浅草橋の大勝軒

浅草橋には大勝軒がある。詳しい説明は、過去記事に譲る。要するに、池袋の大勝軒とは関係のない大勝軒である。ここは店内も味も昭和。なんとも味のぼやけたラーメン、見た目ですぐに味が想像出来る定食類など、どれを取っても昭和である。そしてこれは褒め言葉である。
なんでもオシャレにすりゃぁいってもんじゃないんだよ、的な <- 飛躍しすぎだ

頼んだのは豚玉ラーメンと高菜炒飯。塩加減が多め。しょっぱい。
あとラーメンは若干とろみ有り。

味はやはりちょっと物足りなさを感じてしまう。というのも値段がね、ちょっとこの店は高めなのよね。この味ならもう 100 円くらい安くても……と思いつつ。

  • 過去の浅草橋大勝軒の記事

多奈可家と野方ホープ

多奈可家に行った。ここはボクの中で「浅草橋のオーソドックスな蕎麦屋さん」である。浅草橋で出される蕎麦の味のリファレンスとでも言おうか。かえしはちょっと甘めでぼやけてはいるものの、東京の蕎麦ってこんな感じ。
蕎麦も意外とコシがある。この店手打ちである(裏で打っているのが、朝とか見えるw)

この店はボクにとってはもう一つ意義があって、天気が悪いとき・忙しいときのためのバックアップ的なメシ屋なのだ。というのも勤め先のビルのとなりにあるから(笑)。嵐の日でも傘なしで行けるし、出てくるのがすげー早いので忙しいときにも使えるのだ(カツ丼とか数分で出てくる)。

なので普段は逆に利用しないようにしているというお店である(汗)。

ちなみにけっこう人気らしく、お昼時は実は行列のできる店だったりする。
あと他人丼(開花丼)があるのが嬉しいかな。
ところでこういう蕎麦屋は丼物が充実していることが多いけど、牛丼をやってないところが多い。それは多分に牛丼チェーンのせいなんだろうけど、やってくれてもいいと思うんだよねぇ。しかも別に 280 円とかでやらなくていい。他の丼物と同じくらい取っていいからさ。
手間暇が牛丼チェーンよりかかったものが出てくると思うんだけど、どうなんだろ? そういう時代ではもうないのかな……(最近はセントラルキッチンのレベルがとても高いので)。

夜、ラーメンが食べたくなって何となく外に出た。
とはいえ何のラーメンが食べたいのかよく解らなくて、しばし徘徊しながら頭の中の記憶をたぐりながら、夜中の 0 時過ぎてもやっているラーメン屋を探す。そんな状況で思い出したのが『野方ホープ』だった。2 年半ぶりっぽい。

メニューがいろいろ変わってた。なんか元になるラーメンが二種類あって、チャーシューも二種類あった。昔のままのが食べたいのだが、どっちが昔ながらなのかが良く和かからないまま、テキトーにチャーシュー麺を注文する。
食べやすいとんこつ醤油。この味はすっかり東京のラーメンの味になってしまった。池袋なんかとんこつ醤油の店しかないって暗い、とんこつ醤油一色だもんなぁ。

どうしてボクらは運命を感じるのか?

恐怖が恥ずかしさに変わって行く」という記事の続き。今日は「感情」の話。
今回も学術的な話ではなく、飽くまでもボクが色々なことを観測して得てきた、ただのエッセイである。

ペットをよくよく観察していると、彼らにも感情があるというのはよく解る。
恐怖や喜びなどだ。
この感情というものは、脳が受けた入力に対する出力の一つだ。こうこうこういう入力をされたので、こういう出力になりましたって言う、実に単純なものだとおもう。プレゼントをもらう(入力)→嬉しい(出力)といった具合だ。火垂るの墓を見る(入力)→悲しい(出力)みたいな(笑)。

単細胞生物に感情があるのかというのはなかなか難しい問題だ。ただ、入力に対する出力というのはある。例えば捕食者が近くに現れたとき、回避行動をしなければならないわけで、彼らとて何らかの出力をするはずだ。ただ彼らと我々はセンサーが異なる。捕食者が目に見えるというワケでもないし、なんて言うんだろうね、情報(入力)の捉え方が違うのでボクらには彼らの出力を「感情」として感じ取ることができない。

