこだったかパン二つ買っただけで 750 円とかあったからなぁ。ほんとパンは高くなった。
ところで生パンはやらしいので名前変えた方がイイと思う<バカ

そして 9:30 頃、月岡温泉着。早く着きすぎた。
月岡温泉はそこそこ大きな温泉街だった。立派なホテルもいくつかあるし。
ただなんだろう、物語に使おう的なインスピレーションはイマイチわかなかった(汗)。二股に道が分かれてるところは通学路にいいなとか思って写真撮った。

ただお湯はイイ。しかも人気なのか開店と同時にけっこうな人が……。ボク一人だったら中の写真撮れたのになぁ……などと思いつつ。

これで今回の旅はほぼ終了である。
あとは帰るんだけど、途中沼田でトウモロコシを買い、そのついでに同じく沼田の『清水園茶舗』というところでかき氷を食い、上里サービスエリア峠の釜めし売ってたのでそれを晩ご飯にし、割と早く 19 時頃家に戻った。なんか 4 日目はあっけなかったなぁ。沼田のトウモロコシは前日の夜かなんかに TV のニュースでちょうど旬だみたいなのを見たのがきっかけだったと思う。

かき氷は杏だったかな? 珍しいともって頼んでみた。割と酸っぱくてここちいいかき氷だった。
なんか人気店らしく、続々とお客さんが。
店自体はカフェとはなっているものの、普通にお茶屋さん。その一角にイートインコーナーがある感じ。

最後の写真が総走行距離。1536.5km。なんかおかしくない? 舞鶴行ったときより走ってる。鳴子温泉ってそんなに遠いか!? 舞鶴の方が全然遠いだろう……って思うんだけどなぁ。

草津突貫旅行

汗ばむ感覚で目が覚めた。
暑い!
部屋の温度は 32 ℃だった。
10 月なのに……。

ちなみに外の気温は 26 ℃。外に出るとなんとも爽やかな陽気だった。
我が家は古い木造家屋なので室内の温度は外気温にかなり左右される。上に、24 時間動いている PC などもあり、ボクの部屋は 3 ~ 4 ℃高いのだが、6 ℃も高いとは……。で、これって冬もそうなんだけど、あんまり恩恵がないんだよね。暖房なしで過ごせるかななんて淡い期待をしてたこともあったんだけど、外が 0 ℃の時、室内が 3 ~ 4 ℃上がっても寒いことに変わりはないからねwww
10 ℃のときに 13 ~ 14 ℃なら少しはいいかもしれない??

話変わって今日は夕方に用事があったのに、出掛けたところでキャンセルになってしまった。
うーん、そのまま戻るのもでもいいんだけど、まーせっかく外に出たんだしと言うことで、近場のコメダに行ってみた。とはいえ、さらにこのあと夜にも用事があるのであまりがっつり食べるわけには行かないと言うことで、唐揚げとカツカレーのサンドを頼んだ。

コメダの逆写真詐欺を目の当たりにする。

いや、噂には聞いていたんだけど、なるほどこう言うことか……。
メニューにある写真だと大きさがイマイチ解らないんだよねw
で、まぁカツサンド的なものなら別に食ってもヘーキヘーキとおもって頼んだんだけど……。デカいwww
って下の写真でもそれは解らないかw
まず唐揚げ一個はそこそこの大きさだ。直径 3cm ~ 4cm?
そしてパン。長さが 30cm 以上あるんじゃないか?? こんだけパンがデカかったらかなり口の中がモサモサするだろうと思ったのだが、パンそのものは唾液に触れると収縮してくれたので、カツの味が勝つ感じ(ギャグじゃないよ)。カレーの感じがバランスがいい。この手のヤツってカレーが強すぎるじゃない? まぁそれでも問題ないのがカレーの魅力ではあるんだけど、こちらはカレーはけっこうほんのり。カツとキャベツの味がどちらかというとフワッと広がる感じで、ちょっと感心してしまったwww

あ、一枚目の写真はボクが仕事をしているといつも脇に来て何かを訴えている猫。
この不満そうな表情がなんとも言えないのだが、何をして欲しいのかよくわからんのよね……。

