いよいよつながる東八道路、そして和牛と串

今日は COMIC 1 だったらしい。というわけですでに午前中に完売したという出展者と合流することになった。冬コミ以来のビッグサイト。環八は混んでるかなと思って、東八道路を使うことにした。東八道路というのは三鷹から国立までほぼ一直線に伸びる道路で、比較的交通量が少ないのだ。そしてまた、伏見通りというこれまた片側二車線の道路がウチの近くに出来ていて、これが東八道路につながっているので、極端な話、東八道路で一回曲がるだけで高井戸インターに行けてしまうのだ。

が、この東八道路、残念ながら環八及び高井戸インターまでは直でつながってない。
土地買収がうまく行かなかったのか、久我山あたりで下本宿通りというとても狭い通りになってしまうのだ。下の動画は東八道路がなくなって、とても狭い道路(下本宿通りのこと)になるところから高井戸インターに出るまでのものだ。


(MP4 / 1080p / 32Mbsp / 60fps / 3’59” / 二倍速 )

15 秒あたりで左に逸れてしまう東八道路(工事中)。ここから狭い道になる(下本宿通り)。そして 2:30 秒後に丁字路でまた片側二車線の大きな道路になる。東八道路はいったん大きく北に逸れ、玉川上水とぶつかってそこから環八に向かうらしい。

そして、その区間が 6 月についに開通するらしい! これは素晴らしい! 環八使わなくても高井戸インターに一気につながるようになる。
ただそれでも問題が無いわけではない。というのも伏見通りがまだ作りかけで、所々一車線になってしまうのだ。そのおかげで渋滞するのよね……orz

さて、高井戸で首都高に乗ったらビッグサイトへは C1 を回って浜崎橋から湾岸線に向かい、台場インターで降りるのが定石だったのだが、最近ボクは C2 を回って行っている。距離は C2 の方が長くなるがジャンクションの数は少ないので混む可能性が低い。もっとも東名につながる三号渋谷線とのジャンクション(大橋ジャンクション)は万年渋滞地帯なので注意は必要だ。

C1 を使って行く場合 C2 を使っていく場合

さて、やっと本題(笑
ビッグサイトで同乗者と合流したら、日比谷公園へと向かった。日比谷公園では『東京和牛ショー』なる催し物が開催されていたのだ! 行ってみるとけっこう盛況! 人が並んでますよ。でもどのブースも行列というわけではなさそうだ。
でも和牛だから一皿あたりはそこそこ高いんだろうなと思いながら、まずは各ブースを覗いてみる。ちなみに参加銘柄は 14 ブランド。おぉ、期待に胸が膨らむ。

しかーし! 一皿 1800 円とか!!

まじかwww
そりゃ 500 円では買えないだろうなとは思ったけどさ……まさかの 2000 円に近い金額。つーか 2000円の皿もざらにある。すごいな、和牛!! 3000 円ってのまでありますぜ! こりゃぁ、とてもじゃないが予算が足りんwww
一人一万円はかかるんじゃないか??(値段とメニューはこちら
例を挙げると……

  • 岩手短角牛サイコロステーキ 3000 円
  • 宮崎球ステーキ 2100 円
  • 石垣牛ステーキ 2900 円
  • 淡路牛のリブロースステーキ 1600 円

とか、こんな感じ。安いのは

  • 但馬牛の母のサイコロステーキ 1000 円 <- 但馬牛そのものでないことに注意
  • 有田牛サイコロステーキ 1500 円
  • 和牛ホルモンから上げチリスイートソースがけ 1000 円

1000 円切るものが一つも無いばかりか、14 銘柄あって 1500 円以下のものは上の三つだけ。というわけで色々厳選した結果……但馬牛の母(1000 円)、有田牛サイコロステーキ(1500 円)、漢方和牛ステーキ(1800 円)を買ってみた。

