秋葉原と引っ越し

秋葉に新事務所用のサーバを買いに行ってきた。
予算は 8 万円。簡単な目論見は、コア数の多い CPU にメモリは 32GB、あとは HDD いっぱいでそれをミラーリングで使うなんてことを考えていた。結果的に揃ったのは以下の通り。

しめて 7 万円。1 万くらい浮いたので Hyper-V 用に SSD を買おうかとも思ったのだが、今回は安く済ませることが主眼なので、我慢しておつりを持って帰った。CPU に AMD を選んだのは、多コアで安かったから。物理コア 8 で 14,800 円(といっても不動小数点コアは 4)。Intel だと i7  になると思うのだが、i7 の 8 コアは物理コア 4、論理コア 4 だし、LGA2011i7 は高いし(物理コア 6)で、FX の出番となったっていうのと、ボクが組むとき伝統的にサーバは AMD っていうのがあるのだ。と言うのも、これは都市伝説的な話なのだが、DEC がつぶれたとき、エンジニアは Intel にも AMD にも引き抜かれたのだが、AMD は DEC のサーバ CPU 技術からコンシューマ向けへと機能を削っていった形で作っていき(つまり基本設計はサーバに適している)、一方の Intel は Itanium で飼い殺しにされてしまった(いや、Itanium はいいプロセッサだけどね)というのがあって、言わば願掛け的な理由で AMD を買っているのである。で、今日はとりあえず買って来ただけ。
土日のうちに組み立てて、Windows Server 2012 を入れて、運用してみる予定である。
驚いたのが、この時、一緒に買いに来てくれた人が、いろいろ安く買う方法を知っていたこと。「どこどこは安売りをいつまでにしているはずなので、まずそこを見に行きましょう」とか、「キーボードはワゴンで 300 円からありますよ」とか。ボクなんか目的のものを見つけたら、「ああ、これこれ、これでええわ」って買っちゃう人なので、この人のおかげで 1 万円くらい安く買えたんじゃなかろうか。色々勉強になった買い物であった。
ちなみにモニタ、マウス、光学ドライブは不要なので買わなかった。どうせリモートでしか操作しないので、モニタとマウスはいらないし、光学ドライブはインストール時に必要なだけなので、家にある外付けの USB 接続の DVD ドライブを使う。あとビデオカードは一緒に買い物してくれた人が、余っているおんぼろのを貸してくれた。

その後は引っ越し。
エスティマを使った。この車、引っ越しには使えないんだろうなとか思ったんだけど、意外にものがのったので良かった。事務机(幅 120cm)を 4 つと各人員のマシンやらディスプレイやらその他小物いろいろは 2 回の往復で済んだ。
ちなみに引っ越し先は同じ浅草橋で、歩いて 2 分もかかるかかからないかといった感じである。
既にネット回線は引かれており、ルータ(YAMAHA RTX810)も購入済みで、ネット接続もチェック済み。ちなみに回線の速度は、48Mbps ~ 60Mbps だった(B Flet’s ファミリータイプ)。まぁこんなもんであろう。

Azure、もろくも敗れ去る

昨日 Windows Azure にアップロードした TAMA Networks の旧コンテンツだが、公開後数時間で表示できなくなったwwww
原因は転送量オーバー。Windows Azure の転送量は 165MB/Day だったのだ。はっはっは。んなもん、TAMA Networks は下手すりゃ 1 時間も保たんわ!
というわけで、とりあえず自分のサーバの別のディレクトリに移行しなおす(ぁ
意味ねー!!

さて、どうしたもんか。

旧コンテンツを別サーバに移すには理由がある。それは PHP のバージョンを上げたいからだ。だが PHP のバージョンをあげると、旧コンテンツでは動かない(というか、いろいろソースに手を入れる必要がある)。もう一つ、旧コンテンツを動かしている Pukiwiki Plus というシステムはスマフォに対応していない。スマフォ用にレイアウトされたサイトを出力するシステムに入れ替えたかったのである。

とりあえず PHP のバージョン・アップは棚上げにして、 TAMA Networks のシステムの更新を進めることにする。

とりあえず

2 ヶ月以上も沈黙してしまいましたが、TAMA Networks の Pukiwiki Plus 部分を Windows Azure に移行した。
動作はもっさりになってしまったが、まぁ仕方がない。仮想サーバ上だし。
とりあえず 3 ヶ月無料期間でいろいろトラフィックとかを見て、問題なさそうであればこのまま。お金がすごいかかりそうってことになったら他のサービスに移行する予定(ぁ

その間に本家 amatsukami.jp では WordPress への入れ替えを行っていく予定です。