さて、夜、といっても始動時間はかなり遅めだ。22 時を過ぎての合流。
これから夕食をとり、そして草津温泉に行くのだ。前回行ったのが去年の 8/25 らしいので一年以上ぶりだ(過去の草津温泉の記事)。
その前に入ったのが雷豚というラーメン屋。同乗者が気に入っているラーメン屋である。
あと深夜までやっているので、ボクみたいな夜型人間には利用しやすい。

一枚目は唐揚げの写真なのは見て解ると思うのだが……謎なのが二枚目の写真だwww
ナニコレwww
ちなみに注文したのはオニオンリングだ。
確かにオニオンのリングではあるが、衣がおかしなことになっている。この店のオニオンリングがこの写真の通りなのか、それとも失敗したのかは解らない。ちなみに衣に相当する茶色い部分はかなり固かった。かりんとうとか固いクッキーくらいの硬さがある。ガリガリかじりながら食うことになるのだが、タマネギは柔らかいのでタマネギが先に口の中からなくなってしまうと言う……なんとも変な食べ物であった(汗

三枚目が辛味噌。
4 枚目が普通の味噌だったかな?
ボクが頼んだのは 5 ~ 7 枚目の胡麻味噌つけ麺(冷)。
ごまだれがかなり甘め。この味は梅もとの味噌ダレにけっこう似ている。あっちはほぐしチャーシューが入っていたけど、こちらは胡麻だけ。

それから草津を目指す。合流したのが久喜で、白岡で夕飯を食べたので、圏央道の白岡菖蒲 I.C. から乗る。これで鶴ヶ島 JCT. をめざしそこから関越自動車道で北上した。深夜帯の移動なので観光気分はまったく味わえないのはボクは別にかまわないのだが、同乗者がせめてデカいサービスエリアに寄れということだったので、関越にある高坂 S.A.上里 S.A. に寄った。

各サービスエリアの建て替えラッシュだというのに、この高坂と上里は建物は古いままで、昭和の面影を残している。そして上里 S.A. でふと目についたのが 2 ~ 4 枚目の写真だ。ナニコレwww
ベルギーワッフルとドーナツで大量の餡子を挟んである『どらッフル』と『焼あんドーナツ』。
カロリー爆弾にもほどがあるが、とにかく無理矢理過ぎるwwww

ちなみに買わなかった(汗)。晩御飯たべてなければ買ったかもなー。

さて、草津に行く前でかなり文字数を割いてしまったが、肝心の草津で書くことは特にない(汗)。
温泉に入りまくったくらいか。
ただ深夜ということもあり、誰も入ってないじゃない? だから掛け流しのお湯が注がれっぱなしのまんまなのでとても熱い!! 湯温 47 ℃! ひゃー。
でもね、入ってるとなんとなく慣れては来る。
そして肌がすごいキレイになるんだよね。美肌という意味ではアルカリ泉の方が有名な所が多いのだが、ボクの肌の所為なのか、草津でもかなり肌がスベスベでキレイになるんだよね。

さて、サービスエリアに二つも寄ったので買ったお土産。
郡山のあんみつ。おいしかった! かなり甘かったけど(ぁ
缶詰の汁と餡子がね、イイ感じですよ。

こっちは上で紹介した無理矢理過ぎるスイーツの代わりに同じようなものでもう少し胃に軽いモノはないかと思って見付けて買ったものなのだが……ボクの故郷愛媛県ハタダやんけ。内容はね、バター感が強すぎて食感がぬめぬめするwww
イマイチ!<ヲイ

やっぱハタダより一六だよね(何<地元の人だけわかってください

個人的に一番当たりだったのは、この川越の芋きんつば。
まず甘くない! そしてきんつばとお芋の食感がなかなか心地いい上に、お茶が合う。
埼玉のお菓子なので狭山茶がいいのかもしれないが、ウチにはなかったwww

今度みつけたらまた買おう。

20 代というか 10 年くらい前までかな、草津に夜中行って風呂だけ入って帰ってくるってことはよくやってたんだけど、今の年齢になっても普通にいけるもんだなぁと思った。ただできれば 21 時頃に着くようにしたいとは思った。そうすれば草津はまだご飯屋さんがやっているので、現地にそれなりにまとまったお金を落とすことが出来る。今回のような深夜の場合、コンビニや自販機で飲み物を買うぐらいしか経済的に貢献できない……。

次回はご飯を食べつつ、温泉に入りたい。

明日から地獄が始まるので、草津に行く

詳しいことは明日書くことなのだが、明日から地獄が始まる。
いやだなー、行きたくないなーって思いつつも、決まったことなので仕方がない。
始まる前からこのストレスである……始まってしまったらどうなるんだろうか?

