金沢を諦める

さて、東海旅行 4 日目。朝 5:30 起床。真面目にクマゼミの声を録る事にする。
とりあえず起きた場所、ひるがの高原 S.A. ではクマゼミは鳴いていなかった。そこですぐさま高速を下り、窓を全開にして山の中をさまよう事にした。

まぁ、結果的にクマゼミはいなかった(汗)。

えー……。なんなん? なんなんなん?

というわけで、なんだかんだで松本市の方に出てきてしまった(汗)。アレ、金沢は!?
いやねー、お盆最終日でしょう? 高速道路が渋滞するんじゃないかというのも思いだのよ。金沢行ってたら確実に渋滞に巻き込まれると思い、東にハンドルを向けてしまったのよねぇ……。が、ずっと山の中を走ってたんだけど、クマゼミは松本市の市街地におりるまでとんと聞く事がなかった……orz

しようがないので、ひとっ風呂。林檎の湯屋 おぶ~とかいうふざけた名前の日帰り温泉へ。なんだこの名前は。ボクが名付けたのか!?<ヲイ そしてそこでふざけたラーメンも売っていたので頼んでみた。おぶ二郎wwww
しかし二郎、すごいなー。もう全国区になってしまっている? そしてインスパイア系の多いこと多いこと。
だがおぶ二郎は似てすらいない、よくわからんラーメンだった。これで 1250 円。本家より高いとか、馬鹿にしてるだろう。世のジロリアン達はロットが乱れるからどうとか、初心者はどうとか怒る前に、こういうわけわからんインスパイア ラーメンを出してるところに怒るべき!!

ちな、ボクははジロリアンではないので。念のため。むしろ二郎は嫌いな部類に入る<じゃぁ何故頼む
いやね、基本的にボクはごつい麺が好きなのよ。ぶっとくてゴツゴツして噛むともちゃもちゃといつまでも口の中からなくならない麺。こういう麺を出すラーメン屋ってあんまなくてさ……二郎になっちゃうのよねっていう。

せっかく松本に出たのだからと、お気に入りの JA の直売所『JA ハイランドファームやまがた』へ寄って大量のシャインマスカットを買うwww ココはとにかく農産物が安いのよ。というか、贈答用じゃない果物が安く買える感じか。贈答用がスーパーの値段くらい。贈答用じゃないやつは一房 1000 円を切ってる。どうせ見知った仲にしか配らないので贈答用じゃなくていいのだ。味は同じだし。

で、帰る。ドラレコによると途中、八ヶ岳 P.A. に寄ったらしい。トイレかな?

渋滞は避けられたかなぁと思ったのもつかの間、もう東京にだいぶ近い相模湖を超えたあたりで渋滞に巻き込まれる。場所的にはこのへん。下の写真を見れば解るが、見事に速度 0(汗

ただここは構造的な問題もあるのよね。三車線から二車線に変わるところなのだ。なので交通量が多いとどうしても渋滞する。なぜ二車線に減るかというとトンネルがあるからだ。さらにトンネルが原因な理由は二つあって、このトンネルはとても長いので新しいトンネルを作ることがすぐにはできないというのと、トンネル内で渋滞中に事故が起きると被害が拡大する事が多いので、トンネルの手前で渋滞させようということなのだ。

八王子を過ぎ、東京の市部に突入するととたんに車内が蒸し蒸ししてきた。ボクはいつも最低の風量なのだが、それだとぜんぜん涼しくなくなってしまったので 1 挙げたというのが上のツイートだ。

と言うわけで 15 時、無事、家に帰る事が出来た。
結果として今回の旅は、4 つの目的のウチ、二つが果たせなかった。クマゼミと天下布武 織田信長バナナだ。
織田信長バナナは皮ごと食べられるという珍しいバナナで、是非とも出荷されるシーズンを調べて再チャレンジしたい。
クマゼミは……実は後に、一緒に焼肉を食べた京都の人に教えてもらったのだが、山にはいないらしい。基本的に市街地にしか以内との事。マジか! つまりクマゼミの音だけを録るというのはかなりハードルが高いということがわかった。それこそ早朝、車通りのない住宅街や市街地にある公園に行くしかないだろう。
しかし、朝 5 時とか、けっこう起きて活動している人多いんだよねぇ~~~。

