温泉、神社、面白山高原

二日目、と言っても昨日は移動しただけなので実質今日が一日目とも言える(汗)。
今回、寄った場所が多いので各項目を折りたたんでみたんだけど……アクセシビリティが悪いかも知れない。折りたたんだときのスクロール位置がイマイチだ。

各項目は訪れた順番になっている。

秋保温泉 共同浴場

というわけで朝 8 時、道の駅が始まる前に出発し、秋保温泉へ。
共同浴場でひとっ風呂。実は秋保温泉の泉質にはまったく期待していなかった。その理由はボクは酸性硫黄泉の信者だからだ。アルカリとか意味ないしょまで言い切るバカ者である(実際はアルカリも充分意味があるので、ボクの言う事は真に受けないようにw)。
秋保温泉は塩化物泉で実は東京でも割とメジャーな泉質であるが……想像していたのと全然違っていてとても肌になじむ。独特のまとわりつき感とぬめりとは違う摩擦もありながらも滑らかな感触。そして上がった後も温泉がまとわりつく感覚がけっこう残る、なかなかイイ温泉だった。

東京のモール泉(塩化物泉のことが多い)と今度較べてみようと思う。

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熊野神社

さて、神社巡り開始。ただ、どのような基準で巡る神社を決めたのか、全く記憶がない(汗
最初に行ったのが熊野神社
たたずまいというか、鳥居の入り口とかはけっこうイイ感じ。参道の階段も。
社殿のあるところまでくると、ずーっと TV の音が聞こえてくるw
どこで見てるんだ?(汗
神職の方が拝殿の中にいたのかしら?

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天照皇大神宮

で、下の写真は移動中にたまたま見つけた道祖神のような石碑。場所はこのへん
ただ一番大きな碑には「天照皇大神宮」と掘られている。かつては社殿もあったのか、それともこの碑だけなのか……。辻にはよくこういうのが置かれているモノだが、それに天照大神をあやかったのかも知れない。

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八坂神社

今回の一番のお気に入りが、この八坂神社だ。場所はこの辺
最初、鳥居だけあって??だった。ちなみに 1 ~ 5 枚目の写真は鳥居周辺の景色だ。
で、鳥居をくぐり奥に進んでいくと、まぁなんかちょっとした山道っぽいものを降りて行く。すると、11 ~ 16 枚目のような小さな祠があるのだった。

雰囲気も神秘的とまではいかないが、独特の孤高感・聖域感があって想像力がかきたてられた。
ここを維持しているのはやっぱ周辺の人達なんだろうなぁ。話を聞いてみたかったなぁ。

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秋保大滝と秋保大滝不動尊

で、八坂神社から秋保神社に戻る途中にあった秋保大滝と隣接するお寺さん。
けっこう賑わっていて、観光客がたくさんいた。この大滝は、修行にも使われていたのかなぁ?

一応滝の動画もあるよ。

とにかく人が多かった。写真にはあんまり写ってないけど、参道とか滝を見に行く通りとかは普通にたくさん人が歩いていて、滝を見るには順番を待つ必要があるくらい。さらにこの滝を下から見上げられる場所があるらしく、上でみたあとそちらに向かう人の列が。

こうやって人がたくさん来てくれるところはちゃんと維持されてていいね。
中には立派なお末社もあったし、巡るところもたくさんあったし、面白いお寺だった。寺と称してるが鳥居があるじゃないかという突っ込みがあるかも知れないが、江戸時代までは神仏習合でさらにここは仏教の方が強かったように見えたので寺としている(汗)。実際、祀ってるのも大権現になってるしね。

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秋保神社

で、最後に今回の目的の神社『秋保神社』。坂上田村麻呂が創祀と伝わる神社だ。変遷はいろいろあってもともと熊野信仰、その後諏訪になって、秋保神社となったのは明治に入ってからのようだ。諏訪神社の時代は戦神だったようで、まぁでも坂上田村麻呂も軍人なので、秋保神社自体が軍神の神社ということにしよう。その方が物語を作る上でもかっこいいし<こっちの勝手な都合w

