ネタ帳:Forget Me(私を忘れてください)

今日、愛する人が死にました。
今日、わたしが最後の一人になりました。
この星に、わたし一人になりました。

かつてわたしたちは、力の限り思いの限りこの星を食い尽くしてきました。
どの種でもなしえなかった富を積み、どの種よりも栄えました。
動物たちを喰らい、植物たちを支配してきました。
少なくとも、今までは世界はわたしたちのものでした。

かつて空は青かったと聞いています。
かつて海は蒼かったと聞いています。
見てください、空は暗く淀み、星の光も太陽の光も届きません。
見てください、海は真っ赤な血のようです。

もう一度言います、この星に、わたし独りになりました。
愛する人は、たった今、死にました。
わたしたちは滅びます。

忘れてください。
忘れてください、わたしを。

忘れてください、わたしたちのしてきたことを。

この世界に贖罪というものがあるのなら、それはわたしたちが忘れ去られること。
この星を滅ぼしたことを、わたしごと忘れ去られること。

忘れてください、わたしを。

とある星を開発し尽くし、食い尽くした知的生命体が、最期に滅びを受け入れるが、それを見ていた宇宙人がこの最期の知的生命体が死んだあと、惑星改造し、元の姿に戻す話。
戻し終わったら最期、宇宙人は遺伝子の中に『良心』を埋め込む。

そして、また、新しい生命が誕生していく。
っていう話(笑い

ベタだなぁ。

酷評もリツイートしたい

ボクは Twitter で検索を仕込んでいる(詳しくはこちら)。検索の内容は自分の関わった作品名などで、それらに関するツイートがあると自動的に表示される。で、それをよくリツイートすることがある。
ただリツイートするのは概ねボクの関わった作品を好意的に捉えているツイートばかりだ。
これらをリツイートすることの是非ってのはあるような気がするのだが、ボクがいろんな商品のツイートをすると、商品サイドの人間がお気に入りに入れたり、リツイートしたりしているので、それにならっている感じである。

で、ツイートの中には酷評をしたり、罵倒したりするものもある。
実はそういったツイートもリツイートしたいと、ボク自身は思っている。逆にそういうツイートがあることによって、自分が関わった作品のどこが悪かったのかわかるし、例えそれが脊髄反射的なツイートであろうとも、ボクの中では充分考慮するに値するからだ。

しかしボクがそういったネガティブなツイートをリツイートすると、ツイート主は「なんだよコイツ、見張ってんのかよ?」って思うことの方が多いんじゃないかなぁと思って、今のところリツイートしていない。
ボク自身は、そのネガティブな発言に対して、素直に受け取り、その作品はこういう評価も受けているって事を自戒も込めてリツイートしたいんだけど、ツイート主はよく思わないんじゃないかなぁと。そしてリツイートすることによって、ツイート主はその作品に関して、ネガティブな発言を二度としてくれないんじゃないかと思うんだよね。

かといってリツイートするたびに @ ツイートで「他意はないんです、自分なりにちゃんと受け取ったって意味なんです」って言うのもなんだかなぁと思うし、Twitter の本質とは違うような気がするし(^^;

あぁ、悩む~~~~~~!!

そっちの方が正しいのはわかるんだけどさ

伊集院光のラジオを聞いていて、興味深い話があったというか、共感できる話があったので、日記のネタにしてみる。
それは一度 NHK が取材したことのある場所に取材しに行くと、段取りがすげーめんどくさいと言うもの。どういうことかというと、人もお金もある NHK は、取材となるときちんと地元の担当者にアポを取り、取材に必要なこととかどういうことをしますよとか、来る人員は何人で、どういう風にスペースを使って……などなど、すごいちゃんと段取るワケよ。
ところが民放は金もないしスタッフも少ないしで、段取りも色々はしょるし、対応は手抜きできる所は手抜きするしで、端的に言えば安く済ませようとするわけ。だから NHK が来たことがある所に取材しに行くと、「ここはこうしてもらわないと」とか色々齟齬が発生して、クソめんどくさいらしい(笑い

これ、凄いわかるわー。
いやね、エロゲでも、声優周りとかあと主題歌周りとか? あとなんだろうなぁ、まぁとにかく外注さんとのやりとりで、大手とやったことある外注さんとやろうとすると、段取りがまー七面倒くさいわけよ。なんでも書類で用意しなくちゃいけないとか、急な変更は許されないとか、指示書が来てから実際にそれが反映されるのは最低でも 1 週間後ですとか……などなど。
こちとら手弁当でやってる部分も多いし、段取りが増える=そのままコストに跳ね返るもんだから、まー大変なわけ。そんな書類なんてイチイチ用意してられないし、口頭で済ませられる所は口頭で済ませたいし、今すぐやってほしいし……みたいな(笑)。

