温泉、神社、面白山高原

二日目、と言っても昨日は移動しただけなので実質今日が一日目とも言える(汗)。
今回、寄った場所が多いので各項目を折りたたんでみたんだけど……アクセシビリティが悪いかも知れない。折りたたんだときのスクロール位置がイマイチだ。

各項目は訪れた順番になっている。

秋保温泉 共同浴場

というわけで朝 8 時、道の駅が始まる前に出発し、秋保温泉へ。
共同浴場でひとっ風呂。実は秋保温泉の泉質にはまったく期待していなかった。その理由はボクは酸性硫黄泉の信者だからだ。アルカリとか意味ないしょまで言い切るバカ者である(実際はアルカリも充分意味があるので、ボクの言う事は真に受けないようにw)。
秋保温泉は塩化物泉で実は東京でも割とメジャーな泉質であるが……想像していたのと全然違っていてとても肌になじむ。独特のまとわりつき感とぬめりとは違う摩擦もありながらも滑らかな感触。そして上がった後も温泉がまとわりつく感覚がけっこう残る、なかなかイイ温泉だった。

東京のモール泉(塩化物泉のことが多い)と今度較べてみようと思う。

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熊野神社

さて、神社巡り開始。ただ、どのような基準で巡る神社を決めたのか、全く記憶がない(汗
最初に行ったのが熊野神社
たたずまいというか、鳥居の入り口とかはけっこうイイ感じ。参道の階段も。
社殿のあるところまでくると、ずーっと TV の音が聞こえてくるw
どこで見てるんだ?(汗
神職の方が拝殿の中にいたのかしら?

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天照皇大神宮

で、下の写真は移動中にたまたま見つけた道祖神のような石碑。場所はこのへん
ただ一番大きな碑には「天照皇大神宮」と掘られている。かつては社殿もあったのか、それともこの碑だけなのか……。辻にはよくこういうのが置かれているモノだが、それに天照大神をあやかったのかも知れない。

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八坂神社

今回の一番のお気に入りが、この八坂神社だ。場所はこの辺
最初、鳥居だけあって??だった。ちなみに 1 ~ 5 枚目の写真は鳥居周辺の景色だ。
で、鳥居をくぐり奥に進んでいくと、まぁなんかちょっとした山道っぽいものを降りて行く。すると、11 ~ 16 枚目のような小さな祠があるのだった。

雰囲気も神秘的とまではいかないが、独特の孤高感・聖域感があって想像力がかきたてられた。
ここを維持しているのはやっぱ周辺の人達なんだろうなぁ。話を聞いてみたかったなぁ。

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秋保大滝と秋保大滝不動尊

で、八坂神社から秋保神社に戻る途中にあった秋保大滝と隣接するお寺さん。
けっこう賑わっていて、観光客がたくさんいた。この大滝は、修行にも使われていたのかなぁ?

一応滝の動画もあるよ。

とにかく人が多かった。写真にはあんまり写ってないけど、参道とか滝を見に行く通りとかは普通にたくさん人が歩いていて、滝を見るには順番を待つ必要があるくらい。さらにこの滝を下から見上げられる場所があるらしく、上でみたあとそちらに向かう人の列が。

こうやって人がたくさん来てくれるところはちゃんと維持されてていいね。
中には立派なお末社もあったし、巡るところもたくさんあったし、面白いお寺だった。寺と称してるが鳥居があるじゃないかという突っ込みがあるかも知れないが、江戸時代までは神仏習合でさらにここは仏教の方が強かったように見えたので寺としている(汗)。実際、祀ってるのも大権現になってるしね。

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秋保神社

で、最後に今回の目的の神社『秋保神社』。坂上田村麻呂が創祀と伝わる神社だ。変遷はいろいろあってもともと熊野信仰、その後諏訪になって、秋保神社となったのは明治に入ってからのようだ。諏訪神社の時代は戦神だったようで、まぁでも坂上田村麻呂も軍人なので、秋保神社自体が軍神の神社ということにしよう。その方が物語を作る上でもかっこいいし<こっちの勝手な都合w

