いざコミティアへ

さて、今日はコミティア 112 である。今日こそは一見さんにも手にとって欲しいということで、パッと見てジャンルと作品傾向がわかる紙を用意した(OZ Meets OZ ! がサスペンスなのかという疑問の余地はともかく)。あとは慣れたもので、ブース設営は程なく終了した。
コミティア参加も初めてである。
そしてそもそもコミティア自体、初めて来た(笑い

まずコミティアは BGM がずっと鳴っている。しかも会場の雰囲気に合っていない。いらないと思うんだけどなぁ……。

そして午前中はすごい人がまばら
こりゃ一見さん以前に、ボクのブースになんか誰も来ないんじゃなかろうjか(汗

でもビッグサイトの東館は Docomo の無線 LAN が使えた
なかなか快適。
とかおもったら、すぐに激重になって使い物にならなくなった(爆
結局 LTE で使うことに……。

結果的にコミティアはやはりその名(コミック)の通り、絵が主役なのだなぁと感じた一日であった。出た冊数は来場者数が遥かに少ない文学フリマの半分以下だった(汗)。ぴったり 10 冊(大汗)。
一見さん狙いという意味では、どちらかというとこのコミティアが本命だったのだが、一見さんと思われた人は二人だけだった……うーむ、現実はキビシいのう。

とはいえ、今日もいろんな人が来てくれました。有難い限りである。
今回はあまり段ボールが軽くならなかったなぁw
最後のラーメンの写真は『味噌一』の本店(高円寺)。帰りに腹ごしらえに寄った。

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いざ、文学フリマ!

今日は文学フリマである。
前日、コロコロ(キャリーカート)を買い、さらに文学フリマの会場である東京流通センターの周辺の駐車場事情をチェックしておいた。この時東京流通センターの周囲に駐車場はほとんどなく、東京流通センターの駐車場を使うしかないという結論に至った。
そのため、搬入は 9 時からだったのだが、東京流通センターの駐車場が満車になることを恐れ、8 時台には駐車場に車を入れていた(汗)。駐車場はガラガラだった(大汗)。9 時になっても全然余裕で空いていた……orz
東京流通センターは上限が決まっていないため、長く駐めれば駐めるほど金額がかさんでいくのだった……orz

駐車場から会場までは少し有り、コロコロを引いて会場へ向かう。やはりコロコロを買っておいてよかった…! コロコロって別に漫画雑誌のことではない(何

ブースのイメージは頭の中でだいたい出来ていて、シモジマでいろいろとアイテムを買い込んでおいた。カラーの絵は 3 枚とも A3 で出しておいた。これらはテープ類で何度も貼ったり剥がせたり出来るように、透明のビニール的なものに入れてある。
持って来た秘密兵器は、透明のガムテープ、往生テープ、両面テープ、カッター、ハサミ、カッターの下に敷くシートである。
往生テープは結局使わなかったなぁ……。
失敗があって、サークル名を書いた紙は両面テープでブースの机にとめたんだけど、はがしたら両面テープが見事に机にへばりついてしまってとるのが大変だった。次回は透明なガムテープでとめよう。

頒布価格は 500 円である。赤字である(爆
が、今回は一見さんもターゲットにするためにこの値段に決めた。500 円ならついでに買ってもイイかという目論見なのである。
だがそこでまた失敗が。ぱっと見、中身のジャンルが解らないのである。正直今回の小説はあらすじだけ見ても何がなにやらって感じなので、どんな内容なのかを一目瞭然で示す必要があったのだ。
これでは一見さんは見向きもしてくれないだろう……。

その所為かどうかはわからないが、結局一見さんはあんまりいなかったように思う。多分だけど。

開場中は誰かしら来てくれました。ありがとうございます。お話もイロイロできました。差し入れもいろいろいただいてしまって。一つはインカコーラの缶バッジ! おおおお、こんなのあったのかー(現在はボクのデスクに飾ってあります)。
もう一つは本日オープンしたというスペインのパン菓子屋『Mallorca』のドーナツ(?)。すごい! わざわざ並んだりしたのかしら? ちょっと油がおおめだったけど甘くて美味しゅうございました。
そして最後にサモサもらいました(^^;(インド・パキスタン料理屋が出店してきていた)

