信州昆虫博物館、美ヶ原、長門牧場…そして草津へ

今日は朝 8 時に朝食。旅をすると人並みの生活リズムになる(笑)。
この日の食事事情は別記事に譲る。

チェックアウトしてまず朝風呂に入る。ますや旅館のほぼ隣りに共同浴場があるのだ。名前を『有乳湯』と書いて「うちゆ」と読む。ますや旅館のお風呂ももちろん温泉なのだが、こちらの方が濃いらしい。
確かにお湯も若干濁っているし、硫黄の匂いも強い。由来などは写真にあるがとにかくここはオッパイの湯であると言うことである(ここ大事)。まぁ男が入っても意味ないけど(^^;
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次に目指したのは信州昆虫博物館である。ここに行く実際の動機はすぐに山の中に入るため、紅葉がきれいであろうと言うことである。
この昆虫博物館はこのあたりで医者をやっていた人が、潰れたホテル(?)を買い取って、その医者が懇意にしていた昆虫の研究者の標本を置くようになったのがきっかけと聞いた。なるほど、この建物は元宿泊施設だったのか。
展示物は信州の昆虫を中心だが、世界の昆虫もある。蝶の扱いが特に多いようだ。
昆虫館の運営自体はあまり順調ではないようで、東京に戻ったら是非他の人にも紹介して欲しいと言われた。ふむ、なるほど。
でも開館と同時に入ったのだけれど、僕らを入れて三組も来ていた。
館内は写真取り放題なのだがなにせ標本がたくさんあるので、ボクが気になったもので、特にきれいな蝶だけ(汗)。あと映り込みが激しい……orz。山々の写真は田沢温泉から昆虫博物館までの道のりで撮ったもの。動画は田沢温泉→昆虫博物館の全道のり。紅葉がかなりきれいです。
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昆虫館の近くにはパラグライダーの基地があって、今日も優雅に飛んでいる人がいた。
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昆虫博物館を堪能した後は上田市街に出て、お昼ご飯。信州蕎麦。
こちらもご飯の部の記事に譲る。

それから次に目指すは美ヶ原である。あそこで牛さんと戯れようという魂胆である。紅葉はさすがに高地のため終わっているだろうと推測。まぁけれど、茶色多めだけれどもなかなかきれいだった。前回来た時は新緑の季節だったのでちょうど良い対比を見ることができた。

美ヶ原はもう閉山(?)間近だったらしく、売店も最後の一週間セールみたいなのをやっていた。どの品も 30% 引きという。すごいなぁ。まぁでも観光地値段だから 30% 引いてもまだ高いくらいじゃないの、くらいにしか思わないボクはかなり性根が曲がっているようだ。
んで、このクッソ寒いのにソフトクリームを食べる。だって牧場だもの。
ピンクのは「こけもも」というものらしい。味は……こけもも!(マテ
要するに何の果物に近いかとかよく解らなかったでござる。
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で、ソフトクリームも食べたし牛と戯れに行くぜーと、牧場の方に歩き出す……前に、ちょっと気になってお店の人に「牛ってどこで見られますか?」って聞いたら「牛、もういないよ」という返事が。
「えっ!?」となる我々。
しかもさっき、バイク ツーリングのお兄さんたちが「ここ、牛いるんすよ! 見に行こうぜ!!」ってスゲーワクワクしながら牧場の山に向かって行ったというのに……。
よくよく話を聞いてみると、美ヶ原の牧場というのは夏の間だけ、近隣の牧場に貸し出している牧場らしい(こういう形態の牧場を共有地牧場というそうな)。なので秋も深まり気温が下がると、牛はそれぞれの牧場へ帰すのだそうな。
なんだとー!?
すでに時間は 15 時。牧場というのはだいたい 16 ~ 17 時には閉まってしまうもの。とはいえ麓に降りれば牧場はあるわけで……とネットで検索。するとアルパカもいるという牧場を同乗者が発見。しかも放牧は 17:30 までやっているという。
ちょっと遠くない? とか思いつつ、美ヶ原をあとにする。