こちらは秋保大滝不動尊よりもさらに人が多く、駐車場もほぼ満車だった。
境内の構造も面白い。仏教っぽい門が参道の真ん中にでーんとあって(5, 6 枚目)、でもこの門は仁王門のように金剛力士が置かれているわけでもない。もしかしたらかつてはあったのかも。

残念だったのが、拝殿の中を撮影したかったのだけど何かの亀頭祈祷中だった(汗)。
子どももおられたので、なんかその手のご祈願だったのかも。

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GREAT DANE BREWING

というわけで、神社巡りはこれで終了。八坂神社は思わぬ収穫だった。
秋保神社や秋保大滝不動尊も境内の構造など、余り知らない構造だったので勉強にもなった。後の作品に活かしたい。

で、朝ご飯兼昼ご飯。実は今回の取材で秋保温泉を選んだもう一つの理由がある。秋保温泉にある『GREAT DANE BREWING』というお店に来たかったのだ。クラフトビールのお店なんだけど、フライドカードチーズチーズステーキが置いてあるというので前々から気になっていたのだ。

といっても、お店自体、とても新しいようだ。

二枚目がチーズステーキ、三枚目はフィッシュ&チップスだ。そして 4 枚目がフライドカードチーズ。
味が濃いかなと思ったのだが、日本人向けなのかわりとバクバク行けた。うまい。フィッシュ&チップスも白身魚がすげー柔らかくてぷるぷるで良かった。ハインツのお酢にも出会えたし。初めて見た! とうもろこしから作られてるのもボク的には新鮮だった。

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小滝沢橋(めがね橋)

さて、これで取材というか行きたかった場所の日程は終了である。半日で済んでしまったw
あとはまったりドライブしながら帰ろうとか思う。この分だと日付変わる前に家に帰れるのではないかと思いつつも、取材の途中気になる橋を見つけていたので、それを撮りに行く。『小滝沢橋』と言うらしい。徒歩で渡れるのかなぁとか思ったんだけど、入り方が解らなかった(汗

でもいい雰囲気。こういうのを背景に入れるのも、アクセントになっていいかもって思った。

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面白山高原駅

で、そのあとドライブがてら山道も通ろうということで、面白山高原駅に向かった。名前がイイじゃない? 面白山w きっと登ったら笑いが止まらない山に違いないってそれなんか変なガスが出てるんじゃ?(ぉ

こちらも来て良かった! いい写真がたくさん撮れたんだけど……残念ながら強い西日と逆光で台無しだ。
まぁでも写真を直接ゲームで使うわけではないので……あくまでも資料なので……と自分に言い聞かせる(汗
女子高生とかがこう言うところから仙台市の学校に通ってるとか、イイ感じじゃない? センス古いかw

  • 元データ(5.51GiB / 21’28” / 35Mbps / MP4 : h.265 / 1080p 60fps)

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帰り道

で、山形県に抜けて百目鬼温泉でのんびり。こちらも塩化物泉だ。秋保温泉と違ってこちらはかなり塩分が強いとの事だったのだが……とくに身体が赤くなるとかそういうこともなく、じっくり入れた。
ところでのこの「百目鬼」という言葉、「どめき」と読むらしいが、その由来は妖怪ではなく地形のようだ。「百目鬼」という地名は栃木や長岡にもあるらしい。

で、帰路につく。途中、安達太良サービスエリア上河内サービスエリアに寄ったらしい。上河内サービスエリアで白河ラーメンを食べたようだ。イマイチ! ただ、今、佐野ラーメンの旅をしているように、そのうち白河ラーメンの旅をするんじゃないかと危惧している(ぉ

7 枚目の写真は、西武新宿線の踏切待ちをしていたときに通った路線メンテナンス車両。Dr. Multi と言うらしい。
そして最後の写真は今回の旅程の走行距離である。1000km には届かず。

