あけましておめでとうございます(ぁ

ようやく、年賀状までこぎ着けました。
今この日記を書いているのは、5/9(汗)。4 ヶ月以上日記が遅れております。
さて、2014 年は今までにない年でありました。詳しくはかけませんが、いろいろあって精神が病んでしまい、周囲に迷惑をかけたりなどなど。未だに本調子ではなく、2015 年を迎えました。
いやはや……今年もどんな年になるのやら。

精神を病んだことで、今までより自分のために時間を使えるのではないかなぁと思いつつ……いろいろ敗戦処理的なものも残っているので、それらもジワジワと片付けなければと思いつつ……。
うん、だめだな、ちゃんと報告しようとするとここでは書けないことばかりになってしまう(笑)。いや、笑いことではないのだが。

日記twitter などは平常運転のように見えるように努力しております。暗さの欠片も基本的にはないはず……。今年はとりあえず同人を一冊出し、出来ればもう一冊出したいところではありますが、果たしてうまくいくかどうか……。

ちなみになんで 1/5 に新年の挨拶と報告なのかというと、この日に年賀状が上がってきたからです(笑)。『OZ Meets OZ !』の絵描きさんに無理を頼んで描いてもらいました。

まぁ、モンハンとか猫とか仕事とか

1/2 から仕事が始まっていた。HTML 以外にも何故かバナーとか作っているヲレ。あれ、これボクの仕事か!?(笑)とか思いながら、グラフィッカー デビュー!(マテ
まぁお年玉ガチャとか振り袖祭りだったかなんだったか、その辺の更新をしていた。

ところでウチには二匹の猫がいるのだが、とにかくツメを出す。こんなに間抜けな猫、見たことないっていくらいツメの使い方が下手。例えばカーテンによじ登って、カーテンに爪が引っかかって降りられなくなったりとか。
今まで何度も猫は飼ってきたけど、こんな猫はじめて。
でね、甘えるときもよくツメを出すんだけど、そのおかげでボクの腕はボロボロである。カサブタだらけだ。
だがいつしか、「痛い」と言うとツメを引っ込めるようになった。
へー。
ツメを立ててボクの身体をよじ登ってくるときとか、あとゴロゴロ言いながらボクの肌の上で足を踏み踏みするときとか、傷だらけだったんだけど、最近は「痛い」というとツメを引っ込める。
でも相変わらずカーテンには引っかかって下りられなくなってるけど(ぁ

甘えるとき、ツメ、出さないで欲しいなぁ……。

閑話休題。
仕事は始まっているけれども、大晦日までのようなずっと詰めて作業をするほど忙しくはなかったので、久しぶりにモンハンにお金を払ってログオンしてみた。
が……うーむ、なんの素材を集めなくちゃ行けないのかとか、サッパリ解らん……。
武器屋に行って、素材リスト見て、倉庫の中の既に持っている素材を見て……。
………。
……………。
そっと閉じた。それ以来やってない(ぁ

ゲームの目的

(関連記事:ゲームデザイナーの死、ねぇ
ソーシャル ゲームに関わっているわけだけれども、それへの愚痴は以前にも書いた。

今日は新たな愚痴(笑)。
ソーシャル ゲームはその名の通り、他人と関わることが前提となっている。なので協力して敵を倒すとか、素材集めに協力してもらうなんて要素が入っている。そして運営会社にとって大事なのは、毎日ログオンしてもらうことだ。
実際、協力プレイもそのために行われているようなものだ。ギルドやパーティの仲間から協力要請が来たら、一応答えざるを得ない。また、ログイン率を稼ぐために、毎日ログオンしていると運営からプレゼントをもらえたりする。
他にもお正月、節分、バレンタイン……などのイベント毎にゲーム内でもイベントをやったりプレゼントをしたりする。もっとスパンが短いものになると、昼休み特典とか言って 12 ~ 13 時の世間で言う昼休みの間にログオンすると何かもらえるとか、そういうのもある。