来たのは『長門牧場』というところ。駐車場に入る前に馬たちがお出迎え。
そして車を降りるとまず最初に目に入ってきたのが……アルパカだったwww
おぉ、動いてる! 動いてるよ!!
そして凄い開放的というか投げっぱなしと言うか。飼育員さんもとくにボクらに構うこともなく……。触っていいのかな、と恐る恐る触る。うおお、やわらかい。羊よりも毛がふわっふわなんですけど!
というわけでアルパカ・山羊・羊、そして牛と戯れてきた。動画もとってあるんだけど、同乗者が入りまくっているので公開できなかった……。アルパカかわいいよ、アルパカ。ひたすら草食ってたけどw
そして草を食う音がけっこうハード。ばりっ、むしゃっむしゃっむしゃっ、ばりばりって感じですごい勢いだった。
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これにて今回の長野紅葉旅行は終わりである。予定していたすべての目的を果たすことが出来た。紅葉そのものはちょっとムラがあったが、全体を通して見られたと思う。
あとは帰るだけなのだが、中央道関越道ともに 20km 以上の渋滞。それに帰りにもう一度温泉に入りたい。
ということで我ら馴染みの草津温泉に行くことにする。
上田から草津温泉にほぼ一直線に伸びる国道 144 号線というのがあるのだ。それに二時間ほどで 19 時、ちょうどご飯時でもある。さらに草津と言うことは帰りは関越自動車道、ということは 10/31 に開通した圏央道を通ることが出来る(同乗者の一人が埼玉の東側に住んでいるのだ)。
というわけで二時間ほどで草津につき、風呂につかり、ボクお気に入りの『源氏』で晩御飯を食べて帰って来た。
草津がいろいろ変わっていてびっくりした。湯畑の前、前は駐車場だったのだが前に来たときは何か建ててるなって感じだったんだけど、立派な日帰り入浴施設『御産の湯』が建っていた。湯畑前には白旗の湯という共同浴場(無料)があったはずだが……と思ったら、それはそのまま残っていた。
御産の湯は白旗の湯よりも温度を少し抑えてあり、万人向けになっているようだ(笑)。源泉はおなじだと思う。ただそれでもまだ湯が熱いという自覚があるのか、湯船の周囲には長いベンチが作ってあってそこで休めるようになっていた。
ちなみに白旗の湯は草津の中でもかなり熱い方だと聞いている。

いつもなら朝方に帰ってくるのだが、今の出向先はそういった融通はきなないので、日付の変わる 0 時頃帰還。
相変わらずの無計画な旅ではあるが、今回もよく出来たと思う。
次の旅行は来年の 2 月上旬、ワカサギ釣りかねぇ?
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信州紅葉狩り

昨夜のウチ清里に移動した我々は朝 6 時に別荘を出発していた。気温は 5 ℃……だったんだけど、長野に近づくにつれどんどんと下がっていった(汗)。
今回の紅葉は別所温泉上田城が目的地である。
宿も別所温泉を抑えたかったのだが、10/15 時点で別所温泉で空いている宿はなかった(10/15 に予定を決めた)。そこで別所温泉の近くの田沢温泉と言う所に宿を取った。まぁ、宿の話は後ほど。
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朝 6 時に清里を出発し、まずはひとっ風呂浴びるために別所温泉を目指す。別所温泉は朝 6 時から共同浴場がやっているのだ。道程は下道オンリーで高速道路は使わない。清里は標高が 1000m 付近と言うこともあり、紅葉はすでに終わり、枯れ葉ばかりだった。目指す長野県上田市はそこまで標高は高くないので、まだ紅葉していることを期待しつつ……別荘から別所温泉までの道のりを 3 倍速にしたのが以下の動画である。
1080p なのでフル HD のディスプレイの人は最大表示でもそんなに汚くないはず。