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最後に買ってきたもので写真に残っていたものを。
お昼ご飯を食べた後、地元の JA秋保ヴィレッジガーデンというところに寄ったのだ。シャインマスカットが投げ売り状態www 二枚目のきのこは面白山高原駅で買ったものだ。しかしおみやげはもっと色々買ってたんだけど、あんまり写真に残ってなかった(汗

今日通ったコースは以下の通り。
秋保温泉を中心に行ったり来たりしているのが解るw
また、取材範囲もとても狭い。
しかしこれでちあらは仙台にもテレポート(プラント ドア=ご神木同士で瞬間移動)できるようになった、ということにしておこう<ヲイ

そろそろ西日本行きたいなー。西日本の方が天皇縁りの神社も多いし。
まぁそれ以前に、これらの取材を利用した作品をちゃんと世間に公表しなさいよっていうね<ヲイ

音ネタメモ─ 1/2 summer

どういういきさつで上のツイートをしたのか解らないが、1/2 summer の BGM 発注書を見つけたので、貼る。
表にある「ループ」というのはゲーム音楽というのはずっと一つの曲を鳴らし続けなければならないため、途切れなく最初に戻るように作られている。1/2 summer は「いろは」と同じ作りにする予定だったので、一曲一曲がちゃんと終わるように発注した(但し実際のゲームではいろはのような使い方はされなかった)。
メインテーマというのはメロディに主題歌を使ってくれという指示だ。1/2 summer はそれなりに重要なシーンでは主題歌と同じメロディが流れるようにしたいという思惑があった。

あと Keter という曲に参考曲がないのは、作曲家さんが間違って作ってしまった曲で、そんなに悪くなかったのでそれはそれで別のシーンで使おうと言う事で採用された。

しかし今聞いてみると参考曲は当時のオシャレ曲をいっぱい入れてたんだなw ただそのオシャレ感はけっこうスポイルされていて、良い意味でも悪い意味でも BGM 化されている。良い意味は原曲のママ忠実にやると音楽そのものが自己主張してしまい、プレイフィールを下げてしまうのを防いでいることで、悪い意味はやはりどうしても最先端感・オシャレ感がなくなってしまったことだ。ただスポイルされてしまった理由は BGM 化だけが原因ではなく、作曲家さんへのギャランティも関係していると思う。高いお金を出せば、オシャレ感を残しつつラウンジっぽくして BGM として成立させてくれたと思う。

ファイル名 参考曲 ループ メインテーマ
木漏れ日フレネル 脈打つ生命 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
Thunderhead Doze Flight / STUDIO APARTMENT ×
Flying Fly High / MISA SUGIYAMA ×
Morning Sunshine Hidden Thoughts / Rasmus Faber ×
おひるね Dear Blue / 菅野よう子 ×
今夜、暇? Forget Me Nots / Tei Towa ×
うろ覚え Everyday Life / Mondo Grosso ×
木漏れ日リズム First Time / Mondo Grosso ×
Kamukura Blue Stay With Me / Rasmus Faber ×
星渡り Born 1921 / Rasmus Faber feat. Frida ×
Milkyway Lightning / FreeTEMPO ×
Unstoppable Mind Rasmus Faber RemixYour Beat Sounds Like  ×
水たまり 水景色 星模様 / ルルティア ×
Present for you Heart Dance / ルルティア ×
雨上がりの太陽 想色コーディネート / 九州男 ×
空時雨 Refrain / Anan Ryoko ×
あの日、手をつないだから Seven Samurai 2004 / SAKAMOTO Ryuichi ×
Star Streaming Walk Into The Memory / Jazztronik ×
Reminiscent Reminiscing / Jazztronik ×
KU・RO・HA 影 / Jazztronik ×
Eden This EDEN / 菅野よう子 ×
Keter ×
エンディング 花になれ / Flumpool
PSP 主題歌 遠くまで / Do As Infinity

