海ぼうず

さて、寸又峡で暖まったら今度は晩御飯だ!
アレコレと意見が出される中、静岡名物を食べた方がいいんじゃないか、ということになり、静岡名物というといろいろあるけれど、東京で話題になるのはおでんじゃなかろうか。ということで、静岡おでんの店に行った。

名前は『海ぼうず』。
そして既に店内はいっぱい。うお、人気店なのかな。
同じ系列が運営する別の店(焼き肉屋)に通してもらう。ここで注文してくれとのこと(笑

やはり海の幸は、新鮮のようだ。といってもボクは海の幸は評価ができるほど舌が肥えてないが……ぷりっぷりで歯ごたえのよい刺身だった。
おでんはコンビニのと較べてしょっぱくない。ただ物によっては、汁を吸ってしまってしょっぱいものもあった。噂の黒はんぺんは、思ったより黒くなかったなぁ(汗)。ただ、白いのと較べてもっと魚のすり身感が凄い。ふわふわではなくてじゃこ天に近い。いや、じゃこ天よりも荒いかなぁ。骨の感触とかも解る感じ。

23 時頃、帰途へ。この時間帯ともなれば渋滞もなく、スムーズに東京に帰れた。
今回も二日間を目一杯使った旅となった。

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キープファーム

29 日の朝食は、ウチの別荘の近くの牧場でとることになった。ここはソフトクリームが美味しい牧場で、昼間は並びが出るほど。ボクもよく来る。のだが、食事をしたことはなかった。何故か? 高いから(笑
清里って観光地値段に加えて、お金持ちの別荘地らしく、なんでも高いんだよなー。なのでボクは清里に来ても、お店はほとんど利用しない(汗)。

まぁでも一緒に旅行に来た人たちにそれを強要するわけにも行かないので、こちらで朝食を取ることにした。

ボクは白いカレーを選んだ。ホワイトソースのカレーですよ。
ん、塩気も抑え気味で、コクもあって美味しいカレーでした。こういう観光地の食べ物って、あんまりいい印象がない(簡単に言うと、海の家的なレベル)んだけど、ここのは普通に美味しかった。
〆はもちろん、ソフトクリームである(ぉ

しかし、今日はサイアクの雨である。キープファームも、入った時、お客さんはボクらだけだった。
灰色な牧場が、ボクらの目の前に広がっている(二年前のキープファームからの景色)。
このあとの奥大井湖上駅は大丈夫なんだろうかと思っていたのだが、それは杞憂に終わり、静岡県に出ると晴れていた。

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寸又峡温泉

奥大井湖上駅ですっかり体が冷えた我々は、湖上駅の景色をタップリ楽しんだあと、寸又峡温泉に向かった。ここは有名な温泉地である。事前に『翠紅苑』という旅館が日帰り温泉をやっていることを調べていたので、そこに行く。
うお、思ったよりも豪華な佇まい(汗)。
というわけで、建物の写真を撮りまくってしまった(汗
雰囲気もちょっと四萬館を彷彿とさせるな。

しかし残念なことに、掛け流しではなく循環。
四万ほど寸又峡は湯量が豊富ではないのかもしれない。
けど、ただ風呂に入りに来ただけのボクらにすごくよく対応してくれた。同乗者の中には泊まりに来たいという人も。寸又峡というか、この近辺は色々巡れるところがあるから、今度はここに泊まりに来てもイイかもしれない。

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翠紅苑、入り口
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どどーん!
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入り口を中から見た所
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ロビーを外から見る
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囲炉裏付き
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配置はこんな感じ
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パノラマ

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囲炉裏アップ

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風呂への回廊&中庭
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風呂の入り口にあった
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風呂の入り口

奥大井湖上駅と下部温泉

二日目、今日は静岡県を目指す。10 時に出れば大丈夫だろうなんて思っていたんだが、甘かった……。途中温泉に寄ったりしてしまったけど、ついたのはすでに日も暮れかけた 16:40 。これは急がないと……!!
湖上駅へは車では直接行けない。対岸の出っ張ってる所に駐車場があるので、そこに車を駐め、更に山を登って下りて、電車と同じ鉄橋を渡る。まぁ、写真を見るのが一番解りやすい(汗)。

