田舎道の燃費を研究する①

下の写真は猫がボクの仕事を邪魔している様子である。平気で爪を立ててくるのよね……。写真はまだ爪を切ったばかりなので皮膚が破れることにはなっていないが……わりと四六時中ボクの腕や足、背中は生傷が絶えない。

真ん中の写真なんか、すげー得意気だ。キーボードでカチャカチャやっていると、そのボクの手や腕をペシッと叩いて、仕事を止めたりする。

なんなん? 何の用事があるんや。

閑話休題。
今夜、ちょっと思い立ってドライブに出た。
理由は冬の燃費と郊外での燃費を検証するためだ。ハイブリッド車に乗り換えてから都内での燃費は劇的に改善されたが、遠出や高速道路での燃費はぜんぜん良くならなかった。この原因は田舎道や高速道路ではストップ&ゴーがなく、しかも低速で走ることもないため、モータの出番があまりないからだとボクは分析している。

そこで遠出したときはどんな走り方をしたら燃費が良くなるだろうかと検証しに出たのだ。

コースはオール下道。飯能に出てそこから秩父に向かう R299正丸トンネルの手前まで来たら、その手前で右に折れて正丸峠を通り名栗湖有間ダム)に出、そこから青梅に抜け、青梅から福生に出て、五日市街道で帰って来るというコース。

今回のテーマは「下り坂をなるべくエンジンを使わずに降りる」である。
ボクの車は峠道の燃費が最悪に悪く、下手をしたら 3500cc の V6(車種は同じの前の車)に負けるほど燃費が悪い。前の車は峠道を走っても 12km/L とか行くのに対して、今の車はおそらく 10km/L とかそれくらい悪い。

というわけで以下の動画は正丸トンネル手前から名栗湖までのまさに峠道を走っている様子である。

上りは気にせずアクセスを踏む事にした。とにかく下りになったらアクセスを抜く。ちょっとした下りでもひたすらアクセルを抜く。抜いて位置エネルギー慣性にまかせるよう努めた。

で、この結果が良かったのか悪かったのかは、給油したときに判明する<ヲイ

え、給油もしろって?(汗

まぁまぁ、実はこの遠出の検証は始まったばかりなのだ。このあと、三回ほど検証する。なのでこの日記の題名には①と書いてあるのだ。ただ、少しだけ結果が垣間見える写真が撮れた。それが下の写真だ。真ん中くらいにある E と F と書いてある目盛りがガソリンの残量計である。インジケータが 10 個あって、そのうち上の三つが消えているのが解ると思う。
そして燃費の目安なのだが、都内で乗っていると 100km ごとに一つ消えていく。つまり都内ならば 295.1km という走行距離ではまだ二つしか消えてないはずなのだ。

それが、三つも消えているということは、都内よりは燃費が悪かったことを現している。

が、この三つ目が消えたのは家に帰り着く直前だった。ほぼ 295km 走って三つ目が消えたのだ。ということはけっこう都内の走行と近い燃費は出せていたのではないか……とちょっと期待してる。

ところでドライブ中、ドラレコのトラブルが起きた。実は上の動画で名栗湖で終わっているのはそれが理由でもあるのだが、この名栗湖から青梅に出る途中でドラレコの録画がおかしくなってしまったのだ。
まったく録れてないわけではないのだが、飛び飛びでしか記録されていなかった。

またこれがただの偶然だとは思うのだが、飯能と青梅を結ぶ吹上トンネルにさしかかったところでこの不具合が発生しはじめた。このトンネル、上に旧と旧々トンネルが二つもあり、心霊スポットになっているのだ。だからドラレコの調子が悪くなったとき、ちょっと色々想像してしまったw

心霊現象だと解釈すると、実は心アタリがないこともない。実は個人的に気になる人が飯能に住んでいるのだが、おそらくその方は亡くなっているのではないかとボクは推測しているのだ。もしその人が呼んだんだとしたら、感慨深い。
まぁ心霊現象とかそういうことは別として、その人のことを思い出せたことは由としたい。