まぁ、考えても仕方がない。

とりあえず精神的な余裕がなくなるので、その前に発散しようと思った。
って思ったのはもう夕方なんだけどさ。

温泉と美味しいもの。温泉は硫黄がいい。最初は行きやすい奥日光を設定した。奥日光は硫黄だし、21 時までやっている。しかし奥日光のいくつかのホテルに電話してみると、今日はもう夕方で日帰り入浴は終わってしまったとのこと。
えー……何のために 21 時までって書いてあるのよ……。

実は前にも一度、入れなかったことがある

というわけで、草津にターゲットを変える。でもなぁ、草津は遠いんだよ……。
何が遠いって、高速降りてからが遠くて、高速降りてから 1:30 くらいかかってしまうのだ。
他にも那須という選択肢もあるんだけど、あっちも遅くまでやってないのよねぇ……。硫黄の温泉ってけっこう少ないのだ。

結局、同乗者と合流して草津に着いたのは 20 時頃だった。草津はほぼ一年ぶりのようだ。
まずはメシ! 今日は何も食ってない!!
そもそもこんな早い時間に草津に来るのもとても久しぶりなんじゃなかろうか。
お店がまだいっぱい開いてるwww
とりあえず軽く済まそうと言うことで、湯畑の入り口にある蕎麦屋さん『夢花』に入る。
けっこう繁盛してた。

ボクは天丼を、同乗者は蕎麦を頼んだ。
味は、フツー(ぉ
でも天丼のボリュームはよかった。あとわらじメンチカツがあったので頼んでみたんだけど……写真ではよく解らないと思うけど、そんなに大きくなかった。えー……こんなのわらじって言えないよ。マルエツのわらじカツよりちっちゃいよ!

それから湯畑へ繰り出す。
ここには何度も来ているけど、20 時台に来るのは珍しい。
お客さんいっぱいいた!
お客さんがみんな湯畑をバックに写真を撮っているのが解ると思う。

ここで、色々お土産も買う。まだお店やってるのもすごいよね。聞いたら 22 時までやってる店もあるらしい。明日の地獄の行き先のためのお土産も買った。

一番最後のお社は湯畑に面している光泉寺にあった何か(ぁ

さー、温泉だ!
草津には共同浴場が 19 箇所もある。これらの共同浴場は誰でも使って良いわけではなく、自由に使っていい時間が決まっていたりもするので注意が必要だ。いつも入る白籏の湯は次から次へとお客さんが。そこでちょっと離れた『こぶしの湯』に行く。女子は誰もおらず、男子は一人入っていた。

まー、しかし熱い。45 ℃くらいあるんじゃないかなぁ。
先客が帰ったので、写真も撮れた。

30 分も入っていると新しいお客さんが着たので、出た。

それからまた白籏の湯を覗いてみたんだけど相変わらすごい人だったので、『煮川の湯』に。こちらは何度か来たことがある。そして誰も入っていなかった。貸切状態!

タップリ湯に浸かったせいで、煮川の湯から出てきたのは 23:00……。
お店、もうやってない……。いや、そりゃラーメン屋とかそういうのはやってるけどさ、美味しいお肉が食べられるところとか、イタリアンとかそういうの?

結局美味しいものは諦めて、上里サービスエリアのフードコートで食べることに(汗)。
ただ、新しい発見があった。ここの冷やし中華はキュウリが入ってない! なかなかオシャレな冷やし中華だ。いやね、同僚にキュウリが大嫌いな人がいて、キュウリが必ず入っている冷やし中華やジャージャー麺を注文できない。彼は一生に一度もこれらを注文したことがないのだという。
ここの冷やし中華なら彼も食えるなぁっていう、同乗者にその同僚がいるわけでもないのにそんなことを思いながら食べた(笑い

美味しいものは食べられなかったけど、一年ぶりに草津に来られてよかった。
やはりお湯はいい。何度来ても、草津は飽きないなぁ。