さて、今日は猛暑日だった。といってもボクの部屋だけかもしれないが(汗)。
9 月も中旬に入ったというのに、コレかー……きっつい。しかも朝 10 時だよ!? 午後になって 35 ℃越えるならまだしもだ。結局さすがに 36 ℃は長時間耐えられずエアコンを入れてしまったが……入れなかったら何度まで上昇していたんだろう。

しかしいい話もある。頼んでおいた山形県産の梨が午後一に届いたのだ。
嬉しい。
香梨という品種。初めて買う品種かも。

汁たっぷりで甘い梨だった。和梨と言えば千葉県産を買う事が多いんだけど、山形のも美味しいなぁ。

というわけでフタナリのお天気お姉さんを置いておきますね(ぉ

鳴子温泉郷

というわけで鳴子温泉郷エリアについたのは 14:30 頃。東京を出たのが昨日の 15 時なのでほぼ 24 時間かけて鳴子温泉に来たことになる。
鳴子温泉と一言に言っても、実際はいくつかの温泉が集まっている。そこでここ一帯を通る陸羽東線の駅をそれぞれ写真に収めることにした。具体的には川渡温泉鳴子御殿湯鳴子温泉中山平温泉界田赤倉温泉の 6 駅である。界田・赤倉温泉は山形県に位置し、鳴子温泉郷に含まれるのか、よくわからない(汗)。

というわけでまず川渡温泉駅。ちょうど電車が! しかしここで悲劇が起きるのである。女子高生が数人降りてきたのだ。がーん。動画回してたのに……泣く泣く止める。撮り続けてたら通報とかされそうだし、今の時代。

次に鳴子御殿湯駅。ここは高台にあって見晴らしが良い。三枚目の写真はその高台から見下ろした景色だ。
そして駅舎も立派!  川渡温泉にはこれといった建物とかなかったのだが、こちらの駅は周囲にお土産屋なんかもあって、人も結構いた。

そして一番の中心街である鳴子温泉駅。こちらは温泉街が東西南に広がっていて、観光地にふさわしい駅だった。
駅前には足湯もある。有人改札駅だったので入場券を買って中も撮影。
何故か駅内に円形劇場がある(汗)。イベントとかやるのかなぁ?

中山平温泉駅もそこそこ建物があった。サクラが有名らしい。主人公達が利用する駅はここだなとか勝手に思う(汗
いや、鳴子温泉が舞台の作品ってまだ漠然としていて、これといった内容が決まってるわけではないんだけどね。インスピレーションとあとどういう所かを肌で感じるために今回の取材はあるのだ。

そして山形県に入って、堺田駅。ここは分水嶺でもある。写真で解るとおり、川が二つに分かれて片方が太平洋(北上川)に、もう片方が日本海(最上川)に注ぐのだ。じゃぁこの分かれる前の川はどこから来ているのかとか、そもそも界田という名前がついていることからわかるように田んぼに引くために人為的に分けただけなんじゃないかとか疑問は沸く(汗)。

こちらの駅は鳴子御殿湯駅とは逆に少し下がった場所にあるので、階段を降りていく。

パノラマ写真(8 枚目)は分水嶺に遊歩道があるのでそこから撮ったもの。
最後の三枚は近くの池。なんとかうまく撮りたかったんだけど、木に囲われていてうまく撮れなかった。

さらに隣の駅に進む。その途中で見つけた橋と道路。いい雰囲気だと思うんだけど銅だろう? 通学路とかによさそう。
ただ、悲しいかな電車を使って投稿するのでここは通らないという問題があるが(汗

で、今日最後の取材地、赤倉温泉駅。こちらもキレイでなかなか立派!
そして鳴子温泉ほどではないが舞台(?)がある(6 ,7 枚目)。なんかやるのかなぁ?
こちらも駅前にいくつか店や建物があったんだけど、どれも閉まってた。

一通り取り終えて汗もかいたので、赤倉温泉に入ることにする。『赤倉ゆけむり館』へ。下の写真はその周辺のものだ。
こうして鳴子温泉の第一日目が終了した。
それにしても思ったより歩いていないなー。一万歩くらい歩いたと思ったのになー(汗