笑ったのが別所温泉の公営駐車場。500 円らしいのだが、誰もいなくて、手作りのお金を入れる口があるだけwww
この投げやりっぷりがイイ。
近くに別所温泉駅の時刻表もあった。有名な温泉地なのか、本数は予想したよりも多い。しかも 23 時まである。
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入ったのは石湯。別所温泉はアルカリ性硫黄泉だ。けっこう硫黄の匂いがする。
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それから近くの北向観音をぐるっと回った。
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別所温泉の町並みとか紅葉とか景色とか。
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別所温泉で暖まった後、別所温泉駅に寄る。カワイイ電車が置いてあった。
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そして上田城へ。
今日は真田鉄砲隊の演技や、東西グルメ合戦TVCM)なんかをやっていた……んだけど、鉄砲隊の演技は動画を撮ったはずなのにちゃんと撮れてなかった……orz。そしてグルメ合戦はアレだ、屋台の域を出ていないというか。味的にイマイチを通り越してひどかった!
なので写真すら撮ってないというwww
西代表で何故かたむけんの焼き肉屋が出張してた(笑
そうそう、このグルメ合戦にはステージが用意されていて、なんか地元のバンドとかが演奏したりとかカラオケ大会モドキみたいなのも行われてたんだけど、司会の女の子が「普段は○○っていうスタジオ(?)でアイドルやってます」とか喋っててびっくりした。
どうやら上田市で活動しているアイドルらしい……。
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上田城で紅葉と戯れてから今度は角閒渓谷というところへ。
そこはカーナビにも紅葉マークがついているほどの紅葉の名所らしい……が、さすがにけっこうもう枯れていた……(汗)。
上田城から角閒渓谷までの道程は以下の通り。紅葉が堪能できるのは、最後の方(^^;

角閒渓谷は見晴台があるとのことで、なんだかんだで 3 ~ 40 分ほど山道を歩いた。サンダルで来ちゃったよ(汗)。しかも見晴台についても何も見晴らせないの。普通に木が邪魔!
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そして角閒渓谷は角閒温泉でもあるのだ。角閒温泉唯一の宿『岩屋館』で温泉に入る。ここは炭酸泉。珍しい。しかも色が茶色のもある。宿の説明によると鉄分が酸化したせいらしいのだが……茶色は他にも成分が入ってそうだなぁ。
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そして 16 時頃、宿へ。宿は田沢温泉の『ますや旅館』というところ。ここも最後の一室だった。明治時代からの建物で、建て増しに次ぐ建て増しをくり返してきたらしい。サイトによると島崎藤村が愛用していたとか?
確かに建物はかなり古く、床も傾いているところがたくさんあった。なんとも懐かしい雰囲気である。と言うのも母方の祖父・祖母の家が築 100 年以上の建物で、やはり似たような感じだったからだ。もっともその家はもう 20 年以上前に立て直してしまったが、今思えば何か残す手段を考えるべきだったなぁと今でも後悔している。
宿屋に入ると従業員から「イイ部屋を用意しました」と言われた。ん? 最後の一室だったのに? と、ボクはこの時少し疑問に思ったのだが、どうして最後の一室だったのか……後に少しだけ解ることになるが、それは翌日の話

ボクはあんまり睡眠も取れていないこともあって夕食まで寝てしまったが、連れは田沢温泉の紅葉を撮りに行った。なかなかよい写真が撮れたとのことだ。
夕食は別記事に。
その後はたっぷりと温泉につかり、ぐっすりと寝てしまった……。

そうそう、上田市内は走っていると至る所に柿の木があって、ブドウかっていうくらい実がなってた(笑)。鳥も食べたあとがないのだが、みんな渋柿なのかなぁ?
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現行トヨタ クラウン(14 代目)に乗ってきた

Hearth で晩御飯を食べたあと、近畿旅行の時のお土産を知人に届けようとしたら、温泉に連れて行けと言われたので、そのまま深夜やっている温泉に行くことになった。んで、その知人の所に行くとクラウン ハイブリッドが!
というわけで、この車で行くことになった。

二代前のゼロ クラウンから足回りがかなりシュッとして固くなり、ヨーロッパ風になったと聞いていて、ふわふわのクラウンしか知らないボクにとってはかなり興味があったのである。

走り出してみると、なるほどこれはなかなか……。
まず路面の情報はちゃんと伝えてくる。コツコツとした路面もそのままコツコツと伝える。そしてサスペンションはスポーツカーというわけではないが、堅め。ただしその硬さが優しく伝わるので、長時間乗ってて苦にはならない(もっともボクは固いのが好きなので、これでも柔らかいと思ってしまうけど)。
なのでコーナリングはかなり楽だ。すいーっと地面の状況のまま曲がってくれる。これがエスティマとかだとサスペンションが柔らかいから、目に入ってくるコーナーの半径や傾き具合や路面の状況と実際に車が示す挙動が異なるので、アタフタする(流石にもう 10 万 km 以上つきあっているので、慣れたが)。
ロードノイズもかなり小さい。いいなぁ……。
あとエンジンがかかっているかどうかは、わりと解る。と言うのも結構エンジン音が車内に入ってくるからだ。エンジンがかかる瞬間はほんと静か。これは停止時からかかることがほとんどないからだと思う。最近の軽自動車はアイドリング ストップ機構で発進する瞬間にすごい安っぽいセルの音とエンジン音がするが、クラウンの場合、停止時・発進時はまずエンジンがかかっていない。エンジンがかかるのは走行中で、その場合、すでにタイヤが回っているのでセルを回す必要がたぶんないのだろう。なのでセルの音はまったくせずに、静かに「ぶろろろろ……」とエンジンが回り出すのである。