こちらは秋保大滝不動尊よりもさらに人が多く、駐車場もほぼ満車だった。
境内の構造も面白い。仏教っぽい門が参道の真ん中にでーんとあって(5, 6 枚目)、でもこの門は仁王門のように金剛力士が置かれているわけでもない。もしかしたらかつてはあったのかも。

残念だったのが、拝殿の中を撮影したかったのだけど何かの亀頭祈祷中だった(汗)。
子どももおられたので、なんかその手のご祈願だったのかも。

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GREAT DANE BREWING

というわけで、神社巡りはこれで終了。八坂神社は思わぬ収穫だった。
秋保神社や秋保大滝不動尊も境内の構造など、余り知らない構造だったので勉強にもなった。後の作品に活かしたい。

で、朝ご飯兼昼ご飯。実は今回の取材で秋保温泉を選んだもう一つの理由がある。秋保温泉にある『GREAT DANE BREWING』というお店に来たかったのだ。クラフトビールのお店なんだけど、フライドカードチーズチーズステーキが置いてあるというので前々から気になっていたのだ。

といっても、お店自体、とても新しいようだ。

二枚目がチーズステーキ、三枚目はフィッシュ&チップスだ。そして 4 枚目がフライドカードチーズ。
味が濃いかなと思ったのだが、日本人向けなのかわりとバクバク行けた。うまい。フィッシュ&チップスも白身魚がすげー柔らかくてぷるぷるで良かった。ハインツのお酢にも出会えたし。初めて見た! とうもろこしから作られてるのもボク的には新鮮だった。

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小滝沢橋(めがね橋)

さて、これで取材というか行きたかった場所の日程は終了である。半日で済んでしまったw
あとはまったりドライブしながら帰ろうとか思う。この分だと日付変わる前に家に帰れるのではないかと思いつつも、取材の途中気になる橋を見つけていたので、それを撮りに行く。『小滝沢橋』と言うらしい。徒歩で渡れるのかなぁとか思ったんだけど、入り方が解らなかった(汗

でもいい雰囲気。こういうのを背景に入れるのも、アクセントになっていいかもって思った。

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面白山高原駅

で、そのあとドライブがてら山道も通ろうということで、面白山高原駅に向かった。名前がイイじゃない? 面白山w きっと登ったら笑いが止まらない山に違いないってそれなんか変なガスが出てるんじゃ?(ぉ

こちらも来て良かった! いい写真がたくさん撮れたんだけど……残念ながら強い西日と逆光で台無しだ。
まぁでも写真を直接ゲームで使うわけではないので……あくまでも資料なので……と自分に言い聞かせる(汗
女子高生とかがこう言うところから仙台市の学校に通ってるとか、イイ感じじゃない? センス古いかw

  • 元データ(5.51GiB / 21’28” / 35Mbps / MP4 : h.265 / 1080p 60fps)

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帰り道

で、山形県に抜けて百目鬼温泉でのんびり。こちらも塩化物泉だ。秋保温泉と違ってこちらはかなり塩分が強いとの事だったのだが……とくに身体が赤くなるとかそういうこともなく、じっくり入れた。
ところでのこの「百目鬼」という言葉、「どめき」と読むらしいが、その由来は妖怪ではなく地形のようだ。「百目鬼」という地名は栃木や長岡にもあるらしい。

で、帰路につく。途中、安達太良サービスエリア上河内サービスエリアに寄ったらしい。上河内サービスエリアで白河ラーメンを食べたようだ。イマイチ! ただ、今、佐野ラーメンの旅をしているように、そのうち白河ラーメンの旅をするんじゃないかと危惧している(ぉ

7 枚目の写真は、西武新宿線の踏切待ちをしていたときに通った路線メンテナンス車両。Dr. Multi と言うらしい。
そして最後の写真は今回の旅程の走行距離である。1000km には届かず。

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最後に買ってきたもので写真に残っていたものを。
お昼ご飯を食べた後、地元の JA秋保ヴィレッジガーデンというところに寄ったのだ。シャインマスカットが投げ売り状態www 二枚目のきのこは面白山高原駅で買ったものだ。しかしおみやげはもっと色々買ってたんだけど、あんまり写真に残ってなかった(汗