ところでこの日の晩ご飯はどうしたんだろう? 実は写真にはまったく残っていないのだ。食べてないのかなぁ??
ちと記憶にない(汗)。夜中にチャーハンのツイートなんかしているのは、そのせいだろうか? ちなみにこの話はカレーにまで波及する(汗

ところで今日は一日中、保冷バッグの中に飲み物を入れていたのだが、12 時間は飲み物が冷えていた。
保冷バッグと一緒に入れていたのはコンビニで売っている氷である。
実は車のエアコンの吹き出し口に飲み物を置いておけば常に冷えるのは実体験から知っていたのだが、今回は車を走らせては止めるを繰り返すことが多いことが解っていたため、保冷バッグに飲み物をいれていたのだった。

鳴子温泉手前

初っぱなから下ネタからスタートしているが、これは午後一時過ぎのものである。

さて、前日山形県村山市まで北上したが、今日は仙台を通って鳴子温泉を目指す。
だがその前に行きたい場所があるのだ。それは日本一美味しいという油揚げ屋さん。っていうか油揚げだけでお店って成立するんだ!? ってのがボクの本音(汗

まずはお風呂。朝  6 時からやっているという『こまつの湯』でひとっ風呂。
それから一路、仙台方面へ。

国道 48 号を東進し、宮城県仙台市に入ったら県道 263 号に入って北上するとすぐに大倉ダムというのがある。
そのダムの奥に油揚げ屋さんがあるのだ。知ったのはもう 10 年以上前じゃなかろうか(汗。でも仙台ってなかなか行かないのよね……。
油揚げ屋さん自体は定義山にあるお寺の参道にある。そこで何故油揚げなのか納得がいった。仏教なので肉類は出せないのだ。それでいてカロリーの高いもの(山を登ってくるので)、なので豆腐を揚げた油揚げなのだろう。

着くとそこそこの人がいた。どうやら観光スポットのようだ。

さっそく油揚げをいただく。定義とうふ店。うまい! 但しスゲー油! じゅわっ所じゃないw ばっしゃばっしゃと油が出てくる。染み出てくるとかじゃないの、流れ出てくる。これはかなりカロリーあるんじゃなかろうか。
基本的に醤油を付けて食べるんだけど、なんかテーブルの上に「にんにく七味」ってのが置いてあったのね。これがヤバい。マジうまい。激うまい。うますぎる。

 

ちなみに参道には他にも店がたくさん並んでるんだけど、速かったのかやってる店はこの油揚げ屋さんぐらいだった。というわけで折角なのでお寺さんの方も見に行ってみた。立派だなぁ。たぶん江戸時代とかはかなり参拝客が訪れたんだと思う。

ボクはお寺の方はノーマークだったのだけど、五重塔とかあったらしい……撮り逃した。
寺から出てくると、ポチポチ店が開き始めたというか、まだ準備している感じだったんだけど、味噌がたっぷり塗られた焼きおにぎり(やきめしというらしい)も美味しそうだったので、つい買ってしまった(清水館)。これも味濃いけど、うまし。そして何故か店内には巨大なおちんちんが。

さて、それからいよいよ本命の鳴子温泉に向かう。途中、仙台の市街地を経由するはずでそこでお昼ご飯になる予定だ。
と、その前にダム湖もキレイだったので写真を撮る。通学路とかに使えるかなぁ??