肝心の燃費は良く解らなかった。ただ残り走れる距離ってのが表示されるんだけど、それが 1200km とか表示されてたww すげーwww
福岡まで無給油で行けるのか~。ハイブリッドな上にタンク容量がボクの車と同じ 65L ともなれば、そりゃそれくらいいくか。

まぁ、ボクが車でレビューできるのはここまで(^^;
他、コンピュータ周り。まずディスプレイが大型化したこと。今までは 1DIN とか 2DIN とかいう規格にのっとって作ってたけど、最近のトヨタ車はこの辺に拘っていない。またすべてがタッチパネルになっている。が、これが使いにくい。ナビ機能のみならず、空調などもこのタッチパネルでやらなければならない。しかも左右と後席でエアコンが別れているため、一つ一つ設定しようと思ったらこれまたメニューが出てきて、画面を見ないと操作できない。
まぁ、予想してたことだけどね(^^;
やっぱり操作関係は現実のスイッチの方がよい。感覚でどこにボタンやつまみがあるか憶えるし、運転中の操作も世話がない。カーナビのように複雑な操作が必要なものは仕方ないが、空調や走行モード、TV、ラジオなどは直感的に操作できるようにして欲しいものだ。
まぁ、AV 関連はハンドルに最低限の操作ボタン(モード切替、チャネル、音量)はついているけどね。

あとシートベルト警告灯が後部座席にも着いた。後部座席の人もシートベルトをしていないとエラー音が鳴る。ううむ、正直この機能はいらないが(いろいろ誤動作が多く、荷物を載せただけでもエラーがなることがあるため)、タクシーの運転手には有難い機能ではなかろうか? というのもタクシーの客はシートベルトを嫌がる傾向に有り、運転手もあまり強くは言わない。が、この機能があれば、車が常にエラー音を出し続けるのでせざるを得なくなるし、後部座席もシートベルトをするということが啓蒙できる気がする。

そんな感じで、ハイテク満載の車でした。こういうのをいじってる分には楽しいし、車ってどんどん進化して欲しいとは思いつつも、やっぱりボクはいろいろとガチャガチャ操作してあげないとすぐ拗ねる車が好きだなぁ……。まぁ、古い車載れってことなんだろうけど。

で、温泉! 聞いてくれよ、ひどいんだよ!
今回行った温泉は伊香保黄金の湯ってところなんだけど、前は 24 時間やってたんだ。それがいつだったか、早く閉まるようになって、んでまた最近朝の 9 時までやってるってのを看板で見たのね。なので行ったんだけど、なんと朝 9 時まで使えるのは休憩室だけで、お風呂は朝 6 時で終了だった……orz
しかも 1000 円も取る。えー。
いろいろ遊びながら行ったから、伊香保に着いたの、朝の 5 時だったんだよね(汗)。
と言うわけで温泉そのものはまったく楽しめなかった…!

写真は左二つはクラウンのディスプレイを撮ったもの。アラウンド ビュー モニタの様子。一番右のは羽生 P.A. の建物。前に来たとき、江戸っぽくしてて、明るいとどうなってるのかなと思っていたのでちょうど良かった。古めかしさもちゃんと出してるのね。

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旅館の朝食とか伊勢うどんとか風来坊とか

9/22 の食事事情、いろいろ。宿にいた段階ではどこに行くかも決まっていなかったので、昼食と夕食は行き当たりばったりである。

白雲荘の朝食

うん、しょっぱいね。やっぱり朝食ってのはしょっぱいもんなのかね。
ただ鮭じゃないのがイイね<そこかよ
サバ? なんだろうね。
こちらは海苔がないのも、イイ。いや、まぁあってもいいんだけど、おかずの種類が多いから味付け海苔がない方がご飯とのバランスがとりやすい。

