電気と昆虫の話

ハイブリッド車に乗るようになってから、ハテ、具体的に電動車はどうやって車そのものを動かしているのかというのに興味を持つようになった。
ボク自身は車がエンジンであろうがモーターであろうがそんなにこだわりはない。モーターの方が部品点数や消耗品も減るし、車の形状はかなり自由になることも解っているので、電動車にはとても期待しているものの、やはり充電がネックと考えている。特にボクのように遠出が多い人間からすると、数百 km 走ったら 30 分~数時間使えなくなるのは正直、勘弁して欲しい。
エンジン車のように 5 分程度給油すればすぐに使えるようになるのが、やはりベターである。

まぁそれはさておき、電動車の仕組みについて、また特に交流モーターについて今までボクの中でブラックボックスだったので色々と調べたりしている。そもそも義務教育に出てくるのは直流モーターばかりで、ボク自身、どうしても頭から直流モーターの仕組みが離れず、交流モーターもその延長線でしか思考できなかったのだが、三相交流とかを知り、ようやく直感的に理解出来るようになった(笑)。
今日はその辺の勉強になった動画を貼ってみたい。

あと電車に乗っていると、ギアチェンジのような回転数の上がり方をするが、あれは別に電車にギアがあるわけではなく、交流モーターを動かす周波数を切り替えているのである(VVVF インバータ)。その辺がよくわかる動画なんかも検索したら、アレね、鉄オタさんたちが自宅で実現したりしているのねw

最後に、電車やハイブリッド車は動いてもいないのに音が出る。また動いても、明らかに機械音とは異なる音がしている。「ブーン」とか上のインバータの音もしかり。これらは歯車やチェーン、またはタイヤや車輪などが物理的に動作する音とは明らかに異なる。
何の音だろうなとそれこそ子どもの頃から疑問だったが、それもちゃんと言葉があった。『励磁音』ということらしい。

話変わって、昆虫のネタ。
虫の世界はオスよりメスの方が強い(上位にいる)イメージがある。昆虫ではないが、蜘蛛なんかはそうだし、昆虫だとカマキリの交尾の話は有名である。またアリハチは基本的に全てメスだ。女王が支配し、オスは交尾のためだけにしか生まれないし、交尾の出来ないオスはそっと巣から捨てられる(ぁ

そんな昆虫の世界に置いて、クワガタムシはオスの方が上位らしい。
というのもクワガタムシは交尾を拒否されると、相手を殺してしまうのだとか。
この話は『にけつっ!!』という番組でケンドーコバヤシが話していたことなので、果たして本当なのかと検索すると実際に飼育時の注意点や、またメスを殺されてしまったという記事がたくさん出てくる。下はその例の一つだ。

なるほど、今年もフられて殺しちゃう事件がけっこう起きたが、犯人達の祖先はクワガタか~~<そこかよ!