仙台市街を抜けた所で給油し、さらに北上。途中、飲み物補給で『道の駅 三本木やまなみ』に寄る。すると、定義とうふ店で知ったニンニク七味が売ってる!! というわけでソッコー買う(笑)。あとこの道の駅は亜炭記念館が併設されていた。

さらに北上し、13:00、第二の目的地『とんかつ庄内 古川店』に到着した。
とんかつ庄内は東北地方を中心に展開しているとんかつ屋チェーンで、仙台出身の同僚からあらかじめ美味しい店を聞いたときに候補に上がった店なのだ。庄内豚! さっそく黒豚と苦情とろカツ定食を注文。誇らしげに一切れだけ肉断面を見せているあたり、揚げ加減には自信があるのだろう。そう、この熱だけ通して少し赤身が残っているこの揚げ方。個人的には好きだ。

そして柔らかくて、脂にクセがなくて、すっと喉を通るカツ。
箸で切れるは言い過ぎだがそれくらい柔らかい。

うん、悪くないお店なのに食べログの点数は振るわないななんてレビューを読んでいると、いろいろ不満が書かれていた。えー、そんなことないのになぁなんて思いながら食べてたんだけど、ありました(汗)。豚汁がね、たぶん作り途中(笑)。汁が薄い上に野菜が堅くて冷たいwww
まぁ、ちょっと抜けてるところがあるお店なのかもしれない。
でもとんかつ自体は堪能できたし、全体的には満足かな。

というわけで、これで仙台ともお別れ。いよいよ鳴子温泉入り……なのだが、日記はいったんここまで。
別記事に続きます。というのも、写真が膨大すぎて……鳴子温泉は鳴子温泉でまとめます。
なお下の地図のルートは Google が勝手に高速道路を使用していることになっているが、とんかつ庄内まではすべて下道で行った。

竜と鳴子温泉

ボクは爬虫類は嫌いだが恐竜は幼少の頃から好きだ。
同時にファンタジー世界での竜が好きだ。特に西洋竜が好きだ。東洋の蛇型も、まぁそこそこ好きだ。
翼をください」や「1/2 summer」で使われている世界には当然、西洋竜もいる。ただ多くは寿命を迎えたり、人間に退治されてしまって、数えるほどしか残っていない。また、人間世界で生きていくために大概はポリモーフ(変身)している。1/2 summer でも主人公やヒロインは龍(東洋龍)だ。

ところで聖書の冒頭、有名な人間が蛇にそそのかされて知恵の実(リンゴでではないことに注意)を食べてしまうシーン。
あのあと人間をそそのかした蛇は神の怒りを買って地を這うもととなったと書いてある。つまり蛇はかつては今の形状ではなかったのだろう。空も飛べたのかもしれない。この記述から蛇を竜と結びつける考えは昔からあったようで、ルシファは竜、特にブルードラゴンに象徴されたりする。

ただ、進化論的に考えると爬虫類は哺乳類よりも古いため、果たして竜が人間より優れるというのはいささか無理があるのではと思う気持ちもある。これももう少し深掘りすれば、かつて世界に繁栄していた竜(龍)は生存競争で哺乳類に負け、その座を譲ったと解釈することも出来る。残っている竜(龍)は聡明で個体として優れた者だけが残っている、みたいな。

もっとも恐竜を爬虫類に分類するのはすでに時代遅れで、鳥類に分類すべきだという論が今では一般になりつつあるが。

などと竜にまつわる話を真面目に語ってしまったが、今日は健康診断があった。
お盆休みに健康診断入れるとか会社もヒドいな、何考えてるんだ。と思いつつ、別に何か予定が入っていたわけでもないので、行く。もちろん本音を言えば予定は入れたかったが……どうせどこに行っても人で一杯だろうという思いが先立ち、予定を入れるのをためらっているウチにお盆休みが来てしまい、健康診断の日付もずらすことが出来なくなってしまっていたのだ。

健康診断を受けた場所は大門(JR なら浜松町)。かつてはこの近くのに毎日通っていたのだが、今ではテレワークになってしまい、全く来なくなってしまったので気分はお登りさんだ(笑)。せっかくなので健康診断が終わったらすぐに帰らずにお昼ご飯を食べた。それが↑のツイートだ。
THANK は以前にも一度来たことがある。とても上品で美味しいお店だ。以前はロボットが置いてあって、顔認識して、常連さんなら自動的に割引みたいなことをやってたんだけど、今日はそのロボットはいなかった。なんでだろ。凄くいいアイデアだと思ったのになぁ。サービス券いらないしさ。
まぁでも美味しかった。
ただ下の二枚目の写真の存在は謎だった(汗)。チーズがかかったご飯……イマイチ、美味しさを感じるポイントがよくわからなかったよ??