さて、売れ行きだが、50 部持って来たのがちょうど半分になった。段ボールの重さも半分!
予想では 10 冊くらいだったから個人的には嬉しい限りである。お越しいただいた皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

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同人誌が届いた

4/2 に入稿した同人誌が『ねこのしっぽ』さんから届いた
やったー!
ちゃんと印刷屋にすってもらった自分の本は、実は初めてである(同人誌としては以前、とある絵描きさんの小説を書いたことがある)。

さて、これから作業がある。というのも本とカバーは別々で仕上がってきている。さらに栞もある。なので、本に栞を挟みカバーを掛けるという作業がのこっているのだ。今日はこのカバーかけで色々悪戦苦闘した話をしたいと思う(笑)。

まず前提条件として、ボクは DEX が 3 である。DEX とはなんぞや!? RPG によくある、敏捷さ・器用さを表す数値である。それが 3 ということはつまりボクは不器用だと言うことである。
ボクは持っているものをよく落とすことで有名で、親戚からは「手に穴が開いている」とまで言われている。
さらに以前にも日記に書いたが、「じゅる手」というあだ名もいただいており、手の平にひじょうに汗をかく。
このボクが、本のカバーをかけるのである。いつも手がさらさらに乾いている人ならともかく、いつもぬめぬめべとべとのボクが、人様に渡すものを折らなくちゃいけないのである。

ポリエチレン手袋作戦

そこで買ってきたのが、使い切りのポリエチレン手袋である。凄く薄いヤツ。これなら商品を汚さずに出来る! というわけでさっそくこれを付けてやってみたのだが、まず摩擦が凄い! カバーの表面もなんかほらビニール的なものが施されてるじゃない? PP 加工だっけ? それとポリの手袋がきゅっきゅきゅっきゅと摩擦しまくって、表紙があらぬ所で降り曲がりそうな感じになってしまう。
さらにあんなに薄いのに、意外と感触が解らない。
んでもって、手袋に余裕がありすぎ、手袋の中でボクの手が踊り、位置がちゃんと合わせられない。
というわけで、手袋作戦は失敗に終わった。

結局ここは生の手でやるしかないようだ。そこで作業をする前に手をしっかり洗い、扇風機で常に手に風を当てるという方法をとった。幸い、本はそこそこ重いし、カバーは折り曲げるところさえしっかり押さえつけておけば、扇風機の風によって飛んでいったり位置がずれたりすると言うこともなくなった。

カバーの折り目をどうやって探るか?

次は折り目位置の問題である。
印刷であがってきたカバーは、1 ページ側に折り目は付いているが、最終ページ側に折り目はない。そこは自分で決めなければならない上に、真っ直ぐちゃんと折る必要がある。
位置の合わせ方は実はボクは知っていた。と言うのもボクが中学生の頃、いわゆるオタクになり始めた頃、買ってきた単行本を丁寧に自作のカバーで保護していた。この時、1 ページ目側の折り込みを作り、そこに本を合わせてカバーをくるっとすると、最終ページ側の折り返しの位置がちゃんと決まるのだ。
だから今回も同じように、1 ページ目側を降り、そこに本をセットし、くるっとカバーを回して最終ページ面に来たらそこで自分で折り目を付け、改めてそこで折る。
うまく言った……!
と、思いきや、これがなかなか個体差がある……orz

どういうこと??

しかもまだ余ってる方に折れればいいけど、足りないこともあって、カバーの折り目が本の幅より狭いという事態も起きることがある。あぁ、これが DEX 3 の運命か……orz
そんなわけで、結局 6 冊ほど失敗する(涙)。しかもこの時点では本のカバーが多めに刷られていることを知らなかったので、うわぁ 6 冊も無駄になってしまった……と嘆き悲しんだ(実際はカバーと栞は 10 枚以上も多めに印刷してくれていた)。

