ホタル 2024 最終日と6 月の燃費まとめ

ホタルツアー最終日、この日は長野県を北上し、新潟県に出てそこからさらに越後湯沢あたりまで南下してさらに山の中に入り、秋山郷という秘境に行く予定だったのだが……秋山郷まで 240km ありそのあとの帰りの事を考えるとかなり夜遅くなるのではないかというメンバーからの提案があり、このコースはオミットとなった。

では代わりにどこに行こうか?

と、いろいろ悩んだ結果、メンバーの中にカメラマンがいたこともあって、苔の聖地、白駒の池に行くことにした。
こちらの詳しい説明や実際の風景は、過去の日記参照。
ただボクにも目的があった。というのも過去に行った時もほんの一部しか歩いていない。この場所は苔の聖地以外にももののけの森や白駒湿原など散策してみたい場所がまだまだあるのだ。というわけで 6 枚目のパノラマ写真は白駒の奥庭と言われるところなのだが、まー、美しい。

ただ見て回るにはかなりの時間を要するのと、すれ違う人すれ違う人けっこうなガチ装備の人ばかり。ボクはサンダルで来ていたので、結局途中で諦めて帰ってきてしまった。ここは今度一人で、ちゃんとした装備をもって写真を取りに来るべきだと思い直した。他にも黒曜の森、カモシカの森、オコジョの森、髙見の森、にゅうの森、ヤマネの森などなどたくさんの見所があるらしいのだ(周辺マップ(PDF))。

それからお昼ご飯を群馬のソウルフード登利平へご案内。
行った南部店は昭和な作りが今も残る、なんとも言えない雰囲気の建物だ。
駐車場には観光バス用のエリアもあり、かつてここに団体客が多く来た事を忍ばせる。恐らく草津などの温泉地に行く途中に寄ったり、また社員旅行・慰安旅行で寄ったりしていたのだろうと推測される。もちろん今でもそう言う利用をしているところもあるのかもしれないが……。

それから高崎駅で関西組を降ろす。関西組は上越新幹線→東海道新幹線で関西へと帰っていった。
関東組はその後、関越道圏央道町田で解散となった、。

途中、東松山で渋滞していたので一般道に下り、圏央鶴ヶ島インターから圏央道に乗った。
この東松山~鶴ヶ島間の道がなかなか風光明媚というか、東北みたいな雰囲気で良かったって、写真は全く撮ってないんだけどね<ヲイ
ドラレコのデータはとってあるんだけどね……いつ公開する事になるやら……。

下は狭山 P.A. で買った見た事ない飲み物。狭山茶コーラ、甘味が強くてお茶成分がイマイチ。

というわけで今回の旅行の走行距離は 927.9km であった。

最後にお土産類。1 ~ 6 枚目は女子大生が作ったスイートポテト(妄想。7 ~ 9 枚目が関西組の方からいただいた西屋の八つ橋。10 ~ 13 枚目がラ・コリーンファクトリーのマドレーヌ。14 ~ 18 枚目が白骨温泉で買った温泉銘菓たまご饅頭、最後に白駒の池で売っていた100%リンゴジュース

下は三日目の旅程なのだが、没になったコースも入っている。二つの違いが一目瞭然である。

最後に 6 月の燃費。13km/L を記録したのは一回だけ。さらに、ワースト二位の燃費が 6/30 に記録されている(ワースト一位はこちら)。アップダウンの激しい中央道、そして山岳地帯の移動が多かった事、さらに運転はボクではなかったことなど色々重なっての燃費である。

車種:トヨタ エスティマ ハイブリッド アエラス(AHR20W – 公称 18km/L・レギュラー)
Date 走行距離 給油量 単価 燃費 メーカー 給油地
6/08 299.5km 23.64L 165 – 5 円/L 12.699km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/15 704.8km 52.32L 165 – 8 円/L 13.471km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/27 263.0km 20.58L 165 – 8 円/L 12.779km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/30 594.2km 54.50L 173 円/L 10.903km/L ENEOS 山梨県北杜市長坂町
合計 1861.5km 151.04L 161.75 円/L 12.325km/L

