かつての湿原に思いを馳せる

仕事が忙しい。かなり忙しい……なので、日記も放置されてしまっていたのだが……放置されたのには仕事以外にも理由がある。それは今回動画が 4 本もあるからだ(汗)。これを編集するのに時間がかかるため、いつまで経っても日記を書く段階にまで持って行けなかったのだ。

というわけで、仕事が忙しいと言っておきながらドライブに行ってきた。
何というか気分転換でもあるし、行き詰まった空気から逃れたかったというのもある。
しかし出たのは日付的にはすでに 5/22(汗

いつもは山の方に行くのだが、今回は平地に向かった。外環道三郷まで行き、そこから常磐道に乗って茨城県に出るのだ。

その前に近所の吉野家で晩御飯を買う(笑)。そして外環道のパーキングエリアで晩御飯w

上の動画は外環道大泉インターから最初のパーキング エリアまでのものだ。
何でこんなものを載せたかというと、外環道という自動車専用道路は埼玉から南下してきて大泉学園まで来ると、広大な住宅街に阻まれて途切れていてどうしようもなかったのだが、現在は地下を掘ることによって中央道東名高速までつなげるための工事が行われているのだ。そのため、大泉インター付近は来るたびに景色が変わっていて、なんとなく記録に残しておきたいと思ったのだ(ちなみに現在、この工事は休止中)。

より詳しい解説は、こちらの日記にある。

さて、気を取り直して、上が今回のドライブ ルート。
桜土浦インターで降りて、国道 125 号で東に向かい、鉾田市についたら今度は国道 354 号でもどってくるという感じ。
実は中世までこの関東平野は超広大な湿原だったらしい。尾瀬ヶ原みたいな感じ。
それが人が定着することによって、徐々に改造され、江戸時代で今の形になった。

この地が湿原だった頃の景色をなんとなく頭に思い浮かぶものの、今の宅地化された関東平野でそれを想像するのは難しいのだが、千葉茨城の平坦な地形は湿原を思い起こさせるのに充分な景色を残しているとボクは感じているのだ。特に印旛沼周辺や霞ヶ浦周辺はほんとに地面がジメジメしている(笑い

というわけで、そんな中世以前の関東の姿に思いを馳せるべく、今回のルートを決めたわけである。

でも真っ暗なんだよなぁwwww
かといって昼間行く気にもならん<ヲイ

上の動画は桜土浦インターから鉾田市の国道 354 との交差点にあるローソン鉾田礼店まで。
基本的に国道 125 号線沿いを走る。周囲は開けていて、Google Street View で見るとこんな景色が広がっている。

で、次の動画が長いw
こちらはローソン鉾田礼店から真西に行くのだが、埼玉県にぶつかるまで南下せずに西進し続けている。
実は埼玉・千葉・茨城の三つ県境が触れ合う地点というのはボクの頭の中でごっちゃになっていて、よく解らないエリアだったりする。なので、このまま東京には向かわず埼玉入りするとどんな景色が広がっているんだろうと思い、走らせた。
が、途中から知った景色に出た(野田市)ので、南下を開始、春日部に出て、そこから岩槻に抜け、さらに見沼から高速で帰ってきてしまったww

最後の動画は見沼出入口から自宅までの首都高速~外環のものだ。首都高速さいたま新都心線首都高速埼玉大宮線はボク自身が滅多に通ることのない高速道路なので動画として残せたのはちょっと嬉しい。この首都高速埼玉大宮線は延伸して圏央道とつなげる計画があるらしい。
ってそうなってもやっぱりボクが使う機会ってあんまりなさそうだけど……久喜に行く距離が短くなったりするかも?

最後に YouTube の動画は相変わらず荒れるので元データも置いておきます。
需要はまったくないケド!

夏の暑い日のお稲荷さんと、ドラレコ

毎週日曜日の朝に桜台に車で行っているんだけど、あの辺のコインパーキングは一時間 300 ~ 400 円、上限 1000 円くらいが相場だ。ところがとても狭い路地に入ったところに安いコインパーキングが密集しているエリアがある(こことか、ここ)。

このエリアは上限が 700 ~ 800 円とお安くなっているものの、運転が下手な人は入れたくないと思うくらい周辺の道路が狭いのである。

まぁいつもここのどこかに駐めてるんだけど、なんか向こうの方に「空」のランプが見えたのでさらに奥地に入ってみたwww っていうか U ターンも出来ないけど出られなかったらどうしようとかちょっと思ったw
って GSV で紹介しようにもそのエリアは GSV にもなってなかった(汗)。