今日通ったコースは以下の通り。
秋保温泉を中心に行ったり来たりしているのが解るw
また、取材範囲もとても狭い。
しかしこれでちあらは仙台にもテレポート(プラント ドア=ご神木同士で瞬間移動)できるようになった、ということにしておこう<ヲイ

そろそろ西日本行きたいなー。西日本の方が天皇縁りの神社も多いし。
まぁそれ以前に、これらの取材を利用した作品をちゃんと世間に公表しなさいよっていうね<ヲイ

竜と鳴子温泉

ボクは爬虫類は嫌いだが恐竜は幼少の頃から好きだ。
同時にファンタジー世界での竜が好きだ。特に西洋竜が好きだ。東洋の蛇型も、まぁそこそこ好きだ。
翼をください」や「1/2 summer」で使われている世界には当然、西洋竜もいる。ただ多くは寿命を迎えたり、人間に退治されてしまって、数えるほどしか残っていない。また、人間世界で生きていくために大概はポリモーフ(変身)している。1/2 summer でも主人公やヒロインは龍(東洋龍)だ。

ところで聖書の冒頭、有名な人間が蛇にそそのかされて知恵の実(リンゴでではないことに注意)を食べてしまうシーン。
あのあと人間をそそのかした蛇は神の怒りを買って地を這うもととなったと書いてある。つまり蛇はかつては今の形状ではなかったのだろう。空も飛べたのかもしれない。この記述から蛇を竜と結びつける考えは昔からあったようで、ルシファは竜、特にブルードラゴンに象徴されたりする。

ただ、進化論的に考えると爬虫類は哺乳類よりも古いため、果たして竜が人間より優れるというのはいささか無理があるのではと思う気持ちもある。これももう少し深掘りすれば、かつて世界に繁栄していた竜(龍)は生存競争で哺乳類に負け、その座を譲ったと解釈することも出来る。残っている竜(龍)は聡明で個体として優れた者だけが残っている、みたいな。

もっとも恐竜を爬虫類に分類するのはすでに時代遅れで、鳥類に分類すべきだという論が今では一般になりつつあるが。

などと竜にまつわる話を真面目に語ってしまったが、今日は健康診断があった。
お盆休みに健康診断入れるとか会社もヒドいな、何考えてるんだ。と思いつつ、別に何か予定が入っていたわけでもないので、行く。もちろん本音を言えば予定は入れたかったが……どうせどこに行っても人で一杯だろうという思いが先立ち、予定を入れるのをためらっているウチにお盆休みが来てしまい、健康診断の日付もずらすことが出来なくなってしまっていたのだ。

健康診断を受けた場所は大門(JR なら浜松町)。かつてはこの近くのに毎日通っていたのだが、今ではテレワークになってしまい、全く来なくなってしまったので気分はお登りさんだ(笑)。せっかくなので健康診断が終わったらすぐに帰らずにお昼ご飯を食べた。それが↑のツイートだ。
THANK は以前にも一度来たことがある。とても上品で美味しいお店だ。以前はロボットが置いてあって、顔認識して、常連さんなら自動的に割引みたいなことをやってたんだけど、今日はそのロボットはいなかった。なんでだろ。凄くいいアイデアだと思ったのになぁ。サービス券いらないしさ。
まぁでも美味しかった。
ただ下の二枚目の写真の存在は謎だった(汗)。チーズがかかったご飯……イマイチ、美味しさを感じるポイントがよくわからなかったよ??

