ひー

bs_yuta01l
一日中打ち合わせだったー。大変だったー。
夜中まで打ち合わせだった。
そうそう、打ち合わせ先で木曽路に行ったお!
写真を撮る余裕はなかったが、木曽路ってすごいなー。牛しゃぶなのに、ぜんぜん鍋がドロドロにならなかったよ。ただ木曽路は、おねーさんが時々灰汁をすくってはくれるんだけどね。というか、基本的に木曽路はおねーさんがその場で色々なものを調理して出してくれる。まぁだから高いんだけど。でもロイホとかすごい経営難というか、かなり苦戦しているらしいのだが、木曽路はどうなんだろうか?
今って外食ってホントに価格が安い=正義みたいになっちゃってるじゃない? そういった中で木曽路みたいな店が生き残るのは大変のような気がするんだけど……。ちなみに夜の 9 時頃行ったんだけど、お客さんはそこそこいた。それでも、4 組くらいかなぁ。まぁ、金曜日や土曜日の夜じゃないのでこんなもんかって気もするけど。
かに道楽と同じような位置づけなのかもと、知人が言っていたなぁ。

獣耳とフタナリの意外な関係(どうでもいい話

エロゲで定番……というよりは、今はさっぱりと人気をなくした獣耳だが、一時期は必ずヒロインの中に紛れ込んでいたものだ。で、この獣耳娘、本当の耳はどれなのだという議論がその昔あった。頭の上に獣の耳があるわけだが、本来の人間の位置はどうなっているかということだ。これはボクの周囲のクリエイタに尋ねたことがあって、四つの派があった。

  1. 獣も人間の耳もどちらもある
  2. 獣耳しかない
  3. 獣耳は飾りで、本来の耳は人間の耳
  4. 人間の耳は髪の毛などで隠してごまかす(イイから察しろよ的な)

結局決着というのは付いたのかどうかボクは解らないが、常識的に考えれば 2 が 妥当だと思うのだが、どうか? ちなみにボクが関わった作品で獣耳が出てくる場合、いずれも 4 である(ヲイ)。特に言及しておらず、受取手の自由に任せているし、ボク自身設定もしていない。まさに不確定性原理。観測すれば、解る(確定する)というわけであるw(イヤマテ)

さて、それで最近気になったのがフタナリの睾丸の位置である。
その昔、フタナリというと女の子におちんちんが付いているだけで、玉袋というのはまったく考慮されていなかったように思う。が、その当時でも、絶対に玉袋がないといやだという絵描きさんもいた。
最近、ふとフタナリの画像を検索していると、男の娘モノが市民権を得た所為だろうか、金玉がちゃんと付いているのである。フタナリ……というか両性具有は実際遺伝子の状態や、受精後の分化の過程で実に様々なパターンがあり得るようで、どれが正しい形というのはないようだ。卵巣として作られたなら、玉袋は体内に入ってしまうし、精嚢として作られた場合は体外へと追い出される。竿の部分はクリトリスになるか陰茎になるかは分化過程で様々なようだ。

いや、何もこう言うことを真面目に考える必要はないわけだが(どうせファンタジーの世界なワケで)、ただこのフタナリに睾丸を付けるべきかどうかという問題が、獣耳に人間の耳はあるのかどうかと言う問題に似ているなと……そんなことをふと思った夜中の 1:30 みたいな~~~。
ボクとしては美しさ的にはフタナリはチンコだけでいいんじゃなかろうかと思いつつ……。

ノート PC のメモリが足りない

今日も収録だったー。
久しぶりに行くと収録って面白いねー。まぁでも今回は声優の話じゃなくて、ノート PC の話(ぁ
というのも収録先でもいろいろと作業をやっているのだが、持って来ているノート PC が所詮 9 年前の機械なので(Pentium M 1.6GHz、メモリ 2GB、Windows 7)、出来ることが実はけっこう少ない。いままでメモをとるのと画像を見せるくらいにしか使ってなかったので事足りていたのだが、収録先で画像を加工したり、その場でシナリオを直して SVN で上げたりとかいろいろしてたらメモリが足りなくなってしまった。
でもこのノート、DDR1 なのでそもそも 1 枚のメモリの最大容量が 1GB なのよね。2 枚差せるので 2GB 。
で、収録中は台本(Word ファイル)を開いて、シナリオの修正が出た場合は該当するシナリオ・ファイルを開き、その場で編集、SVN でアップロードってやってるんだけど、画面が 1024×768 ドットしかないから、台本が画面いっぱいに広がってるのね。で、そこで画像をどうこうしてくれとか会社から連絡が来ると Photoshop とかを開くんだけどそれだと台本が見られないので、この間導入した仮想デスクトップ・ツールをこのノート PC にも入れたんだけど、そうしたらもーダメ。一気にメモリがなくなったw<当たり前だ
でもさー、収録とかってそんなに頻繁にあるわけじゃないし、そのためにノート PC を買い換えるほどでもないよなぁ。っていうか、CPU は足りてるのであとはメモリさえ増やせればなぁ……。