健康診断も昼食(ボクにとっては朝食)も済ませたら、車を北に向けた。
今日から鳴子温泉に取材しに行くのだ。予定では二泊三日だ。以下はその計画書。もちろん実際の旅はこの通りに行ったわけではない。

芝は首都高の入り口も近くにあるのですぐさま乗って北上。芝を出たのは 15:21 らしい。そしてちょっと小腹が空いた時のために安達太良サービスエリアでトイレ休憩。ここには美味しいパン屋があるのだ! って思ったら…… 18:30 で閉店。トイレより先に寄ってたら間に合ってたかもしれん……。のんびり写真撮ってる場合じゃねーってorz

それからちょっと蔵王温泉に寄って、お風呂! 初日から硫黄の温泉に入ることが出来た! うれしい!
初日から硫黄臭をプンプンさせながら東北入りですよ!<ヲイ
遅くまで日帰り入浴をやってくれている善七さんに感謝。

さぁ、晩ご飯だ! せっかく山形県にいるのだがら、鳥中華の本場を食べたい!! しかし時間はすでに 21 時www
急ぎ国道 13 号を北上。電話してラストオーダーを確認すると 21:30 とのことだったのだが、別に過ぎてもかまわんというお答えをいただく。
というわけで『水車生そば』(公式サイト)で鳥中華をいただく。入ったらお客さんがまだたくさんいた! よかった……。最初さ、個人でやってるような小さなお店を想像してたんだよね。だから待たせてたら悪いなと思ったら……宴会場なんかもある大きなお店で、お客さんたくさんいるしボクが入った後からもどんどんお客さん来てた。
有名なお店なんだねぇ。

鳥中華、堪能した。ちょっと甘めの返し。かん水麺に負けない濃いめの味でよかった。
かき揚げもサクサク!

というわけで、今日の移動はここまで。明日、鳴子温泉を目指す。
以下のマップが今日の工程。だたルートは必ずしもその通りなのかは自信がない(汗

山形に紅葉の写真を撮りに行く

さて、この記事は一昨年(2016 年)の紅葉を見に行ったときの日記である(この日記を書いているのは 2018.04.10)。なぜ一年半近く放置されていたかというと……旅の様子を一本の動画にまとめようと思って始めたものの、結構大変でいつまでたってもできあがらず、できあがったら日記を書こうと思っていたら一年半が経過していたので、もういいや、写真だけで……ってなってこうして今頃日記になったわけである。

この年はとにかく忙しかったのと、土日に雨が重なっていたため、紅葉を撮りに行けずずっと気を揉んでいた。そしてあれよあれよと 10 月が終わってしまった。これは困った。
そして 11/6 に決行することを決めるも、残念ながら天気は崩れた。
しかしこれ以上遅いとさすがにダメだろうと言うことで、わざわざ翌日の月曜日に向かうことになった。

なぜこんなにも焦っていたかというと、今回の行き先が山形県だからだ。
東北地方の紅葉は、だいたい 10 月中に終わってしまうところが多いのだ。

しかしここで痛い失敗をする。それは日曜日に行くこと前提の予定で出てしまったことだ。
その時間帯はもろに通勤ラッシュの時間帯だったのである。
結局、同乗者と合流するのに 2 時間以上を要してしまった……orz

それからひたすらほぼノンストップで車をぶっ飛ばして、湯殿山についたのが 14:00。しかも! 道路は今日から冬期通行止めにwwww マジか!!! 昨日だったら入れたのか!!! と、のっけから大敗北を喫してしまうのであった。

まぁでもなかなかキレイな写真が撮れたと思うのだが、いかがだろうか。

さて、次に目指すは銀山温泉である。あの木造建築と紅葉が一緒にカメラに収まったらさぞかし美しいだろうなどと勝手な想像をしていたのだ。しかし、夕闇がどんどんと近づいている。月山から銀山温泉まで約 83km。

途中、たわわに実ったものの放置された柿の木をたくさん見た。
そしてどんどんと日が暮れていく……。やばい!!