そこは新しくできたコインパーキングで、さらに入れにくいせいか、上限が 600 円だった。コレは安い。で、そのコインパーキングのすぐそばにとても小さなお稲荷さんがあったので思わず写真に収めてしまった。
ちっちゃいなぁ。
お狐様もちっちゃいw

そして今日の温度は 37 ℃!
いやー、夏って感じですな。
去年は 14 日間猛暑日だったらしいけど、今年はどうなるんだろ?
台風もガンガンきてるしなぁ。

しかしもう 8 月なんだよね……遊びたい! どっか遠くに行きたいよ!!

さて、他に日記のネタがないので(ぁ
せっかく動画にしたのに日記に載せるのを忘れていたネタを二つ(ぉ

一つ目は 7/19 に会社に行く前に三軒茶屋にある知り合いの音楽団に寄ったんだけど、この日は小田急線京王線(含む井の頭線)が止まった関係で、南北を貫く全ての道路が大渋滞!!! なんと、3km 進むのに 40 分もかかるというとんでもない状況になっていた。
さすがに業を煮やしたボクは、裏道で行くことを決意。ところが裏道も大変だったよ、っていう動画(笑い


(MP4 / 1080p / 60fps / 24Mbps / 971MiB / PAPAGO! GS30G)

吉祥寺通りむらさき橋通りもまったく動かなかったので、井の頭公園通りという超狭い道を通ろうと思って行ったんだけど、あの通り、狭いから誰も使わねーだろうなんて思ったボクが甘かったwwww
しかもボクみたいなでかい車どころか、トラックが普通に来やがんのwww

もう一つはそのままさらに裏道で南下しているときに偶然遭遇した、外環中央道のジャンクション『中央 JCT』建設現場。


(MP4 / 1080p / 30fps / 16Mbps / 188MiB / PAPAGO! GS30G)

うおー、こんなことになっているとは! 興奮する!!
あー、、早くできないかなぁ、外環道。
まぁ、出来たら出来たでただの渋滞するクソ道路になりそうではあるんだけどね(ぁ

外環道の秘密と食べ比べはま寿司

ボクが時々使う高速道路に外環自動車道と言うものがある。東京は練馬区からはじまって、ぐるっと東京の北側を回る道路で、練馬区は東京の北にある区なので、すぐ埼玉県に入り、それからずーっと埼玉県南武を通り、三郷あたりから千葉県松戸市に突入してそのまま東京湾まで抜けるというコースだ。

この道路は、東京を東西に貫く中央自動車道東名高速とつながるべく、東京の地下を掘り進んでいる真っ最中だ。つまり南側に道路を延ばしているのだ。なので外環の起点である練馬区の大泉インター付近は巨大構造物ができあがりつつある。

あー、説明が長いw
ところがこの外環道、北に 5km ほど走ると新倉パーキングエリアというのがあるのだが、そこに何やら大きな建造物が作られた。工事は南側に作る道路なのでなんで北側のしかも 5km も離れたところを工事する必要があるんだろうって、ずーっと思ってたんだけど、その謎がようやく解けたというのが上のツイートなのだ。たまたま 3/9 に外環自動車道を通ったので、その構造物の様子を動画に収めることができた。
動画は大泉インターから始まる。作りかけの橋脚や高架が見える。注目すべきは右側。といってもこの時点では解らないんだけど、ここがずーっとベルトコンペアになっているらしい。1’01” あたりからちょっとその姿が見えるが、またすぐに隠れてしまう。最終的には 1:49 に見える白い建物の中に吸い上げられ、新倉パーキングエリア内にある、ダンプの荷台に上から土砂を流せる施設につながっているようだ。

いやー、建築ももちろん面白いんだけど、土木の世界もほんと知らないことだらけで面白いなぁ。
ちなみにこの新倉パーキングエリアの工事、Google Street View によると去年の 8 月でこんな状態だったようだ。


(MP4 / 1080p / 32Mbps / 60fps / 2’07″)

さて、今日ははま寿司に行った!
まだくら寿司の記憶が残っているウチに行っておこうと思ったのだ。
はま寿司もまた、くら寿司同様、客に様々なコストを払わせることによって人件費を下げている店だ。様々なコストとは、例えば店内への案内や水を持ってくるとかそういうの。行列が出来ても店員はまったく対応しない。レジ横に置かれた端末(はま寿司の場合、それがペッパー君だったりする)に人数や席の希望を入力して待つだけである。ちなみに携帯電話番号も入れられて、近くなったら携帯を鳴らすと言うこともできるようだ。
機械化万歳である。