まぁ、いいんだけど……。

何が不満かというと、本来ゲームには「目的」があるはずである。
それはまぁ、野球とか将棋にもあるし、コンピュータ ゲームにもある。たとえば RPG でラスボスを倒してお姫様を助けるとか、ブロック崩しならブロックを崩すことだし。が、ソシャゲにはその「ゲームの目的」というのが希薄だ。
勿論、目的が設定されていては、目的を達したらゲームが終わってしまうと言う問題がある。ソーシャル ゲームというか、ネットワーク対応ゲームは終わりがないように作らなければならない。
まぁでもそんなことは簡単である。ラスボスを倒したら、また次のボスが出てくるとか、そんなんでいいと思う。推理小説は主人公の行くところ行くところで殺人事件が起きるじゃないか。ソーシャル ゲームでもゲームの目的は設定できるし、ボク(主人公)はなにをするために今このゲームをやっているのかというモチベーションが出来る。
そう、ボクのゲームのモチベーションは、そのゲームの目的とイコールだ。

ところがソーシャル ゲームの目的はさっき上で説明した「プレゼントをもらう」ことが目的になっている。○○したら○○をプレゼント、○○以内にログオンしたら○○をプレゼント、○○を○○分以内に倒したら○○をプレゼント……。いやいやいやいやいや、勿論それは別にいいんだけどさ、そもそもこのゲーム、なんのゲームなのよ!? って言う。
プレゼントはいいから、もっとゲームの設定と物語を活かした内容のものをさせてくれよ。たとえば RPG で勇者ならさ、モンスターとかに困っている国とか村とかに行って、そこでモンスター倒して、平和をもたらさせてよ。その画面に出てくるダンジョンはいったいなんのダンジョンで、なんのためにあって、どうしてボクはそのダンジョンを攻略しなくちゃいけないのか、さっぱり解らないよ!(しかも前にしか進めないしwww

って、ボクは思うんだけどなぁ……。
みんなどんなつもりでソーシャル ゲームやってんだろ?(という話は、また別の機会に書きます)

カレーの王様のタンカレー

今日のお昼は、浅草橋のカレー屋の中では比較的気に入っているカレーの王様CoCo 壱よりボクは好きである。前も書いたと思うけど、ここのカレーで一番好きなのが、牛タンカレーである。750 円。
中にゴロゴロと牛タンが入っているのだ。
これの辛口を頼むのが、ボクの定番である。

で、オニオンフライとらっきょうは有料なんだけど、いつも無料券をくれるので、結局この二つは無料でつけてもらっている。

夜警の写真はとあるビルから見下ろした浅草橋駅。このアングルから見られることってあんまりないなぁと思って、撮ってしまった。今日は会社の忘年会があり、その会場がこうして浅草橋を見下ろせる場所だったのである。

忘年会も終わり、今日で仕事納めなんだけど、ボクが関わっているプロジェクトはこのあと大晦日イベント、新年イベント、お年玉イベントとイベントが目白押しで正月休みはなさそうだ。

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オープン リゾルバ事件

勤め先の会社は三つの開発室があるんだけど、それらのネットワークを管理している。で、そのうちの一つの開発室で利用しているプロバイダから、どうも大量の不正パケットが流れた形跡があると連絡をよこしてきた。
ログをみたら、一目超然、DNS amp 攻撃だった。

ぎゃーす! そういえば、DNS の設定ってどうなってたんだっけ?<ヲイ
って色々調べたら、amatsukami.jp サーバもオープン リゾルバになっていた……orz

皆さんがウェブサイトを閲覧するとき、そのサイトを運営しているサーバに正しくアクセスするためには DNS という仕組みが不可欠である。インターネット上のサーバはすべて一意の重複することのない番号(IP アドレス)が割り振られていて、この IP アドレスはグローバル IP アドレスと言って、インターネット内で重複しないように割り振られている。例えば今あなたが見ている TAMA Networks を提供しているサーバのグローバル IP アドレスは 210.136.205.247 であり、これは世界に一つしかない IP アドレスである。この番号を他の誰かが使うことはない。
でもこの 210.136.205.247 という数字を使ってデータをやりとるするのは非常に非効率だ。この数字は将来的に変わるかもしれないし、この IP アドレスで提供されるサービスは一つに限ったことではない(FTP、メールなど)。
そこで、この数字と抽象的な名前(○○.co.jp とかのことで、これをドメイン名という)を関連づけることによって、柔軟なアクセスを提供するのが DNS という仕組みだ。たとえば、TAMA Networks のブックマークをブラウザで呼び出すと、ブラウザは amatsukami.jp にアクセスしようとする。ブラウザはまず DNS を提供しているサーバに「amatsukami.jp は何番でっしゃろ?」と問い合わせに行くのだ。すると、DNS サーバが「210.136.205.247 でんがな」と答えてくるので、ブラウザはその DNS から答えられた番号の振られているコンピュータ(サーバ)にアクセスしに行くのである。
これはなにも amatsukami.jp に限ったことではなく、世の様々なサーバ(sony.co.jp とか honda.co.jp とか)すべてがこの方法でアクセスしたいサーバを求めており、これを名前解決と言い、このような DNS サーバを「フルサービス・リゾルバ」という。

