のんびり神奈川・山梨

今日から三日間、静岡旅行に出た。
といっても、今日はベースとなる清里の別荘に向かうのみ。

そして今日はついに炎天下・日陰関係なく常時 35 ℃以上を記録。名実共に猛暑日となった。
しかも同乗者を拾う関係でアンドリングが多発(汗)。暑いのでエアコンを切ることはなかなか出来ず、合計で 30 分以上アイドリングしていたんじゃなかろうか……。まだ燃費は計算していないけど、恐ろしい数値になりそうだorz

初日は清里に行くだけなのに、14 時頃に落ち合った。
それからまずは相模湖へ。
そこで合宿免許を取りに生きている知人がいるので、冷やかしに(ぇー

最初は教習所に行くと、なんかやってないような雰囲気。閑散としている。でも人はいるので聞いて見ると、まだ授業は始まっておらず、生徒たちは宿泊施設にいるという。っていうか、宿泊施設は別の場所なのか……。
なんでもこのあと送迎バスが迎えに行くらしい。
というわけで送迎バスが行く場所を教えて貰ったので、そちらに向かうことにした。
場所は相模湖駅前。
しかし国道 20 号はすでに東京方面へ帰る人たちの渋滞が始まっていた。教習所から相模湖駅に行く途中にちょうど相模湖インターがあり、そこにむかって渋滞が発生していたのだ。

そんなこんなで相模湖駅に到着。おそらく送迎バスを待っている人だかりが出来ているだろうと思ったらそんなものはない。えー。そしたら見知った顔の人間が一人ポツンと佇んでいる。どういうことなの? 他の人は? いやまぁ、この人に会うのが目的だから別にいいんだけど。
それにしてもタイミングが悪かった。本来なら、彼を拉致って温泉に行こうと思っていたのに……。
というわけで彼とは雑談するだけとなってしまった。
そしてそこで一人で待っていた原因も判明。一人だけ試験に落ちて、延長になったらしい。
なので他の人はみんなもう帰ってしまっていたのだ。

マジか。

っていうか教習の合宿っていえばヤリサー的なさ、なんつーの? 合宿場所も湖畔で田舎だしさ、もー開放的になるって言うか、乱交パーティ状態になっててその話を聞こうと思ったのに!!<バーカ
当人の話によるとまったくそんなことはなかったらしい。女性は一応いたが二人で、そのうち一人は外国人だったらしい。とりつく島もなく、みんな卒業していったとのこと。まじかー。

というわけで 30 分ほど話をして、彼とは別れた。
次は本来彼を拉致って連れていこうとしていた温泉である。相模湖からちょっと行ったところにある『秋山温泉』へ。湯質は単純アルカリ泉。時間はすでに 17 時を回っていた。腹も減った。この秋山温泉で食っても良かったんだけど山梨ならではの食べ物が食べたいと同乗者がいうので、ほうとうを食わせて後悔させてやろうと思い立ち、秋山温泉をあとにする。

目指すは以前行ったほうとう蔵 歩成』である。ただここはねー、美味しいのかもしれないが観光地値段なのよねー。もっと安くほうとうが食える店はあるんだけど、ボクが知っているのは富士五湖の方だし道も自信ないのでここにした。
ボク的には「ほうとうって大したことないだろ。ほかに美味しいもん食った方が全然よかっただろ?」って思わせたかったんだけど、同乗者は美味い美味いを連呼。大変満足していた。まじかー。ほうとうってそんなありがたい食べ物か? 地元の人しか食わないよ?
三番目の写真は豚ホルモン。味噌がとても白いご飯が欲しくなる味付けだった。

ほうとう屋を出たのが 20:30。
あとは一路、別荘に向かうだけだ。
途中、双葉サービスエアリアでウィンドウ ショッピングをしたり、別荘近くのローソンでデザートとか買って別荘に着いた。

下の写真はそのローソンで売っていたリラックマのお菓子。
人間ってこういう可愛い食べ物、よく作るけど、それを食べれちゃうんだよね。
なんか不思議な気分。
共食い看板とかもそうだけど……業が深いと感じるのはボクだけだろうか?