いや、もちろん NHK の方が正しいのはわかる、わかるのよ。
でもそれが出来る余裕なんてないんだってばよー!(T_T)
っていうお話でした(笑)。いや、笑い事じゃないんだけどね。

都構想とか Atok とか次の文フリとか

くだらないただの雑談、いろいろ。主に旅行中の旅行以外の事とか。

大阪都構想の住民投票

旅行に行っている間に橋下市長の都構想投票が行われ、都構想は破れてしまった。日本は選挙以外で政策や立法で住民投票をすることがあまり多くない。それは憲法に由来していて、直接住民投票で決めるのは憲法改正くらいにしか明記がないからだととボクは思っている。
コストはかかるだろうが、住民投票(という言い方で合っているのか解らないが)はもっとしてもいいんじゃないかなぁと思うのだが、今回の都構想でこういった直接の投票を行うのはよいことだとボクは思っている。

ボクは都構想に賛成だったので、破れてしまったのは悲しかった。
ボクは大阪府民でも大阪市民でもないので、都構想を語る資格はないのだけれど、アレって要するに府と市で重複するサービスや組織、建築物がたくさんあって、東京都みたいに税収を一本化して重複するサービスを整理しようぜって言うことだと思うんだけど、違うのかなぁ??

まぁ橋下さんには諦めずにまた大阪を変えていって欲しい。まぁ東京都なんか都知事がギャグみたいなやつしかいないからなぁ……。恥ずかしい限りである。

iOS 版 Atok が不安定

そして話は飛んで、ボクは iPhone に Atok を入れてるんだけど……コレがほんとよく飛ぶ。まぁ詳しいレビューはこちらを参照してもらうとして、旅行中もほんと Atok がよく飛んだ……orz
飛び方は同じで、文字入力部分にフォーカスしてもキーボードが出ない。標準の文字入力にも切り替えられないから、文字入力に関して一切何も出来なくなる。Siri も使えない。
どうやって復帰するかというと、そのアプリを再起動するとキーボードが出てくるようになる。
これがけっこうめんどい……。もうちょっと安定してくれないかなぁ……。

文学フリマ大阪

で、文学フリマ大阪に申し込んだ。出展するモノは『OZ Meets OZ !』しかないけど(汗)。新作は進みがあまりよろしくない(汗)。一章のコピー本くらい配れるといいかなと思ったんだけど、まだそこまでは行きそうにない。テキスト自体は入力し終わってても、絵の準備がね……。絵がなくてもいいのかもしれないけど。
とりあえず西日本にもボクの作品を好きな人はいるはずだ……っていう希望的観測の元、スペースをとってみた(汗)。
一見さんは……ムリなのかなぁ。
今回は『ファンタジー/幻想』ではなく『エンタメ』というジャンルでとった。
一見さんが買ってくれるといいなぁと思いつつ……一見さんには優しい本ではないよなぁと思いつつ……(汗)。
あと PDF のデータ、どう配布しようか未だに決まってない……。

Windows タブレットとエロゲ

久しぶりにエロゲに関わっているわけだが、まぁかなりタイトなスケジュールでスクリプトを担当している。んで、まぁ徹夜が続いたりして、頭もなんかだ上手く働かないなあ……みたいな感じで。
歳かなぁ。
Twitter によると三日徹夜らしい(笑い
ハンバーガー食いに言ってる場合じゃないじゃん(ぁ

それにしても徹夜が続いて身体が上手く動かせない事態ってのは初めてかもしれない。なんだろうね、起き上がることが出来ないというかナンというか……金縛りとも違うんだけどね。すっごい身体が重い感じ? とにかく眠らないように音楽を大音量でかけて作業した。
でも今回は Timepiece Ensemble のシナリオを入力してたときみたいに足がむくむということはなかった。あの頃は足がすげーむくんで、正座するとじわーっと足全体が圧迫されている感じがあったんだが(^^;
あと仮眠をとるときはもっぱら車の中で寝ている。いまの勤め先は横になれる場所がないんだよねー。なんかお影で車の中で快適に寝られるようになってしまって……よくない傾向だ。そんなことするためにミニバン買ったわけじゃ無いっつーの(^^;