ガソリン価格は先月と比較して大きな変化はない。6/30 だけ金額が高いのは ENEOS アプリの割引が利かなかったのと場所が清里だからである。ENEOS アプリの割引、登録した GS じゃないと適用されないのと、GS を登録して数日経たないとクーポンが表示されないので、旅行先で割引を受ける事ってまずできないのよねぇ……。

ホタル 2024、二日目

さて、二日目はまずは温泉と言うことで一路、白骨温泉へと向かった。
ここの煤香庵というところでひとっ風呂。白骨の硫黄にどっぷりつかる。

一枚目の写真はボクが煤香庵と間違えて撮ったもの。奥の建物は全く別の建物だったw
二枚目以降は煤香庵の隣の売店で売っていたもの。御岳百草丸は長野の歴史ある胃腸薬っぽい? そして長野と言えば食虫。蜂のお酒売ってた。

それから朝ご飯兼昼ご飯を食べに、奈川へ。福伝さんでとうじ蕎麦をいただく。ついでにカツ丼を頼んでみたり(三枚目)。かえしはここが一番ボクは好きなんだよねぇ。そして隣にあった『ちゅうじ食堂』は閉店してしまったらしい。

そして今日は天気が良かったのでホタルも無事見る事が出来た。
下の写真は明るいうちにホタルを見る場所に来られたので、撮ってみた。毎年、こういう場所でホタルを見ているのである。ちなみにホタルの写真は撮れなかったが、動画にはけっこうちゃんと撮れてたんだけど……編集するのがめんどくさい<ヲイ

しかし初日にホタルが見られず、二日目になってしまったのはホタルツアー始まって以来、初めての事かもしれない。

それから 21 時頃撤収。晩ご飯を食べに行く。国道  141 号線沿いにある『龍福』という中華料理屋。台湾料理かなぁ?
味はバラつきあり(汗)。美味いものは美味い。あと出てくるのも早い。
メニューも多いので色々頼んでみた。


ホタル 2024、初日

毎年恒例のホタルの季節がやってきた。
というわけで、朝、八王子に集合し、関東組のメンツを拾った後、一路長野塩尻駅へと向かった。塩尻で関西方面のメンバーと合流するのである。

実はこの関東組と関西組の合流には変遷の歴史がある。当初は東京まで来てもらって合流していたのだが、目的地は山梨~長野~岐阜新潟あたりであり、関西組からすると東京は行きすぎている。そこで中部横断道の開通に合わせて新幹線の新富士駅合流したときもあった。今回は巡るのが長野県中心ということで関西組は名古屋までは新幹線、塩尻までは中央本線で来てもらったというわけである。

というわけでまずはお昼ご飯、ハルピンラーメンへ。着いたのは 13 時頃だったんだけど、けっこうな人。4 組くらい並んでたのかなぁ? 頼んだのはハルピンラーメンのチャーシュー麺。醤油と味噌を合わせたようなスープで油は多め。テイストは背脂のない和歌山の豚骨醤油って感じなんだけど、コクや後味は確りしている。

今度来る機会があったら並木ラーメンを頼んでみたい。

というわけで地元で人気のラーメン屋のようだ。

それからお風呂。片倉館の千人風呂へ。ちょっとロッカールームの足の臭いが凄かったw
お湯は良好。休憩室も広くて有り難い。

久しぶりに瓶のコカコーラ飲んだ。

で、そのあと本拠地(別荘)のある北杜市へ。いよいよホタルを見に……の前に晩ご飯。あれ? 早くね? ちなみに時刻は 17 時。13 時にラーメン食ったばかりだが腹の具合は大丈夫か?