途中で寄った下部温泉は湖上駅に行く前に寄ったんだけど、下部温泉会館のお風呂はちょっと狭かった(汗)。初めての温泉は、どこに入ればいいのかなかなか悩むね……。あと安く済ませようとしすぎたかもしれん。昔と違って、今は旅館でも日帰り入浴はやっているので……。
まぁでも、充分暖まった。

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この山道を登っていく
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投げやりな看板
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登り切ると鉄橋が…
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鉄橋側は階段完備
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山道部分、鉄道はトンネル
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鉄橋を歩く
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鉄橋を歩く
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接合部
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真下の様子
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湖に見えるが川らしい
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反対側
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パノラマ
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む、川の主か!?
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一応、紅葉している
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駅に着いた
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歩いてきた方
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なんか鐘がある
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鐘の説明
1411290559イイ感じの待合室 1411290561
バス停みたいw
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駅名
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ここから見た景色
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下部温泉の景色
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中は昭和の公民館っぽい
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古い自販機があった

 

三分一蕎麦

朝…というか、もう昼か。白州蒸留所に行く前に、朝ご飯と言うことで寄ったおそば屋さん。名前は「三分一」。味的にはこの辺りでは一番気に入っているお店かな。ただ、お値段が観光地値段。個人的にはもうちょっと安くてもいいと思うんだけどなぁ……。

蕎麦の風味がとてもする、十割蕎麦である。
かなりざらつきが有り、苦手な人もいるかも?
まぁでも清里・八ヶ岳に来たら、一度は食べてもいいかも。
店のお向かいに湧き水が湧いてて、その湧き水は汲んで帰れます。

パフェの写真は、その日の晩御飯の時のものなんだけど、メインのメニューを写真で撮るのを忘れたのでレビューは諦め(汗)。『但馬家幸之助』っていう焼き肉屋さん(食べログ)。人気らしくて、お客さんたくさんいた。並びも出た。

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サントリー 白州蒸留所

知人がウィスキーの蒸留所と秘境の駅に行きたいと提案したので、サントリー白州蒸留所大井川鐵道奥大井湖上駅に行ってきた。行程は 27, 28, 29 の三日間であるが、27 日というのは単純に東京を抜け出しておこうと言うことで、深夜のウチに出ただけである。
というのも、八ヶ岳に別荘が有り、前日にそこに行っておくと、旅行当日に早起きなどをしなくても済むのである。

東京で同乗者たちと合流し、深夜日付変わってから八ヶ岳着。
まぁ、いつものパターンで、修学旅行的な感じで誰も眠らず、起きたのは昼前(汗)。まぁいいのだ、今日は別にワカサギ釣りとかじゃないから。

朝食を取り、白州蒸留所についたのは 14 時だった。
入り口でドライバーは首から提げる社員証みたいなヤツ(ドライバーって書かれている)をもらい、それを首から下げる。大丈夫ですよ、ボクは元々酒はやらないので。
コースは色々有り、ウィスキーだけでなく南アルプスの天然水の工場も見学できる。どれもだいたい 1 時間程度の見学となる。要予約と書いてあるが、土日はともかく平日はそんなに人が来るわけでもないらしく、当日に電話しても OK である。Google Street View で博物館が見られる。

ツアー客はやはり男性が多かった。しかも酒飲みそうなおじさんばかり(笑)。コースは麦芽貯蔵庫から発酵する所、蒸留するところ、そして寝かせるところを回る感じである。そして最後に試飲タイム。

では、写真を見ながらツアーの内容をご説明。

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駐車場の様子
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奥の建物は麦貯蔵庫
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博物館
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蒸留所入り口
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糖化。麦をお粥状態に
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発酵槽
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蒸留
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樽色々
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なんの樽に使われていたかで、味が変わる
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熟成中、樽の中はゆっくり揮発して、どんどん減っていく
 
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熟成させる貯蔵庫。空気中のアルコール濃度がヤバい
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この倉庫の中ではアルコールにより、目が痛い。
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肌もかなりピリピリくる。弱い人は長時間いられない
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ヒンヤリ
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試飲タイム
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ボクは、天然水

熟成させる倉庫はアルコールが樽から揮発しているので、倉庫に入ったとたん、いや、倉庫の扉を開いたとたん、目や肌がピリピリする。ガイドの人も気分が悪くなったらすぐに言ってくださいと、何度も注意していた。
熟成期間が長ければ長いほど、こうして揮発してしまうので、取れる量が少なくなり、お値段も高くなるということだったのね。