しかし各席に設けられた端末の反応は相変わらず悪いw
これはくら寿司の方がぜんぜん性能がよい。
とにかく押しても押しても反応しないw もー、なんなの?
どのはま寿司に行ってもそうなので、これはわざとなのかと思ってしまう。注文を手間取らせることによって厨房の忙しさを緩和しようってことなのか?? それとも減価償却が過ぎるまではこのままなのか……。

寿司は……くら寿司よりはま寿司の方がましだと思ってたんだけど……寿司を冒涜していることにはあんまり変わらないかなーと思った(笑)。4 枚目と 5 枚目の写真がそれをよく物語っている。前に来たときこんな状態のが流れていたが……。

味はどうかというと、はま寿司の方がよいような気がする……けど、こと海産物に間してはボクの舌は信用できない。ボクは 30 代まで海産物が苦手で、比較的最近食べるようになったからだ。だけどくら寿司に較べてボクの満足度は高かったのは確かだ。やっぱり今後も 100 円回転寿司屋に行くならはま寿司にしようと思った。

グンタマ旅行(ぉ

今日はコミケのあと温泉に連れて行けという要請があったので、14 時頃コミケ会場に向かった。同乗者が出てくるあいだ路肩で待ってたんだけど、ミドリムシがいた。そっか、いるんだなぁ……。東京ビッグサイトの周辺でコミケ当日に路駐してても駐禁取られないポイントを二ヶ所知ってるんだけど、たぶんもうダメなんだろうなーと思った。

こんな所を取り締まらんでも、他に取り締まるところいっぱいあるだろうになどと思う。
ちなみにボクは取られなかった。ご苦労様と挨拶した(ぁ

さて、同乗者と合流したらまずは埼玉へと向かう。しかし都内はけっこう混み気味。そこで木場出入口から C15 号線に乗ってそこから外環関越というコースを通ることにする。美女木 JCT で多少もたついたがほぼ渋滞なく最初の目的地三芳 P.A. に到着。
ここで何をするのかというと、群馬・埼玉の地元の名産品を買うのだ。主に野菜(ぁ

三芳 P.A. は群馬・埼玉の物流の途中にあり、またこの辺にトラック基地も多いためか、両県の様々な名産品・特産品を売っているのだ。しかも値段が安いのよ。スーパーで買うよりも全然安い。ただ旬のものしか置いてないので、何でもあるわけではないことには注意だ。
あともう一つ注意しなければならないのが、これらの商品は群馬・埼玉から東京に向かって運ばれてくるので、上り側で売っていると言うことだ。ボクらは逆の東京から来たから、下りに車を駐めることになる。
なので上りの三芳 P.A. までは歩いて行かなければならない。ちなみに上り側は関越道利用者以外でも利用できるように、ちゃんと側道側に駐車場と出入り口が設置されいた。中もけっこう人が一杯でとても賑わっている。繁盛しているなぁ。

きのこ類・トウモロコシ・オクラ・野菜類をしこたま買い込む。

次の目的地は鶴ヶ島である。そこにお気に入りのパン屋さん『Heart Bread ANTIQUE』があるのだ。ここで今度はパンを買いあさる(ぁ。時刻ももう夕方を回った頃だったんだけど、まだ焼きたてのパンがあった! 温かい!! でもその場ですぐ食べられるわけじゃないんだよなぁ……と思いつつ。

このパン屋もなぜか安い。最近、美味しいパン屋は増えたけど、値段が高いところばかり。惣菜パンなんかは軒並み 200 円台からなんてザラでちょっと凝ったモノなんか 380 円とかする。一方の Heart Bread は 100 円台からと良心的。しかもワンホールはあろうかというチーズやチョコレートのリング状のパンなんか 380 円だ。これでもかっていうくらい買っても 1000 円ちょっと。ずっしりとした袋を二つも抱えてホクホク顔で店をあとにした。

実はこの三芳 P.A. と Heart Bread を回るコースは以前発見したお手軽埼玉グルメ旅行だったりする(笑)。午後の遅い時間からの出発ではそう遠くへも行けないし、いろいろ見て回ることもできない。そこで関越道上に並んでいるこの二つの場所を巡るのが距離的にも時間的にも手頃なのだ。

