風呂とイタリアン

行ったのは日光のちょい先にある『ゆりん』という名前の温泉。
なんと深夜 2:00 までやっている。
最近できた所なのかしら? 中の雰囲気は、音楽スタジオみたいな感じ。
白壁ですごくキレイで、オシャレな雰囲気のバーまである。

お風呂も露天がちゃんとあって、洗い場も凄くキレイ。
お湯はいわゆるアルカリ単純泉だけど、肌当たりがやさしいので長湯できる。

不思議なのはシャンプー。なんかね、浴室の中央の台に色んな種類のシャンプー(市販のもの)が大量においてあって、そこから自由に使えってことなんだけど…… 30 種類くらいあったんじゃないだろうか。

時間が遅くまでやっているのが有難い。また来よう。

さて、問題は晩御飯である。すでに夜の 22 時近く、場所はまだ日光。
やってる店はほとんどない。ラーメン屋ばかりが引っかかる。まぁラーメンでも良いけどさ。
そこで宇都宮市街にまで検索の幅を広げると、イタリアンを見つけたので行ってみた。
名前は『アチェーロ』。
オーナーシェフらしき人がお出迎え。

こちらも店内がとても新しい感じ。開店して間もないのかなぁ?

頼んだのは海鮮サラダにレバーのパテ、生ハムのパスタ、ボロネーゼ、ボンゴレ。
まず海鮮サラダが凄い量のマグロ。
そしてレバーのパテがうまい。白レバーらしいのだが、凄く食べやすい。そしてフランスパンに良く合う。あとで胃もたれしそうだけど(ぇ

パスタもゆで加減がちょうどよく、ツルツルといける。味は素材の味というよりも調理の味、で通じるかなぁ。たぶんこの店のシェフはイタメシと言うよりはフランス料理の修業をされた方ではないだろうか? ミートソース一つとっても色んな味が隠れているし、味が深いというか何というか。その代わり悪い言い方をしてしまうとクドくなってしまうのだけど、とても美味しかった。

花見と神社とうまい蕎麦

事の起こりは、久喜に美味しいソバ屋があるので食べに行こうというものだった。
その前に桜を見に鷲宮神社に寄った。らき☆すたで有名になった神社である。
行くのは初めてではないのだが、実際に中をちゃんと巡ったのは初めてである。
御末社がけっこうたくさんあるのね。奥は迷路のよう(ってのは言い過ぎだが)になっていて面白い。下の写真は、末社も撮ってある。

ところで本殿(依代をおいてあるところ)が二つもあるのを初めて知った。

奥の方の末社を抜けると、畑に出て、そこには東武伊勢崎線の線路があった。
線路の向こうには桜が咲いていたのだが、こちら側には咲いておらず、動画を撮ってみたもののイマイチ(汗)。向こう側から撮りたかったなぁ。


(MP4 / 1080p / 60fps / 0’55” / 159MiB / iPhone 7)

神社で花見をしたあと、『夕づる』という名前のおそば屋さんに連れて行ってもらった。
一見、普通のおうちのように見える。場所はすでに幸手市。これ、小学生の頃読めなかったのを今でも憶えてる。難読という言葉を意識した初めての単語が、この『幸手』であった。

味は蕎麦は蕎麦の風味がしっかりきいて、コシというのも変なのだが、わりと堅めの麺。
一方うどんは加須にも近いし、武蔵野うどんなのかなと思ったら、わりと讃岐寄りの麺であった。残念ながらこの記事を書いているのが半年後と言うこともあり、かえしの味は忘れてしまった(汗)。

お腹も膨れたところで、温泉も入りたいということになり、東北自動車道に乗った。
行き先は……とりあえず北を目指した。