吉田のうどん『麺許皆伝』と蘇州ラーメン

今回の四尾連湖ツーリングでの、グルメ事情。
お昼は『吉田のうどん』、そして夜はラーメンだった。中央道下り線談合坂 S.A. で合流した我々は、当初、『白須うどん』というお店を目指していた。またこのお店の場所が解りにくくて、動画(21’12” あたりから)では何度も U ターンしてその店を探している様子が映っている(汗)。
で、ようやく見つけて、車も停まっていたのでてっきりやっているものかと思ったら、都合により休みとの張り紙が(汗)。あんなに苦労して見つけたのに……orz

1607050630

そこでもう一つの候補地である『麺許皆伝』へ行く。白須うどんからそんなに離れていない。

ついたら、車がいっぱい! しかも並んでる…! 人気の店なんだなぁ……。
というわけで期待も上がる。
ボクが頼んだのはシンプルに肉のつけうどん。お蕎麦みたいに、うどんをつゆにつけて食べるタイプだ。武蔵野うどんと同じで、つゆは暖かい。

まずは一口つゆの味を……と、舌を付けたところで全身に戦慄が走る。
こ、これは……。

カニの出汁だ!!

ボクは大の苦手なのだった……orz
うひょーう!
まぁ、好きな人にはたまらないんだろうけど……キミは知っているか!? 冷蔵庫の中でカニが腐ったときのことを!! 冷蔵庫にあるすべてがカニの味がするんだぞ。牛乳とか麦茶とか、全部にカニの味が染みついているのだ。
もともと海産物が苦手ではあるが、この冷蔵庫のトラウマがあるため、カニは特にダメなのだ。

で、どうしたかというと七味をこれでもかっていうくらい入れて食べた。
有難いことに、カニは七味に負けてくれ、出汁そのものはコクもしっかりしているので、美味しく食べることができた。しかし……うーむ。

吉田のうどんというものがそもそもカニの出汁を使うものなのだろうか?
いや、山梨県だからそんなことはないだろう……。あー、びっくりした。

うどんの硬さは、武蔵野うどんになれている東京の人からすると、同じくらいだと思う。
小麦粉感も、そして小麦の甘みも武蔵野うどんのそれとよく似ている。
あと天かすが、でかい(汗)。汁をしみこませないと食べにくいほど、固くてでかかったw

1607050633 1607050634 1607050635 1607050637

帰りは螢をみたあと、どこかラーメン屋に入ろうといことで、双葉 S.A. に向かう道でラーメン屋を探した。時間が時間だけに(21 時過ぎ)、この田舎ではやっていないだろうと諦めかけていたところに、燦然とラーメン屋のネオンが見えた。
選んでいる余地はないだろうということで、あまり調べずに入った。

名前は『蘇州ラーメン』。中国の地名らしい。

メニューは豊富。ラーメンだけでも醤油、味噌、塩など 5 ~ 6 種類ある。そしてそれとは別に『中華ラーメン』なるものが別のページに存在してる。店員に聞いてみると、中華ラーメンも醤油ラーメンとのこと。ただテイストはことなり、脂をあまり使っていないあっさりしたものだという。

いろいろ悩んだあげく、こってりな方の醤油ラーメンと炒飯を頼んだ。どちらも 550 円(税抜き)。

ラーメンは……うーん、まぁなんだろうね、今となっては不味いと思う(汗)。
ところが炒飯が、これが侮れなかった。なんて言うんだろう、ちゃんとマニュアル通りの炒飯みたいな? しょっぱすぎるのはしようがないけど、ベチャベチャしてないしおかずと塩加減のバランスも悪くないし、いやまぁボクが麺類よりもご飯を食べたかったってだけなのかもしれないけどね(^^;

テーブルの上には、占い機が置いてあった。昔よく見たぼほ球体のヤツとは違うデザイン。こんなのもあったんだねぇ……ボクは初めて見るかも。

1607050777 1607050781 1607050782 1607050767

今回の旅、グルメに関してはボク的には敗北である(汗)。
一番の敗因は山梨のグルメ事情にボクがあまり詳しくないことだ。こんな事を言ったら実に失礼なのだが、山梨に美味しいものなんて……という気持ちが僕の心の底に流れていることは確かなのだ。ほうとうもねぇ……<ヲイ