入ったお店が完全予約制のうなぎ屋さん『Blowin’ in the Wind』。昼間は喫茶店をやっていて、夜は予約の客がいれば営業するスタイル。店主の方はけっこう若い方でさらにオーディオ マニア。実は去年、この店の存在を知り、今年はここを予約していたのだ。

一枚目はゆず煎茶、二枚目は白焼きの定食でこちらは同乗者が頼んだモノ。三枚目がうな重でこちらがボクが頼んだものだ。4 枚目は肝吸い、5 枚目が豆花というデザート。まー、うまかった。職人さんの腕がしっかりと出ていて、焼き加減は絶妙。パリッとした食感と同時にふわっとした白身があふれ出す。そうそう、こうでなくては。
タレも甘すぎず、塩っぱすぎず、かといって物足りない事もなく、ご飯への馴染みも良い。

まぁしかしお値段は写真の通り(汗)。

そして外は大雨。このままではホタルは出ないであろうと、しばし天気予報とにらめっこしていたが諦めることに。
途中、シャトレーゼによってデザートや夜食を買う。ちょうど今月誕生日の人がいたので誕生日ケーキも購入(一枚目)。なかなかイイイベントになったと思うが、どうか?

二枚目以降はみんなで持ち寄ったお土産類。2 ~ 4 枚目は CYBELE のラスク。
5 枚目は京都でお馴染み西屋の八つ橋光洋台にあるというケーキ屋『ラ・コリーンファクトリー』のマドレーヌ、銀座あけぼのの何か<ヲイ、6 枚目はシャトレーゼ買ってきた何かのパイ。アップルパイだったんだろうか? そして7 ~ 8 枚目が透明な甘酒。面白い! すっきりとした味わいで甘酒苦手な人にはいいかも。逆にざらざらした麹(?)が入ってないとダメな人には甘酒とは認めてもらえないかもしれないw


コシヒカリを求めて…

今年の 2/17 の未明に↑のようなツイートをしていた。
何でこう思ったかというと『おかわり!新潟一番サンデープラス』という番組でお米の炊き方にこだわりがあるメシ屋を紹介していたからだ。新潟の米は今やいろいろな米に美味しさを抜かれてしまったが、それでもブランド力はまだまだ強く、そのため米を美味しく炊いて提供しようという飲食店は多いようだ。

目的とする店は六日町にある『魚沼釜蔵 総本店』と上越市にある『ごっつお屋 とくっと』の二店である。

家を出たのが朝の 10 時だ。六日町には 13 時頃に着く予定だった。12 時台は混んでいるだろうと踏んでいたからだ。ところが、地獄が待っていた。なんと新潟へと向かう関越道は三カ所で交通事故。そもそも大泉インターに入った段階で渋滞しており、35km 2 時間以上という表示が(二枚目)……さらに群馬県に入った前橋から渋川伊香保くらいまでも渋滞。群馬県と新潟県を結ぶ清水トンネルに入ったのが 14:00 であった。
ただ、下の iPhone のスクリーンショットを見れば解る通り、常磐道東北道中央道東名高速そして圏央道にいたるまで同じくらいの長さの渋滞が発生していたので、そもそも事故が起きようが起きまいが渋滞は避けられなかったように思う。また、渋滞が起きていたことは出かける時にすでに解っていたことだ。
とはいえ高速道路の渋滞というものはだいたい 30 ~ 40km/h 程度でじんわりと進むもので、さすがにお店がお昼休みに入る前にはつくだろーなんてことを考えていたのと、そもそも渋滞に巻き込まれたらどんな感じになるんだろうなんて悠長な事を思って高速に乗ってしまったのだった。

まぁ、店には間に合わなかったんだけどね!!

六日町駅に着いたのは 14:39、お昼のラストオーダー時間をとっくに過ぎていた(5 枚目の SS)。
しかも六日町、どこもやってねーでやんの。ってやってても米にこだわりのある店じゃないと意味はないわけで……。

腹減った!!

