江戸時代の町並みを残す旧中山道を行く……二日目

二日目。前日の反省を踏まえ、朝の 7 時半に目的地に到着。案の定、ほぼ誰もいなかった。
というわけで今回の旅の最後の目的地『奈良井宿』である。
中央本線沿いにあり、駅近物件でもある(ぁ

というわけで写真は奈良井宿の案内マップと中央本線の線路から。案内マップは文字が読み取れるように高解像度のママなので、読めなかったら拡大とかすれば読めるはず。そして線路はバッチリ複線だ。さすが中央本線。ここからなら名古屋行きとかあるのかなと思ったらそんなことはなく、中津川上松木曽福島行きしか書いてなかった。特急だったら名古屋行きがあるのかなぁ?

奈良井宿は妻籠宿に増して平坦だった。ただ途中に小さな祠やお寺があったり、あと水を引いてあるところ(23, 32, 42, 50, 63, 64 枚目)があるんだけど、これが湧き水かどうかは解らなかった。なんか飲めそうには見えるんだけどね。
お寺では『大宝寺』というお寺にマリア地蔵ってのがあって……写真を撮ってたときはなんとも思わなかったんだけど、今見返してたらなんじゃこりゃって思って、ちゃんと見に言っておけば良かった。江戸時代のキリシタン弾圧に関連があるらしい。

奈良井宿の南の端には鎮神社という神社があった。鎮めているのは疫病らしい。最後から三番目の写真はその神社から見下ろした奈良井の町並みである。馬籠宿に較べて通りが広いのがよくわかる。

ところで取材中にふと目を上げると山の中腹に神社が見えた。というわけで登ってみた。だいぶ痛んではいるが、こちらも奈良井宿が見下ろせ、神が鎮座する場所にはなかなか良い場所ではないかと思ったしだいである。なんでも湧き水が沸いているらしい……気付かなかったなぁ。

最後に奈良井宿の駐車場にあった SL。C12。199 は車台番号だと思われる。露天に置いてあるにしては妙にキレイ。

というわけで 8:30 頃には取材は終わってしまった。
今回の旅の目的はこれですべて終了である。
帰るかどうしようか。

そこでふと思い出したのが、清水牧場チーズ工房だ。こっから山越えすればそんなに遠くないのでは? そうだ、ついでに奈川で蕎麦も食おう。すでに新そばに入れ替わっているはずだ。というわけでまずは乗鞍高原に行って硫黄の温泉に入る。するとちょうど 10:30。ここから奈川に行けば蕎麦屋が開いているはずだ。

ところが一番行きたかった福伝についたら、凄いたくさんの車! マジか。11 時の開店時間にしてこの人の多さ。
というわけでもう一つのちゅうじ蕎麦へ。
ついでにイワナの塩焼きも頼む。イワナは美味しかった。蕎麦も美味しかったんだけど……返しが福伝の方が好みだったなぁ。福伝の方がこくが強くて、たとたぶんキノコの出汁が強い。たぶんだけど。

で、12:10 頃に清水牧場チーズ工房についたんだけど……ほとんど売り切れ! ぎゃー! マジか。
お昼ですでに!? 三度目の敗北……。いちおういくつかは買えたけど……それは家で開封したときにレポートします。

下の写真は奈川からさらに奥、野麦峠に向かって伸びる道路(県道 39 号旧野麦街道)にあったバス停。
この手のバス停って古くなっててトタンとかで補強しているイメージがあるんだけど(1/2 summer のバス停とか)、こちらは建て直したばかりのようだ。それでも中はけっこう汚い(汗)。この中で SEX とか絶対ムリ(そこかよ

あとクマ出るらしいし! ただこのクマ、ヒグマじゃね? 出るのはツキノワグマだと思うんだけど……。

それから、農協でお土産にシャインマスカットとか買う。安い! 一房 2000 円とか 3000 円とかする中、ここは 980 円とかである(笑。見た目が悪いやつだともっと安いモノも。これらは自分用に買うw

それから帰途についたんだけど、なんか大月ぐらいからすげー渋滞。というわけで、そうだ山梨でもシャインマスカット買おう、ということで一宮御坂インターで降りて下道で東京を目指すことにした。この辺りは果物農家が多い上、直接農家から買えるのだ。というわけでテキトーな果物農家に入る。『一久園』という農家。ここで店主と話をしていると、あの緑色のシャインマスカットは熟す途中であることを知る。ここからさらに色あせて黄色になってしまうのだが、そっちのほうが甘さは何倍にもなっているらしい。

マジか!