ただ、動画再生がつらい。Pentium M 1.6GHz だと 720p とか 1080i/p とかの動画は再生できないのよね。せめて数秒に 1 コマまでもいいから遅れずに再生できてくれるといいんだけどねぇ。

収録というものを説明してみた

朝、会津から戻ってきてから、台本のチェックなどをして 10:30 には収録現場へ。
いやー、眠かった<当たり前
思ったのが、良い声優さんというのはいかに台本で繰り広げられるドラマを頭の中で映像化し、あたかも自分がその場にいるかのようにシミュレーション出来るかというのが、一つの指標であるのかなと。シナリオ・ライターからするとそもそもその技能がないと、エロゲのシナリオというのは出来ない。これはアニメ的・映画的な映像化ではなくて、本当にエロゲ的な映像化である。背景があって立ち絵があって、っていう。そうしないと、演出的にも齟齬が出てくるからだ(アニメ的・映画的な映像だとアングルは自由だし、コンテも自由になってしまう)。

ところがこの頭の中での映像化、わりとライターさんも出来ていないことが多い。立ち絵がどう動いて、それに合わせて背景もスクロールしたり拡縮したり、SE が鳴り、BGM が切り替わり……そういうのを想定しながらシナリオを書いていないライターも多い。そうなると声優さんもなんとなーくな演技となってしまう。この辺、なかなか難しい所だ。そして力量のある声優さんはそういうシナリオであっても、違和感なく成し遂げる。それは自分の引き出しにもかかっていることもよく解った。
そしてそれが解っていると、ここはどんな演技をするんだろうというのが色々と解って面白い。そしてそれら全体をシミュレーションしながら演出プランをボクの頭の中で構築しながら収録すると、自分が書いたパートは、自分が意図したとおりの演出になっていく(もちろん声優さんの力によって、ボクのシミュレーションが修正されることもある)。
今書いたことは当たり前のことなんだろうけど、何となく文章化することによって、ボク自身も色々納得したしだいである。

会津で 24 時間営業の共同浴場発見!

6 月に仕事が一段落してからと言うもの、会津にいる外注さん所に行かなくちゃと思いつつ、なんだかんだとその後もずっと忙しくて、結局いけていなかった。で、その外注さんとは今でも仕事してもらってるんだけど、進みがちょとtイマイチなので、発破かけに行く&新しい仕事の発注に行ってきた。
でもただ行くのもなぁと思って、会津の温泉を探した。会津に行くまでの間に温泉そのものはたくさんある。ざっと記憶を頼りに思い出しただけでも、日光、奥日光、鬼怒川、川治、那須、塩原、芦ノ牧、エトセトラ、エトセトラ……。しかしボクの活動時間帯にやっている温泉は少なく、はてさてどうしたものかと思っていたのだ。
が、10 月の東北旅行の時、それは発見していたのだ。奥会津になるが 24 時間入れるらしい。