仕方がないので次のお店まで下道でのんびり行くことにする。
下の写真はその途中で休憩に寄った「道の駅まつだいふるさと会館」。なんと道の駅なのに鉄道の駅でもあると言う珍しい(?)施設。ただ中が暗くてひっそりしてたんだけど……ええんか?

ここで黒糖まんじゅうとたまねぎスナックを買って、これを昼飯とする(ぉ

それからひたすら上越市に向かって北上していくんだけど、途中、気になる神社が二つあったので写真に収めてみた。『荒澤不動尊』と『神田山神社』である。荒澤不動尊の方はなんかすでに社殿的なものは撤去されてしまったのか、末社などに使われる小さな祠の残骸があるだけだった。でも今でも整備されてそうな階段は設置されているのでおそらく参拝している人はいるんだろう。

二枚のパノラマ写真は、上の方が神社側からみた形式で、下の方が道路側から神社を見た景色だ。

で、神田山神社。社殿の規模とかは割と田舎では標準的ではなかろうか。末社もある。
神社の背後には大池というのがあって、その池の祈念碑がこの神社にあった(16枚目)。ざっと読んだところ、畑用の調整池っぽい?

おそらくこの神社のある山を神田山というのだろう。

そして 17:20、目的の店に到着。お店は 17:30 からなので、写真を撮ったりしながら待つ。
ところで「ごっつお屋」と「とくっと」ってどういう意味なんだろう? 方言?? ごっつお屋は「ごちそう屋」かなぁ? とくっとは見当もつかん(汗)。

店のメニューのラインナップはファミレス。ボクはてっきり和食専門店かと勘違いしていたが、和洋中があり、ほんとにファミレスと同じ。頼んだのは唐揚げ、ステーキ、ビーフシチュー。味はフツー<ヲイ
肝心のご飯は、どうですか。なかなか銀シャリっぽく撮れてる? 一粒一粒がしっかりしていてモチッとはしているものの……自宅でいい米をちゃんと炊いたときとそんなに変わらないかも(汗)。300km 以上旅してきて食いに来た割りにはそこまででもないという(大汗)。昼間も食べれてればねー……また感想は違ったと思うんだけどね。

最後の三枚が、ご飯を炊くための特別な釜らしい。ぬか釜といって米の籾殻を燃料にする釜なのだそうな。

うーん、消化不良!
で、帰りはまず下道で野沢温泉に行き(一枚目の写真)、そこでたっぷり硫黄の温泉に浸かった。この時点で 20:10。
21:30 に野沢温泉発。このまま上信越道で帰ると見せかけて、国道 292 を使って志賀高原草津温泉へ。別に草津温泉に入ったわけではないのだが、そのまま東進して渋川伊香保インターから関越に乗って帰ってきた。二枚目は国道 292 が冬季通行止めになりますよっていう掲示板、三枚目の気温の写真は渋峠付近上里サービスエリアで一時間休憩し、高坂サービスエリアで遅い晩ご飯とデザート(4 ~ 7 枚目)。なんで上里で食わずに高坂で食ったのかは謎。上里に喰いたい物がなかったのかも?

家に戻ってきたのは 27 時だった。

今回は失敗かなぁ~~。そもそも出だしの渋滞でつまずいて一軒目の店には行けなかったし、新潟のお米は期待したほどではなかったし……。ドライブとしてはまぁまぁ。国道 292 通れたし野沢温泉入れたし。

 

最後に買ってきたお土産。栗あん福餅もやま柿もどっちも埼玉のwww
新潟のはどうしたと言われるかもしれないが、新潟のお土産は友人・知人に配ってしまったのでそもそも写真に撮れてないのだ(汗)。写真の二つはボクが仕事中とかにお茶を入れて食べるために買ってきたものだったりする。

豊橋カレーうどんとは!?