そしてネタバレになるが、一年後の 2025 年 8 月、ついにクマゼミのみの録音に成功するのだが、それはまたそのときの日記に……。

あと今回の旅行の総走行距離を記録するの忘れた……orz

さて、最後は今回の旅行でせしめたいただいたおみやげ類である。主に京都の人からいただいたものばかりだが(汗)。

まずカール! 関東では売らなくなってしまった、カール!
なんと、製造工場がボクの郷里、松山市だった。マジか! これはもう母恵夢タルトに並ぶ愛媛の郷土菓子と言ってもイイのでは!!??<よくない

次は『鮎菓子の餅だけ』と『御初尾』いわゆる鮎菓子と言われるもので、求肥をどら焼きの衣のようなもので巻いたお菓子だ。なので鮎菓子の餅だけというのはその求肥のみの部分。これねー、おいしいんだけど、餅だとおもって食べると残念感があるのよね(汗)。なんともボクにとっては悲しいお菓子でもあるw
もちろん白玉粉は使われているだろうから、餅米は入ってはいるんだけどね。
で、鮎菓子は二種類あって、普通と堂上蜂屋柿を使った超高級品(下の方)。堂上蜂屋柿は織田信長にも献上されたと文献に残る高級干し柿の事だ。

で、9 枚目からが面白いお菓子。写真を見た方が解りやすいと思う。まさに鮎の塩焼きを再現した和菓子だ。京菓子司 金谷正廣香魚というらしい。中は大雑把に言うと砂糖を片栗粉や山芋などで美味く成形したお菓子で、食感はしっとりした砂糖の塊のようなものだ。美味しそうに感じない表現でもうしわけないが、見た目だけでなく、魚の白身のような柔らかさが再現されている。

最後に半田赤レンガ建物で買ってきた知多梅シロップ。最初梅酢なのかなと思ったんだけどほんとうに純粋な梅のシロップ。砂糖は入ってるけど、まークセがない。凄く飲みやすくて割る割合によってはかなりすっきりとした飲み物になる。炭酸水で割るのお勧め!

最後に愛知の給油したレシートと、東京に帰ってからのレシートがでてきたので記したい。、
愛知県高浜市鯉池町にあるガソリン スタンドで、158 円 /L。一方、杉並区は井草のガソリン スタンドは 166 円だった。愛知、安!!! ただ東京の方はクーポンで 5 円引きなので実際には 161 円で入れている。

焼肉の聖地

今回の旅行に出る前、日本近海には三つの台風がいた。とくに台風 7 号は進路予報によると東海地方も巻き込むように見えたのだが……関東上陸手前で東に逸れて行ってしまった。なので今回の旅行で雨には出会う事はなかった。それ自体は有り難いのだが、いやしかし気温が高いのはいただけない。

というわけで、三日目。今日がメインの日といっても過言ではない。というのも京都の知人がわざわざ牛肉を食うのに付き合ってくれるからだ。
それはともかく午前中はクマゼミの録音だ。奇しくも今朝はクマゼミの声で起こされた。

地図とにらめっこし、人がいなさそうな場所を探す。この時点では山の中でもクアゼミはいるとボクは思い込んでいるのである。ただクマゼミが鳴くのは午前中という情報は知っていたので、ここから一時間以内に行ける山の中、ついでに神社もあるとイイかもということで『神渕神社』というところに行くことにした。こちらも祭りが地元では有名らしいというのと、ご神木が国の天然記念物に指定されているらしい。

下の写真は泊まったホテルの外観。昨日は夜に着いてしまったので建物は撮れなかった。

神渕神社は山の上にあると言う事も有り、雰囲気も神々しい&妖しい感じを醸し出していた。何かが棲んでいてもおかしくないと思わせるような雰囲気と言えばいいんだろうか? それにしても無人なのかなぁ? なんか昼間は神社関係の人がいてもよさそうなんだけど……。
ちなみにボクが取材している間、誰も来なかったが、ボクがこの神社に到着したときは若いカップルがちょうど帰るところだった。

神社の作りは独特で、これまた写真を撮るのが難しい構造をしていた。まず 1 ~ 4 枚目は参道からの鳥居の景色で、6 枚目がその鳥居から神社の外側に向かって参道を撮ったものだ。5 枚目は参道から手水舎をとったもので、9 枚目は手水舎から参道を見上げたところ。地形の関係か、手水舎は参道上にはなく少し下る必要がある。