山梨の食の印象はやはり果物である。ボク自身がそこで思考停止しているのかもしれない。山梨のグルメについて、もっと勉強しなければいけないかもしれない。そんなことを思った一日だった。

改名したケーブルカー ダイニングと東京煮干屋本舗

イタメシが食べたい、ということで外に出た。浅草橋のイタメシ屋というと、京急 EX インの 1F に入っている『ケーブルカー ダイニング』がボクの中では思いつく。何度か行っているのだが、日記には一件しか記事がなかった(汗)。

で、行ったら、なんと名前が変わっていた。『浅草橋ステーキバル』?
イタメシというとグリル料理も扱うことが多いためだろうか? ステーキハウスになったようだ。
まぁでも表にあるランチメニューを見る限り、パスタはやっているようだ。

普通にトマトソースのパスタを頼む。
けっこう薄味で食べやすい。食べログの点数は 3.00 と振るわないが、別に悪くないと思う。
ただ、Dark Horse のインパクトがボクの中にまだ残っており、底と較べるとちょっと物足りない感じ。工夫とか材料とか。

こう行ってしまうと、イヤミになってしまうのかも知れないが、京急 EX インの食堂としても使われているようなので、わりとお客さんには困ってないのかも。

1606300614 1606300616

夜はちょっと中野に寄る用事があったので、中野で晩御飯を食べた。最近気に入っている油ソバ屋『東京煮干屋本舗』へ。しらすの油ソバを鰹出汁でいただく。
別に薄味とか、上品とか、そんなことは全くないw
ガッツリ系。
だけど、スルスル行けちゃうのよねぇ。しらす、そんなに得意じゃないんだけど。

1606300617

ろく月の豚白湯

お昼、ろく月行った~。って、いつもの豚白湯麺を頼んだので、特に書くことはないのだが……(汗)。
この日も、寸胴はもう斜めにされていて、残りのスープは少ないようだ。
人気だなぁ。

ちなみにこのろく月、下ごしらえしているとき、香りがけっこう周囲に漏れている。そのため、とんこつ的な香り以外の香りが漂ってきたときは、その時の季節メニューが解ってしまうのだ(笑)。妙にスパイシーな香りの時はカレーっぽいの使ってるなとか、鰹出汁や醤油みたいな香りがするときは魚ベースのラーメン作ってるな、とか(笑)。

なので看板見なくても、メニューが解ってしまうと言う。

1606290612

わかきのサービス サーロインと 8 年ぶりのえぞ菊

お昼は『わかき』に行った。ここのランチメニューはとても安いのだ。で、サーロイン(200g)かプライム ステーキ(180g)がメインのメニューでどちらも 1000 円しない(ご飯とスープ付き)。で、下の方を見るとサービス サーロインというのをやっていた。聞くと普通のサーロインより柔らかいのだという。値段は 100 円高いだけ。
というわけで、これにしてみた。

出てきたお肉は、けっこう柔らかかった。ウッドストックほどとは言わないけど、でも匹敵するくらい柔らかい赤身。写真をみると解るけど、脂がほとんどないのがいい。ボクは赤身好きなのだ。しかも値段がウッドストックの半分なので、文句のつけようもない。

1606220594

夜は、同僚が腹が減ったというので、どこかに寄るか……とは思っていたんだけど、なんか決め手に欠けていた。で、早稲田を通り過ぎたとき、『えぞ菊』存在を思い出し、急遽明治通りを曲がって、早稲田通りに入った。明治通りから早稲田通りに東に入るとすぐ、北側にえぞ菊があるのだ。

うおお、実に 8 年ぶり
久しぶりにオーソドックスな札幌味噌ラーメンをいただきました。
素朴で、それでいて結構コクもしっかりしていて、堪能した。また来よう。

1606220595

かつお拳とびっくりドンキー

高知を味わいに(何それ)、『かつお拳』に行った。
心地よいしょっぱさに、深く濃ゆいかつおの味が、どちらもガツンと来る。
けど、脂も結構多いんだよね……。

今回はラーメンを大盛りにせずに、かつお叩き丼を頼んでみたよ。
こちらは、わりと醤油は控えめだった。もうちょっとしょっぱくてもよかったかと思ったが、ラーメンの足りなきゃラーメンのスープを使えばいいのだ。