今日は未明の 4 時頃、家を出た。豊橋カレーうどんを食べに行くためだ。確かに愛知県、特に名古屋の名物の一つにカレーうどんが揚げられる。だが同じ愛知県でも豊橋のそれは名古屋のとはちと違い、どんぶりの底にご飯ととろろを敷くのだという。なかなか興味深いというわけで家を出たのだ。でも何でそんな早い時間に出たかというと、豊橋に行く途中で取材したい場所があったからだ。

それがコケの聖地と言われる白駒の池である。

ただこの場所、とんでもなく混む。そして大渋滞する。ので、現地に夜が明ける頃── iPhone のカメラでも撮れる明るさ──に着こうというわけで 3 時台に起き出して出発したというワケなのだ。

下の写真は朝ご飯にと上里 S.A. で食べた秩父名物わらじカツと秩父味噌を使った豚の焼肉だと思う。たぶん。
味はお察し。
三枚目は気になった梨だったので撮っといた。来年、覚えてたら取り寄せてみよう(そして忘れてた)。

そして明るくなった 6:30、白駒の池に到着。ちなみに行き方関越群馬まで上り、藤岡ジャンクション上信越道に入り、佐久小諸ジャンクション中部横断自動車道に入って R299 まで南下した。白駒の池は R299 沿いにある。この R299 はじつは埼玉県の南部(入間市)から伸びている道路で東京の北側に住んでいるボクにとってはなじみ深い道路だったりする。
なのでこの道路をずっと行くという手はないことはないものの、秩父を越え神流町より西側は結構な難所で幾度となく土砂崩れで通行止めになって来た道路で、ここを通って白駒の池まで行こうとしたらそれこそ全日の夜とかに出ないと朝には間に合わないだろう(汗)。

さて、白駒の池とはどんなところなのか? それは下の写真を見るのが一番早い。
百聞は一見に如かずだ。
なんていうんだろう、とてもインスピレーションがわく景色が広がっているというか何というか、コケに覆われた森が広がっているのだ。ただここは紅葉スポットとして有名どころか登山道のベースにもなっていて多くの人で賑わう。ただボクが行ったときはほぼ人はいなかった。それでも白駒の池の畔にある山小屋には登山客がすでに活動を開始しており、出発の準備に忙しそうだった。

どうでもいいけど、今って登山者同士が出会うと挨拶するっていう文化はなくなった? つい挨拶してしまったんだけど、返す人はほとんどいなかった(20 代まで登山はよくしていたので挨拶するクセがついている)。挨拶しない方がいいんだろうか? まぁこっちは登山するようなナリはしてないので向こうからしたらそもそも登山者には見えなかったのかもしれないが(汗)。

今回の写真は一枚目のマップでは白駒の森と白駒荘までのエリアだけだ。他にも魅力的なエリアがいろいろあるのだが、そもそも雨がけっこうひどかった。写真では解らないが、土砂降りちょい手前の振りだったのだ。なのでこのエリアしか取材できなかった。ただこれも一応計算に入れてのことではあった。天気が悪かったら人も少ないだろうと。それくらいこの場所が混むことを恐れていたのだ。

ただ iPhone だと全体的に光量不足だなぁ。写真はどれもイマイチ。
まぁしかしこういう森の中にぽつんとちあらが立ってたり、黒翼が木の枝に座ってたりしてたらありがちではあるが、絵にはなると思う。とはいえこういう森を題材にした作品を考えているのかというと全くそんなことはなくて、どちらかというとボクの脳を刺激するために来たという感じだ。

さて、それから写真には一切写っていないが松本のとある JA に向かう。『ファーマーズガーデンやまがた』。ここで果物を買うのだ。おみやげ&贈答用。ここは贈答用の綺麗な果物と、自分家用の見てくれが悪い果物どちらも取りそろえていて、自分家用はとにかく安い。シャインマスカットが一房 700 円とかそんなくらいで売っている。贈答用も決して高くはなく、ちゃんと箱に入っていて二房で 2500 円とかそんな感じ。
味ももちろんちゃんとしている。ので、ボクにとっては穴場なのだ。