漢方和牛、うまかったー。すごい柔らかさ。ナニコレ。噛む前に口の中でとろけるよ。すごいなぁ。
最後のぜんざいの写真は和牛ショーで売ってたデザート。辻利兵衛本店という京都は宇治のお店のようだ。創業は萬延元年(1860 年)らしい。中村藤吉の抹茶ゼリーには敵わないが、甘さ加減って言うんだろうか、その辺がとても似ている気がした。多分、宇治のお店に直接行けば、同じくらい美味しいんだろうなと思った。

それから、杉戸お風呂に入った。最近お気に入りの鉄臭い温泉だ。
芋荒いではあったが、温泉自体がそこそこ広いので湯船に浸かれないと言うことはなく、わりとのんびり出来たと思う。しかしみんな出掛けたんじゃないのか? なんでこんな都市部というか観光地ではないスーパー銭湯でもこんなに人がいるんだ……orz
ほんと、田舎も都市も人だらけってどういうことなの……。

で、飯食って終了。
晩御飯は串モノが食いたいということで、本陣串やというところへ。
個人店なのかなと思ったら、チェーンっぽい……。
まぁいいや(何

わりとオリジナルのメニューが多くて楽しかった(1, 4, 5 番目の写真)。
たこ焼きは自分で作らないとダメらしい(ぁ
串そのものは堪能できたので、よかったよかった。

おまけ。
我が家からビッグサイトまでの全行程動画。行き方はけっこうトリッキーというか、裏道を駆使したんだけどそれでも一時間かかっている。東八道路と伏見通りが完成したらもっと速くつけるのかなー?


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps /28’44″)

そして下の温度は C2 のトンネル内の温度。なんか走ってたらすげー蒸し蒸しと暑くなってきたなぁと思ってふと温度をみたら 30 ℃近かったという……排気熱がこもってしまっているようだ。

あそぶ!ゲーム展とパン食い放題

今日は朝の 8 時に起きて出掛ける準備をした。
今日は川口SKIP シティというところでやっている、『あそぶ!ゲーム展 ステージ 3』の最終日一日前なのだ。実は去年の同じ頃、ステージ 2 に行っている。ステージ 2 は 1983 年~ 1990 年のゲームを展示していたのだが、ステージ 3 は 1991 ~ 2001 年まで。格闘ゲーム全盛時代から音ゲーまでって感じ。

展示も格闘ゲームから始まり、電車で GO やリッジレーサー、そして音ゲーへとつながっていく。
また同人ソフトもフィーチャーされていて、東方が置いてあった。

エロゲはさすがに扱ってなかったw NHK だし、当たり前か。

下の写真はざっとピックアップ気味に取ってみたもの。会社の同僚と一緒に行ったんだけど、彼は撮影禁止のもの以外、全てちゃんと写真に収めて資料としてまとめていた。彼はゲームを愛する余り、掌の軟骨がなくなるほどの人なので、偉いなぁと思っていた。

東方と言えば 150 万円ついてたけど、あれって売れたのかなぁw

その後、朝兼昼飯を食うことになったのだけど、どうしようかなと思った。今いるのは川口。そうだ、戸田に出来た Heart Bread ANTIQUE に行ってパンは買おう。ついでにそこはイオンモールなのでその中にある食い物屋に入ればいいかと思い立ち、北戸田へと舵を切った。

すると、なんとイオンモール北戸田に入っている Heart Bread ANTIQUE はレストランもついていた!
しかもパン食べ放題! マジで!? あのハートブレッドのパンが、食べ放題!
というわけで、カレーを頼んだ。
このカレーをパンにつけながら食べるのだ!