というわけで、それも買う。しかも安いwww 緑のヤツより半額以下www

人間、見た目に惑わされすぎ!!

それから青梅街道でえっちらおっちら下道で帰る。途中、大菩薩の湯でひとっ風呂。
なんだかんだで旅行中、朝と夜に二回温泉に入るという贅沢さ。

で、最後、シャインマスカットを知人に届ける用事で西荻にきたので西荻で晩ご飯を食べる。
なんでも西荻に肉汁うどんの店ができたらしい。で、入ったら、肉汁うどんよりもカレーうどんが気になったのでそっちを注文してみる。凄い量のスパイス。そして、店主の恰幅がイイ。ということは大盛りの店! 案の定、凄い量出てくる。うどんの中に豚こまの肉が大量に入っているのに、さらに大量のチャーシュー(?)が。肉祭りじゃ。
カレーもいろんなスパイスの味がして、なかなかおいしい。

そして何故かちまき。なぜちまき。しかも電子レンジで温めすぎたせいか、一部分がカチンコチンになっていた。

まぁでも全体的に美味しかったので、よし。ただ店の名前がよくわからない。『』でいいのかなぁ?

というわけで二日間の取材旅行は終了。一日目は観光客の多さで写真は失敗気味だが、雰囲気や宿場町の規模など感覚的なことは理解出来たような気がする。もっともこれらを舞台にした作品ってのを思い浮かんでいるわけではないんだけどね。20 代の頃に行って、そのときはただ観光地だというだけで何の感慨もなかったんだけど、モノを作る立場になって改めて行ってみることによって色々見逃したモノがあるかもしれないというのが今回の趣旨だ。

それに記事中では観光客を嫌ってはいるけれど、観光客が来なければこれらの古い町並みは維持されないだろう。
観光客が来るからこうしてわざわざ不便な家屋を街ごと残しているのであって。

ただ課題もいろいろ残った。実際にこう言った場所を舞台にする場合は改めて取材に来る必要はあろう。町の雰囲気や建物のことは解ったが、実際に暮らしてみるとどうなのかとか、棲んでる人の気持ちとかそういうのは今回は取材できていない。それに作品も江戸時代当時が舞台なのか現代が舞台なのかでも集めるべき情報は異なる。なのでなんだかんだ言ってこの取材旅行は下見に近いかもしれない。

ホタルツアー 2022

毎年この時期恒例のホタルツアーに行ってきた。といいつつ、コロナ禍で 2 年ほどなかった。
しかし今振り返ったが、ホタルツアーで検索してもすべての記事が出てくるわけではないようだ(汗)。
たぶん 2017 年からやっていると思われる。

出発時点での気温は 33 ℃! 暑い、暑すぎる。

町田で同乗者達と合流し、それから新富士駅で近畿から出てきた人と合流。

まずはさわやかでお昼ご飯。偶然にも去年の 12/11 に行ったお店と同じ店。
ハンバーガーも頼んでしまった…!

それから一路、清里に向かって北上する。長い工事期間を経て開通した中部横断自動車道のおかげで、静岡から山梨まで一気に行けるようになった。写真はその途中で寄った道の駅とみざわのもの。なんかかつては何の努力もしていない、ただ高いだけの道の駅だったのだが……色々変わってた。
品揃えも良くなってたし、まぁ高いのは相変わらずだけど、ちゃんとお客さんを呼ぼうっていう商売っ気が出てた(笑
あとゆるキャン△推しだった。

そしてホタルを見る。写真は右が 19:43,左が 20:18 に撮ったものだが、意外と取れるもんだなぁ。
最近の携帯のカメラはすごいなぁ。
肝心のホタルも実は動画では捕れているモノの……まぁ、別にここに載せるほどではないなぁと、割愛(ぁ

 

で、晩ご飯。コロナ禍と言うこともあり、やってる店がなかったのでバーミヤンに。
豪遊した(ぁ

失敗したけど成功した旅行

11 月に水を汲みに行った。そういえば水と言えば、忍野があったな……と思い出す。
あと、わけあって富士山の写真も撮ろうと思った。こちらは伏線で、来年の二月にこの伏線は回収されることになる。

というわけで、午後になってから忍野八海に向かった。

さすが、きれいな水!

