旅館の朝食とか伊勢うどんとか風来坊とか

9/22 の食事事情、いろいろ。宿にいた段階ではどこに行くかも決まっていなかったので、昼食と夕食は行き当たりばったりである。

白雲荘の朝食

うん、しょっぱいね。やっぱり朝食ってのはしょっぱいもんなのかね。
ただ鮭じゃないのがイイね<そこかよ
サバ? なんだろうね。
こちらは海苔がないのも、イイ。いや、まぁあってもいいんだけど、おかずの種類が多いから味付け海苔がない方がご飯とのバランスがとりやすい。

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むらやま

鳥羽水族館のとなりにある商業施設の二階に入っているお食事処。
和食全般って感じ。いわゆるカツ丼とか親子丼とか定食とか。
頼んだのは海鮮丼と伊勢うどんのセット。
伊勢うどん、ぶっかけみたいにして食うのね。そして汁が酸味があってけっこう好みだった。何の酸味だろう? ただのポン酢ではなさそう。
全体的に味はぼやけているけれど、刺身もそこそこだったし、牛の叩きも食べられたしで、満足

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風来坊 東岡崎駅前店

憧れの風来坊である。風来坊の存在は名古屋に住んでいる恩師に教えてもらった。その当時は東京には進出していなかったと思う。
手羽先のカリカリ加減と胡椒の辛さが絶妙なのよね。ボクは山ちゃんより好きである。
他にも鳥の天麩羅や鳥雑炊なんかもいただいた。味付けは濃いめだが、名古屋の味って実はそんなにしつこくないんだよね。これ、言ってもなかなか信じてもらえないけど(^^;
まぁ、名古屋は二度ほどご飯を食べるためだけに行っているので、そちらの記事もよかったら(ぁ

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蓬莱の肉まん

最後に、大阪で買った蓬莱の肉まんを、家に着いてから食べた(笑)。
実は初日の大阪観光の時、買っておいたのだ。
要冷蔵なので、宿屋に泊まるたびに冷蔵庫に入れていた。
でも三日目はずっと外に出てたから心配だったけれど、腐ってなかった。よかった!

やっぱり美味しい。衣がね、ほんのり甘くてそしてしつこくないんだよね。コンビニで売ってるのと違うんだよね。だから具が偏っていても問題ない。アミノ酸使ってないのもボク的には好印象。
そして餡が柔らかいし肉々しいし肉汁もしみ出してくるし……ウマ─!

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悔しいけれどやっぱり食は西日本だなーと、そこは改めて思った旅であった。

鳥羽でフェリーに乗る

さて、三重である。榊原温泉である。
特にすることはない<ヲイ
だって榊原温泉に来た理由は、温泉に入ったあとゴロゴロするためだからだ。京都市には自噴する温泉はない。それにいつもボクの旅はせわしないというか旅館そのものに泊まらないことも多いから、温泉入ったあとも移動することが多い。
今回は温泉入ったあと、旅館でごろごろしたいと思ったのだ。
まぁ、もっとも温泉に長いこと入れなかったけどね!
なので朝風呂に一時間入ってやりましたよ! でも、そのあとチェックアウトだから寝られないけどね!

全然関係ないけど、榊原温泉の旅館の女将がけっこう背の高い女の人で、ちょっと切れ長目でメガネかけてて、白衣着せたらなんか理系の女性って感じで、全然旅館の雰囲気に合わない人だったけど、この人になら罵られてもイイ!って思ったのは秘密だ!<バカ
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で、することないので、鳥羽水族館でも行くかーということで、舵を鳥羽へと向けた。別にお伊勢さんでもいいかなと思ったんだけど、人多そうだったので、ってのとフェリーに乗りたいなぁなんて漠然と考えていたのである。

そしたら鳥羽までの道がけっこう混んでるのね。しかも神宮までかと思ったら、そっから鳥羽までも混んでた。うーむ。そして鳥羽水族館の駐車場も満車。うおお、すごいなシルバーウィーク(写真は鳥羽に行く途中にあった、安土城を模したと思われる伊勢・安土桃山文化村の建物)。
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すると鳥羽水族館の人から、もうちょっと先にも駐車場があって、鳥羽水族館へは船で来られるらしい。面白そうなので、そっちに停めることにした。ということで以下の動画が、臨時駐車場から鳥羽水族館までのを録画したもの。