って思ったんだけど、割と味のついているパンばかりだった(汗
そしてイマイチどれが焼きたてなのかよく解らなかったってのと、種類は決まってて、サンマルク(及びその系列のレストラン)みたいに次から次へと新しい種類のパンができてくるわけではなく、すでに置かれているパンと同じ種類のパンが追加されていくというシステムだった。

焼きたての違うパンを次々と味わいたいと言う場合は、サンマルクの方がいいかも。

今頃だけど、霜降高原の紅葉動画

去年の 10/28 に紅葉の資料写真を撮りに霜降高原に行ったんだけど、その時のドライブ レコーダの動画をようやくまとめたのでなんとなく日記に貼る(汗)。動画編集っていうか編集らしい編集はしてないんだけど、そこそこまとまった時間が必要なので、あとでやろうやろうと思っていたらいつの間にか年を越し、もう 4 月になってしまった……orz


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps / 15’49″)

まずは同乗者を拾いに自宅から市川まで。外環自動車道東関道までつながったので市川もかなり楽に行けるようになった。ただし距離は下道を使うよりも 15km も長くなる(笑)。10’54” あたりからが新しい道路。キレイで走りやすい。


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps / 33’32″)

二本目の動画は場所が飛んで、加須インターから道の駅日光まで。21’00” 頃、道を間違えて高速を降りてしまうという(汗)。その後、23’15” 頃に乗り直すw
道の駅に近づくと渋滞するんだけど(31’14” ~)、これ、道の駅に入る渋滞なのだ。
道の駅日光はかなり人気の道の駅らしい。


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps / 22’43″)

三本目は道の駅日光から大篠牧場まで。ここでも紅葉はチラホラある。また、序盤は日光の杉並木を走るので、これはこれでいいかも? 紅葉は 5’56” 頃から出始める。10’32” ぐらいからは断続的にずーっと紅葉。


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps / 33’59″)

四本目が今回のメイン イベント。紅葉がずっと続く県道を一往復半。大笹牧場から県道 245 号を南下し、その道が本来行きたい場所とは正反対だったことに途中で気づき(笑)、また大篠牧場まで引き返して、県道 169 号黒部温泉 四季の湯へ。ほぼ全てのルートで紅葉が楽しめると思う。

ここで日没を迎えてしまったため、動画はここまで。

船橋屋に始まり船橋市で終わる、柴又プチ観光

今日はお汁粉を食べに、柴又へと車を走らせた。柴又近いんだね。環七の外周りをえっちらおっちら行って、国道 6 号についたらそれを金町方面に向かえばいいのかなとか思ってたんだけど、外環道三郷南で降りるとすぐ金町だった。

柴又で同乗者と落ち合う予定だったんだけど、ボクが体調を崩して遅くなったので合流に時間がかかることになってしまった。別にお汁粉食いたいのはボクだけなので、じゃぁお汁粉いながら待ってよ~と思って柴又でも有名な『船橋屋』に入った。

お汁粉とタマゴ雑煮を注文。
濃厚なお汁粉でした。ただ甘すぎました。お餅がねー、もっと大きい方がよかったんだけど、そう言うの食べたかったら自分で作るしかないね。そうなんだよね、お汁粉や雑煮って外食で食べるものではないのかもしれない。
雑煮はなかなか優しいお出汁でした。下町なのに。もっとしょっぱいかと思ってた。

それからしばらくして同乗者と合流。ボクは柴又には明るくないので、同乗者に案内して貰った。
つーても帝釈天に行っただけだけど。
アレだね、帝釈天は中は撮影禁止なんだね。ちょっと残念。

観光客は思ったほど多くはなかったけど、天気も悪いのにそこそこ賑わっていた。
外人さんも多かった。

さて、柴又グルメである。まずは団子。海苔が全面にかけてある醤油味の団子。
美味いがしょっぱかった。食感はいいね。
それから、朝ご飯として天丼。写真は左が並、右が上。値段は上が倍ぐらいする。
タレがあんまりしょっぱくなかった。衣サクサク、海老プリプリ。へー。
おでんもしょっぱくないし。
こんななんや? もっとしょっぱいって言う偏見があったわ。

それにしてもこの天丼屋、お客さんが絶えなかった。すげーな、儲かってるな。上天丼 1600 円もするのにがんがん注文されてた。えー……。値段と内容は釣り合ってないと思う! ってことは言っておこう。

それからデザートを食べに、また船橋屋に入るwww
こんどは葛餅。
抹茶が甘くなくて、スルスル入って美味しかった。きな粉はねー、やっぱくどいねw とくにお汁粉食べたあとだったから、甘いのはもういいやってなってたんだと思う。