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むらやま

鳥羽水族館のとなりにある商業施設の二階に入っているお食事処。
和食全般って感じ。いわゆるカツ丼とか親子丼とか定食とか。
頼んだのは海鮮丼と伊勢うどんのセット。
伊勢うどん、ぶっかけみたいにして食うのね。そして汁が酸味があってけっこう好みだった。何の酸味だろう? ただのポン酢ではなさそう。
全体的に味はぼやけているけれど、刺身もそこそこだったし、牛の叩きも食べられたしで、満足

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風来坊 東岡崎駅前店

憧れの風来坊である。風来坊の存在は名古屋に住んでいる恩師に教えてもらった。その当時は東京には進出していなかったと思う。
手羽先のカリカリ加減と胡椒の辛さが絶妙なのよね。ボクは山ちゃんより好きである。
他にも鳥の天麩羅や鳥雑炊なんかもいただいた。味付けは濃いめだが、名古屋の味って実はそんなにしつこくないんだよね。これ、言ってもなかなか信じてもらえないけど(^^;
まぁ、名古屋は二度ほどご飯を食べるためだけに行っているので、そちらの記事もよかったら(ぁ

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蓬莱の肉まん

最後に、大阪で買った蓬莱の肉まんを、家に着いてから食べた(笑)。
実は初日の大阪観光の時、買っておいたのだ。
要冷蔵なので、宿屋に泊まるたびに冷蔵庫に入れていた。
でも三日目はずっと外に出てたから心配だったけれど、腐ってなかった。よかった!

やっぱり美味しい。衣がね、ほんのり甘くてそしてしつこくないんだよね。コンビニで売ってるのと違うんだよね。だから具が偏っていても問題ない。アミノ酸使ってないのもボク的には好印象。
そして餡が柔らかいし肉々しいし肉汁もしみ出してくるし……ウマ─!

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悔しいけれどやっぱり食は西日本だなーと、そこは改めて思った旅であった。

鳥羽でフェリーに乗る

さて、三重である。榊原温泉である。
特にすることはない<ヲイ
だって榊原温泉に来た理由は、温泉に入ったあとゴロゴロするためだからだ。京都市には自噴する温泉はない。それにいつもボクの旅はせわしないというか旅館そのものに泊まらないことも多いから、温泉入ったあとも移動することが多い。
今回は温泉入ったあと、旅館でごろごろしたいと思ったのだ。
まぁ、もっとも温泉に長いこと入れなかったけどね!
なので朝風呂に一時間入ってやりましたよ! でも、そのあとチェックアウトだから寝られないけどね!

全然関係ないけど、榊原温泉の旅館の女将がけっこう背の高い女の人で、ちょっと切れ長目でメガネかけてて、白衣着せたらなんか理系の女性って感じで、全然旅館の雰囲気に合わない人だったけど、この人になら罵られてもイイ!って思ったのは秘密だ!<バカ
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で、することないので、鳥羽水族館でも行くかーということで、舵を鳥羽へと向けた。別にお伊勢さんでもいいかなと思ったんだけど、人多そうだったので、ってのとフェリーに乗りたいなぁなんて漠然と考えていたのである。

そしたら鳥羽までの道がけっこう混んでるのね。しかも神宮までかと思ったら、そっから鳥羽までも混んでた。うーむ。そして鳥羽水族館の駐車場も満車。うおお、すごいなシルバーウィーク(写真は鳥羽に行く途中にあった、安土城を模したと思われる伊勢・安土桃山文化村の建物)。
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すると鳥羽水族館の人から、もうちょっと先にも駐車場があって、鳥羽水族館へは船で来られるらしい。面白そうなので、そっちに停めることにした。ということで以下の動画が、臨時駐車場から鳥羽水族館までのを録画したもの。

(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 9’23” / 682MiB / iPhone 6 / 臨時駐車場~鳥羽水族館)
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鳥羽水族館に行く前に、昼ご飯!
せっかくだから伊勢うどん食べようということで、伊勢うどんを出すお店に行く……も、ここでも行列が(^^;
30 分くらいならんでようやく昼ご飯にありつける。
伊勢うどんと、あと松阪牛の叩きを注文する。まぁ、食事の話は別記事で(^^;