(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 9’23” / 682MiB / iPhone 6 / 臨時駐車場~鳥羽水族館)
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鳥羽水族館に行く前に、昼ご飯!
せっかくだから伊勢うどん食べようということで、伊勢うどんを出すお店に行く……も、ここでも行列が(^^;
30 分くらいならんでようやく昼ご飯にありつける。
伊勢うどんと、あと松阪牛の叩きを注文する。まぁ、食事の話は別記事で(^^;

んでもって、ようやく鳥羽水族館へ! この時点ですでに 14:00。かかったなー(汗)。
この時すでに懸念が一つ生じていた。というのも、この鳥羽から渥美半島へ渡るフェリーが 17:40 が最終な上にどうも混んでるらしいと言う情報をキャッチしたのだ。そこでフェリー会社に電話をしてみたところ、昨日は 15:30 で既に 17:40 の分もいっぱいになってしまったという。さらに今日は昨日よりも多いらしい。15 時にはチェックインを済ませておいた方が良いと言われてしまった。
マテマテw まだこれから水族館いくんだっちゅーの。
とは言え、まぁダメだったら陸路で行けばイイか……と思い直す。

鳥羽水族館は実は二回目である。一回目の記憶、ほとんどないけど(汗)。
お目当てはスナドリである。魚じゃないじゃん!(ぁ
やべー、かわいい。けど、全然動いてくれねぇ……。こっちを睨むばかりなり。
ふ、ぬいぐるみ買っちゃったぜ<ちょ
他にもサービス精神旺盛なセイウチとか、飼育員に甘えるスナメリとか、突発的に行った割には、けっこうイベントがあって面白かった。グソクムシも見たかったんだけど、凄い行列出来てたので諦めた……。クソー。でっかいのがいたら見たかったなぁ。
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(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 0’50” / 60.8MiB / iPhone 6 / 飼育員に甘えるスナメリ)

で、フェリー乗り場へ。入り口で 17:40 のあと 18:20 に臨時便を出すとのこと。いったん積み込んでみて、入れれば 17:40 に乗れるけど、いっぱいだったら 18:20 のに乗ってくれと言われる。うーん、陸路はどうかとおもったら、名古屋まで真っ赤!
というわけでこのままフェリーのお世話になることになった。
運良く、17:40 のに乗ることができた。折しもこの航路は水曜どうでしょうの「原付日本列島制覇」で出てきたフェリーなので余計に嬉しい(彼らは渥美半島から鳥羽に渡った)。

実は前々からフェリーに乗りたかった。今回フェリーに乗る計画は全くなかったため、9 月の末か 10 月の頭に東京湾フェリーにわざわざ乗りに以降と思ってたぐらいだ。
何故フェリーに乗りたかったかというと、自分は船酔いするのかどうかを確かめたかったのである。で、フェリーごときでは特に何もなかった(汗)。やっぱ漁船とかじゃないと解らないかー。
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(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 4’27” / 320MiB / iPhone 6 / フェリー接岸の様子)

55 分かけて渥美半島に渡りそこから晩御飯をどうしようと言うことになった。せっかく愛知にいるのだから、名古屋名物を食べたいと思った。とはいえこの渥美半島から名古屋市内まで行くのはけっこうな遠回りになる。
となるとチェーン展開してそうなお店……そこで思い浮かんだのが風来坊である。名古屋には二大手羽先の店があって、世界の山ちゃんと風来坊なんだけど山ちゃんは東京に進出しているが、風来坊は東京にはない(どうやら、今はあるらしい)。そこで検索すると岡崎に風来坊があるのを見つけた。
というわけで、晩御飯を岡崎でとった。