でね、スクリプトしてて、デバッグにちょいと Windows タブレットに入れて走らせてみたのよ。
そこで気付いたのが、CTRL スキップが出来ない!
いやまぁ、当然なんだけどさ。キーボードないから。なので、画面上に押している間だけスキップするボタンが今後は必要かなぁと思った。あとボタン類もタブレットというか指で押すのに耐えられるように大きめのボタンにした方がいいかもしれないなぁ……。

イベントも終わったので通販してみる

5/45/5 と無事イベントを終えた。なんかホッとした感じだ。
さて、在庫がのこった。たぶん 30 冊くらいは知人・友人に配り歩くだろう(笑)。となると残りが 45 冊。けっこうな量、残っている。まぁこれからちょくちょくイベントに出て売りさばくしかないなと思っていたのだが、4 月の終わり頃から「通販はしないのか」という問い合わせをいただくようになった。

実はその時、ボクは通販には消極的だった。
なぜなら送料と振込手数料を合わせると、本体価格よりも高くなる可能性があるからだ。ボクが使っている銀行と異なると、振込手数料が 324 円かかる。さらに送料がたぶん 2 ~ 300 円かかるだろう。そうなると 1 冊 500 円の本に対して、600 円くらい別にお金がかかってしまうのだ。

でも考えてみたのだが、そもそも文学フリマやコミティアにくる交通費ってそれ以上じゃないか……? もっとも別にボクの本を買うためだけに来るわけではないので、ボクの本を入手するコストとして換算して良いのかどうかはわからないが(汗)。

そんなワケで、通販も出来るようにした
安心の後払い方式。
ボクは忙しいし、バタバタしているとすぐ忘れてしまって、お金をもらったのに本を送ってないなんてことをしてしまいそうなので、後払い方式とした。本当は電子マネーやクレジット カードが使えると良いんだろうけど、そうなるとサーバにちゃんとした証明書が必要だし、通販サイトをしっかりしたものを構築しないとイケナイので……とりあえず銀行振り込みにのみ対応。
で、公開したら、続々と注文が……(汗)。
ありがたい限りである。あっという間に 30 部以上出てしまった……。今(7/30)現在でも、1 週間に 1 ~ 2 冊注文が来る。とはいえ在庫はまだ知人にも配りきっていないので、まだある。
今年中に 100 冊なくなってくれると良いなぁ……などと甘い皮算用をしつつ。
まぁこれが桁数が一つあがると良いんだけど……小説では難しいとラノベ作家から聞いた。ラノベでデビューしている人がムリだというのだから、ボクでは到底 1000 冊は到達しえないのだろうなぁ……。
とはいえ、目的は自分の作りたいものを作り、それを世に出していくことなので、まずは冊数よりも作り続けることをモットーとしていきたいと思う。

いざコミティアへ

さて、今日はコミティア 112 である。今日こそは一見さんにも手にとって欲しいということで、パッと見てジャンルと作品傾向がわかる紙を用意した(OZ Meets OZ ! がサスペンスなのかという疑問の余地はともかく)。あとは慣れたもので、ブース設営は程なく終了した。
コミティア参加も初めてである。
そしてそもそもコミティア自体、初めて来た(笑い

まずコミティアは BGM がずっと鳴っている。しかも会場の雰囲気に合っていない。いらないと思うんだけどなぁ……。

そして午前中はすごい人がまばら
こりゃ一見さん以前に、ボクのブースになんか誰も来ないんじゃなかろうjか(汗

でもビッグサイトの東館は Docomo の無線 LAN が使えた
なかなか快適。
とかおもったら、すぐに激重になって使い物にならなくなった(爆
結局 LTE で使うことに……。

結果的にコミティアはやはりその名(コミック)の通り、絵が主役なのだなぁと感じた一日であった。出た冊数は来場者数が遥かに少ない文学フリマの半分以下だった(汗)。ぴったり 10 冊(大汗)。
一見さん狙いという意味では、どちらかというとこのコミティアが本命だったのだが、一見さんと思われた人は二人だけだった……うーむ、現実はキビシいのう。

とはいえ、今日もいろんな人が来てくれました。有難い限りである。
今回はあまり段ボールが軽くならなかったなぁw
最後のラーメンの写真は『味噌一』の本店(高円寺)。帰りに腹ごしらえに寄った。

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