で、こんどは帝釈天とは反対側、柴又駅の方へ足を伸ばす。そこに大判焼き屋があるというので、大判焼きも食いたいと思ったのだ<甘いものはもういいんじゃなかったのか!?
ところがなんとお休み……。えー!? 土曜日なのに? まじでー。
しようがないのでなぜか駅前でおにぎりを買う<ヲイ

それから、昔の駄菓子を模したお店があったのでそこに入って駄菓子をしこたま買う。
いやー、懐かしいな。
この駄菓子屋もすげーお客さんだった。身動きとれないぐらい。

柴又観光がおわったら、同乗者の仕事の手伝い。
5 ~ 6 時間手伝う。
そしたら晩御飯である。

小岩には『たこ田信玄』というホームレス中学生を執筆した田村裕の兄が経営しているたこ焼き屋さんがある。
店内も芸人さんの色紙で一杯!
外がカリ、なかがジュワッなたこ焼きを出す。
出汁の味がしみてるのがいいね。

あと顔似てるw
あたりまえだけどww

でも残念ながらすぐに準備出来るのは 8 個だけだった。
仕方がないのでラーメン屋さんに行く。『三都屋』というラーメン屋さん。ボクはつけ麺を頼む。唐揚げ始めましたって書いてあったので、唐揚げも頼む。ラーメンの写真は味噌ラーメン。つけ麺はいわゆる大勝軒譲りの煮干しに魚粉たっぷりなスープだった。麺も太い。久しぶりに食べたなぁ、この手のつけ麺。
そして鶏の唐揚げがけっこう美味しかった(笑い
ころもカリッ、なか柔らか。イイ感じだった。

晩御飯がおわったら、お風呂!
小岩の近くになにかないのか検索したら、あるんだけど 2000 円オーバーのものばかり。つーか、東京のスーパー銭湯、ホント高杉晋作! まぁ東京の場合、帰れなくなった人がそのまま泊まれるようになってたりするんで、仕方ないのかも知れないが……それにしてもなぁ。

で、船橋湯楽の里があったのでそこにする。けっこう広いお風呂だったなぁ~。
掛け流しはなかったけど。
そして日記書いてて気づいたけど、今回は船橋屋に始まって船橋市で終わったんだな(笑い

最後の写真は、パトカーの不思議なナンバー。なんか DQN がやるみたいにナンバー見えにくくしてあるの。なにこれ? 千葉県警は DQN なのか?? ってのと、今日の夜の気温。寒かったー。

関東中央、利根川流域を見る

今日は午後にのそのそ起き出して、出掛ける。目的は「すげー場違いな温泉」に行くことだ。場違いというのは、どう見ても施設や中の雰囲気が役所らしいのだ。役所なのに温泉なのだ。というか、役所に温泉が湧いたので入れるようにしましたっていう感じ? 感じって言うか、まさにそういうことなんだとは思うのだが……詳細はよく解らない。

ちなみにこの日の温度は 17 ℃。なかなかいい陽気だった。

温泉に行く前に道の駅にも行こうと言うことで、目的の温泉にほど近い『童謡のふる里おおとね』というところへ。ここで地元の野菜やら、あと加須うどんを買う。埼玉県香川県に次いで小麦の消費地らしい。

焼き芋があったので買ってみた。大栄愛娘という品種らしい。手塩にかけて育てた愛娘を食べてしまうと言うこの鬼畜さ。芋だから許される行為である(なんの話だ)。
甘い。そして皮が分厚いのでお焦げ的な感じでパリパリいける部分も多くてボクは満足。皮の固い部分が嫌いな人には大栄愛娘は向かないかも知れない。個人的には粘り気がもうちょっと欲しかった。