で、結局どうしたかというと、折り目の大きさの型紙を作り、その型紙をカバーの端に当ててその型紙の幅で折るようにした。これで折り目のミスはなくなった。

ブックカバーを使う

さて、できあがった本はカバーがまだ折れグセがついてないため、どんどんと膨らんでしまう(カバーが真っ直ぐになろうとするので)。別にそのまま上にどんどんと重ねていけば、何日もするウチに折れグセが付いて真っ直ぐになるのだが、何というかカバーに傷(擦り傷とか、凹みとか)とか出来てもいけないなと思い、何か手立ては無いものかと考えた。
そういえば昔、アニメイトとかにビニール製のブックカバーがあったなぁと思い出す。ただアレには確かアニメイトのロゴが入ってしまっていたはずだ……と思いながら検索すると、あった。25 枚入りで 300 円(1 冊あたり 12 円のコスト)。
さっそく買いに行きたいと思ったが、時間は既に深夜。これ、ドンキホーテとかでも売ってるんだろうか……とまぁここでは逸る気持ちを抑え、このカバーは翌日、シモジマで買ってきた。

そんなわけで会社から戻ったらせこせことブックカバーを掛ける毎日が続き、4 日目にしてようやくカバーをかけ終わった。冊数は 104 冊。つまり『OZ Meets OZ !』を刷った冊数は 100 冊である(4 冊は予備)。
1 日に 26 冊しかかけられなかったんだなぁ……100 冊なんて一日で出来ると思ったのに……。
ちなみに個人的に 10 冊くらいしか売れないんじゃないかと思っていて、でもせっかくの初の自分の本だし、周囲の人に配りまくろうということで 40 冊、あとは 3 年かけて売れるといいなという残りの 50冊 という計算での 100 冊である(笑)。

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PDF とレモンジーナ

入稿を済ませた=電子書籍のデータも作れるんじゃないかということでやってみた。とりあえず PDF だけど。
で、思ったことが、いくら原稿がデジタルだからと言って、デジタルで入稿したんだから電子書籍もすぐだろっていうのは、そうでもないと感じた(笑)。ので、そういう考えはとりあえず捨てようと思う。

まず入稿データがすべて PDF で行われていたなら、たぶん電子書籍化も楽であろう。だが前回の日記のように、用意したのは一つのファイルではない。PDF は本文だけで、カバー、表紙、挿絵、口絵はすべて EPS である。
ただこれにはボク個人的な事情もある。そもそも PDF の画像データが信用できないのである。というのも 350DPI の可逆圧縮で本当に画像が収蔵されているのかどうかを確かめる方法が解らない。
Acrobat Reader で表示して拡大しても画像が荒れて表示されるのだ。
「果たしてこれ、ちゃんと印刷の時は 350DPI で出るんだろうか……?」
と、不安になってしまうのだ(汗)。
文字も絵も含めたすべての原稿を PDF で提出できれば、電子書籍のデータもそのまんま使えるだろう。

もう一つはデータの大きさである。ボク個人的には入稿したデータと同じデータで作りたいところだが、それで PDF を作ると 150MB くらいになった。すると LGA1366Core i7 マシンでも、挿絵や口絵にさしかかった瞬間、一瞬待たされる。
できればここはどのページも同じ速度でぱっと表示したい。でもあまり画像が劣化するのも嫌だ……などと思うと、どのくらいがいいのかあーでもないこーでもないと試行錯誤することに……(^^;
今のところまだ解決できていない。

更に問題になったのが、デバッグである。
果たしてちゃんとすべてのデータが問題なく吐かれているかどうかのチェックが、小説だとスゲーめんどくさい。これが薄い本だったら 24 ページとか、多くても 64 ページとか?
毎回生成するたびに、万一のことを考えて 268 ページチェックするのはかなり骨が折れる…orz

さて、最後にこの PDF データをどう配布するかで悩んでいる。なんか Amazon とかにも置けるらしいんだけどねー。
まぁそんなワケで、PDF にはしてあります。

写真は『レモンジーナ』。なんか会社の同僚が、これすごく売れてて品薄で、味も賛否両論別れているんだと言うので買ってみた。味は柑橘系の皮の部分のえぐみがちょっとあるけれど、まぁ普通に飲めた。
そして今日は 24 ℃だったようだ。

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入稿してきた

OZ Meets OZ !』の原稿を入稿してきた。
FTP 入稿にしようかと思っていたのだが、この原稿で正しいか自信のないところもあったので、直接持っていくことにした。今回は行きは武蔵境通り(伏見通り→新武蔵境通り→武蔵境通り鶴川街道)→府中街道で行った。途中、どうも旧道らしきものと別れているところがあって、旧道に行ってしまった。
ただほとんど渋滞がなかった。