ではどのフルサービス リゾルバ DNS にアクセスしに行くのかというと、それは各プロバイダが提供している。他にも Google なんかが自由に使える DNS サーバを用意してくれたりしているし、自分で設定することも出来る。
また会社では会社で建てたフルサービス リゾルバ DNS サーバがその役を担い、ウチの会社もそうなっている。

さて、では DNS サーバというのは全世界中の IP アドレスと名前の情報を持っているのかというと、そう言うワケではない。DNS サーバは例えば「amatsukami.jp は何番よ?」と問い合わされたら過去に同じ問い合わせがないかをまず調べる(キャッシュ)。なければ、.jp を管理している DNS サーバに問い合わせに行く。すると .jp を管理している DNS サーバは「amatsukami.jp なら 210.136.205.247 っていうサーバが詳しいことを知ってるぜ」と返してくるので、210.136.205.247 に問い合わせに行くと、210.136.205.247  の DNS サーバ(つまりボクのサーバ)が amatsukami.jp に関する様々な名前と数字の対応を返すのである。このようにフルサービス リゾルバは、次々とより上の DNS サーバに問い合わせていくようになっていて、これを再帰呼び出しと言う。
amatsukami.jp に関する様々な名前というのは、例えば ftp.amatsukami.jp や www.amatsukami.jp など、amatsukami.jp がつく様々な名前である。ここで初めて、amatsukami.jp も 210.136.205.247 だとって返ってくるので、これを問い合わせしに来た機械に渡すのである。
この時、この「問い合わせをしに来た機械を詐称」することができる。
つまり本来は、A というコンピュータが「amatsukami.jp は何番よ?」って聞いてきたら、その結果を A に返すはずなのだが、ここを B というコンピュータに返せとすることが出来てしまうのである。
こうすることによって DNS サーバは B に答えを送ってしまうどころか、本来定義されていない情報を問い合わせる(この問い合わせ内容が、普通の DNS 問い合わせより遙かに情報量が多いように細工されている)ことによって、DNS サーバはコンピュータ B の回線をパンクさせてしまうのだ(実際には何万台という乗っ取られたパソコンをつかって、DNS サーバにこのような攻撃を行う)。
そのためフルサービス リゾルバは、インターネットの誰からでも受けてはいけないように設定しなければならない。そもそもこの名前解決の問い合わせは各プロバイダが提供しているのであって、わざわざ他人のサーバに問い合わせる必要などない。従ってウチも社内でのみ、このサービスは提供すべきなのである。

ではなぜそれがインターネット全体にも提供していたのか?
それは上の説明にも出てきた「amatsukami.jp なら 210.136.205.247 っていうサーバが詳しいことを知ってるぜ」という部分である。ボクのサーバは全インターネットに向けて、amatsukami.jp に関してのみ責任を持って名前解決をしなければならない(こういう DNS サーバをコンテンツ サーバという)。
amatsukami.jp のついたものに関しては、ボクのサーバだけが真実を知っているのである(実際には真実を知っているサーバを定義することが出来るが)。
そして Microsoft の DNS サーバは、フルサービス リゾルバとコンテンツ サーバを分離出来ない。もし分離したかったら、フルサービス リゾルバ用の DNS と、コンテンツ サーバ用の DNS をそれぞれ別に立てないといけないんですな(ちなみに UNIX の世界で使われている BIND という DNS のプログラムは、この二つの機能を分離出来る)。

まぁ、Windows でも BIND 使うべきなのかもしれないけどね……。

で、とりあえず会社の方はコンテンツ サーバとしての役割を他の外向けサーバに移し、ルータ側で DNS の外部ポートを閉じた。
一方の amatsukami.jp は LAN 内の Active Directory を提供しているマシンにフルサービス リゾルバを設定し、SMTP(メール)のゲートウェイをしているサーバに新たに DNS をインストールし、そちらでコンテンツ サーバとして設定した。これで amatsukami.jp サーバがオープン リゾルバではなくなった。

あー、説明が長かった……orz
ちゃんと正しく説明できているかなぁ……。

放出品ってそんなに沢山は出ないよね……

以下のようなニュースを見た。マニアにはなかなかたまらない一品じゃなかろうか?