ちなみにドラレコの不調は青梅に出てからもしばらく続き、福生に出た辺りで収まった

さて、話題はまだある。ドライブに出た理由がもう一つあるのだ。それはローソンが発売を開始した GODIVA シリーズだ。その中にはカレーパンもあるというのだから、これは面白いと言うことでそれらをドライブ途中のローソンで買ってみた。
一応全種類買えた。
ちなみにジンジャーエールの写真は、なんか見たことないヤツだったのでついでに買ったもの。

まず GODIVA のカレーパン。作っているのはヤマザキだ。コクとかにチョコレートを使ってるのかなって勝手に想像したんだけど、うーん、なんかぼやけた味w 甘くも辛くもないカレーパンだった。電子レンジであっためると良かったんだろうか?

次にショコラパン。こちらもヤマザキ製。くどい!

続いてエクレア。これもヤマザキ製。くどい!

竿後のショコラドーム ヴァニーユ。こちらはコスモフーズ製。チョコそのものが美味しくない。

というかねー、今回、GODIVA が監修しているにしては値段が安いのよ。GODIVA だったら一個 500 円はしてもおかしくないはず。で、この味ということはたぶん安い材料しか使ってないのではないかと思った。もっといいカカオや小麦、卵などを使って一個 500 円とか 800 円とかのクオリティだったら普通に美味しいものになったんじゃないかと思いつつ……でもそれだとローソンには置けない値段なのかね?

ちなみにこれらの試食は吹上トンネルの手前の誰もいない真っ暗なところで食ってたwww
外からみたらこっちの方が不気味だったかもしれないwww

 

久々の心霊現象(ただの寝ぼけ

このところずっと修羅場が続いていて、二日に一回、家に帰っている。家に帰らない日は、車の中で仮眠をとっている。そんな車の中で起きた出来事。ボクは車で寝るときは、セカンドシート(前から二列目のシート)のリクライニングを倒して寝ている。
すると、サードシート(前から三列目のシート)のお父さんのいるアタリから、女の人の笑い声が聞こえてきた。うおっと思い慌てて上半身を起こして後ろを振り向くと、白いワンピースを着た女性がそのまま車の中を突っ切って、前へ抜けて行ってしまった。
しかし眠気が勝っていたボクは、それを恐怖にも感じず、また寝てしまった。

すると今度は夢の中で池袋のどこかで友人と食事をしていた。
池袋というのは解るのだが、どこの店かは解らない。
古い建物で、床は板敷きだった。まるで西部劇に出てくるような。
で、そこでいざご飯を食べようとすると、友人が舌打ちし、大きなドブネズミを捕まえて、ったく何だこの店はと憤慨していたのだが次の瞬間、床から大量のネズミがわき出したので、慌ててボクはそれを足でつぶして回ったという夢だ。
恐ろしいのは、それで目が覚めたにもかかわらず、ボクは必死に車の床をガンガン足で踏み付けて、ずっとネズミを踏み殺そうとしていたことだ。それが何分間だったのかそれとも数秒だったのか解らないが、夢の中であるという出来事を認識するのにかなりの時間を要したように感じ、ボクはひたすら車の床を踏み続けていた。
よく高い所から落ちる夢を見ると、身体がびくっと反応することがあるが、それも一瞬のことである。しかし今回は、夢であることにかなりの間気付かなかった。

ようやく夢であることに気付き、床を踏みつけるのをやめたとき、「あぁ、脳の中で体験している以上、やはり夢も現実もその時点では一緒なんだなぁ」と寒気を憶えた。最もこれには個人差があり、ボクは比較的思い込みの強い人間なのではないかと思った。
まぁそんな心霊現象と言う名のただの夢の話。だけど個人的には新鮮な体験でした。