これが哺乳類となるとボクにも解って面白い(解っているつもりなだけかもしれないが)。
ボクは子どもの頃から何らかの動物(哺乳類)が家にいたので、彼らが喜んだり怒ったりしているのは何となく解る。だからボクは幼少の頃から哺乳類に対しては、何となく仲間意識じゃないけど、わかり合える存在だと勝手に思い込んでいるフシがある。
ところが鳥類や爬虫類や魚類、昆虫となるとこれがサッパリである。
彼らの感情が解らないのである。
喜んでいるのか、悲しんでいるのか、腹が減ってるのか、満腹なのか、サッパリ解らない。
せめて鳥類や爬虫類くらいは解っても良さそうなのに、なんて思っていた。

ところがである、最近、知人が鳥を飼い始め、その鳥を時々見せてもらう機会が増えた。
鳥って無表情で何考えてるかサッパリ解らんと思って来たのだが、よくよく観察してみると、なるほど表情があることに気付き始めた。やっぱり一緒に居ないと解らないものだなと痛感した。
おそらく爬虫類や魚類を研究している人たちは、彼らの感情を感じているのではないだろうか?

というわけで生物がいつ感情というものを手に入れたのかは解らないが、どうも遙か昔から手に入れていたようだというのは解る。おそらく恐竜の時代でも喜怒哀楽はあったのだろう。我々の祖先は恐竜に恐怖したり、子が生まれたことを喜んだりしていただろう。

え、何が言いたいかって?

ようやく本題(そしてすぐにこの記事は終わる)。
感情のように太古から生物が持っていたものって他にもあるんじゃないかなって思っていて、ボクがなんとなく感じているのが「信仰」と「運命」だ。これは何かというと、人智を超えた何かを信じたり、偶然に意味を見いだそうとしたりすることだ(まぁこれも感情の一つなのかもしれないけど)。
この二つは実は他の生物も持っているんじゃないかと何となく思ったのだ。別に証拠とかがあるわけじゃないし、動物がなにか儀式をして神様にお祈りしているのを見たことはないんだけどさ(笑)。でも同胞が死んだ時、偶然が何度も重なったとき、彼らもなんとも神妙な表情をする。

無神論者でも、例えばなんか欲しいものを買うとき、運命的な出会いをするとそれに決めてしまったり、偶然がいくつも重なると、それが自分の行くべき道だと感じてしまったりする。信仰がなくて死後の世界を信じていないのに孤独死に恐怖し、死後のことを考えたりする。
これって人間だけじゃないのかもっていうか、遙か太古からずっと生物が持ち続けていたから、人間も持っているのかも。

特に偶然に対する人間の反応はとても興味深い。それを運命や何らかの導きと信じ、ついついそれを選択してしまう。あれって、ほんとになんだろうね? 神様とかを信じてない人でも偶然や運命を信じたりする(笑)。実はボクらが偶然と思っていることは、実はそんなに偶然ではないのかもしれないのにね(例えば夢で見たことが現実でも起きるとか)。

結論として、そう思うことが種が生き残っていく上で大事なことなのだろうということだ。神様を信じたり、偶然を運命と思い込んでその道に進んだりすることが、種の生存におそらく有利なのだろう。そう、もしかしたらあなたの飼っている猫や犬が、実はあなたを神様だと褒め称えて信仰しているかもしれないww

下の写真はチキンプレイスのチキンカレー。浅草橋でもボクのお気に入りのメニューの一つだ。
今日の話題がこのチキンカレーしかなかったので上のような話を書いたのである(爆)。

磯丸水産のランチ

同僚がまたまたお魚系が食べたいというので、今日は磯丸水産に行った。
ここのランチはわりとリーズナブルではないかと思っている。海鮮丼が 580 円から食べられる。下の写真にあるように、うどんを付けても 1000 円を超えない。というわけで三色マグロ丼を頼んだ。これにエビのかき揚げのみにうどんを付けても 900 円くらいである。

あと 24 時間営業なのが嬉しいよね。泊まり込みとかにありがたい。
最近東京は(というか全国的に?)深夜営業をやめる流れができてしまって、深夜営業の店がどんどん減ってるからなぁ……。