それから今度は野麦峠に向かう。その途中の、この日記では何度も出てきた清水牧場チーズ工房へ。いつもは午後とかに行って売り切れだったので今回は 11 時の到着!! これなら買えると思ったらすでに車がけっこう駐まっているどころか、売り切れだった……orz
すげぇな、そんなに人気なのかよ……。

店の人に FAX で注文してくれって言われて紙(注文書)渡された。その紙はネットでもダウンロード出来るから知ってるよとは言い出せず(ぉ

しょーがないので奈川で蕎麦食った<ヲイ
そばの里 奈川』。6 月に行った店とはまた別の店で、お土産売り場なんかも併設されている蕎麦屋さんだ。とうじ蕎麦ではなくざるそばを注文。さらにそばがきも頼んでみたよ!(4, 5 枚目)。そばがきも悪くないな。食べにくいけど蕎麦そものもの風味はこちらのほうが凄い(当たり前だが)。

あと一枚目に写っているお漬物が美味かったのでたくさん買ってしまったw


さて、ここからが本題であるwwww
今までカレーうどんの欠片もなかったわけだが、これから南下して豊橋を目指す。そばの里 奈川を出たのが時刻は 12:00。下道で豊橋へ向かう。しかし一時間後、眠気に襲われて道の駅大桑で休憩。14 時ふたたび南下開始。

それにしても長野・岐阜・愛知と南下していく間の道路って面白いのかなーって思ってたんだけど、なんか普通に国道走るだけだった(汗)。林道みたいな所を通るのかと思ったのに……いや、ちゃんと地図を見て計画すれば通ったのかもしれないが、ナビ任せだとダメっぽい<当たり前
途中、中山道取材で通った道を使ったので、見たことある景色に出会ったり。

16:42 に最初の目的の店『ナザレうどん』に到着。客はボクだけだった。なんか揚げ物がすごい充実していたので色々注文してしまった(汗)。カレーうどんを梯子するというのに、だ。
でね、結果から言うと、豊橋カレーうどん、イマイチ<ヲイ
うどんは悪くないし、とろろもご飯も悪くはないんだけど、まずカレーがおいしくないw
そしてとろろもごはんもカレーを薄めてしまう。
この辺、どうやってるんだろうかと食べる前は疑問だったんだけど、何も工夫はされていなかった(汗)。
そっかー……残念。

ただ揚げ物はうまかった。餅の天ぷら、サイコーだった。

ところでなぜこの店に最初に行ったのかというと、ナザレうどんという名前だ。恐らくお店の人はクリスチャンだと思ったのだ。会計の時に聞いてみたら、やはり聖書からとられているとのことだった。で、もう少し深掘りしようとしたらそこでピシャッと会話を閉じられてしまった。なんだろ? なんかイヤなことでもあったんだろうか?

さて、カレーうどんがイマイチだったのはこの店だけかもしれない(失礼な)という思いもありつつ、次の店を目指す。次の店が『玉川うどん』というお店なのだが、念のため電話するとすでに今並んでいる客で麺が切れる可能性が高いとのこと。マジか! ここが一番食べログの点数が高かったのになぁ(2023 年時点)。というわけでその次の候補だった『つるあん』へ。

こちらはなんて言うんだろう、お座敷のあるファミレスみたいな雰囲気。店内は二、三組しかいなかった。時刻は 18:47 。晩飯時なのにこんなに空いてて大丈夫かと心配になるほどの空きようだ。
出てきたカレーうどんはナザレうどんとだいぶ違う。真ん中にあるデカい丸いのはタマネギだ。甘くて美味しい!
が、全体的な印象はナザレうどんと全く同じだった。

カレーがぼやけすぎなんだよー!! もうちょっと本気でカレーを作ってくれよー!
それともちゃんとしたカレーだとダメなのかなぁ?? もちろんお出汁は入ってていいと思う。
とにかく辛さもない、かといってコクがあるわけでもない、なんとなくカレーっていうカレーなんだよー。蕎麦屋さんで出てくるようなカレーでもない。悲しい。

そしてここは唐揚げがとても美味しかった。
サイドは完璧なのに!