んでもって、ようやく鳥羽水族館へ! この時点ですでに 14:00。かかったなー(汗)。
この時すでに懸念が一つ生じていた。というのも、この鳥羽から渥美半島へ渡るフェリーが 17:40 が最終な上にどうも混んでるらしいと言う情報をキャッチしたのだ。そこでフェリー会社に電話をしてみたところ、昨日は 15:30 で既に 17:40 の分もいっぱいになってしまったという。さらに今日は昨日よりも多いらしい。15 時にはチェックインを済ませておいた方が良いと言われてしまった。
マテマテw まだこれから水族館いくんだっちゅーの。
とは言え、まぁダメだったら陸路で行けばイイか……と思い直す。

鳥羽水族館は実は二回目である。一回目の記憶、ほとんどないけど(汗)。
お目当てはスナドリである。魚じゃないじゃん!(ぁ
やべー、かわいい。けど、全然動いてくれねぇ……。こっちを睨むばかりなり。
ふ、ぬいぐるみ買っちゃったぜ<ちょ
他にもサービス精神旺盛なセイウチとか、飼育員に甘えるスナメリとか、突発的に行った割には、けっこうイベントがあって面白かった。グソクムシも見たかったんだけど、凄い行列出来てたので諦めた……。クソー。でっかいのがいたら見たかったなぁ。
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(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 0’50” / 60.8MiB / iPhone 6 / 飼育員に甘えるスナメリ)

で、フェリー乗り場へ。入り口で 17:40 のあと 18:20 に臨時便を出すとのこと。いったん積み込んでみて、入れれば 17:40 に乗れるけど、いっぱいだったら 18:20 のに乗ってくれと言われる。うーん、陸路はどうかとおもったら、名古屋まで真っ赤!
というわけでこのままフェリーのお世話になることになった。
運良く、17:40 のに乗ることができた。折しもこの航路は水曜どうでしょうの「原付日本列島制覇」で出てきたフェリーなので余計に嬉しい(彼らは渥美半島から鳥羽に渡った)。

実は前々からフェリーに乗りたかった。今回フェリーに乗る計画は全くなかったため、9 月の末か 10 月の頭に東京湾フェリーにわざわざ乗りに以降と思ってたぐらいだ。
何故フェリーに乗りたかったかというと、自分は船酔いするのかどうかを確かめたかったのである。で、フェリーごときでは特に何もなかった(汗)。やっぱ漁船とかじゃないと解らないかー。
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(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 4’27” / 320MiB / iPhone 6 / フェリー接岸の様子)

55 分かけて渥美半島に渡りそこから晩御飯をどうしようと言うことになった。せっかく愛知にいるのだから、名古屋名物を食べたいと思った。とはいえこの渥美半島から名古屋市内まで行くのはけっこうな遠回りになる。
となるとチェーン展開してそうなお店……そこで思い浮かんだのが風来坊である。名古屋には二大手羽先の店があって、世界の山ちゃんと風来坊なんだけど山ちゃんは東京に進出しているが、風来坊は東京にはない(どうやら、今はあるらしい)。そこで検索すると岡崎に風来坊があるのを見つけた。
というわけで、晩御飯を岡崎でとった。

岡崎を出たのが 22 時。高速に乗る前に給油をしておこうとセルフのガソリンスタンドに行ったら、あそこって現金払いの場合、札しか入れられないのね(汗)。イベントでたくさん出来た 500 円玉と 100 円玉で払おうと思ったら、払えないでやんの!
セブンイレブンで両替してくれたので、それで給油。1:30 に海老名 S.A. 到着。岡崎を出た時点ではこの海老名あたりで 20km の渋滞となっていたが、海老名に着いた頃には解消していた。
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振り返って見ると、今回は食にも観光地にも恵まれた良い旅だったと思う。
相変わらず計画性のない旅だが、計画した旅並みに充実した二日間ではなかろうか。
しかしやはり西日本は歴史があるためか、何もかもが高い。この辺は伊豆ドライブの時にも書いたが、自分が西日本に行かない理由は今回も再認識した感じだ(笑)。しかしながらやはり食に関しては圧倒的に西が美味しい。こればかりは敗北宣言を出さざるを得ない。あと西の料理は彩りも美しい。どうしても関東以北の食べ物は黒か茶色なんだよね(^^;