出発は 16:00。しかし、現地はチェーン規制。今回は友人が車を出してくれた。
ボクの車はノーマル・タイヤというのとまだ買い換えてから雪道を経験してないというのもあり、万一を考えて友人の軽で行くことになったのだ。軽なのでペースも落ちてしまうだろうと覚悟したのだが、これがなかなか、ビュンビュン走る。軽快であった。ただこの車、限界がイマイチ解らない。どれくらいの速度でどう曲がるとダメなのかとかが、運転してみてもイマイチよく解らないのである。なので下道はわりと余裕を残した運転をしたつもりだったのだが、それでもシャーベット状になった山道のコーナー(特に下り)なんかで、限界を越えた運転をしてしまったかもしれない。2,3 回リカバーをしないといけない場面に遭遇してしまった。
高速道路では完全に他車におんぶにだっこの状態。どういうことかというと、緊急回避などは望むべくもないので(それくらいギリギリの速度で走っていた)、突っ込んだりしてこないでくださいねって心の中で念じながら走った<マテ
そんな甲斐もあり、無事 4 時間で奥会津に到着。まったりと湯につかれました。
温泉に入ったせいか、運転の疲れもほとんどなし。かなり緊張して、肩に力入ってたと思うんだけどなぁ。軽自動車も侮れないなぁ。
お湯はけっこう鉄分が多いようで、扉を開けるとほんのりと血のにおいが<ヲイ
そとは雪景色だったし、ほんと来て良かった。足はまだ腫れているのでそんなに長時間お湯にはつけられない。片足だけ出したりして、それでも 30 分くらいは堪能したのではないだろうか。そしてなんと言っても、この温泉、混浴なのである。つまり女の子を連れてきちゃっていいのである!

その後、外注さんのところで打ち合わせをし、朝の 5:00、東京へと戻ってきた。
さぁ、今日は朝の 10:00 から収録だじぇ。で、とりあえず寝ずに、クライアントさんから送られてきたシナリオの突っ込み部分を直してから、収録に出掛けることにした。
写真はすみません、スマフォしか持ってなくて、N-05D のものです。

   
  

今日も収録だった~

収録でした。
この日は夕方からだったので助かった~。
でもアレだ、ヒロインがそのヒロインのルートよりも他のルートの方が可愛かったりして……くそう。まぁ、よくあることなんだが。あと、別のヒロイン・ルートなのに関わってくる他のヒロインの方が可愛いとかね。くそー、可愛かった。とりあえず可愛くは書けているようだ。

夜は電車で帰れなくなった人たちを送って戻ってきた。なんだかんだで AM3:30。
とりあえず土曜日はゆっくり寝て、日曜日に仕事しようっと。

収録

今日は収録だった。収録に参加するのは久しぶりである。
自分のプロジェクトが収録する頃、自分は次のプロジェクトに関わっていることが多く、C’s ware 時代から収録に参加することはあんまりない。なので、新鮮である。ただ、朝 10:00 からの収録と言うことで、午後に起きる習慣がついている身にはつらい。そんなわけで、朝 8 時に起き、シャワーなどをし、8:45 に家を出発。場所は高円寺。普通ならウチから 30 ~ 40min で着くのだが、朝と言うこともあり、1:15 前に出発した。
ただこれは杞憂で、荻窪駅前が少し渋滞したくらいで、9:30 に目的地に到着した。

収録というのは暇と思われがちなのだが、これが実は意外と集中力がいる。シナリオのテキストと実際にしゃべる声とを聞き比べて、その通りにしゃべっているかどうかを聞く。イントネーションがおかしいかどうかもチェックするが、これが意外と難しい。たとえば「神性」はどう発音するのかとか、「箸」「橋」の発音の違いとか、ただぼーっと脚本を眺めていればそれでいいというわけではないというか、ボーッとしていたのでは聞き逃してしまう。
もちろん、ミキサ・エンジニアと音声ディレクタがいるので、ボクが聞き逃したとしても彼らが気付いてくれるから、常にハッ着いている必要はないが、それでもその場にいた全員が聞き逃すと言うことも稀にある(^^; それにどちらかというとボクの役目はそのキャラがイメージ通りになっているかをチェックする方だったりする。あとテキストではそう思えなくても、実際に発音してもらうと、キャラの口調がおかしいことに気付いたりなんてこともある。
シナリオ側の修正はほぼリアルタイムで行われる。声優さんや音声ディレクタさんたちと相談し、シナリオのテキストよりも声優さんがしゃべったヤツの方が良いと判断すれば、その場でテキストは修正され、サーバが更新される。会社ではスクリプト作業も進んでいるので、修正したら即その場でアップロード(SVN のコミット)するのが望ましい。こちらも時々サーバからダウンロード(SVN の更新)をかけるようにしている。

そんなこんなでみっちり夜 21:00 まで収録は続いた。声優さん、エンジニアさん、音声ディレクタさん、お疲れ様でした!