ねこのしっぽに着くと、お客は他に誰もいなかった(汗)。
なんか普段からいそうな気がするんだけど、アレかな、イベント前とかに殺到するのかもしれない。というのも、明らかに待つためのスペースなどがあるからだ。

データを渡して、その場でチェックしてもらう。データの内容は以下の通り。

  • カバー(1 枚、フルカラー、EPS
  • 表紙(1 枚、グレースケール、EPS)
  • 本文(266 ページ、グレースケール、PDF
  • 挿絵(2 枚、フルカラー、EPS)
  • 口絵(10 枚、グレースケール、EPS)
  • しおり(2 枚(表裏)、フルカラー、EPS)

やはり色々と不備はあった。
まず裁ち切り以外にも、文字など欠けては困るモノは裁ち切り線より 3mm ほど内側に寄せて欲しいとのことだった。栞の©表記や、人物相関図なんかがアウトだった。また、ページ番号にも少し考え方の違いがあった。
ボクの原稿は、原稿に打ってある頁数と、実際の紙の枚数ベースの頁数は違う。

表紙がページ 1、そしてその表紙の裏がページ 2、ページ 3 と ページ 4 にはフルカラーの挿絵が入っている。そのため 5 ページ目から本文が始まり、ページ番号はそこから 1 ページとして始まっている。
こうして紙に振られるページ番号と実際の紙の枚数はずれているのだが、ファイル名はすべて実際の紙の枚数に応じてつけていた。口絵と挿絵は DPI の確実性を確保するため PDF ではなく EPS ファイルとして別ファイルで用意していて、そのファイル名がページ番号になっているわけだが、それは物理的な紙の枚数でのページ番号をつけていたのだが、ねこのしっぽによると、紙に打ってある頁数に合わせてくれとのことだった。

あと中表紙というのだろうか、冒頭の出だしを書いたあとにタイトルのページがあるんだけど、そこのバックのグレースケールの絵がちゃんと出ないかもと言われた。あまりグレースケールの薄い灰色は期待しない方がいいらしい。
またそれと同じように、天音が着ている黒いゴスロリ服も陰影がほとんど解らないだろうとのことだった。
なかなか難しいなぁ。こう言うのはグレーズケールではなく 600DPI にして黒一色で作った方がいいのかもしれない。

指摘を受けたところはその場でノート PC で修正した。
簡単な修正だったので、ノート PC でも全然問題なかった。

なんだかんだで 1 時間以上かかった気がする。
まぁ何はともあれ、入稿は完了。あとは印刷ができあがるのを待つだけとなった。

さて、せっかくなので新丸子に来たのだから、何か食べようと言うことで新丸子駅前に行ってみる。油ソバの店があったので入ってみた……が、チェーン店じゃね?(汗)
しかもすた丼て……と思ったけど、ボクが知っているすた丼とは違うようだ。
どんなメニューにもミニすた丼が付いてくる(笑)。

で、食べてみたんだけど、味濃い。まぁ、当たり前か。若者の食べるものですな。
油ソバはまーこんなもんかって感じだったんだけど、すた丼がいただけない。不味いのである。おかしい、すた丼なんか美味しくしか作れないと思うんだけど。美味しいって言うか、要するに生姜 or ニンニク+甘辛い味付けでしょ。それさえしっかりしてれば誰でも美味しく感じるものが作れるはずなのに……。
店員の威勢はよかった(ぁ

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ねこのしっぽに行く

OZ Meets OZ !』の版下の準備がだいたい終わったので、実際に印刷屋さんに行って、版下を作る上で疑問に思ったことを質問しに行くことにした(ツイート)。いまのところ使う印刷屋は『ねこのしっぽ』さんである。
だがここのオンライン見積ではよく解らないこともあり、百聞は一見にしかずということでまずは行ってみることにしたのである。