それからいよいよ目的の役所の温泉『100 の湯』へ。ちなみに 100 と書いて「とね」と読むらしい。「10」が「と」なのは解るが「0」が「ね」なのは個人的には承服しかねるとかわけの解らんことを言いながら着いたのは加須市のいわゆる役所の支所。すぐ隣には市営の大きな体育館もある。
そんな建物の入り口に、下の写真のような看板があるのだ(笑)。

入るとすごく消毒液のような臭い。あー、なんのお湯か解っちゃった。
市の職員さんが事務仕事をしているスペースの後ろ側を通って、温泉施設のある奥へ。加須市民は 300 円、それ以外の人は 600 円だったかな? 中はとても狭い。大人が 4 人入ったらもういっぱいな湯船と三席ほどの洗い場があるだけ。
湯質はいわゆる黒湯。たしかに利根川流域は地下に樹木や草木が埋もれてそうではある。ただ色は割と薄い。けど香りは強いので、成分は濃いのかも知れない。

さて、今日の予定はコレで終わりである。しかし時間はまだ 17 時を回ったあたりである。
どうしようかという話になった。
そこでボクはあるお店を思い出したのである。それはここから北上して栃木県に入ったところある、「お父さんが蕎麦屋をやってるんだけど、息子さんはイタリアに修業に行ってイタリアで賞を取りまくって戻ってきて、お父さんのお店でイタメシを出している」という不思議な店。
しかし店の名前がわからない。
そうだ、iPhone のブックマークにあるはずだ。

実はボクの iPhone には気になったお店やいつか行きたいお店の食べログのアドレスがたくさん登録されているのだ(笑)。

そこで洋食の項目を開いて栃木県のものを探すと、あった、ありました、『和クォーレ』という名前のようだ。閉店のマークもついてないし、今日も営業中なのを確認。というわけで向かった。店構えは最後の写真を見てもらえればわかりやすいと思う。実家みたいな家に洋風の門とテラスが付いているのだwww
入ると土曜日の飯時だというのに、ほとんど客がいない。えー、大丈夫なの? と思いながらも個室席に案内してもらった。
メニューがなかなか面白くて、いや、もちろん蕎麦屋+イタメシ屋なのでうどん・そばに狐だの天ぷらだのがありつつも、ピザやパスタが 10 種類以上取りそろえてあったりして充分面白いんだけど、それよりも和洋両方を楽しめるように配慮されたメニュー構成になっているのだ。

まずハーフ&ハーフ コース。これはメニューがすべてハーフサイズで出来ている。
で、ピザ・パスタ・リゾット・グラタン・蕎麦・うどんから好きなものを二種類選ぶのだ。ピザとパスタを頼んでもよいのだけど、ピザとうどんとかグラタンと蕎麦みたいな組み合わせももちろん可能だ。そしてドルチェもハーフサイズで付いてくる。サラダとドリンクとドルチェがついてお値段 1400 円。
もう一つは取り分けセットで、こちらは一つのメニューが 2 ~ 3 人分の量があって、みんなで分けて食べる。こちらは大人数で来た時に頼むとよいようだ。

今日は蕎麦が売り切れだった。うどんはあるらしい。まぁ埼玉~群馬はうどん県でもあるので、うどんにする。そしてパスタとピザを頼む。パスタはトマトソース、ピザはクワトロフォルマッジ。味はと言うと、びっくり仰天のおいしさですよ。まずおうどんのお出汁。これが関東の出汁ではあるんだけどよく利いている。しかも苦みが出ること煮込んではおらず、ほどよい出汁加減。あとたぶん椎茸の出汁も入ってると思われる。そして甘みがあとからすーっと来る。個人的には甘みが強いかなとは思うんだけど、その分食べやすくなっていると思う。
うどんのコシは讃岐とは違うがもちっとした食感を若干感じる麺だった。

パスタはまずしょっぱくない! 麺はわりとシコシコしていて、喉の通りがよい。
乗っている野菜も柔らかくて食べやすい。
ピザはゴルゴンゾーラ好きにはちょっと物足りないが、チーズ感は充分味わえる。生地が独特で、クリスピー型の薄い生地なんだけど、外側がパリパリしつつも中にもう一枚入っているような食感で、その中の方がモチモチなの。口の中で噛むと、サクッモチッサクッっていう感じ。小麦粉感もあるんだけどクドさはなく、美味しかった。