10 ~ 14 枚目が境内の様子と天然記念物の大杉。

で、よくわからないのがここから。15 枚目がたぶん拝殿?
狛犬があって……18 枚目は例大祭に使う山車であろう。
19 枚目は拝殿の中。
で、20 ~ 24 枚目、拝殿の奥に階段があって……こちらにはお賽銭箱なども置かれていないので、本殿ということになるんだろうか。階段登るとすぐに建物があるため、全体が撮れない(汗)。なので非常にわかりにくい写真になってしまった。仕方がないので横に回り込んで撮っている。25 ~ 26 枚目は拝殿を横から撮ったものだ。

で、27 枚目は拝殿側から境内を撮ったもの。

28 枚目は神楽殿と書いてあるが中に神馬が置かれていた。

30 ~ 32 は末社かなぁ?

33 ~ 35 は寄り合い所みたいな場所らしい? おそらく祭りの時など、ここに人が集まるのだろう。

で、神社に向かっているときは気付かなかったんだけど、下りているときに山に隔離されたような集落が見えたので思わす撮ってしまった。日之出村みたいw あと神渕神社にむかう道路(これも参道だと思う)の至る所には道祖神が祀ってあった。こんなにたくさん祀ってあるのは……地元の家ごとのってこと? 辻に置いてあるわけでもないしなぁ。
最後の写真は山の入り口に立っている鳥居だ。

一応動画で全体をまとめたので、一番下に貼り付けてある。

で、クマゼミはどうしたかというと……全く鳴いてなかった……orz
えー、マジか……。
ここなら誰もいないから録り放題だと思ったのに。街ではたくさん鳴いてるのになぁ……。

で、とりあえずお風呂に入ろうと思い、近くの日帰り温泉を探す。すると道の駅みのかもというところに温泉が併設されているらしいので(里山の湯)、そこで汗を洗い流すことにする。ついたらびっくり、とても広い! というか道の駅は付属施設で、全体としては公園らしい。

いやー、しかし暑い!

里山の湯についたのは 12:30 頃。

それから 13:30、いよいよ焼肉を食べに焼肉の聖地へと向かう。が、出発が早すぎた(汗)。待ち合わせの時間よりも一時間以上早く着いてしまうということで、朝から何も食ってなかったのでちとなんか腹に入れる。知らないレストランがあったので入ってみた。チェーン店である事は解っていて、何故かというと焼肉の聖地に向かっている間にいくつかこの名前のレストランを見たからだ。

Baby Face Planet’s』っていう名前。かっこいいな、Planet’s。奈良の会社らしい。そして雰囲気はインド? とかおもったけど、インドネシアらしい。

メニューも独特だし、店の雰囲気も独特だし、ドリンクバーも独特だし、とにかく面白い店だった。
味は……ファミレス!

そして 16 時頃、ついにやってきました、焼肉の聖地。場所は養老町。この県道 56 号は焼肉街道とも呼ばれ、安くてイイ肉を出す焼き肉店が軒を連ねている。その中でもやきにく藤太は県外というか日本全国にその名が知られており、超有名店らしい。もともとこの店を知ったのは大垣に実家がある知人の話だったように思う。そして今日待ち合わせた京都の人も知っており、いつか食いに行こうという話はしていたのだ。

ついたらスゲー大行列。しかもボクは夜の開店時間に行けばイイと思っていたのだが……並ぶので 15 時には集合だったらしい(汗)。アレー?? 京都の方が先に来て名前を書いてくれていた。しかもチョンボは続くものでこの人へのおみやげもすっかり東京に忘れてきてしまっていた(汗)。何しにきたんや。焼肉のことしか頭にないんか!?