ところが!
汲み方がわからない。いや、普通に汲む用のボトルを売っててね、それに入れろってのはわかる。
でもそのボトル、1L しか入らんのよ。
ボクは 20L のポリタンクを持ってきてたんだが……そういう売り方はしてないのか?
ペットボトル 20 本買うのは馬鹿らしいし持ち運びが大変だ。
金はちゃんと出すから、20L 売ってくれよー。

なんか肩透かし。
とりあえず 2L だけ買った。

で、飯! 忍野はそばがうまいのだ! 20 年以上前の記憶だけど!!<ヲイ
ひのでや』というところを見つけたので入ってみる。

普通! もつ煮、まずかった!! 以上!!!
一枚目は山梨のブドウを使ったジュース。

さて、湧き水の次は富士山なのだが……午後だと太陽は富士山の西側に来てしまう。当然だが。
忍野八海は富士山の北東部に存在するため……案の定、逆行どころか太陽が邪魔すぎて山体がまったく写らない(汗

仕方がないので静岡県側に行くことにする。

と、忍野八海から駐車場に戻る途中に浅間・諏訪神社あった。諏訪と浅間って共存できるんか? と思わんでもないが、そもそも有史では神仏習合の歴史の方が長いわけで、諏訪も浅間もクソもないよなとも思う。まぁそれはさておき、けっこうこぢんまりとまとまりつつも、中は豊富な施設にあふれたよい神社だと思った。

というわけで、忍野を離れ、一路、静岡県へ。国道 138 号を南下し、同 469 号に出たところで西進する。この道路は富士山の南側を東西に貫いており、ココを走っていれば、順光の富士山をずっと眺めながらポイントを探せるというものである。というわけでいろんな富士山の写真が以下だ。
最終的には『富士山こどもの国』というところに落ちついた。7 枚目からの写真はすべて富士山こどもの国からの富士山である。

それから車を走らせていると、「高尾山穂見神社」というかわいい小さめの神社があったので、それも写真に撮ってみた。南アルプス市にある神社の分社のようだ。
写真だとわかりにくいのだが、夕日が杉林にうつってすげーキレイだったのよ!
迚も幻想的な風景だったのよ!
でも写真だと……加工してもうまくその感動は表現出来なかった(汗)。

このあと日が暮れてしまったので、取材としてはここで終了。まぁ 20L 水が汲めなかったり、忍野側からの富士山撮影には失敗したけど、手頃なサイズの神社を二つも撮れたし、富士山も撮れたし、結果的には良かったのではなかろうか??

このあとはご飯と温泉だ!

フォグの写真を撮りに行く

また間が空いてしまった。日記が遅れに遅れまくっているというのに、昨日の日記を書いたのが 3/10 である。実に 3 週間以上も更新していない(汗)。何故か? いやねー、今日は深夜ドライブに出たのでドラレコの動画にナレーション付けようなんて思ってたんだけど、忙しいのと、わりとナレーションすることがないのとでズルズルと伸びてしまった……。

そして結局動画はできていないwwww
このままだといつまでも完成しないと思ったので、動画は諦めた(ぁ

というわけで、昨日取り付けたフォグの写真を撮るために、ドライブに出た。というのも、デイライトをつけたと言いつつ、昼間だと写真に撮ってもよく解らなかったのだ(汗)。


というわけで街灯もない、真っ暗なところに行って撮ろうと、夜にドライブに出たというわけである。
ちなみに日付的には 10/24 である。

向かった場所は奥多摩湖だ。奥多摩湖の駐車場なら深夜だれもいないし。
というわけで行ったんだけど、どうもこの日は走り屋たちが集まる日だったらしい。奥多摩湖の駐車場、普通に車いたわ。
まじかー。
しようがないのでもうちょっと奥の深山橋の方まで行って見たが、やっぱり走り屋がいっぱいいた。
そっかー。
いや、ぜんぜんいいし、むしろこういう人たちが今は減っているので、逆に嬉しいんだけどね。

ちなみに奥多摩湖の気温は 4℃だった。なかなか寒い(西東京市の気温は 9 ℃だった)。
とりあえず深山橋を渡ったところにあるドライブインで写真を撮ってみたのだが、うーん、それでもイマイチ解りにくい。
あとけっこう街灯が明るかったw

人も集まってるし、明るいので、もっと暗いところに行くことにした。このまま国道 139 号線を南下し、余沢集落で上野原方面に向かう道路に入り、街灯のないところで写真を撮った。真っ暗だとやっぱり心細いねw
下の写真は左がデイライト、右がフォグだ。やっぱり写真だとまぶしさは伝わってこないなぁ。露出をあげてもいいんだけど、普通に露光不足の荒れた画像になるんだけなのよね。

