小嶋と Seagate の 8TB HDD

今日は前に行ったカレー専門店『ふくてい』の並びにある定食屋さん『小嶋』。写真からして年季の入った建物と廂(ひさし)。店に入ると常連客とおぼしき人が多い印象。というのも「アレないの?」的なこそあどで注文が通る客がいたり、お店の人も気軽に「○○終わっちゃった」といった感じの会話が飛び交っていたからだ。

メニューがよく解らず、とりあえず無難にとんかつ定食を選んでしまった。
なんか他の客の注文を聞いていたら、いろいろ気になる料理の名前が飛び交っていた。その中にはメニューに載っていないものも(メニューに書いてないという会話があった)。

さて、味は素朴である。ただ味噌汁がかなり好みの塩加減と出汁だった。
おいしい。
揚げ加減はちょい片目より(揚げすぎ)。衣がかなりぱりっとしている。
中のお肉も決して柔らかいわけではないが……。

とはいえ、気になるメニューがいろいろあったので、また来よう。
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家に戻ると 8TB の HDD が届いていた。amatsukami.jp サーバの Projects / Users 用のドライブの残り容量がやばかったのだ。このドライブには SVN のリポジトリもある。いわゆる開発に関わるいろんなデータを入れているドライブなのだ。このドライブは Seagate の ST4000DM000 で運用されている。容量 4TB。
これを同じく Seagate の ST8000AS0002 と交換するのだ。
まず新しい ST8000AS0002 を自宅の開発機にとりつけ LAN 経由でサーバから ST4000DM000 のデータをコピーする。4TB ほぼいっぱいに使っているので転送には数日を要するだろう。
直接サーバに取り付けちゃえば 24 時間以内に終わると思うけど、なんかサーバの中を開けるのがめんどうくさかったので。
でも今思えばさ、サーバに eSATA がついてたんだよね。なーんでそっちでコピーしなかったのやら……orz
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text-size-adjust とかるかん

いつからか忘れたけど、iOSSafari でウチのサイトを表示すると、妙にフォントがでかく表示される。今のデザインにしたとき、当然 iOS でもチェックしたはずなので、最初はこんな事なかったと思うんだけど……。
まぁ、iOS の Safari のフォントはソシャゲを作っていたときにも悩まされたんだけどね。

とりあえず CSS に以下の一文を追加して応急処置した。

 -webkit-text-size-adjust: 100%;

これで他のブラウザとかに変な影響が出ないといいんだけど(汗
下の SS は iPhone 6 によるもの。CSS ピクセル 375 x 667。左が修正前、右が修正後。
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閑話休題。
出社したらボクの机に誰かからのお土産が置いてあった。よくみると「かるかん」って書いてある! これがかるかんかぁ。水曜どうでしょうで「白くま」っていう 750ml のかき氷の早食い競争をやるんだけど、鹿児島空港にそれが売ってなくて、代わりにこのかるかんで勝負しないかという一幕がある。
なるほど、確かにこれは藤村 D が得意そうな餡子の入った食べ物だった。
衣が独特。食感だ乾いてる感じなのにボロボロ崩れない。へー。
ありがとうございました。
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金払ってなかった…

時間は何時か忘れたが、15 時頃だろうか? 自宅のネットが不通になった
んー?
プロバイダとフレッツの障害情報を見るも、特に何もナシ。
これは料金未払いじゃなかろうか?
と、116 に電話してみたら、案の定(汗)。

あれー?
払ってない月なんて、あったっけー?