岡崎を出たのが 22 時。高速に乗る前に給油をしておこうとセルフのガソリンスタンドに行ったら、あそこって現金払いの場合、札しか入れられないのね(汗)。イベントでたくさん出来た 500 円玉と 100 円玉で払おうと思ったら、払えないでやんの!
セブンイレブンで両替してくれたので、それで給油。1:30 に海老名 S.A. 到着。岡崎を出た時点ではこの海老名あたりで 20km の渋滞となっていたが、海老名に着いた頃には解消していた。
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振り返って見ると、今回は食にも観光地にも恵まれた良い旅だったと思う。
相変わらず計画性のない旅だが、計画した旅並みに充実した二日間ではなかろうか。
しかしやはり西日本は歴史があるためか、何もかもが高い。この辺は伊豆ドライブの時にも書いたが、自分が西日本に行かない理由は今回も再認識した感じだ(笑)。しかしながらやはり食に関しては圧倒的に西が美味しい。こればかりは敗北宣言を出さざるを得ない。あと西の料理は彩りも美しい。どうしても関東以北の食べ物は黒か茶色なんだよね(^^;

花やしきの朝食とよーじやと中村藤吉

9/21 の食事事情を記す。朝食は旅館、昼食は京都地元の喫茶店、そして中村藤吉である。

花やしき浮船園

相変わらず品数が豊富である。しかしここ京都でも、朝食に鮭というのは避けられないようだ。アレ、なんでなんだろうなぁ。正直、別のものにして欲しい。
そして驚くことに、味は濃い目である。かなりしょっぱい
やはり朝は塩分が必要なのだろうか?
しょっぱいので、ご飯が進みまくる(笑
まぁでも湯豆腐が食べられてよかった。

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よーじやカフェ

名前がいいよね、名前が(但し語源は幼児ではなく、楊子らしい)。ART COMPLEX 1928 の斜め向かいにあったので、入ってみた。劇場には早くつきすぎたので、その時間つぶしという意味合いもあった。母体はあぶらとり紙のよーじやなんだと思う。
カフェなので味は大したことないかなって思っていたら、これがそうでもない。
しっかりとしたピザが出てきた。しかも味もなかなか。チェーン店なのに食べログの点数も高い(汗)。
なんか東京にもあるみたいなので、今度行ってみよう。パスタが食べてみたくなった。

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中村藤吉

さて、ボクの中では今回の旅で一番美味しかったお店である。
とはいえ食事をとるところではなく、甘味処である。
ここの抹茶ゼリーがこの世のものとも思えないおいしさだというのだ。二時間は並ぶと京都の知人に言われていた。
実は最初は宇治の本店に向かうつもりでいた。が、もし本当に二時間並ぶのだとしたら、閉店時間に間に合わないため、大事をとって京都駅店に行くことにした。
しかし京都駅でも凄い行列!! スゲー!
ただ甘味処のせいか客の回転は思ったより早く、思ったより早くは入れた。1 時間も待たなかった気がする。

席に着くとお茶が出てくるのだが、ほうじ茶だった。そしてすげーうめーでやんのwww
ほうじ茶ってちょっと後味がクドい感じがするじゃない? それがなくてスッキリ飲みやすい。やばいぞ、これ、何杯でも飲める。
で、知人に勧められたとおり抹茶ゼリーを注文。
すぐに出てくる。

一口、何もかけずに食べてみる。すると、なんだこれは。まず甘くはない。かといってお茶の渋いところもない。しかし抹茶の味はしっかりする。ザラザラもしていない。口の中でうまくとろける。ほほう、これは凄い
で、甘みが欲しければ抹茶アイスをこのゼリーにかける。
ぐっと甘みがますが、アイスも抹茶なので抹茶が負けることはない。
すごい! 何この食べ物!! こりゃならぶわ。

本店だと竹筒で出てくるらしい。より趣が増すというものだ。味も違うのだろうか?

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京都観光?