場所は新丸子
正直縁がなく、どういったものか悩む。
環八から丸子橋渡ってすぐなんだけど、そもそも環八を通りたくない。が、たぶん R20 以南はおそらくあまり混んでいないだろうという希望的観測の元、東八道路に出て、それから吉祥寺通りで R20 に出、R20 から環八に入った。
なんだかんだで 1 時間 30 分かかった(ツイート)。
一時間で着きたかったなぁ。
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さらに問題なのが新丸子周辺の駐車事情である。実はねこのしっぽには以前ボクが関わっていたエロゲ会社の印刷物で来たことがあって、その時も駐車する場所に困った。というのもねこのしっぽは新丸子側からだと綱島街道を東側に渡った先にあるので、ボク個人的には綱島街道より東側に車を駐めたい。
ところがないのである。
まったく駐車場がないのである。
ねこのしっぽから一番近い駐車場は、おそらくねこのしっぽが面している商店街の道路にある駐車場なのだが、その商店街は 15 時から車両進入禁止になる。
新丸子駅の周囲には駐車場はたくさんあるんだけどね。
仕方がないので新丸子駅の近くのコインパーキングに駐め、そこから歩く。
写真は歩いてるときに見つけた、見たことないサイダー。サンガリアかぁ。
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ねこのしっぽでは、新書判と文庫サイズ(A6 判?)の大きさの違いやページ数の値段の違い、さらに本文は PDF でいいが、イラストは別ファイルの EPS でいいのか、などなど版下を作る上でいろいろ気になることを質問してきた。
さらに見積もりも出してもらう。
一番気になるのは新書判にするか、文庫サイズにするかっていうのとカバー付きにするかしないかの二点だった。
ちなみに予算は 7 万円である。
文庫サイズにすると 380 ページを突破してしまい、印刷代はカバー無しでも 10 万超えることが確定してしまった。新書判では 270 ページになり、カバー有りでも 7 万円におさまるらしい。
これは新書判かなー、と思いつつも、実は新書判にするには問題が一つあった。それは挿絵などのイラスト関係。ラノベと同じ装丁を考えていたので、縦横比を文庫サイズの方で作ってもらっているのよね。新書判は文庫サイズに較べて縦長になるので挿絵は左右が若干切れてしまうのだ。
まぁでもここは仕方ない、原画さんに切れる範囲を見せて許可をいただこうと、決めた。

さて、ねこのしっぽでの相談が終わって、今日は何も食べていなかったので地元の中華料理屋に入る。うん、無難。普通に食べられました。
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帰りは趣向を変えて、府中街道で帰ってきた。府中街道で矢野口まで出て、そこからひたすら武蔵境通りを北上。武蔵境通りはボクん家のわりと近くまで伸びているので、この帰り方だと 3 回しか交差点を曲がらないという(笑い。
でも所要時間は行きとあんまり変わらなかった……orz
下の写真は京王線の線路。何のことかって? 武蔵境通りと京王線が交差する地点で、かつては踏切だった。京王線が地下に潜って、今はもうその面影もだいぶない。まだ 1 年経ってないと思うんだけどなぁ。
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同人の裏側の話『OZ Meets OZ !』

ボクの同人用のサイトというのは別にあって、そちらで制作物の紹介やイベント参加の告知なんかをやってるのだけど、こちらではその裏方的な話を紹介してみたいと思う。

とりあえず同人ソフトの方は、その制作資金を貯め中で、100 万円を目指している。
プレスするかどうかは悩んでいて、HTML5 で作ろうかと思い始めている。

一番直近に出せそうなのは小説で、『OZ Meets OZ !』というタイトル。
こちらは 2013 年にほぼ書き終わっていて、戦闘シーンだけ残っていた。絵そのものは、2014 年 5 月 18 日に発注。
ただこのあとボクが精神的に壊れたりなんだりして、戦闘シーンが書き終わったのは 9/29 だった。
戦闘シーンはたった 9KiB。文字数にして約 4600 文字。たったこれを書くために 9 ヶ月……そうとうまいっていたと思われる。

そして 12/21、表紙絵が FIX したので Twitter で告知となった。
本来は 11 月の文学フリマに出したかったのだが、それは結局かなわなかった。

今回は戦闘シーンが残っていたとは言え、基本的に文章を書き上がってから挿絵を発注するという形式をとっていて、今後もそのスタンスで行きたいなぁと思っている。

ところで表紙絵はソファの柄が二種類有った。最初赤で上がってきたのだが、原画家さんが白のバージョンも上げてきていただき、最終的に白に落ち着いた。ブログでは赤が使われている(^^;

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