どうやら先々月のを払い忘れているらしい。とはいえ、用紙などは見当たらない。
するとイージーペイだかなんだかとかいうので払えるらしい。
その番号を教えてもらって、ソッコー払いに行く。
それで解決した。うーむ(汗

実はカード払いか引き落としにしたいんだけど、ウチの光回線は父親名義になってるのよね。電話とまとまってた方がいいだろうと思って、当時、父親の名前で引いてしまったのだ。
で、カード決済に変えてもらおうかと思ったら、名義変更をしてくれと言われた。父は亡くなっている旨を説明したら、なんかよく解らん書類の束が送られてきて、必要書類がすげーめんどくさいことになっていた(汗)。なのでそれっきりだったのよね。

というわけで、お騒がせしました。
ちなみにカード払いにするように変更した(名義変更しなくて済んだ)。

以下、Twitter ネタ

ボクの周囲で男が自分の裸を撮っているというのは聞いたことがない。もっとも撮っていたとしても、周囲に言わない気がするが。
それに引き替え、女性はけっこう耳にする。
なんでだろうねって話。

 

DB を SSD に移行した

TAMA Networks は重い(汗
原因はいくつかある。まず、ウェブサーバが Active Directory を運営しているため、HDD のキャッシュができない。すでにサーバが 4 年以上経過している、等。

本当はもうサーバを入れ替えなくちゃいけないんだけど、いま amatsukami.jp でやっていることがけっこうたくさんあるため、なんとなーく先送りにしている(汗)。新サーバを立てたとしても、同じサービスを動かせるようになるまでどんくらいかかるんだ、みたいな(^^;

で、とりあえず DB と画像などをおいてある領域を SSD に移してみた。
あと DB のバッファも大幅に増やした。

目に見えて速くはなったんだけど、それでもまだ遅いね(^^;
これ以上はサーバを新しくしないとダメかなぁ……。

オープン リゾルバ事件

勤め先の会社は三つの開発室があるんだけど、それらのネットワークを管理している。で、そのうちの一つの開発室で利用しているプロバイダから、どうも大量の不正パケットが流れた形跡があると連絡をよこしてきた。
ログをみたら、一目超然、DNS amp 攻撃だった。

ぎゃーす! そういえば、DNS の設定ってどうなってたんだっけ?<ヲイ
って色々調べたら、amatsukami.jp サーバもオープン リゾルバになっていた……orz

皆さんがウェブサイトを閲覧するとき、そのサイトを運営しているサーバに正しくアクセスするためには DNS という仕組みが不可欠である。インターネット上のサーバはすべて一意の重複することのない番号(IP アドレス)が割り振られていて、この IP アドレスはグローバル IP アドレスと言って、インターネット内で重複しないように割り振られている。例えば今あなたが見ている TAMA Networks を提供しているサーバのグローバル IP アドレスは 210.136.205.247 であり、これは世界に一つしかない IP アドレスである。この番号を他の誰かが使うことはない。
でもこの 210.136.205.247 という数字を使ってデータをやりとるするのは非常に非効率だ。この数字は将来的に変わるかもしれないし、この IP アドレスで提供されるサービスは一つに限ったことではない(FTP、メールなど)。
そこで、この数字と抽象的な名前(○○.co.jp とかのことで、これをドメイン名という)を関連づけることによって、柔軟なアクセスを提供するのが DNS という仕組みだ。たとえば、TAMA Networks のブックマークをブラウザで呼び出すと、ブラウザは amatsukami.jp にアクセスしようとする。ブラウザはまず DNS を提供しているサーバに「amatsukami.jp は何番でっしゃろ?」と問い合わせに行くのだ。すると、DNS サーバが「210.136.205.247 でんがな」と答えてくるので、ブラウザはその DNS から答えられた番号の振られているコンピュータ(サーバ)にアクセスしに行くのである。
これはなにも amatsukami.jp に限ったことではなく、世の様々なサーバ(sony.co.jp とか honda.co.jp とか)すべてがこの方法でアクセスしたいサーバを求めており、これを名前解決と言い、このような DNS サーバを「フルサービス・リゾルバ」という。

ではどのフルサービス リゾルバ DNS にアクセスしに行くのかというと、それは各プロバイダが提供している。他にも Google なんかが自由に使える DNS サーバを用意してくれたりしているし、自分で設定することも出来る。
また会社では会社で建てたフルサービス リゾルバ DNS サーバがその役を担い、ウチの会社もそうなっている。