健康診断も昼食(ボクにとっては朝食)も済ませたら、車を北に向けた。
今日から鳴子温泉に取材しに行くのだ。予定では二泊三日だ。以下はその計画書。もちろん実際の旅はこの通りに行ったわけではない。

芝は首都高の入り口も近くにあるのですぐさま乗って北上。芝を出たのは 15:21 らしい。そしてちょっと小腹が空いた時のために安達太良サービスエリアでトイレ休憩。ここには美味しいパン屋があるのだ! って思ったら…… 18:30 で閉店。トイレより先に寄ってたら間に合ってたかもしれん……。のんびり写真撮ってる場合じゃねーってorz

それからちょっと蔵王温泉に寄って、お風呂! 初日から硫黄の温泉に入ることが出来た! うれしい!
初日から硫黄臭をプンプンさせながら東北入りですよ!<ヲイ
遅くまで日帰り入浴をやってくれている善七さんに感謝。

さぁ、晩ご飯だ! せっかく山形県にいるのだがら、鳥中華の本場を食べたい!! しかし時間はすでに 21 時www
急ぎ国道 13 号を北上。電話してラストオーダーを確認すると 21:30 とのことだったのだが、別に過ぎてもかまわんというお答えをいただく。
というわけで『水車生そば』(公式サイト)で鳥中華をいただく。入ったらお客さんがまだたくさんいた! よかった……。最初さ、個人でやってるような小さなお店を想像してたんだよね。だから待たせてたら悪いなと思ったら……宴会場なんかもある大きなお店で、お客さんたくさんいるしボクが入った後からもどんどんお客さん来てた。
有名なお店なんだねぇ。

鳥中華、堪能した。ちょっと甘めの返し。かん水麺に負けない濃いめの味でよかった。
かき揚げもサクサク!

というわけで、今日の移動はここまで。明日、鳴子温泉を目指す。
以下のマップが今日の工程。だたルートは必ずしもその通りなのかは自信がない(汗

山寺の美登屋

今回の取材旅行、最後のグルメ。
山寺から降りてきたのが確か 12:30 頃だったかなぁ。実際、登って帰ってくるのに 2 時間 30 分くらいだったと思う。
山寺の麓にはたくさんのお土産屋と蕎麦屋さんがあって、どれに入るか迷った。
まぁこう言うときのための食べログである。
色々検索した結果、『美登屋』というところが一番点数が高いことが解った。とはいえ時間は 12:30、混んでるんじゃないかなぁと思って行ったら、ちょうどボクらで満席となった。

天麩羅蕎麦の大盛りを頼む。あとぼたもちも売りらしいので、ぼた餅も頼む。

あのね、ここ、凄い量(汗)。
ボクが言うんだから、相当だと思う。蕎麦を大盛りにするんじゃなかった。
でも蕎麦は美味しかった。今回の旅では一番好きかも。出汁つゆがけっこう薄いのがいいんだけど、山寺降りてきた人は塩分欲しいんじゃないかなぁと思った。
天麩羅は個人的にそんなに美味しくなかった。菊の天麩羅は珍しいなぁ。揚げ方がよかったら美味しかったのに。

ぼた餅は餅と言うよりは半殺しだった。これっておはぎじゃんって思ったら、Wikipedia によると、まぁ同じようなものらしい。
こちらも美味しかったー。緑はずんだ、茶色はきなこ。でも蕎麦が多すぎて食べきるの大変だった(汗)。

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東北取材旅行 四日目 山寺と小野川温泉

4 日目最終日は二つ目の取材地は『山寺』である。これは純粋に背景資料として前々から来たかった場所である。ちゃんと Nikon の D7000 でも撮ってもらった(今、ボクの手元にはないけどw)。
山肌に貼り付いているように存在している寺で、階段の数は 1100 段だったかなぁ。
車から降りて山を見上げたとき、上の方にぽつんぽつんと建物が見える。
あそこまで行くのかと思うと、思わず足がすくむが、登ってみると意外に平気だった。これは 2000 段でも行けるんじゃないかと思った。

景色は絶景。
いろはの千寿峠から眺める景色をリアルで見た気がした(笑)。

山寺は登る途中にお墓がたくさんあった。写真にもいっぱいあるが、おそらく檀家さんのだと思うんだけど(ひょっとしたら、歴史的に有名な人のお墓もあるのかもしれない)、お墓参り大変だね(笑
特に上に行くほど。
あと墓の持ち主なら、無料で入れるのかしら?