雑談。まぁツイートの通りなんだけど、滋賀県の大半が琵琶湖でもボクはいいと思うんだけど、っていう話。琵琶湖は観光名所だし、琵琶湖がもたらす恵みも多いだろうし、例え陸地より琵琶湖の方が広かったとしても、それはいいじゃないと思う。
ただこの話、利き手は馬鹿にしたような感じで言うから、滋賀県民もカチンときちゃうんだろね。
ちなみに関東では霞ヶ浦がそれに相当するのかなって思ったけど、「茨城県って大半が霞ヶ浦なんだよね」っていう人は見たことはないなぁ……。

大戸屋と塩たいぜん

同僚に焼き魚が食いたいと言われ、いろいろ彷徨った結果、大戸屋となった(笑
そしていまこれを書いていて思いだしたが、OZ Meets OZ で雛子が天音を連れて入った大江戸屋は、この大戸屋とひもの屋がモデルである。どうでもいいねw

ボクは魚の気分ではなかった。とはいえなぁ~、大戸屋ってイマイチ何を頼んだら美味しいのか解らん。
というわけでバジルソースのチキンを頼んだ。
野菜多め……なのかな?
比較的しょっぱくなくていいよね、この店は。女性向けだからかなぁ?

夜はずっと気になっているラーメン屋に入った。ボクは秋葉原に車を停めて浅草橋まで歩いて通勤しているのだけど、その途中には様々な食べ物屋さんがある。その中でもいつも 4 カ国語くらいで客の呼び込みをしているラーメン屋さんがあるのだ(録音だけど)。しかも塩ラーメン。名前は『塩たいぜん』。

さっそく濃厚塩というのをいただく。

いわゆる鳥白湯だけどもねっとり感はなく、スープはかなりサラサラ。それでいてミルクのような濃厚な鳥白湯+ほんのり甘み。非常に食べやすいし、口当たりもよいと思う。するすると麺が入ってしまう。
特にスープが非常にサラサラなのが個人的にはいいかも。

Smile Thailand

Smile Thailand 行った。女性に大人気! あと浅草橋駅西口のすぐ目の前にあるので、アクセスも良し。
今日頼んだのは……ごめん、料理名はもう憶えてない(汗)。
米の麺の何か。
挽肉の感じが、ガパオっぽい。

ところで供されるお茶の種類をレジに置くようになった。やはり問い合わせが多いのだろう。
ボクも初めて入ったとき、珍しい味だったので店員さんに聞いてしまった。でも店員さんはちゃんと答えられなくて、結局何茶なのか解らなかったw
こうしてレジ横に置いておいてくれると、嬉しい。もし気に入ったら、買うことも可能だ。

大盛りの代名詞、ポアル館

浅草橋リハビリツアー(7 ヶ月の出向から戻ってきて、浅草橋の食べ物屋さんを再訪すること)、第 5 弾『ポアル館』。このお店は浅草橋の大食いを代表する店である。その理由はご飯がおわかり自由というわけでなく、何でもかんでも別皿なのだ。
例えばカレー。カツカレーを注文すると、カレーにカツが乗って出てくるのではなく、定食のとんかつが別皿で出てくるという具合である。これはカレーに限らず、うどんやそばなどを頼んでも同じである。

と言うわけで今日は大奮発しておかず三種盛りを頼んだ。これは定食が二種と三種があって、ハンバーグや生姜焼きなど 6 種類のおかずから二もしくは三種類選べるという定食メニューだ。もちろん同じものを三種類頼んでもよい(ハンバーグ三つとか)。
今回はメンチカツに生姜焼きに鶏の唐揚げである。

そしてお味噌汁、ご飯がお代わり自由で、テーブルにはたくあん、きゅうりのキューちゃん、昆布の佃煮が備え付けてあるという、もーいくらでも食ってくれと言わんばかりのお店なのである。

味はねー、普通(ぁ
見た目通りって感じ? でも揚げ物が使い古した油の味がしたことは一度も無いし、生姜焼きも豚肉はフワッとしているし、メンチカツはジューシーだし、基本を守ってる店だと思う。
浅草橋で腹一杯食べたいときは、是非ご来店あれ。