2016 全国餃子祭り in うつのみや

前日、ニュースを見ていたら、「餃子祭り」なるものが宇都宮で開催されていることを知る。というわけで、午後、宇都宮に向かった。道路は空いていて、特に渋滞もなし。一時間半で会場には着いたものの、会場に駐車場は用意されていなかった。
そこで会場周辺をウロウロ……結局、40 分くらい探しまくってようやく空いている駐車場を見つけた。

で、会場に入ると……スゲー人!!
ひょえー、餃子ごときでここまで人くるのかー。まぁボクもその一人だけどさ。

今回は日本中の餃子が集結。それぞれが屋台を出しているんだけど、それぞれに 15 ~ 30 分待ち……orz しかも今回は一人で来たのも問題だった。3 ~ 4 人で来てれば、それぞれ手分けして買いに行けたのだが……。
まぁしようがないので、とりあえず浜松の餃子に並ぶ。
30 分後、ようやくありつく。
朝から何も食っていなかったので、もりもり食う。

ヤバい……うまいwwww
うまいよ……!!
野菜の浜松だよ!(意味不明

これで気をよくして、俄然並ぶ気になる<単純なヤツ

ところで面白いのが、並ばずに買える餃子もある。
それは全て水餃子。人気ないな、水餃子。っていうか、まず日本人に水餃子はあまり定着してないのかなと思った(ちなみに中国では餃子=水餃子らしい)。あと、とても暑かったのも問題だったかもしれない。気温は 30 ℃を越えていたと思う。その状況下で、熱い汁につかった餃子は食べづらいかもしれない。

とりあえず並んでは食べ、並んでは食べしているとなんだか落ち着いて食えないので、先に食べたいところに全て並び、買ってから、あとでクーラーの効いたサービスエリアで食べようということを思いついた。ついでにお土産分も買って、そっこーで会場を後にした。

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会場入り口
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中央ステージ
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込み具合、こんな感じ
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一度に100人分焼けるらしい
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こちらはふくしま餃子の鉄板
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浜松の餃子
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ハラール餃子
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八幡餃子
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仙台あおば餃子
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中国の焼餃子
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ふくしま餃子
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津山餃子
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宇都宮餃子
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デザートw

帰る

午前中に考古館をみたあと、東京へ向けて走り出した。でたのは 13:00 頃だったろうか……?
行きに東名でトラックにやられまくったので、帰りは中央道を通ることにした。しかし名神高速は使いたくない。そこで以下のルートを通ることにした。

ところが山陽道がけっこう工事をしていて一車線規制区間が多く、ペースが遅めだった。
さらに名古屋高速から名神高速に出て小牧 JCT で中央道に出ようとしたのだが、道を間違えてしまい、一般道に降りてしまった(汗)。まぁ、ちょうど給油ポイントではあったため、下道で給油した。このとき、1 時間ほど名古屋市内をウロウロ……。いやー、名古屋って東京よりガソリンが安いんだけど、今回そんなことなく、下手をすると東京より 1 ~ 2 円高くって……安いガソリン スタンドを探して彷徨ってしまった。
結局、安いところはなかった……orz
それから春日井 I.C. で乗って、中央道へ。そこからは談合坂までノンストップ。いやー、やっぱり中央道はイイ。トラックがほとんど走っていないので、ほとんど自分のペースで走れる。

そうそう、談合坂 S.A. に入ろうとしたら、覆面とそのあとを着いていくプリウスが(汗)。あららー、捕まっちゃったのかな? と思ったら、案の定、同じ駐車スペースに入っていったw(動画の 53’32” から)。いやー、こんな夜遅くでも取り締まりやってるんだなぁっていうか、実は今までも中央道と上信越道は深夜でも覆面パトカーを何度か目撃している。要注意だ。

んで、談合坂で飯食ったんだけどさ、談合坂オリジナルの担々麺頼んだら、まずかったー。

ほんと、サービスエリアのグルメって改善しないねぇ……。パン屋とか入ってるサービスエリアも多いけどさ、焼きたてで美味しいかもしれないけど、値段がとんでもなく高いしさ。なんなのアレ? ぜんぜんサービスしてねぇじゃん!

あと虫がすごかった……。動画を見るとよく解るのだが、スタート地点ではあんなにキレイだったフロントガラスが、調布 I.C. についたときには虫の体液でべとべと。さすが山の中を通るだけのことはあるな……orz しかもこれ、ウォッシャー液じゃ落ちないんだよね(最近、虫の体液に対応したウォッシャー液が発売されているらしい)。

そして、23 時頃、帰投。昼間走った時間がこっちの方が多いのだけれど、渋滞もなく、行きよりも早く着いた気がする。今回の旅はボク自身は何も計画していなかったため、全体的には消化不良(^^;
計画をしなかった(できなかった)理由は、現地での予定をちゃんと親に確認しなかったからだなぁ。もっと何日にボクが必要で、何日は丸一日空いているというのが解っていれば、いろいろと取材もできたと思う。