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一汗かいたあと、ふもとにある食べログで一番点数が高い蕎麦屋さんで朝兼昼ご飯。
それから帰途についた。
とは言え、まだお風呂には入りたい。ということで、この度最後の硫黄の温泉『小野川温泉』へ。ここに共同浴場がいくつかあるのだ。あと確かたんぼアートがあったと思う。
そしたら知らない共同浴場が新しく出来ていた。そのお向かいに駐車場も増えてた。お客さん増えてるのかなぁ。
たんぼアートは原哲夫花の慶次だった。
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それから、上杉家縁の『上杉神社』をちょっと見学した。
参道でシジュウカラ(?)が蝉を食ってるところに出交した。セミはまだ生きていて、ジジ、ジジ、って鳴いてるんだけど、そこを腹をついばんでいた。思わず脳内で人間に変換されて、ひえぇえってなったけど、カメラを向けてしまった。とはいえ iPhone には光学ズームがないので画像はかなり粗い(汗)。
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(MP4 / 720p / 10Mbps / 30fps / 01’38” / 119MiB / iPhone 6)

上杉神社が最後の観光地。あとはひたすら帰る。平日のためか渋滞も特になし。今回の取材旅行では渋滞に遭遇することはなかったと思う。途中、羽生 P.A. でトイレ休憩したんだけど、ここ新しくなってなんか江戸時代の建物を真似た感じになっていた。
そして人がたくさんいた。スゲー繁盛してんのね。
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久喜で道連れを降ろし、家についたのは 21:40 頃であった。総走行距離 1698.8km、その数 km 手前、大泉学園近くで給油灯が点灯した。鹿角で給油してから 655.3km での点灯、なかなかいい成績である。都内でもこれくらい走れればなぁ、財布に優しいんだが(笑)。
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龍上海と鈴夜

秘宝館を出てからひたすら移動が続き、お腹が空いた 15 時も後半、山形道の山形蔵王で降りて、山形市中心街へ。食べログによると『龍上海』という点数の高いラーメン屋があるらしいのだ。
が、店構えを見て、「あー」ってなる。
実は食べログで点数の高い店に、「昭和から味を変えずに続いているラーメン」ってのがある。この龍上海もその手のヤツなんじゃないかなーと予感した。この手のラーメンはボクにとっては不味くはないが、古いラーメンなのだ。いつまでもビートルズが素晴らしいと言って、今の音楽を聴かない感じって言えば解りやすいだろうか? ビートルズはもちろん素晴らしいんだけど、今はそれをとっくに越えてるんだけど、なかなかそれが解らない(認めようとしない)的な?
もちろんたまに食べる分にはいいんだけど。

ただここでボクも失敗が一つ。売りが味噌ラーメンなのに、まちがえて醤油を頼んでしまった(汗)。というわけで醤油ラーメンのレビューになってしまうが、出汁が非常に濃い。かといって大勝軒系みたいにシブくなるまで出しているわけではない。
主にカツオ(たぶん)の出汁が目立った。煮干しよりごつい感じ。そして東京では今はなくなってしまった、ちょっと酸い味。非常に懐かしい。が、醤油の風味が出汁に負けてしまって、出汁がしつこすぎる。なのでコクだけあって醤油の味が隠れてしまっている感じだ。

味噌は同乗者が頼んでいたので、ちょっとスープをもらったんだけど、味は覚えていない(汗)。

面白いのが、この店の隣がコインパーキングになっていて、そのコインパーキングと提携しているみたいなことが書いてあるのね? で、お会計の時に「車で来たんですけど」って言ったら、100 円渡されたww
サービス券とかじゃないのか(汗)。
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次に寄ったのが、湯沢駅にある『鈴夜』というラーメン屋。
こちらで味噌ラーメンをいただく。
人気店らしく、22:30 にもかかわらず、ほぼ満席な上に、ボクらが席に着いてからも次から次へとお客さんが…!
すごいなー。

味はオーソドックス?
出汁と味噌のバランスが非常に良くて、食べやすい。ほんのり甘みあり。
龍上海よりも親しみのある味だった。
1508224726 1508224723