銀山温泉についたのは 16:30 だった。銀山温泉は中には車を駐める場所がないので、上で駐めてから歩いて銀山温泉に入らなければならないので、同乗者を銀山温泉でおろし、先に主要なところを撮り始めておいてと指示して車を置きに戻る。

それからそぞろ歩きながら、写真を撮る。以下の写真は同乗者の写真(つまり明るかった頃の写真)は含まれていない。全てボクの iPhone 6 で撮った写真である。まぁでも携帯のカメラでもけっこう写るもんだなと感心した。

銀山温泉は温泉街の長さが歩くにはちょうどいいというかなんというか、そんなに長くないのよね。だから疲れることもなく、割と全体を撮って回れる。だけど、今まで気にしてなかったんだけど、紅葉している木がほとんどなかった。あれー、銀山温泉ってこんなんだっけ? とか思いつつ……。

建物の裏手にはあるんだけどね。街道筋にはまったくない。ボクの頭の中の想像では入り口にもみじなんかがあって、木造建築にそのもみじが重なった写真が撮れるに違いないなんて思ってたんだが……そんな場所はまったくなかった(汗)。

まー、結論からすると、なんのために行ったのん? っていう……
うわー、言うなーって叫びたいけど、事実である。
しかし、今回日記を書くにあたり写真を改めて整理していると、ボク個人的には割と満足のいく写真が撮れていたので、あぁ、行って良かったんだなと思いなおした。充分資料写真としても使えるし、同乗者が撮った写真にはもっといいものがたくさんあった。同乗者は広角レンズを持って来てくれていたので、iPhone では入りきらなかった構図もしっかりとおさまっていて満足である。

さて、帰りはせっかく山形県に来たのだから米沢牛を食って帰ろうということで、色々検索した結果、『いろり』というお店へ。実はこの店に至るまでも紆余曲折あって、そもそも元々目をつけていた店が 22 時迄となっていたのに閉まっていた。それから色々検索するも、21 時を過ぎてやっている店がなかったりして、ようやくこのいろりにたどり着いたのである。

結果的にこの日の走行距離は 1054.1km となった。
日帰り旅行で 1000km オーバーはやっぱりやり過ぎだなと思いつつ……(^^;

山寺の美登屋

今回の取材旅行、最後のグルメ。
山寺から降りてきたのが確か 12:30 頃だったかなぁ。実際、登って帰ってくるのに 2 時間 30 分くらいだったと思う。
山寺の麓にはたくさんのお土産屋と蕎麦屋さんがあって、どれに入るか迷った。
まぁこう言うときのための食べログである。
色々検索した結果、『美登屋』というところが一番点数が高いことが解った。とはいえ時間は 12:30、混んでるんじゃないかなぁと思って行ったら、ちょうどボクらで満席となった。

天麩羅蕎麦の大盛りを頼む。あとぼたもちも売りらしいので、ぼた餅も頼む。

あのね、ここ、凄い量(汗)。
ボクが言うんだから、相当だと思う。蕎麦を大盛りにするんじゃなかった。
でも蕎麦は美味しかった。今回の旅では一番好きかも。出汁つゆがけっこう薄いのがいいんだけど、山寺降りてきた人は塩分欲しいんじゃないかなぁと思った。
天麩羅は個人的にそんなに美味しくなかった。菊の天麩羅は珍しいなぁ。揚げ方がよかったら美味しかったのに。

ぼた餅は餅と言うよりは半殺しだった。これっておはぎじゃんって思ったら、Wikipedia によると、まぁ同じようなものらしい。
こちらも美味しかったー。緑はずんだ、茶色はきなこ。でも蕎麦が多すぎて食べきるの大変だった(汗)。

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