というわけで、かつおづくしの昼食だった。

1606170560 1606170559

夜は帰りに何か食おうということで、そうだ丁度『ゆず庵』の 15% 割引券があった! と思い、ゆず庵へ行くが、ついたのが 22:02 頃だったのね。そしたら、もうダメですって言われてしまった。ここは食べ放題が 2 時間制で、24 時閉店なので、確かに 22 時には注文が終わっていないといけないわけだけれど、別に 1 時間 30 分になってもイイですから…! って言ってもダメだった。

その理由は、このお店、注文を専用のタッチパネルな機械でやるんだけど、そこに残り時間とか表示されるのね。たぶんこの辺が融通が利かない仕様になっているんじゃないかなぁ。かといって店員が手動で測ることは想定されてないだろうし。

そんなワケで、店を出される。

さて、困ったぞ、ボクのお腹はすでにしゃぶしゃぶな気分なのだ。と言うわけでさらに『どん亭』に向かうが、こちらも NG を喰らった。あれー? おかしいな、どん亭は以前入ったとき、「2 時間に足りないですが、それでもよければ」って言ってくれたのになぁ……。

さらに今度はバーミヤンを目指す。バーミヤンでは中華鍋式(火鍋的なやつ)のしゃぶしゃぶ食べ放題をやっているのだ。
行ってみたら、確かに注文できるが、ラストオーダーは 23 時だという。つまり肉とかのお代わりも 23 時で終了してしまうとのこと。

こうして、しゃぶしゃぶ計画は見事頓挫した。

というわけで、バーミヤンのお向かいにあるびっくりドンキーに入った(ぁ
安定の味だけど……しゃぶしゃぶじゃない。

いつもはカリーバーグディッシュを頼むのだが、今回はフォンデュ風チーズバーグディッシュを頼んだ。やっぱりカレーが好きかも。こっちも美味しいけど、カレーの方がよりご飯に合った感じ。

1606170562 1606170563

SF ネタと富山ブラック

ブラックナイト衛星の話は少し前に触れたけど、それに端を発したネタ。だと思うのだけれど、記憶自体をたぐってみると、もしかしたら手塚治虫火の鳥かもしれない。火の鳥のどれかの話で、脱出中に、クルーの一人が何かの星の重力に捕まってしまって、この時にコンピュータが死んで、その星の衛星になってしまうというシーンがあって(そのキャラはメインのキャラではないので、その描写だけで終わっている)、それが一番の元のような気がする。

ちなみに地上に無事着陸できた方は、自分の遺伝子を類人猿に移植し続け、最終的にホモ・サピエンスが生まれ……そして 20 万年後、人類がこの衛星の回収に成功するというエンディング。

問題なのは、この話、エロゲーにしようがないw
小説にするにしてもなぁ……

下の写真はヨドバシ Akiba にある『麺家いろは』のラーメン。いわゆる富山ブラック
わりとパンチの効いた醤油を味わわせてくれるので、疲れたときとか、塩分欲しいときとかに食べたくなるのよね。秋葉にできて嬉しい。

1606140541

ろく月の特製豚白湯

お昼、同僚が近場がイイというので、ろく月に行った。
間違えて特製を頼んでしまった(汗)。
特製は卵とか野菜とかが色々載っている豪華バージョン。野菜の取り合わせはよく考えられていて、白湯スープを邪魔しないながらも野菜の味が独立できるものを選んでいるんだと思われる。ヤングコーンとかオクラとかけっこうオシャレに見える(^^;

まぁ、ろく月は女性にも大人気だ。

そうそう、ろく月へは 13 時過ぎ頃に行くんだけど、その頃になるともうスープが売り切れ間近で、寸胴鍋を斜めにしてるのね。この時の方が煮詰まってしまうのか、豚白湯スープが若干濃く感じられる。なので、豚白湯スープを楽しむなら 13 時の前半を狙うのがよいと思う。
13 時の後半だとスープ売り切れの可能性があるのでご注意を。

1606130539