あと容器がなんかファミレス的なのではなくて、ちょっといいものって感じがしたのと、付いてくるお新香が三種類もあるのは名古屋っぽい、良いサービスだなと思った。

しかし食い過ぎ……運転する気力すら沸かない(汗

ので、舘山寺温泉に行った。超久しぶり!
20:30 に入って 22:00 時に出た。だいぶおなかもこなれてきて、運転する気になった!<ヲイ


23 時頃、日本平パーキングエリアで一時間ほど休憩し、26:15、家に帰ってきた。
旅自体は大成功だと思うんだけど……豊橋カレーうどんはそのためだけに豊橋に行って食うほどのものではなかったっていう。いや、カレーうどんというジャンルそのものがそうだろって言われればそれまでなんだけどねw 旅の収穫としては白駒の池や奈川のそばがきの方が大きかった気がする、そんな旅だった。あとシャインマスカットが安く買えたのも大きい<スゲーたくさん買ってきた

そして走行距離が 853.2km(笑い
日帰りする距離じゃないよね。そしてこういうロングドライブは誰か連れてけないよね、ボク一人だから出来る旅だよなぁと思った。

最終日も長野三昧

ホタルツアー最終日。いつもホタルツアーは一泊二日だったのだが、今回は初めての二泊三日だ。
今回も長野三昧だ(ぁ

まず向かったのが上田にあるおそば屋さん『手打百藝 おお西』。並ぶほどの人気店だと聞いていたのだが、11:30 に着いたんだけど、ボクらが一番乗りだった。蕎麦は見た目も美しく、そば粉の風位も今回の旅で食べた中では確かに一番強いかもしれない。あと歯ごたえというか食感も心地よい。並ぶのも分かる。が……たけー!!! 1650 円。完全に観光地値段である。

ところで客の入りだが、12 時を過ぎるとあっという間に満席になってしまった。
ここでいつも思うことがある。世の中の人間ってけっこう一日のリズム通りだよねっていう。12 時にホントに飯食うんだなっていう。それは街中走ってても思う。おまえら 12 時に飯を食わないと死んじゃう病なのか!? でもいいのだ、そう言う人たちが大勢いるから、ボクみたいな鼻つまみ者が 15 時とか夕方とか空いている時間にゆっくりと飯が食えるのだ。

ちなみにこの鼻つまみ者が唯一崩されてしまったモノがある。それが高速道路だ。早朝とか深夜とかに移動してたのに、今やみんながそれをするようになってしまった。困ったものである。

ところでこのおそば屋さんの隣には湧き水(井戸水?)があった。いいなー! 長野県は水に恵まれてるね! 実は松本市も町の至る所で水が飲める。ちょっと住んでみたいなぁなんて思ってたりもする。

そして偶然にも蕎麦屋の並びに前から行きたかったパン屋さんがあることに気付く。名前を『ルヴァン』。
それが 15 枚目の写真だ。ここも結構繁盛してたなぁ。

最後の集会所の写真はなんか趣があったので撮ってしまった(汗)。

そして松本城へ。外観だけで済ませてしまったが……今思えば中に入った方がよかったかなぁと思いつつ……。
一応中に入ったときの日記はある。
が、カメラも新しくなっているし、京都から来た人も一緒だったので、撮り直しても良かったんじゃないか?
と、後悔している(汗
あとあんまり人も多くなかったし。中もけっこう写真撮れたかもしれん。

そして 15:30 頃、塩尻駅京都の人を降ろす。中央線名古屋まで出て新幹線で帰る感じだ。
塩尻駅は人もぜんぜんいなくて寂しい駅だったけど、割と充実したお土産屋さんなんかもあって悪くなかった。あと駅名看板が独特?JR の駅名看板ってぶっといゴシックじゃない? 塩尻駅は飾り罫に細めでゴシックと明朝の中間みたいなフォントだった。