あとデイライトなんだけど、写真だとライト全体が光っているように写ってしまっているが、実際はライトの周囲が光っているだけだったりする(汗

ちなみにこの場所の気温はさらに下がって、1℃。なお、ボクは半袖である(ぁ

それから上野原へ抜けて、そこから北上して檜原村に抜けて、あとは五日市街道で帰ってきた。
このコース……というか奥多摩街小菅村・上野原市・藤野町・檜原村あたりを走る山道は、免許取り立ての頃に行きまくっていた定番のドライブ コースだったりする。

まぁでも当初は奥多摩行って帰ってくるだけの予定だったので、大幅に時間を食ってしまった。

話変わって、今頃残暑見舞いの発送が終わった(ぁ
う~ん、ちょっと残暑見舞いは今後も出すべきか悩むところではある。かもめーるも発行されなくなっちゃったしねぇ。

相模川水系に沿ってドライブする

日付的には 28 日なのだが、活動日としては 27 日になる。
夜中の 2 時頃、晩御飯を買いに出た。
といってもこの時間は店がやっていたとしても、中で食べることはできない(非常事態宣言発令中)。

そこで思い立ったのが、サービスエリアとかどうよ、と。

というわけで、ドライブも兼ねて談合坂サービスエリアに来たんだが……そもそも店がほとんどやってなかったwww

マジかwww

飲食禁止なのはわかるが、持ち帰りの販売もほぼ全滅とは。
しようがないので伝説のすた丼で唐揚げを買う。このすた丼も、メインのご飯モノはやってなかった。
なので想像するに、そもそも持ち帰りの許可をとっていないのと、持ち帰りの容器がないのではないかと推測される。

さて、食事が済んだら帰るだけなのだが、ドライブには来ているので、談合坂スマートで降りて神奈川県の水源である相模川水系を支える相模湖・津久井湖・宮ヶ瀬湖の南側を周り、愛川町という最近気になっているエリアを通って帰ってきた。その時の様子や場所の解説は動画にまとめてみた。

まずは談合坂サービスエリア~宮ヶ瀬湖まで。いわゆる、山道メインの道路。
心霊スポットの話しばかりしているw

かわってこちらは居住エリアなんだけれど、山と川に挟まれているので、普通に山道がある愛川町というところ。
何故ここが気になっているかというと、実は田舎の方に家を買うか借りるかできないかなと思っているからだ。
きっかけは千葉県の八街市というところで、ここではバブル期に立てられた家が 600 万とか 800 万くらいで買える。じゃぁ同じくらい田舎なら、東京や神奈川でも買えるのでは!? って思ったんだけど、そんなことはなかったwwww 愛川町でも 2000 万円くらいする。

えー……千葉と何が違うんだって言うか、下手したら八街市より田舎だろ、ここ!<ヲイ

とか思いつつ、家の用途はドライブや旅行に行くときの前日拠点にするっていうのと、このコロナ禍で集まるのが難しくなったので、人を呼べるようにしたいってのと、さらにちょっと調理にも興味を持ち始めたので、いろいろお取り寄せした食材を調理して、集まった人たちと食べられるといいなと思ったからだ。
そして愛川町や相模原市、東京なら青梅福生あきる野あたりは、集まってもその日のうちに車で招いた人の家まで送ることもできるからだ。

音声合成の方は、だいぶ慣れてきた。が、この音声合成ソフトでは(たぶん)できない事がいろいろあって、結局それでニュアンスがおかしい箇所が起きている。特に助手席側の『ずんだもん』というキャラの口調で、「~~~なのだ」とか疑問形ではないが語尾が上がるタイプの「~~~なのか」というのが、ぜんぜん再現できない。
あと「ほえ」とか「うぐ」とかも全然再現できない。「う~ん」「ああ」「あっ」などもかなり苦手。なので、おかしい所がたくさん(汗)。でも、運転役である四国めたんの方はだいぶ自然になって来たと思うが、どうか。

気温・湿度の写真は、家に戻って寝て起きてからのもの。
暑い! 湿度はそこそこ。不快になるのは 50% を越えてから。

資本主義にエグさを感じるときはないか?

