昨日から普通に会社に行く毎日に戻ったわけだが、なんかアレだね、四国に取材旅行していた日々がまるで異世界で過ごしてきたかのような錯覚を起こしている。うまく表現出来ないんだけど、いつもと違う環境で、そしてタイムスケジュールもまったくの自由だったために、東京に戻って来て会社に来ると、あの取材旅行の日々は夢だったんじゃなかろうかみたいな気分になった。
こんな感覚は初めてかも知れない。
なんだろうか?
脳の衰えだろうか?
それとも潜在的なストレスがあって、現実逃避を望んでいたからだろうか?
閑話休題。
今日はお昼に、大勝軒に行った。いわゆる、池袋の大勝軒系列ではない大勝軒。
今日はナス丼というのと醤油ラーメンを頼んだ。
ナス丼ってどんなんだろうと思ったのだが、いわゆる中華丼であった。具がナスっていう。
ボクは麻婆茄子的なものを想像していたのだが、その場合は「麻婆茄子丼」と書けばいいわけで、確かに出てきたほうが茄子丼の名にふさわしいと思った。
醤油ラーメンも気取らず、いい意味でフツー。しかも 500 円しない。
あれだなぁ……聖地巡礼してくださるユーザさんのためにも、舞台の資料は一カ所だけに絞ったほうがいいんだなぁ……。
というわけで、今作ってるヤツはそうします! って、聖地巡礼してもらえるほど売れるかわかんないけど……。— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) September 6, 2016
以前作った 1/2 summer というゲームは秋田県の田沢湖が舞台なんだけど、旅館や木造校舎・駅舎に関しては気に入ったものがなかったため、全国の色々な所からとってきてしまった。旅館は岐阜、木造校舎は鳥取、駅舎は熊本という具合である。
そのためか、この作品の聖地巡礼をしてくださったユーザさんにはかなり手間をかけさせてしまったようで……基本的に聖地は秋田一カ所でいいとは思うんだけど、確かに学校や駅、そしてメインの舞台となる旅館はいずれも秋田にはないという状況だった。
Timepiece Ensemble は浅草橋と秋葉原しか使っていないのだけれど、背景屋さんが写真そのままに起こしてくれなかった所がいくつかあり、それらの場所は特定が難しくなってしまっている。
そんなわけで今作っているのは、一カ所だけで完結させるように努力している。
今のところ、駅も学校も主人公やヒロインたちの住む場所も全部愛媛県内でまとまっている。
もっとも聖地巡礼までしてくれるほど売れるかどうかの方が心配だがw
- 今夜のヘビロテ -> TTD’ Recurring Dream / Terence Trent D’arby