今日は京都観光の日である。寄るところはわりと目白押しだ。食事については別記事に記したい。

  1. 緑寿庵清水 -> 金平糖専門店
  2. GEAR -> 京都の演劇
  3. 下鴨神社 -> 樹齢千年級の杉
  4. 薫玉堂 -> お香のお店
  5. 中村藤吉 -> 宇治のお茶屋さん

緑寿庵清水

まず朝 9 時前には旅館を出発。目指すは左京区にある『緑寿庵清水』である。日本唯一の金平糖専門店らしい。もうこの段階でボクの頭の中ではもう「ぼったくりの店」というイメージしかない(笑
京都市内は予想通りノロノロで、宇治から左京区まで一時間かかった。
10 時の開店に緑寿庵に到着。すでに行列が出来ていた。
10:30 頃店に入れた。
店内は狭く、所狭しと金平糖が並べられている。確かに見たこともない味のものもたくさんある。素晴らしいのはやはり伝統には拘りつつも、新しいものにチャレンジしていることだ。
例えばソーダ味やラ・フランス味など、味の再現の難しいものもある。
あとは包装や化粧箱などは非常に凝っているので、贈り物にはいいだろう。
しかし値段は目ン玉が飛び出るほど高い(汗)。ボクは金平糖の制作工程を知らないのでなんとも言えないが(何日かかかるというのは聞いたことがある)……しかしうーむ、値段とボクの中での金平糖の価値とがまったく釣り合っていないのだ(汗)。まぁ駄菓子間隔で見ているのが良くないのだろう。

とはいえ開店 30 分ですでに売り切れになっている商品もあり、人気店であることは間違いない。そもそも日本唯一と言うこともあって、ここでしか食べられない金平糖がたくさんあるのだから。それが「プレミアム」「付加価値」というものである。
そう、京都は「付加価値」だらけなのである。

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GEAR

次に目指すは中京区、ART COMPLEX 1928 という 1928 年に建てられた建物を利用した劇場で、劇団の名前は GEAR というらしい?
京都でロングランを続けている劇団らしい。
ただ、演劇と言っても内容は大道芸に近い。パントマイム、手品、ジャグリング、ブレイクダンスをそれぞれ得意とする人が、ストーリーにあわせてその芸を披露するというものである。ストーリーは簡潔で、ロボットである彼らがロボットらしからぬ動きを手に入れ、様々なパフォーマンスをするという内容である。

またプロジェクション マッピングやレーザーを利用して背景を動的に変えたりしていて、その辺が目新しく映るかもしれない。あとメインの演技をしている周囲でも他の演者がちゃんと演技をしているので、色々なことに気付く楽しみもある。おそらく何度見ても楽しめるのではないだろうか?

演者の赤がパントマイム、青が手品、緑がジャグリング、黄色がブレイクダンスをそれぞれ担当している。ちなみにいくつか、どうやって実現しているのか解らない演出があった……侮れない。

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ART COMPLEX 1928
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舞台はけっこうメカメカしい
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天井部分の機械類
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終わるとこんな感じ
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コンソール
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ライト類
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プロジェクション マッピング中
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演者たち

下鴨神社

演劇を堪能したあと、今度は鴨川神社に向かう。背景資料……という側面もあるが、この神社には樹齢 1000 年級の杉林があり、近いうちにそれらがマンション建設のために伐採されてしまうとのことなので、それお写真に収めるのが目的である。

が……どこがそれなのかよく解らなかった……orz
一応写真にはとれた……はず<ヲイ

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薫玉堂

420 年の歴史があるお香のお店。ボクにはさっぱりの世界なので、店の中に入っても「うおお、匂いがキツい」という印象しか……<マテ
ただ花やしき浮船園も、中は何かのお香を焚いているようで、ちょっとアロマテラピー的な? そんな香りが充満していた。
リラックス効果として時々嗅ぐ分にはいいんだけど、ずっとあの匂いを嗅いでいたら肺とか大丈夫なんだろうか? なとど余計なことを思いつつ……。まぁ別にお香屋の店員が早死にとかも聞いたことがないから、たぶん平気なんだろう。

それよりもそのお香屋さんの近くにあった建物が気になった。表札を見ると「浄土真宗本願寺派伝道院」と書いてある。ほほー、これお寺なのか? ウェブで検索すると明治 45 年(1912 年)に建てられたらしい。ART COMPLEX 1928 より古い建物だ。