日本に住むボクらは資本主義の中で住んでいる。その善し悪しとかはともかく、その恩恵にはだいぶあずかっている。もちろんそれによって産み出される不幸も多いが、それらの不幸は資本主義によって産み出される富の残滓によってまかなわれている。

ボクは別に資本主義にどうこうっていうのはあんまり持ち合わせてないし、その便利さに乗っかっているし、他にどんな主義がいいのかもよくわからないので、なんとなく世の中の流れに身をまかせてしまってはいるのだが、時々資本主義のえげつなさを垣間見ることはある。
たとえば以下の記事なんかみると、そう思う。

この記事を見て何も思わない人もいるだろうし、そうか次は大井町か!と思う人もいるだろう。
ボクが感じたのは、たとえば記事にある大井町の地価を何倍にもして、人を呼び込んで、地域を発展させたとしても、果たして大井町は本当に幸せになったのか、ということだ。特に大井町に古くから住んできた人達にとって幸せになるのか?
厄介なのは仕掛けた方が「良いことをした」と思っていることである。これは例えは悪いが、狂信者が殺戮を含めた布教活動をしてその国がその宗教国になりましたやったーと喜んでいるようにも見える(笑)。

もっとわかりやすい例が、共産党が良く使う例なのだが、蚊の輸入話だ。これはどういう話かというと、貧困に喘ぐ A という国と、豊かだけれども蚊に悩まされる B という国があって、A 国は雇用を生み出すために B 国から蚊を輸入して、A 国は殺虫剤や虫除けスプレーなどの製造などで潤い、国自体は貧困から脱したが、国民はみんな蚊に悩まされるようになった、はたして国民は幸せなのかっていう話だ。

そして上の記事に出てきた武蔵小杉という街はまさに蚊に悩まされるようになってしまった街と言えると思う。さらに問題なのが、資本主義の場合、潤ったのは武蔵小杉に住む人全員ではなく、一部の人だということである。しかし蚊の悩みに相当する部分は武蔵小杉に住む人全員だったりする(笑)。
まぁだからといって計画経済がいいのかというと、これもまた様々な問題を含むし、人類は一度失敗している。

さて、気を取り直して、今日は旧知の知人にお風呂に誘われたので行ってきた。場所は山梨県道志紅椿の湯と言うこところだ。道志と言えば水害に遭ったり、小学生が行方不明になったりと今年はなにかと話題になった。

夕方ぐらいから行ったんだけど、こちらも長野同様、台風による通行止めが多かった。相模湖東出口から紅椿の湯のある R413 までの様々な県道・林道が通行止めでそれらを迂回しながら向かわなければならなかった。そもそもこの R413 さえもが通行止めの区間があった。

まぁでも無事紅椿の湯に到着。お客さんはけっこういたように見えたんだけど、お風呂は空いてた。
道志は今秋、周囲の道路状況的に来にくい場所になってしまっているのかもしれない。

下の写真はその紅椿の湯でいただいたかき揚げ蕎麦。

帰りは 21 時頃だったと思うんだけど……中央自動車道が渋滞してた(事故渋滞)。うーむ、南側にまわって帰れば良かったか……。渋滞情報を見たのが高速に入る列に並んでからだったんだよね。不覚orz

ホタルツアー 2019 – ホタル編

さわやかで腹を満たした我々は、一路、清里に向かって北上を開始した。
中部横断自動車道はまだ作りかけの道路で、一ヶ月経ったからと言って、何か進展があったかというとそういうことはなく、途切れている区間も富沢 I.C.下部温泉早川 I.C. と変わっていなかった。

途中、道の駅とみざわに寄る。本当はなんぶの方に行きたかったんだけど、ドライバーの睡眠限界が近づいていたので、富沢 I.C. からより近い方へ。相変わらずのぼったくり値段が並ぶ。たけぇなぁ。そういや熊脂置いてないかなと思ったけど、置いてなかった。
置いてたら買ったのに……。

すると同乗者が鮎の塩焼きをやっているのを見つける。
マジか。前回ボクが来た時、こんなの無かったぞ。その頃はまだ鮎漁が解禁されてなかったのかなぁ??