ちなみにこのとき渡せなかったおみやげを渡せたのは、一年後だったりする(汗)。

さて、肝心の焼肉の写真はあまりないのだが……まー、基本的にぜんぶ飛騨牛である。
そして一皿の値段が、普通の焼き肉屋と変わらない感じ。
これはヤバい。
マジで口の中でとろける。

どうしてこんなに安く提供できるのかというと、牛舎がすぐ裏にあって店に並べるまで一貫して行えるらしい。ぜんぜん牛舎があるなんてぜんぜん気付かなかった。臭いもまったくなかったなぁ……。

さらにとなりには肉の直売所もある。ここで飛騨牛をいくつか買ったのだが、予定だと東京に帰るのは明日なのよねぇ……。クーラーボックスはあるんだけどさすがに二日は持たないので途中途中で保冷剤を入れ替えなきゃ行けないのだが……うまくできるかなぁ……忘れそうなんだよね(汗)。

さて、たっぷりと牛肉を味わった後は温泉。知人に案内されて、池田温泉というところへ。
下の写真はその時いただいたおみやげの一つ、水まんじゅう。大垣の和菓子らしい。
食べ方が独特。そして、冷たい水で食べれば清涼感抜群。気持ちのいいおいしさ。へー、いろいろあるもんやね。
コンビニで冷えた水を買って食べた。甘さも別に水で薄まると言う事もなく、しっかり。

さて、今後の予定である。ボクの中では最終日は金沢と決めていた。金沢でいしるを使った料理を堪能したかったのだ。
いまから移動を開始すれば、夜のウチに金沢には着く。翌朝、お風呂に入り、お昼にいしる料理を食べ、そのあと東京に帰るつもりだ。上のツイートは池田温泉から金沢までのルートを検索したときのものだ。

しかし振り返ってみるとまだクマゼミの音を記録できていない。そこで、とりあえず北上はしつつ、どこか山の中で一泊して午前中なんとかクマゼミの声を録ろうということで東海北陸道を北進し、標高が高そうなひるがの高原 S.A. で今日の旅は終わった。

で、旅行中のくだらねーツイート。尿道バージョンもあり。
くらだないけど、放尿シーン用意したから許して。

江戸時代の町並みを残す旧中山道を行く……

さて、いよいよ取材地に入る。今回の取材地は 4 つで中山道沿いの宿場町である。具体的には落合宿馬籠宿妻籠宿奈良井宿の 4 つ。南から順に回ることにする。位置関係は以下の通り。

一番南の落合宿は本陣が一軒残っているだけだった。守ってる方がおられて、その方の話によると、もともとほぼうち捨てられたような状況にあったらしい。実際、奥の方は修繕中であり、ビニールシートがかかっている状態だった。それでも表側は充分雰囲気を感じられるほどにまでは修復されていた。一番最後の大釜の写真は、宿場と関係があるのか謎。ただ気になったので撮っただけ(汗

文字や看板類は縮小してないので、別ウィンドウで開いたり拡大したら読めるはず。

次は馬籠宿。木曽の中山道の宿場では一番有名なイメージがあるのだが、案の定観光客でごった返していた。
外国人も含め凄い人数だしお店もたくさんあった。覚悟はしていたのだがもっと少ないと思っていたので、誤算だった。
おかげでどの写真にも人が写り込んでいる……。

一枚目、二枚目が馬籠宿の一番下の入り口。ここから斜面を登る形で馬籠宿に入っているので、写真は全体的に上り坂になっている。
一番最後のパノラマ写真は、一枚目・二枚目の反対側。なだらかな斜面になっているのが解ると思う。


途中の茶屋『丸治屋』で一服。岐阜の五平餅は団子状なんだなぁ。ちなみにどこの茶屋も一杯で、この店だけが空いていた(汗)。ので、味は微妙な店なのかしら? 特に不味いということはなかったけど……。

さらに登っていく。馬籠は島崎藤村ゆかりの場所らしく、至る所に藤村関係の碑や説明書きがあり、一番上(山頂?)部分にはいくつも記念碑も建っていた。ここで一つミスがあって、一番上に来たのだから眺めも良かったのだが、そこから見下ろせる全景を撮った写真はピンボケしていた。おかしい……こんなことは初めてかもしれん。

そして妻籠宿へ移動。こちらも観光客は多かったが馬籠宿ほどではなかった。ほとんど店が閉まる時間だったからかもしれない。こちらは坂にはなっておらず平地なので歩きやすい。またそのためか道も広く、複雑な道の場所もあった。地形的な面白さは馬籠の方がいいかもしれないが、日常感や雰囲気は妻籠の方がいいかもしれない。

巡り終わった後、車で入ってイイ時間になったので、車でもざっと流してみた。でも Youtube はほんと画質悪い。こっちの方がキレイかも。

あと入り口にあった堰の動画も。奥に水力発電所が見える。

あとあと丸太を使った水槽。かわいい!