さて、東京に帰る。18:30 頃相模原市に突入。おなかも空いてきたので晩ご飯を食べようと言うことで同乗者のお勧めのとんかつ屋さん『かつ泉』へ。お店の作りがとても余裕のある作り。一人あたりのスペースも広い。そして漬物セットがついてくるのがいいね。名古屋文化的というか、西日本的というか、食の余裕みたいなのを感じる。

とんかつも衣サクッ中ジュワッって感じで、堪能しますた。

というわけで三日間の旅行。なんだかんだでボクが長野を案内しただけって気がしないでもないが……(ぉ、全走行距離は 1148.3km であった。燃費は概ね 13km/L くらい。相変わらず遠出をすると悪い(汗)。どら焼きの写真は自分のために買ってきたもの(爆)。6/25諏訪湖 S.A. で買ったものだ。本当は小布施堂のどら焼きと栗鹿ノ子が欲しかったのだけど、諏訪湖 S.A. では売ってなかった。

長野三昧

ホタルツアー二日目。といっても、ホタルは昨日で終了である。
今日は長野県内をウロウロする。
まずは軽くつまむ。どこで買ったのかも覚えてない、まる天の揚げ物(ぁ

そして清里から再び中央道を西進して、岡谷 JCT.長野道に入り北上。さらに上信越に入って(長野道は更科 JCT. で上信越道となる)、豊田飯山 I.C. で降りる。あとはちょいと北上すると野沢温泉である。この温泉街は山の斜面にあるのだが、散策路が縦横無尽に走っていて楽しい。ちょっと遠回りをして雰囲気を楽しみつつ、エメラルドグリーンの温泉『熊の手洗い場』という共同浴場へ。グリーンの感じはこんな感じ

それから坂を上がって、朝ご飯。猫がコンセプトのなっぱカフェに行く。ここでご飯を食べるのは初めてな気がする。
わりとオーソドックスでまとまった味付け。所々に猫が隠れている。後味付けが全体的に易しめ(塩分控えめ)。

今度は南下して、松本で給油。
それから西進して山の方へと入っていく。松本市から福井へ伸びる国道 158 は大して広くもない上に山道をいくのだが、バス・大型トラックの通り道でもあり、特に平日はかなりシビアな運転が求められる。今日は日曜日なのでトラックは来ないがバスは普通に通っている。中央・北アルプスの各観光地と都市部を結んでいるのだ。

ちなみにこの国道 158 はあまりにも過酷な国道なため併走して高速道路を建設中である。最終的には長野道東海北陸道がつながる予定だ(中部獣姦縦貫道)。この道路が完成したら、北陸へは新潟まで行ったん出ることなく行くことが出来、時間・距離もかなり短縮されると思われる。あと高山とかにも出やすくなる。

で、そんな道路の説明をしたものの別に北陸まで行こうとしたわけではない。同じ長野県内の奈川へ。ここでとうじ蕎麦を食う。
図らずも今年も奈川に来てしまった(汗)。なんか、このところ毎年来ているぞ?
個人的には味が一番安定している福伝さん。去年は福伝の隣のちゅうじ蕎麦に行ったんだけど、ちゅうじ蕎麦はちょっと返しがボクの好みではなかったのよね(去年の記事)。

独特の出汁(たぶんきbのこ?)が利いた、ここでしか食べられないお蕎麦だ。うまい!

蕎麦を堪能した後は乗鞍まで足を伸ばして硫黄の温泉に入る。野沢とイイ今日は硫黄三昧だ。

というわけで、今日の旅行はここで終了。また清里の別荘に戻る。
途中、諏訪湖 S.A. に寄っていろいろお土産を買う。下の写真は京都の方からいただいた赤福八つ橋
毎年いただいている。
最後のロールケーキはデザートにと諏訪湖 S.A で買ったんだけど、ケーキそのものを写真に撮るの忘れたw