こういうのって時々見るんだけど、おおっぴらにやってるのはあまり見ない。座席だけと言わず、酸素マスクとか、非常扉のコックとか、シートベルトをお閉めくださいのパネルとか、コックピットの計器の一部とか(メーターとか?)、マニアがほしがりそうなものは沢山ありそうなのにね。
解体費用がまかなえるぐらい、売上げが立つんじゃないかしら?

どうせスクラップになるのなら、の話だけど。

航空機の場合、おおっぴらに売らない理由はいくつか思い浮かぶけど(再利用率が高いとか、痛み方の研究に役立つとか、まだ機密なところがあるとか)、飛行機に限らず、電車や車、船、クレーンなどの重機などなど、スクラップになるもののウチ、形として取っておけるものはもっとオークションとかしたらいいんじゃないかなぁ?

というのもね、エロゲ会社でもけっこういろんなものが処分されるのよ。例えば色校。印刷会社から「こんな色で上がってきます」ってサンプルがあがってくるのね。こういうの、結局プロジェクトが終わったら捨てちゃう。
抱き枕カバーの色校なんかは本物の生地に印刷されたものを持ってくる(抱き枕カバーのように閉じられておらず、裏と表が一枚の布になってるけど)。
他にも台本。これもみかん段ボール箱に何箱もあるんだけど、全部捨てる。
あとは社員のみんなで話し合ったキャラデザの紙とか。色んなキャラデザや色が載せてあって、あーでもないこーでもないとやったもの。
失敗したグッズ類(色が間違えていたり、傷がついていたり)。
落丁本。
CG さんや原画家さんの落書き。
余ったグッズ類。

まー、他にも色々。数年もエロゲ会社やってると、こういうので倉庫がいっぱいになってしまい、結局捨てる。

でもどうせ捨てるなら、発売して 1 年経ったものとかはユーザさんにあげたりプレゼントしたりしていいんじゃないかなぁと思う。もちろん、ユーザさんが欲しがるのかどうかはボクも解らないけど……ムリヤリあげるんじゃなくて、欲しい人をサイトやイベントで募れば欲しい人はいるんじゃないかなぁ?

同人の裏側の話『OZ Meets OZ !』

ボクの同人用のサイトというのは別にあって、そちらで制作物の紹介やイベント参加の告知なんかをやってるのだけど、こちらではその裏方的な話を紹介してみたいと思う。

とりあえず同人ソフトの方は、その制作資金を貯め中で、100 万円を目指している。
プレスするかどうかは悩んでいて、HTML5 で作ろうかと思い始めている。

一番直近に出せそうなのは小説で、『OZ Meets OZ !』というタイトル。
こちらは 2013 年にほぼ書き終わっていて、戦闘シーンだけ残っていた。絵そのものは、2014 年 5 月 18 日に発注。
ただこのあとボクが精神的に壊れたりなんだりして、戦闘シーンが書き終わったのは 9/29 だった。
戦闘シーンはたった 9KiB。文字数にして約 4600 文字。たったこれを書くために 9 ヶ月……そうとうまいっていたと思われる。

そして 12/21、表紙絵が FIX したので Twitter で告知となった。
本来は 11 月の文学フリマに出したかったのだが、それは結局かなわなかった。

今回は戦闘シーンが残っていたとは言え、基本的に文章を書き上がってから挿絵を発注するという形式をとっていて、今後もそのスタンスで行きたいなぁと思っている。

ところで表紙絵はソファの柄が二種類有った。最初赤で上がってきたのだが、原画家さんが白のバージョンも上げてきていただき、最終的に白に落ち着いた。ブログでは赤が使われている(^^;

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