花やしきの朝食とよーじやと中村藤吉

9/21 の食事事情を記す。朝食は旅館、昼食は京都地元の喫茶店、そして中村藤吉である。

花やしき浮船園

相変わらず品数が豊富である。しかしここ京都でも、朝食に鮭というのは避けられないようだ。アレ、なんでなんだろうなぁ。正直、別のものにして欲しい。
そして驚くことに、味は濃い目である。かなりしょっぱい
やはり朝は塩分が必要なのだろうか?
しょっぱいので、ご飯が進みまくる(笑
まぁでも湯豆腐が食べられてよかった。

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よーじやカフェ

名前がいいよね、名前が(但し語源は幼児ではなく、楊子らしい)。ART COMPLEX 1928 の斜め向かいにあったので、入ってみた。劇場には早くつきすぎたので、その時間つぶしという意味合いもあった。母体はあぶらとり紙のよーじやなんだと思う。
カフェなので味は大したことないかなって思っていたら、これがそうでもない。
しっかりとしたピザが出てきた。しかも味もなかなか。チェーン店なのに食べログの点数も高い(汗)。
なんか東京にもあるみたいなので、今度行ってみよう。パスタが食べてみたくなった。

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中村藤吉

さて、ボクの中では今回の旅で一番美味しかったお店である。
とはいえ食事をとるところではなく、甘味処である。
ここの抹茶ゼリーがこの世のものとも思えないおいしさだというのだ。二時間は並ぶと京都の知人に言われていた。
実は最初は宇治の本店に向かうつもりでいた。が、もし本当に二時間並ぶのだとしたら、閉店時間に間に合わないため、大事をとって京都駅店に行くことにした。
しかし京都駅でも凄い行列!! スゲー!
ただ甘味処のせいか客の回転は思ったより早く、思ったより早くは入れた。1 時間も待たなかった気がする。

席に着くとお茶が出てくるのだが、ほうじ茶だった。そしてすげーうめーでやんのwww
ほうじ茶ってちょっと後味がクドい感じがするじゃない? それがなくてスッキリ飲みやすい。やばいぞ、これ、何杯でも飲める。
で、知人に勧められたとおり抹茶ゼリーを注文。
すぐに出てくる。

一口、何もかけずに食べてみる。すると、なんだこれは。まず甘くはない。かといってお茶の渋いところもない。しかし抹茶の味はしっかりする。ザラザラもしていない。口の中でうまくとろける。ほほう、これは凄い
で、甘みが欲しければ抹茶アイスをこのゼリーにかける。
ぐっと甘みがますが、アイスも抹茶なので抹茶が負けることはない。
すごい! 何この食べ物!! こりゃならぶわ。

本店だと竹筒で出てくるらしい。より趣が増すというものだ。味も違うのだろうか?

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京都観光?

今日は京都観光の日である。寄るところはわりと目白押しだ。食事については別記事に記したい。

  1. 緑寿庵清水 -> 金平糖専門店
  2. GEAR -> 京都の演劇
  3. 下鴨神社 -> 樹齢千年級の杉
  4. 薫玉堂 -> お香のお店
  5. 中村藤吉 -> 宇治のお茶屋さん

緑寿庵清水

まず朝 9 時前には旅館を出発。目指すは左京区にある『緑寿庵清水』である。日本唯一の金平糖専門店らしい。もうこの段階でボクの頭の中ではもう「ぼったくりの店」というイメージしかない(笑
京都市内は予想通りノロノロで、宇治から左京区まで一時間かかった。
10 時の開店に緑寿庵に到着。すでに行列が出来ていた。
10:30 頃店に入れた。
店内は狭く、所狭しと金平糖が並べられている。確かに見たこともない味のものもたくさんある。素晴らしいのはやはり伝統には拘りつつも、新しいものにチャレンジしていることだ。
例えばソーダ味やラ・フランス味など、味の再現の難しいものもある。
あとは包装や化粧箱などは非常に凝っているので、贈り物にはいいだろう。
しかし値段は目ン玉が飛び出るほど高い(汗)。ボクは金平糖の制作工程を知らないのでなんとも言えないが(何日かかかるというのは聞いたことがある)……しかしうーむ、値段とボクの中での金平糖の価値とがまったく釣り合っていないのだ(汗)。まぁ駄菓子間隔で見ているのが良くないのだろう。