というわけで、鮎食べる。
うまい。
身が柔らかくて、身がほろほろ。そしてクセがない。魚が苦手でも大丈夫。
でも食べ方を忘れてしまった。なんか骨ごといけた記憶があるんだけど、けっこうダメだった。

それからまた北を目指す。途中、理由あって身延駅に寄る。
ここは通過するばかりで寄ったことはなかったのだが、なかなか風情ある雰囲気であった。電柱も地下に埋めているようだ。あと家に全部家紋がついてる。最近建てた建物にもちゃんとついてる。面白いなぁ……。まぁそれは前回通過したときも知ってはいたんだけどね……。

いくつか家紋を写真に収めてみた。それぞれの由来とかは解らない。

あとこの身延駅は饅頭が有名らしく、次々と饅頭を買い求める客が訪れていた。が、店の人の話によると、すでに午前中で完売したとのこと。すごいな身延饅頭。しかも Wikipedia に載ってたwww

12、13 番目の写真は富士川である。

その後、下部温泉に寄る予定だったのだが、ちょっと時間的に間に合いそうにないので、このまま北上を続けて清里まで行くことにした。で、清里で温泉に入る。清里には単純アルカリ泉系の温泉が二カ所あるのだが、それとは別に重曹の温泉が一カ所あるのだ。

天女の湯

やべー、羽衣どっかに落ちてないかな

温泉から上がると、当たりはもうだいぶ暗くなっていた。
さて、果たしてホタルはいるのか……?
ホタルが出る条件は曇り。晴れだとあまり出なくて、雨だとまったく出ない。
天気は曇りなのだが、時折雨がぱらつく感じで、なかなか難しい天気だった。

現地に着くと一応農協の人達は出ていて、ガイドをしていた。
お客さんもそこそこ。
だが、ホタルはまばらだった。まったくいないわけじゃないけど、去年みたいにぶわーっと飛んでるとかそういうことはなく、遠くの方でチラッチラッと光っているのが見えるくらい。近くでも一匹がすーっと通るだけで、数は全然少なかった。
まぁこんなもんかもなぁ……と思いつつ、肉眼ではバッチリ見えたので由としよう。
下の動画は iPhone XS で撮ったんだけど、ピントがまったく這わず。前回はちゃんとピントもあって光が流れていくのが撮れたんだけど、今回のはボケボケ。どうやら近くに焦点が合ってしまっているようで……これ、どうしたらよかったんだろう? たぶん操作でピントを無限遠に出来ると思うんだけど……。ちなみに下の動画は普通にボクらの会話が入っちゃっていたので、雰囲気を出すために 5/27 に録ったカエルの音を使ってます(汗

それから晩御飯へ!  なかなか雰囲気の良い居酒屋さんを見つけていたので行ってみたら……なんと、今夜は貸切だった。まじかー。ちょっと期待してたので、残念だ。

時間はすでに 21:30。この時間に空いている店は少ない。
いちおう次の候補地に向かう。が、次の候補地は 20km も先だ……。
なんて車を走らせていると、ガストがwwww
もうガストでいいか、ってなる(ぁ

ガスト、久しぶり! ファミレスで食事をすることは滅多に無いからなぁ……。
今回当たりだったのが、わさビーフ ポテトフライ。マヨと山葵をつけて食べるだけなんだけど、すごいジャンク感出るwww うまいwww わさビーフだよコレwww ポテトそのものにもコンソメか何かかけてあるみたい。

ちょうどさわやかのハンバーグとお肉の食べ比べが出来るなと思った。
うん、全然違う。さわやかのお肉の方が圧倒的に良い。歯ごたえがしっかりしているし、肉汁のおいしさも全然違った。ガストのはやはり安っぽいお肉って感じがどうしてもしてしまう。なるほどなぁ。

夕食後はウチの別荘へ。一応、コンビニに寄ってなんか飲み物やお菓子でも買っていこうということで、このガストの隣りにあるデイリーヤマザキに入る。デイリーヤマザキはパンも売ってるはずと思いながらみてると、とても可愛いパンが!! ナニコレ!! やばい、熊好きにはたまらない……!! 欲しい……!! けど……さすがにパンが入るほど腹の余裕はないし、そもそも京都から来た人がいろいろなお土産を買ってきているとのこと。

写真だけ撮って諦めたw

いいなー、熊のパン。これ、東京のデイリーヤマザキにも売ってるのかなぁ??

最後は別荘でおみやげ開封大会となった。
なんかもっと写真撮ってたと思ったんだけど、コレしなかった。おかしいな……。

京都は名物が多いから、毎回違うおみやげを買ってきていただいている。
ボクが京都に行ったのは 2015 年が最後かー。つーかこの年って OZ Meets OZ ! を出版した年だから、もう 4 年もなにも出してないのか!! やばい……ホントやばい……。一年に一冊は出さないと……orz