さて、二つのイベントをこなしたら、晩御飯を食べに群馬県へ(ぁ
なぜそんな遠くの飯屋に行くのかというと、ただ単に最終目的地の温泉が草津温泉だからである。と言うわけで群馬県でお気に入りの洋食屋『あすか』へ。ボクは豚のステーキを頼んだのだけど、きのこハンバーグも美味しそうだった。
豚にかかっているソースが独特で、食べた時に○○味だってわかったんだけど、忘れてしまった(汗)。生姜だったかなぁ、いや、違うよなぁ……<まったく参考にならないw

そして夕食でお腹いっぱいになった我々はいよいよ最後のメインイベント、草津温泉へ。
しかし草津温泉、凄い人だったー。いつも駐めてる駐車場は満車。仕方がないので湯畑より高台にある町営駐車場へ。
驚いたのが、0 時回っても人がたくさん歩いていることと、若い人が多いこと。温泉地なんて 20 代じゃまだまだ有難味なんて解らないだろなんて思うが、20 代とおぼしき人が男女ともいっぱいいた。
若い人がこういった田舎に来てお金を落とすのはとても良いことだと思う。そういう人たちはきっとこれからもずっとそうしてくれるだろう。リタイア組より価値があるのではないかと思った。

そうそう、帰りは同乗者を送り届けるのに新しくできた外環自動車道を使ったのだけど、距離は伸びてしまうが、時間も速く、高速代も下がった。首都高では 1100 円かかるところが外環だと 800 円。同乗者の家からの帰りも外環オンリーだと 680 円、首都高を使うと 1280 円もかかる(いずれも ETC の深夜割引適用)。

相変わらずの突発的な旅行だが、どれも時間通りこなすことができ、成功ではないだろうか?
ちなみに走行距離は 550km(笑)。大阪に行ける距離である。14 時からの出発でこれだけ回れるのは難しいらしい。ボクの旅行に着いていった人や、日記を読んだ人が同じような日程でチャレンジして失敗する話をよく聞くので、今日の旅も効率は良かったのだと思う。

東京へ…!

一ヶ月ぶりくらいの更新である(汗)。
また間が空いてしまった……。今この日記を書いているのは、10/12 である。
どうしてこうなってしまったかというと、今回、愛媛から東京までの全ての行程をドラレコで録画することができた。最初コレをつなげて YouTube にアップしようと思ったのだが、4 倍速でも 2 時間近い動画になってしまい、なんか、あんまり公開する意味ってないのかも……と思い、ダイジェストを作ることにしたからだ。

しかし、これがめんどうくさい(汗)。

曲の分数にあわせて、どこに何を挿入するかを考えなければならない。
そんなことは考えたくない!<ヲイ
などとうだうだしているうちに 1 ヶ月近くが経ってしまったというわけである(大汗

と、いうわけで、9/4 の内容とはまったく関係のない話になってしまったが、9/4 はどんな一日であったかというと、それは動画を見れば解るのでそちらを参照いただきたい。動画は 4 分 48 秒ほど。

途中、カメラマンの希望で姫路城に寄った。
改修が済んだばかりの姫路城だ。ニュースなどでは白すぎではないかという報道もなされた。さて、どれくらい白いのか、ボクも興味があった。
確かに、真っ白だったwww
すごいなー。屋根まで白い。
文献に忠実だとこうなるらしい。しかし時と共にイイ感じに汚れて、また別の表情を見せるという。
10 年後の姫路城が楽しみになった。

人は多く、世界遺産と言うこともあって、外国人の方も多かった。
よくアメリカとかのテーブルトーク RPG のルールブックで日本のルールがあったりすると、大抵描かれている城は、この姫路城だったりする(笑)。

今でこそ世界遺産となり、世界的な観光地となった姫路城だが、江戸末期~明治初頭にはいろいろ不遇だったようだ。その辺は Wikipedia にも詳しく載っているので、ぜひ読んでみて欲しい。

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あと、最後に寄った菖蒲パーキングエリアがすんげーキレイだったので、写真撮ってきた。
これは資料にも使えそう。でも、高速のサービスエリアやパーキングエリアが出てくるエロゲって、まずないと思うけど(^^;

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帰りの走行距離は、932.7km。今回の取材全体としては、2443.4km であった。
この 5 日間でボクが 1 ヶ月で走る以上の距離を走ったことになる。

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