とはいえ開店 30 分ですでに売り切れになっている商品もあり、人気店であることは間違いない。そもそも日本唯一と言うこともあって、ここでしか食べられない金平糖がたくさんあるのだから。それが「プレミアム」「付加価値」というものである。
そう、京都は「付加価値」だらけなのである。

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GEAR

次に目指すは中京区、ART COMPLEX 1928 という 1928 年に建てられた建物を利用した劇場で、劇団の名前は GEAR というらしい?
京都でロングランを続けている劇団らしい。
ただ、演劇と言っても内容は大道芸に近い。パントマイム、手品、ジャグリング、ブレイクダンスをそれぞれ得意とする人が、ストーリーにあわせてその芸を披露するというものである。ストーリーは簡潔で、ロボットである彼らがロボットらしからぬ動きを手に入れ、様々なパフォーマンスをするという内容である。

またプロジェクション マッピングやレーザーを利用して背景を動的に変えたりしていて、その辺が目新しく映るかもしれない。あとメインの演技をしている周囲でも他の演者がちゃんと演技をしているので、色々なことに気付く楽しみもある。おそらく何度見ても楽しめるのではないだろうか?

演者の赤がパントマイム、青が手品、緑がジャグリング、黄色がブレイクダンスをそれぞれ担当している。ちなみにいくつか、どうやって実現しているのか解らない演出があった……侮れない。

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ART COMPLEX 1928
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舞台はけっこうメカメカしい
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天井部分の機械類
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終わるとこんな感じ
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コンソール
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ライト類
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プロジェクション マッピング中
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演者たち

下鴨神社

演劇を堪能したあと、今度は鴨川神社に向かう。背景資料……という側面もあるが、この神社には樹齢 1000 年級の杉林があり、近いうちにそれらがマンション建設のために伐採されてしまうとのことなので、それお写真に収めるのが目的である。

が……どこがそれなのかよく解らなかった……orz
一応写真にはとれた……はず<ヲイ

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薫玉堂

420 年の歴史があるお香のお店。ボクにはさっぱりの世界なので、店の中に入っても「うおお、匂いがキツい」という印象しか……<マテ
ただ花やしき浮船園も、中は何かのお香を焚いているようで、ちょっとアロマテラピー的な? そんな香りが充満していた。
リラックス効果として時々嗅ぐ分にはいいんだけど、ずっとあの匂いを嗅いでいたら肺とか大丈夫なんだろうか? なとど余計なことを思いつつ……。まぁ別にお香屋の店員が早死にとかも聞いたことがないから、たぶん平気なんだろう。

それよりもそのお香屋さんの近くにあった建物が気になった。表札を見ると「浄土真宗本願寺派伝道院」と書いてある。ほほー、これお寺なのか? ウェブで検索すると明治 45 年(1912 年)に建てられたらしい。ART COMPLEX 1928 より古い建物だ。

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中村藤吉

さて、最後に寄ったのが京都の知人に勧められた宇治茶のお店である。
実は 2 時間以上並ぶから午前中から行くと良いとその知人からは言われていた。京都は色々と寄る場所が決まっていたため、いろいろ検討した結果、京都駅内にも食べられるところがあることを発見したこと、そして営業時間が一番遅かったため、一番最後となった。

こちらは食べ物の話なので、次の記事に詳細は譲る。

ここではお土産にお茶を買って帰った。

なんだかんだで 18 時頃に、今日の目的はすべて果たすことが出来た。京都市内は全体的に道も混んでいたが、そのことも含めていたので時間通りに移動することもできた。まぁそもそも若い頃京都にはよく行っていたので、だいたいの街の構造は頭に入っていたので、それも一役買っていたのかもしれない。
次の宿泊地は榊原温泉である。距離は 100km ほど。大したことはない。
と思っていたのだが、新名神東名阪のところで名古屋方面に向かう 20km の渋滞に遭遇。こちらは名古屋へは向かわず伊勢方面に向かうのだが、新名神部分の渋滞にはもろにかぶってしまった。

晩御飯をファミレスでとりつつ、22 時に宿着。タップリ温泉につかれると思ったら、24 時間じゃないでやんの……orz しかも、貸切の予約が入っているので 23:20 迄には出てくれとか言われる。うへー、何のために宿を取ったんだか……。30 分くらいしか温泉に入れなかったぞ!

下の写真は京都市内の気になった風景をとったもの。

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