ドルチェはボクはティラミスを食べたんだけど、こちらはフツー?(汗

まぁとにかく和クォーレは噂通り不思議な店だったw 味はとてもよかったと思う。
ちなみに写真だと解らないのだけど、本来は『藤よし』って言う名前のおそば屋さんだったらしい。というのも最後から二番目のお店全体の写真の看板、面積が広い方は和クォーレってなってるんだけど、狭い方は『藤よし』って書いてあるのよねw

さて、そのあとちょっとケーズデンキへ(汗)。
蛍光灯とかいろいろ消耗品を買う。

いやー、すごく広くて、背景資料になるかもと思って写真撮ってきた。
客がボクらしかいなかったので、いい写真が撮れた。

お腹も落ち着いてきた頃、もう一つお風呂に行こうということで周辺を検索すると、これまた面白そうな温泉を見つけたので行くことにする。ネットでの評価が、悪口ばっかり(主に女性)。でも男性からはそんなに悪い評判ではない。レトロ、昭和みたいな文字が踊っている。

どんだけボロいのかと思って行ってみたら、あら懐かしいネオン。名前は『鹿島園』。

泉質は単純アルカリらしいが、それなりにぬるぬる。
広くて昔の建物だから、柱とか壁の余白が大きめにとってあるので、余計広く感じる。
掛け流しで、溢れたお湯は全部洗い場に流しっぱなしなのがイイ感じなんだけど、一つだけ欠点があって、水風呂も掛け流しって言うか溢れるままにまかせてるのね? なので場所によっては冷たい水が流れてくるって言うww
身体洗ってると突然足許を冷水が襲ってくるのwww

それ以外は広くてのんびりで来て、とてもよい温泉でした。
ボロい? んなこたぁいいんだよ。そんなことで文句を言う女子は来なくてけっこう!(ヲイ
女子は泉質とか掛け流しとかよりも、見た目の方が優先だからなぁ(ただの偏見です)。違うんだよ、問題は中身なんだよ!
いやまぁ今回の同乗者に女子もいたんだけどね(ぁ

せっかく佐野に来たのだから本物の佐野ラーメンを食べようじゃないかと無理やり佐野ラーメン屋に連れて行く。亀嘉さんという所。お相撲さんの色紙がいっぱいあった。大食いの店なのかしらと思ったのだけど、そういうわけでもなく。
佐野ラーメン、サービスエリアのじゃないちゃんとしたラーメン屋さんで食べるのはとても久しぶり。あっさりしていて、遠い過去の東京ラーメンを何となく思い出して、懐かしい思いもした。
今の出汁とトッピングでごてごてのラーメンとは違う、シンプルなラーメンだ。

そんなわけで今回は埼玉と栃木の県境をうろちょろするプチ旅行だった。利根川流域は山と言うよりはだだっ広く、かつて関東平野が巨大な湿地帯だったのをなんとく彷彿とさせる場所である。加須も佐野もどちらも名産は似たような感じで、雰囲気も似たような感じで、面白かった。世間から観光地としてこの地が選ばれることはあまりないとは思うのだけど、これはこれで見所のある場所だなと何となく思った。

小岩、再プチ探訪

今日は小岩に用事があって、午後におもむろに繰り出した。
小岩という駅は実は周囲がとても広い。商店街に間しては何本もあり、吉祥寺に較べても多い(小岩 14、吉祥寺 11)。一日の乗降客数は圧倒的に吉祥寺の方が多いのにね(小岩 6 万 6 千人、吉祥寺 17 万 7 千人──どちらも 2017 年)。
何が言いたいかというと、割と探検してて面白い街なのだ。
そしてそこはかとなく取り残された感じがするんだよね(実は吉祥寺も取り残された感って、だいぶ感じるようになって来たんだけどね)。全然関係ないけど渋谷なんかも今行くとかなり取り残された感あるよね。もちろん最前線を走っている街ではあると思うんだけど。