さて、では DNS サーバというのは全世界中の IP アドレスと名前の情報を持っているのかというと、そう言うワケではない。DNS サーバは例えば「amatsukami.jp は何番よ?」と問い合わされたら過去に同じ問い合わせがないかをまず調べる(キャッシュ)。なければ、.jp を管理している DNS サーバに問い合わせに行く。すると .jp を管理している DNS サーバは「amatsukami.jp なら 210.136.205.247 っていうサーバが詳しいことを知ってるぜ」と返してくるので、210.136.205.247 に問い合わせに行くと、210.136.205.247  の DNS サーバ(つまりボクのサーバ)が amatsukami.jp に関する様々な名前と数字の対応を返すのである。このようにフルサービス リゾルバは、次々とより上の DNS サーバに問い合わせていくようになっていて、これを再帰呼び出しと言う。
amatsukami.jp に関する様々な名前というのは、例えば ftp.amatsukami.jp や www.amatsukami.jp など、amatsukami.jp がつく様々な名前である。ここで初めて、amatsukami.jp も 210.136.205.247 だとって返ってくるので、これを問い合わせしに来た機械に渡すのである。
この時、この「問い合わせをしに来た機械を詐称」することができる。
つまり本来は、A というコンピュータが「amatsukami.jp は何番よ?」って聞いてきたら、その結果を A に返すはずなのだが、ここを B というコンピュータに返せとすることが出来てしまうのである。
こうすることによって DNS サーバは B に答えを送ってしまうどころか、本来定義されていない情報を問い合わせる(この問い合わせ内容が、普通の DNS 問い合わせより遙かに情報量が多いように細工されている)ことによって、DNS サーバはコンピュータ B の回線をパンクさせてしまうのだ(実際には何万台という乗っ取られたパソコンをつかって、DNS サーバにこのような攻撃を行う)。
そのためフルサービス リゾルバは、インターネットの誰からでも受けてはいけないように設定しなければならない。そもそもこの名前解決の問い合わせは各プロバイダが提供しているのであって、わざわざ他人のサーバに問い合わせる必要などない。従ってウチも社内でのみ、このサービスは提供すべきなのである。

ではなぜそれがインターネット全体にも提供していたのか?
それは上の説明にも出てきた「amatsukami.jp なら 210.136.205.247 っていうサーバが詳しいことを知ってるぜ」という部分である。ボクのサーバは全インターネットに向けて、amatsukami.jp に関してのみ責任を持って名前解決をしなければならない(こういう DNS サーバをコンテンツ サーバという)。
amatsukami.jp のついたものに関しては、ボクのサーバだけが真実を知っているのである(実際には真実を知っているサーバを定義することが出来るが)。
そして Microsoft の DNS サーバは、フルサービス リゾルバとコンテンツ サーバを分離出来ない。もし分離したかったら、フルサービス リゾルバ用の DNS と、コンテンツ サーバ用の DNS をそれぞれ別に立てないといけないんですな(ちなみに UNIX の世界で使われている BIND という DNS のプログラムは、この二つの機能を分離出来る)。

まぁ、Windows でも BIND 使うべきなのかもしれないけどね……。

で、とりあえず会社の方はコンテンツ サーバとしての役割を他の外向けサーバに移し、ルータ側で DNS の外部ポートを閉じた。
一方の amatsukami.jp は LAN 内の Active Directory を提供しているマシンにフルサービス リゾルバを設定し、SMTP(メール)のゲートウェイをしているサーバに新たに DNS をインストールし、そちらでコンテンツ サーバとして設定した。これで amatsukami.jp サーバがオープン リゾルバではなくなった。

あー、説明が長かった……orz
ちゃんと正しく説明できているかなぁ……。

MP4 で Firefox がこける

Firefox ユーザからウチの日記を表示しようとすると Firefox がフリーズするという報告を前々からいただいていた。ボクは IE しか使っていないので、他のブラウザで見たことはなかったのだが、Firefox を使っている人たちに見てもらうと、確かに飛ぶことがあるらしい。
はてさて、何が原因か?
ぱっと見たところ、ビデオだろうな、と何故かすぐ思い、ビデオを外すと案の定、Firefox でもフリーズしなくなった。