柳原

海を見に行った。実は故郷の家は海まで歩いて 5 分もかからない。
行く途中、川が暗渠化されていた。写真冒頭の川は、6 年前は道路で塞がれていなかった。
それ以外はとくに変わったイメージは受けない。
まぁ、百聞は一見にしかず。

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海に向かう道
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←から南向いた所
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幼少の頃よく遊んだ公園
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海に通じる川
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こんな感じで暗渠化
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水門
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水門の向こう
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砂防関連の施設がたくさん
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イマイチ見通しが悪い
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こちらも砂防関連でいっぱい
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向こうに見える島は鹿島
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うーん、見通しが悪い
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舳先へ
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舳先からの風景。イマイチ
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右手に漁港がある
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海岸近くの三穂神社
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比較的小ぶりの神社
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名前
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境内
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手水舎
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なんか知らないものついてる
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キューブ状のもの。初めて見た
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拝殿
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戦没者の碑だと思われる
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狛犬「吽」
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狛犬「阿」
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地元の酒造『雪雀』の蔵
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こちらはもう使われてない?
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正面から
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瓦と壁の様子
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こうやって見ると天井が低い
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←のお向かいの建物
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旧柳原郵便局
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なんでまた残ってるんだろ
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こちらはその近くの空き家
 
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現在の柳原郵便局
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これもいつか……
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↑みたいになるのかな
 

高縄山と粟井坂

今日は特に家族を手伝う日でもないため、ぽっかりと空いた。
仕事は特に持ち帰っていない。というか、今年はけっこうのんびりだ。こうして一週間も休みが取れるのだから、当然ではあるが。
ただ、特に取材しようとかも思っていなかったため、ノープランでもある。
香川や高知の方に行ってみたいとも思ったし、徳島にも調べたい遺跡や神社がいくつかある。だ、どれも下調べをしていないし、それをするのも面倒だ(ヲイ)。

と言うわけで、高縄山に行って見ることにした。この山は山頂まで車で行けるのだ。せっかくなので 98 歳の祖父も連れて行く。

よい天気と言うことも有り、新緑が映える。なかなかいいドライブだった。ちなみに動画は等倍である。
山頂には NTT の電波塔が建っており、なんと親切にも展望台を作ってくれているのだ。そこから見た景色も撮ってきた。

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内陸方向。石鎚山方向
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西方向。忽那諸島
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←に同じ。手前は北条の街々
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浅海菊間方面
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南方面。右手に松山市
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NTT の電波塔
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高縄山

ところで高縄山は瀬戸内海の東側にあって、朝はその山の影が瀬戸内海に映る。
早朝、高縄山山頂に登り、そこで太陽を背に手を振ると、自分の手を振る姿が瀬戸内海に映るらしい。

それから粟井坂(あわいざか)と言う所に行った。ここは地図で見ると海岸沿いに道路があるが、これは近世以降のことで、この道路ができるまでは、松山に抜けるには粟井坂というちょっとした峠を越えていかなければならなかった。またこの辺は「風早(かざはや)」という名前がついているとおり、風が強く、なかなかの難所だったらしい。
源平合戦の時には、この地を治めていた武将がここで殺されたと言うこともあり、一応史跡ということになっている。

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何かの碑
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粟井坂入口
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中は普通に山道
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粟井坂から 北側の住宅街
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坂の道中には地蔵(?)がたくさん並んでいる
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坂の道中には地蔵(?)がたくさん並んでいる
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さらに上がっていくと……何か建造物
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使われてないらしく、木々に埋もれている
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粟井坂、関所跡
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河野通清、供養塔
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粟井座から見た、瀬戸内海
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供養塔の言われ
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比較的新しい道標
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江戸期(?)の道標。此より北、風早郡(ごおり)と書いてある
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簡易手水舎?
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供養塔本体
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一遍は先の河野通清の曾孫
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なんて書いてあるか解らん(汗
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こっちも地蔵だらけ
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そんなに朽ちてないから
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大昔のものではないのだろう。江戸~明治くらい?? もっと新しいかも
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これでもかっていうくらい
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土管の中にまで!
   

帰り、事件は起こった。粟井坂も 98 歳の祖父と一緒だったのだが、さすがに山道を戻るのはしんどいという。地図をよく見ると、どうやらこの粟井坂まで舗装された道路があるようだ。というわけでそれを行ってみたのだが……軽トラしか通れないような細い道だったのね。でもまぁ、両側が草木だから平気平気って思ったら、石垣がありやんの……orz
前後のバンパー、もろにやりました。くそう……!!