今日は商店街を巡ったわけではなく、ほんと 20 分ほど蔵前橋通りを歩いただけw

というのも小岩の用事というのが長丁場になりそうだったので、お茶請けを買っていこうと思ったのだ。最初はまいばすけっとを見つけたのでそこで全部済まそうと思ったんだけど、いや待てよ、せっかくあまり来ない街に来たのだから何かないのかと、まいばすけっとを素通りした。
すると、和菓子屋さんを二つ見つけた。

一つは柳家菓子舗。昭和風漂うステンレスの棚がならんだ和菓子屋。
もう 15 時を過ぎていたこともあってあまりお菓子は残っていなかったのだが、大福系のものを二種類買った。売れているのは団子の方だったのだが、聞くと、団子は最近始めたのだという。団子を始めたおかげで客が来るようになったとおっしゃっていた。
へー、団子ってそういう存在なんだ? と、なんとなく意外に思った。
味の方は、実はこちらはボクは食べられなかった。というか食べるのを忘れて、そのまま置いてきてしまったw
食べた人曰く、素朴で甘さも強くなく、美味しかったとのこと。近くに住んでいるのに入ったことなかったので、今度は行って見ると言っていた。

もう一つはとても立派な店構えの藤五郎。ガストの奥にあるんだけど、たぶんガストの土地もこの藤五郎さんの土地なんじゃないかなーって思うような佇まい。歴史ある和菓子屋さんではないのかなと思った。
こちらはスイートポテトと桜プリンを買ってきた。
とにかく驚いたのが値段。高い!! 柳家さんところなんて、大福一個 100 円もしなかったような。
藤五郎さんはお一つ 250 円www
二種類を二つずつ買ったらこれでもう 1000 円!!
えー……。味はまぁ普通。スイートポテトはもうちょっと 250 円もとるなら工夫するところがあるような気もしたけど(汗)。

小岩での作業はそんなに長くかからなかった。
下手したら一日作業になると思っていたので、ちょっと肩透かし。
夜は晩御飯とお風呂に行った。ご飯はお気に入りのイタメシ屋『ベルパロッソ』、お風呂は『なごみ』っていうところに行った。何年か前に行ったことがあると思って調べたら、2009 年だったw 10 年ぶりくらいなのか。
なんかついこの間のような感じがしてたのに、もう 10 年近く前なんだなぁ。

歳を取った。

どちらも特に書くことはないんだけど(汗)、ベルパロッソではちょっとした事件が起きた。5 番目と 6 番目の写真、同じメニューなんだけど 6 番目は二つ目なのだ。理由は 5 番目を出したときに茄子が入ってなかったのだ。が、まぁいいかってボクらの中ではなったんだけど、ボクらの会話が聞こえたのかそれとも向こうが気付いたのかは解らないが、「茄子を入れ忘れまして作り直します」とホール担当者から言われてしまった。

お、おう。

というわけで同じメニューの写真が二つあるのだったw
茄子入ってた方が確かに美味しかったけど、量が多いww

なのにデザートまで頼んでしまう、ワタクシ。
おいしさには勝てないのである。ちなみに二枚目の写真にあるショートケーキを頼みたかったんだけど、売り切れだった。

巻き返す有楽町線と箱根プチ旅行

今日は遅刻した。理由は単純に、10:41 日比谷発の都営三田線に間に合わなかったからだ。
実は都営三田線に乗り換える前の有楽町線有楽町でほんの少しだけオーバーランして、ちょっとバックするというトラブルがあった。これで一分遅れたのだ。
時刻表によると有楽町到着は 10:39。乗り換え時間は一分ちょっとくらいしかないのだ。
このオーバーランにより一分遅れたため、ダッシュしたが間に合わず。ちょうどドアが閉まるところだった。残念。

そもそも乗り換え時間を 1 ~ 2 分しかとっていないボクに問題がある。もっと早い電車に乗ればいいのだが、11 月に芝公園に引っ越してから間に合わなかったのは今日入れてまだ二回。べつにいいやって感じである。