が、ビデオを埋め込むとなぜ Firefox だけ飛ぶのかは解らなかった。フリーズするビデオとそうでないビデオがあるからだ。
TAMA Networks の他の何かと干渉しているんだろうかと思い、そのフリーズするビデオを、単純に video タグだけ使った、CSS も使わないシンプルな HTML を作って、Firefox でアクセスしてもらったが、やはりフリーズ。
これはもうこのビデオのデータそのものが何かおかしいのだろうと結論。
ちなみに TAMA Networks で貼ってあるビデオはどれも Microsoft のムービーメーカーというもので作ってある。このムービーメーカーがヘッダに何か Firefox がフリーズするような情報でも埋め込んでいるのだろうか?

でも IE のみならず、Google ChromeOpera でも大丈夫らしい。
んん~~~~??

そして今回はここで諦めてしまった。
現在(2015 年 4 月段階)でつかんでいるのは、4GiB 以上の動画を貼り付けると Firefox が飛ぶというのが解っている(その時のツイート)。
ところで今日は 0 度で、車のフロントガラスに霜が降りていた

写真は会社帰りに寄った、中村橋の祥龍房の海老のマヨネーズ和え。
出てきたとき、色が変だなぁと思いつつ食べたら、ひどかった。
海老は衣がついてたんだけど、その衣が電子レンジをやり過ぎたような硬さ。そしてマヨネーズの臭いがひどすぎる。まさしくうんこの臭い。腐ってるのか?
とにかく、とてもじゃないが食えず、ほとんど残した。

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UQ WiMAX 雑感

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今頃ではあるが一昨日の引っ越し騒ぎUQ WiMAX を契約したので、その感じたことなど。
まず今回はモバイル・ルータとして使うのではなく、完全に会社のネット回線として使用している(笑)。こんな使い方が許されるのかどうかは解らないが、WiMAX 以下の LAN には 10 台以上のマシンがぶら下がっていることになる。

まず UQ WiMAX には 2014 年 9 月現在で 3 つのモードがある。

  • ノーリミットモード(WiMAX)
    下り 40Mbps / 上り 15.4Mbps で、どんなに使っても帯域制限をされないモード。
  • ハイスピードモード(WiMAX 2+)
    下り 100Mbps / 上り 10Mbps で、最初の1年間はどんなに使っても帯域制限されないモード。
  • ハイスピード プラスエリアモード(WiMAX 2+ & AU LTE)
    ハイスピードモードを基本に、WiMAX のカバーされないエリアに関しては、AU の LTE を利用するモードで、AU の帯域制限がある。

端末は HUAWEIHWD15 という機種で、コイツはクレイドルを使うと有線 LAN ルータとして動くため、社内の端末をインターネットにつなげることができる。気になる速度だが社員 10 人程度がネットサーフィンをする分にはそんなに問題はないようだ。
社内にはサーバもあるため、通信モードはノーリミットモードを利用していたが、やはり上り速度は遅く、サーバ用としてはほとんど使い物にならなかった。常時、1Mbps くらいが限界。なのでウェブサービス(グループウェアとか BTS とか)は使えるが、FTP などは話にならない。
また、ルータとしての機能がショボいため、Virtual HostHTTPS はまったく使えず、ウェブサービスもかなり制限を受けてしまった。もっとちゃんとしたルータだったら、サーバ運用も可能ではないかと思う。
それよりも何よりもサーバ運用で困るのが IP アドレスが 24 時間に一回勝手に変わることである。これさえなければなぁ……。

引っ越しするまでの 2 週間とちょっとだが、緊急の回線としては充分だが、サーバなどを置いているとどうしようもないという感じである。もっとも UQ WiMAX もこんな運用のされ方は想定してはいないはずで、そう考えれば充分機能してくれたと言って差し支えないと思う。