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中村藤吉

さて、最後に寄ったのが京都の知人に勧められた宇治茶のお店である。
実は 2 時間以上並ぶから午前中から行くと良いとその知人からは言われていた。京都は色々と寄る場所が決まっていたため、いろいろ検討した結果、京都駅内にも食べられるところがあることを発見したこと、そして営業時間が一番遅かったため、一番最後となった。

こちらは食べ物の話なので、次の記事に詳細は譲る。

ここではお土産にお茶を買って帰った。

なんだかんだで 18 時頃に、今日の目的はすべて果たすことが出来た。京都市内は全体的に道も混んでいたが、そのことも含めていたので時間通りに移動することもできた。まぁそもそも若い頃京都にはよく行っていたので、だいたいの街の構造は頭に入っていたので、それも一役買っていたのかもしれない。
次の宿泊地は榊原温泉である。距離は 100km ほど。大したことはない。
と思っていたのだが、新名神東名阪のところで名古屋方面に向かう 20km の渋滞に遭遇。こちらは名古屋へは向かわず伊勢方面に向かうのだが、新名神部分の渋滞にはもろにかぶってしまった。

晩御飯をファミレスでとりつつ、22 時に宿着。タップリ温泉につかれると思ったら、24 時間じゃないでやんの……orz しかも、貸切の予約が入っているので 23:20 迄には出てくれとか言われる。うへー、何のために宿を取ったんだか……。30 分くらいしか温泉に入れなかったぞ!

下の写真は京都市内の気になった風景をとったもの。

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花やしき浮船園

大阪から一路、京都宇治を目指す。今日は夕食付きの旅館をとってしまったため、19 時には旅館に着いていなければならない。結局、大阪を観光できたのは 2 時間程度だった。
取った宿は『花やしき浮船園』というところで、宇治川の畔にある旅館である。
予約は一ヶ月以上も前、8 月の頭にしたのだが、この時点でじゃらん楽天トラベルで引っかかる宿はバカ高いのを除くと、ここともう一つくらいしかなかった。
やっぱシルバーウィークが効いているなぁ……。

じゃらんや楽天トラベルなどのサービスに頼らずに、もっと地道に捜せば他にも宿はあるのだろうが、というかちょっとだけ挑戦してみたのだが、情報を集めるだけであっという間に 3 時間とか過ぎていたので、楽天トラベルで妥協したのである。
インターネットがここまで便利ではなかった頃、いやインターネットがそもそも一般に公開されていなかった頃、ボクはどうやって宿とか捜してたんだろうなぁ? 親の福利厚生関係のパンフレットで捜した記憶はほんのりとアリはするが……。

さて、この旅館、平等院から歩いて 5 分もかからぬところにあり、京都の知人や旅館の人に平等院目当てと思われてしまった(汗)。この旅館に決まったのは単純にここしか空いていなかったからで……。

旅館に着いたらさっそく晩御飯である。料理長の名前がちゃんとあり、お品書きがある(お品書きの画像は VGA だと文字が読めなかったので Quad-VGA にしてあります)。普段素泊まりにしか泊まらないボクにとっては、『四萬館』以来である。
そして食事は、薄味! この辺、やはり京都は素晴らしい。文句の付け所がない。
また素晴らしいのは、部屋のお茶である。さすが宇治の旅館である。とろっとろのそして嫌味のない、且つ薄くもない、文句なしの入れ具合であった。

残念だったのは、旅館内の写真があんまり撮れなかったこと。
さすがシルバーウィークということもあって、どこも人がいるんだよねー。お風呂がすごききれいだったので、背景資料に是非撮りたかったんだけどなぁ……。

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花やしき浮船園
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旅館の前の通り。南向き
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旅館の雨の通り、北向き
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旅館の廊下
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大浴場入り口
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食堂
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お品書き
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信楽焼(?)の箸置き
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先付け
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土瓶蒸し
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きのこのお吸い物
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抹茶塩と天麩羅
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天麩羅のアップ
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煮物
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鰻の柳川鍋