電車の遅れについて話題が出たのでついでに東京メトロの遅れたときの対応について触れておきたい。
電車って遅れてもあんまり巻き返さないという話題を以前書いた。これは西武池袋線井の頭線JR 線なんかがそうらしい。あくまでもボクの体験でしかないけど。
ところがこの有楽町線はけっこう巻き返す。
というのも先ほど、乗り換えが間に合わなかったことは三ヶ月に二回しかないと書いたが、電車自体が遅れていることはもっと頻発していた。5 分以上遅れて保谷を出るなんてこともあった。しかし東京メトロは巻き返すのだ。
ちゃんと 10:39 に有楽町に着くのである。

これは一つに目的駅がそこそこ遠いと言うこともあるんだと思う。たとえば池袋で遅れたら、有楽町までには巻き返せないかも知れない。けれど小竹向原の段階で 5 ~ 10 分遅れていた場合、11 駅を通る間になんとか帳尻を合わせてくれるのである(笑)。

さて、ランチは前から気になっているラーメン屋さんに行った。名前は『よっしー』。場所は芝公園駅の東側。ビル群に取り囲まれるような形で飲食店がなぜか二つだけポツンと建っていて、そのうちの一軒なのだ。でもこの時は気付いていなかったのだけど、1/24 に載せた地図の青色の飲食街が集中しているところに面しているのだった。つまり飲食店街の北の外れに位置していて、別になぜもなにもない場所だったのである。

店は混んでいた。といってもカウンター席しかないので、仕方がないといえば仕方がない。
麺は自家製麺で、店主が自分で打っているらしい。ちょっと平たい形をしている。
お勧めは味噌ラーメンらしい。
同僚がそれを頼んだので、ボクはニララーメンにした。生姜焼き丼付き。

ニラだからクセが強いかなと思ったんだけど、味噌がなかなか食べやすくて麺もけっこう食べ応えがあって美味しくいただけた。個人的にはニラがもうちょっと臭くてもよかったけど、ニラの臭いが嫌いな人は多いらしいのでこれくらいがいいのかもしれない。

夜は箱根に行った。というのも、保育園時代から付き合いのある知人がわざわざ職場まで車で迎えに来てくれ、箱根まで連れて行ってくれたのだ。いつもは連れて行く身なので嬉しい限りである。助手席にのることは滅多に無いのだけど、いやー、楽でイイですな。

芝公園から箱根は一時間半。大橋 JCT 手前がちょっと混んでたくらいで、渋滞もなし。

入った温泉は天成園という 24 時間やっている温泉&ホテル。
すごくきれい!
ボクが絶対選ばないタイプの施設wwww<いつも共同浴場とか安い民宿とかだから
お風呂もすごく広かった。露店が開放的なのもイイネ。女子の方はそうでもないのかもしれないけど、男の方はほとんど柵もなく、川や箱根の山々が見える。

二時間近く入ってもまだ日付変わる前! いやー、箱根はやっぱり近いよね。
帰りにご飯……ということで海老名 S.A. でオムレツをいただいたのだけど、知人がそういえば 20 代の頃よく行ったラーメン屋が懐かしいという話題を出し始めた(汗

というわけで東京インターで降りてときわ台まで行くことに。
お店の名前は『味噌一』。この日記にも何度も出てきているラーメン屋さんだ。味噌一についてのオッサン語りはこの辺に長々と書いている(汗)。

晩御飯を食べたというのに、味噌一連荘である(笑い
しかし最近は高円寺店ばかりだったので、常盤台店は 20 年ぶりとまでは言わないまでもかなり久しぶりだ。店内の様子は余り変わった感じはしない。20 円以上寄付するとメンマや煮卵が食べられるのも変わっていない。200 円以上寄付してきた(笑)。

味はだいぶ薄味になっていると感じた。しかしここでしか食べられない味噌ラーメンであることに変わりはない。堪能しました。