人間の残虐性が現れているのかも。おしえて心理学の人!(ぁ

はじめての水信玄餅

ホタルを堪能した我々は、そのまま清里の別荘に泊まって朝 6 時に起きる。今日は幻の和菓子『水信玄餅』を食べに行くのだ。実は水信玄餅の存在自体は知っていて、そのうち食べたいなぁとは思っていたものの、混むようになったと聞いてからさっぱり行く気がしなくなっていたのだ。
しかし今回集まった中に、食べに行った人がいたのでその人の情報を頼りに 7 時には予約をしておいた方がいいというのでいそいそと金精軒へ向かったのだった。
実はウチの別荘と水信玄餅を売っている金精軒はとても近いのであった。

着いたらすでに警備員が至る所に配置されていて、駐車場を案内していた。
すごいなぁ。
人もすでにけっこういる。

ただ結果的に言うと朝早く来る必要はないようだと言うことが解った。どうも近隣のお店に配慮しているらしく(もしくは過去揉めたかもしれない)、来たら整理券を受け取るだけなのだ。その整理券に何時に来いと書いてあるのでその時間に行けば並ばずに店に入れる。
整理券の番号 100 ごとに 30 分の時間が割り当てられていて、これら 100人 がすべて謹製館の敷地内に入れるという仕組みだ。
ただ整理券をもらってから一~二時間は時間をつぶさなくちゃいけないので、そこだけは注意だ。とはいえ夏の炎天下の中、ずっと並んで待っている必要はない。

味は餅ではなくて、絶妙な薄さの葛餅って感じ? ハッキリとした餅の感覚では無くてプリンやゼリーのような柔らかさの葛餅的な? ふわっとしてとろっとしてぷるんってしているある意味不思議な食べ物なんだけど、食べてみればあぁ、なるほどってなる。
それそのものには強い味はないので、きなこをまぶして黒蜜と一緒に食べる。水信玄餅とはよく言ったものである。
ぷるぷる感は動画で解ると思う。



(MP4 / 1080p / 30fps / 16Mbps / 0’17” / 33MiB / iPhone 7)

下の写真は金精軒のお向かいにある酒蔵が経営している喫茶店『臺眠七賢蔵元』のもの。自分たちの番が来るまで時間つぶしに入ったんだけど、店のど真ん中にどーんとビートルが。クッキーが出てきたんだけど、ひょっとして酒粕とか使ってるのかなぁ? ちょっとボクの舌ではよく解らなかった(汗

それから温泉に入って朝ご飯を食べに。山梨に来たのだからほうとう食おうということでほうとう屋へ。フルーツラインの入り口にある『ほうとう蔵』に行く。するとスゲー並んでた。はー、ほうとうって並んで食うものww?<失礼

ちなみにこのほうとう屋、実はしっていて過去に一度行ったことがある。実はこのフルーツラインを登った先のフルーツ公園やさらにその先のほったらかし温泉には何度か来ているからだった。

さすが混んでるだけあって、しっかりと出汁の味がするおいしいほうとうだった。
武蔵野うどんのように固い小麦粉ではないが、小麦粉感は充分あじわえる。

これで今回の旅は終わりである。シンプルですべて計画通り行ったとおもう。
お金もそんなにかからなしねぇ。
ところがこの旅行で(だと思う) 5/7 に買ったイヤホンをなくしてしまった。イヤホンは巾着に入れてカバンの外ポケットにしまっていたんだけど、当然旅行中には使ってない。ただそのイヤホンが入っている外ポケットには他にも色々なものが入っていて、それらを出し入れはしてたのよね。なのでその時に一緒に出してそれっきり置きっぱなしにしてしまったのだろう……。
しかし、どこで出したのかさっぱり憶えてない……orz

最後の写真はほうとう蔵から中央道を目指していた途中にあったフルーツ農家の桃。イートインに学校の机とか使ってたりして思わず写真を撮ってしまった。もちろん桃も買って帰った。しっかり熟れていた。あまいが、まだスがある感じでもうちょっと寝かせれば良かったと思いつつ……。