第二回文学フリマ大阪

さて、今日は第二回文学フリマ大阪当日である。イベントの様子はすでに同人サイトの方でレポートしたので、こちらではその舞台裏というか、この日をどうやって過ごしていたのかを記そうと思う。
清里の別荘を出たのは朝の 5 時だった。イベント会場は 10 時にサークル入場が始まる。ボクの試算では名古屋に 7 時、滋賀を越えて京都府に入るのが 9 時、大阪到着 10 時~ 10 時半を考えていた。

予定通り名古屋を 7 時に通過。ここでボクは名古屋市内を抜けて東名阪に出て新名神に乗るか、そのまま名神に乗るか迷っていた。しかし休日とはいえ朝 7 時の名古屋市内の状況が掴めなかったとの、名古屋高速は最高速が 60km/h に制限されるため、そのまま名神高速に接続する方を選んだ。しかしこれが大きな過ちだったことになる。

途中、多賀 S.A.トイレ休憩を取ったあと、滋賀県の八日市くらいまでは順調に進んでいた。ただ名古屋以西の名神高速は車の流れが全体的に遅くなることは知っていて、これは四国に帰郷するときに何度も経験していた。
案の定、名古屋や岐阜、滋賀とペースはガクンと落ちる。が、80 ~ 100km/h はキープしていた。
しかし多賀 S.A. に入る前から竜王 I.C. から 8km ほどの渋滞が発生しているという情報は得ていた。恐ろしいのがその通過時間。45 分って出てる。ちょっとまて、8km を 45 分!? それどんだけノロノロなのよ!? 10km/h くらい!?
しかもさ、原因が故障車なの。連休による交通集中とかじゃないの。もうさ、そのドライバー道ばたに立たせとけよ。首から「私がこの故障車のドライバーです」とか書いた札提げてさ(爆)。

さらにもう一つ誤算があった。ボクの車は大阪まで無給油でいけるのではあるが、前日の高速に乗るまでの 1 時間以上の渋滞と鶴ヶ島八王子という大回りのおかげでわりとガソリンを消費しており、給油ランプが付いてから 50km 走ったところでさすがに給油した。会場までは残り 18km 地点、前回の給油から 623.6km であった。

結局会場に着いたのは 10:50 頃。この時間になると会場の入り口は封鎖され、一般と一緒の入場となった。11:16 に設営完了

客の入りは東京よりは良くはなかったけれど、ボクが予想したよりも多くの人がブースを訪れてくれて有難い限り。ほぼ本の動きがなくなった 15:30 に撤収。その後、大阪を少し観光して、宿のある京都へと向かった。
京都のことは夕食のこともあるので、別記事にします。

カレーの写真はイベント会場の外に出張に来ていたパキスタン料理屋。まぁ要するにインド料理(乱暴)。ご飯が固くて不味かったー(ヲイ。

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シルバーウィークだってばよ

明日、第二回文学フリマ大阪があるので大阪に行く必要があるのだが、折しももろにシルバーウィークにどんかぶりである。そこでいつもの如く、前日のウチに東京を抜け出しておこうと言うことで、清里の別荘に向かった。
いつもは夜に出て日付が変わる頃に別荘につくのだが、今回は珍しく昼間(14:30 頃)に出た。あわよくば牧場でソフトクリームでも……なんて思ったからなのだが……甘かった。
まぁ、中央道調布付近そして相模湖付近で渋滞していたのは知っていたので、いったん関越鶴ヶ島まで出て、そこから圏央道八王子に抜けるというルートをとったのだが……けちって所沢 I.C. まで下道で行ったのがいけなかった……。下道もどこも渋滞してやんの……orz
結局、八王子 JCT あたりを通過したのが 16 時頃という……この段階でソフトクリームは諦めた。
それから渋滞と言うほどでもなかったが、相模湖 I.C. くらいまでは 60 ~ 80km/H という流れ。もうソフトクリームを諦めたので談合坂 S.A. で飯を食うという為体(ぁ

まぁ、その後は順調に別荘に着くも、もう日もだいぶ落ち、別荘でダラダラして、温泉行って、戻ってきてまたダラダラして、寝た(ぁ

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