四国へ……

今日のお昼は『ボンゾ』だった。で、今頃気付いたんだけど、ボンゾのキーマカレーは、ただのキーマカレーとトマト キーマカレーの二種類があった(汗)。ボンゾのカレーは脂が多く、ちょっと口の中でくどさが目立つのだが、キーマカレーだとそれがそうでもない……と思っていつもキーマカレーを頼んでいるのだが、今回はトマト キーマカレーを頼んでみた。
こっちの方がトマトの味が強くなって、イイかも。というかボクが頼んでいたのは、こっちのトマト キーマカレーだったかもしれない(汗)。

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さて、夜は 22:30 に四国へ向けて出発した。今回の帰郷の理由は、親が音楽会の演奏を頼まれており、そのために楽器(アイリッシュ ハープ)を運ぶ必要があるため、ボクも同行することになったのだ。
滞在期間は一週間。
帰郷は何年ぶりだろうか……日記によれば 2010 年らしい。6 年も帰ってなかったのか!? さすがに長い……。もっと頻繁に帰りたい。

さて、今回の道程だが行きは以下のコースをとった。

有難いのが、新東名が伊勢湾岸道に直接接続していること。
最初の休憩湾岸長島 P.A.、それから西宮名塩 S.A.給油瀬戸 P.A. で 2 時間ほど仮眠をして、10:30 に故郷に着いた。東京出発時点では雨は降っていなかったが、静岡から岡山まで、ずっと雨だった。広島に入ると雨は止み、四国では道路は乾いていた。

そしてやはり東名・新東名はダメだ。ずっとトラックに邪魔される。新東名ができて少しはマシになったのかなと思ったが、全然だった……orz これがなければもっと速くつけたと思う。
結局、仮眠があったとはいえ、12 時間か~……思ったよりかかったなぁ。

そうそう、途中でハイドロプレーニング現象と同じく水たまりに高速で突っ込んでハンドルがとられるというのに遭遇した。どちらも初めての体験だ。水たまりについては路面とほぼ同じ色をしていて、まったく気付かなかった。ハイドロプレーニング現象は一瞬で回転計と速度計が上昇し、つーっと滑っていく感じ。下の動画でその瞬間はあるものの、動画ではサッパリ解らないので、とくに注釈とかは付けなかった(汗)。

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万座に味を占める

先月の白骨~奥飛騨温泉郷旅行でやはり万座温泉はいいと再認識した。
その時の記事にも書いたが、ボクの中で草津よりも好きな泉質が万座と川原湯温泉なのだ。

で、ずっとイギリスに単身赴任していた弟が戻ってきたので、その慰霊も込めて弟家族と万座温泉に行ってきた。動機はもう一つある。実は前回の記事には万座温泉の写真がまったくない(動画はあるが)。雪が奥飛騨温泉郷よりも豊富だったにもかかわらず、ほとんど撮れなかったのだ。
万座についたのが、すでに暗かったというのもある。
なので、万座の雪の写真を撮ろうと思ったのである。

が……。雪はさらに溶けていて、ほとんどなかったよ!
クソー、今冬はほんとダメだ……orz

写真は一枚目が途中のパーキング エリアで食った、ゴーゴーカレー。不味い!<なら頼むなよ
二枚目三枚目は万座プリンスホテルにあった雪だるまの人形。
4 枚目以降がその万座プリンスホテルの喫茶店のデザート。4 枚目のお椀に入ってる奴は、焼き牛乳だかなんだかっていう、不思議な食べ物。中はほとんど牛乳だった。

そして、人はおおかった。万座プリンスホテルは駐車場はほぼ満車。
スキー客で結構賑わってた。

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帰りはボクがいたく気に入っている洋食屋『あすか』で夕食。
安くて、薄味で、量もけっこうある良店である。とくにしょっぱくなくてそれでいてコクがしっかりしているボンゴレが食べられる店は貴重である。他にもグリル料理やパイ包み料理など、どれも美味しい。

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新穂高と万座温泉

翌日、大本命である『新穂高ロープウェイ』へ行った。
天気予報通り、夜の 21 時を過ぎた頃から雪が降り始め、朝起きると、茶色だった山々が、少しだけだが白くなっていた。木々も雪をかぶり、全体が白く覆われる写真を撮ることが出来た。しかし資料写真にはいろいろと足りなかった(^^;

標高 2100m の西穂高は気温 -5 ℃。興奮していたボクは、その寒ささえも気付かずにシャッターを切った。来年はどこにいけば雪が撮れるだろうか……などと思いながら……。

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(MP4 / 1080p / 30fps / 3’48” / 16Mbps / 434MiB / iPhone 6 / 新穂高ロープウェイ)

西穗高での取材を終えたら、今回の旅の目的は終了である。
まだ時間があったので、最後に万座温泉に寄って帰ることにした。いつもは草津に寄るのだけど、湯質としてはボクは万座の方が好きなのだ。ただ万座は草津と違って日帰り温泉は夕方の 18 時で終わってしまう。
今回は 15 時頃に終わったので、万座には入れる可能性が残っていたのだ。


(MP4 / 1080p / 60fps / 23’55” / 10Mbps / 1.68GiB / Marcus 4 / 三倍速 / 上田菅平 I.C. ~万座温泉)


(MP4 / 1080p / 60fps / 17’46” / 16Mbps / 2GiB / Marcus 4 / 倍速 / 万座ハイウェー)

動画からわかるように、なんと、万座温泉の方が雪がたくさんあったwww
マジかwww
どういうことなの!?
ちなみに万座の気温は -14 ℃だった。西穗高より数百メートル低いのに、10 ℃近い差が(汗)。