というわけで、本日の取材は以上、『代山温泉 せせらぎの四季』というところで疲れを癒やし、道の駅日義木曽駒高原で終了となった。晩ご飯は妻籠宿で買ったおやき。茶屋でもたくさん食ったので、そもそも余り腹が減ってなかったとも言う(汗)ってのと、目的のお店がもう閉まってた。

というわけで初日の寄った場所をまとめたマップは以下の通り。

岐阜・名古屋、食い道楽の旅

今日の出来事は上がすべてなんだけど、順を追ってざざっと記す。
まず金曜日の夜のウチに東京を出発し、愛知県刈谷市にある伊勢湾岸道の刈谷パーキングエリアへ。そこで寝る(笑い
なんでこのパーキングなのかというと、このパーキングエリアには温泉があるのだ。朝 7 時からやっている(土日祝)。
でひとっ風呂浴びた後、今回の旅の水先案内人であるネットで知り合った知人と合流するため、岐阜羽島駅へ。さいしょ「ぎふとば」と読んでしまい、出てこねぇ! ってなったのは秘密だ!鳥と羽が逆だっつーの!

岐阜羽島駅の写真が変なのは、エアコンが効いた車内から外に iPhone を持って出たときにレンズが曇ってしまっていたのを無理矢理補正したから(汗)。今日は何枚か、この曇った写真に悩まされることになる。

まずは『赤石やな』というなんて言えばいいんだろうね、鮎料理専門店、でいいのかな。に、連れて行ってもらう。
川のほとりにあって「梁漁」で捕れた鮎をその場で調理して出してくれるお店だ。
鮎のフルコース! 写真を見た方が速いとは思うが、甘露煮・刺身・塩焼き・マリネ・フライ・一夜干しとほぼすべての調理法を味わえる。クセも臭みもなく、さらに骨もするりととれるのでとても食べやすい。鮎の刺身なんて初めて食べたかも(養殖らしい)。

この梁とセットになっている鮎の料理屋、昭和の頃は割と一般的だった?
実は関東にもそこそこあることが解った。利根川沿いの群馬や栃木に残っているようだ。今度食べに行ってみようかなぁ。

それから、道の駅うすずみ桜の里・ねおへ。この道の駅の名前の由来は、同乗者(案内人)の話によると淡墨桜というのが近くにあるからとのこと。で、この道の駅のお向かいに温泉があるのだ。そのまま『うすずみ温泉』。露天が広くて気持ちが良かった。お湯は単純アルカリ泉なのかなぁ。日帰りだけじゃなくて宿泊も出来るみたい。

それから、名古屋へと移動。下の写真はそのときに見えた岐阜城
もう 10 年くらい前になるんだろうか、行ったなぁ。
信長が美濃を制して手に入れたお城だ。信長は気に入っていたと聞くが。

名古屋に入ってまず寄ったのが、喫茶マウンテンだ。この喫茶を知ったのはもう何年前になるだろうか? 優に 20 年以上は経ってると思う。行くチャンスは何度もあったが、名古屋の知人は行きたがらないし、四国に帰るときは名古屋を通過するのはだいたい深夜ということもあってなかなか行くことが出来なかったのだ。
喫茶店のために名古屋までの旅費出すのもなぁ、とか思ってたし(まぁでも今回、似たようなモノではあるが)。

一枚目の看板は、iPhone のレンズが曇っていたので変な写りになっている(汗
お目当ては抹茶餡スパである。水色の籾モノは「妹のラムネ」っていう名前の飲み物。ほんとなんだってば! 伝票にも妹って書かれてるし!
抹茶餡スパは、ボクは NG(汗)。あんまり美味しくない。それぞれの味はするものの、ハーモニーになってない。
もう一つのナマズのパスタの方が美味しかった。が、同乗者は抹茶餡スパの方がマシとのこと。
かき氷はこのマウンテンの近くにある中京大学生が罰ゲームでも利用しているという、超大盛りのもの……なのだが、村田に大変じゃなかった(笑)。二人で食ったからかも。

まぁでも名古屋ってほんと食文化独特だよね。そう言う意味では東京も見習って欲しい(ぁ

そしてラストは風来坊である。ボクは手羽先が隙なのだが、東京にたくさん店舗を構える世界の山ちゃんよりも風来坊が好きなのだ。ボクが風来坊を訪れるのは 5 年ぶり。喫茶マウンテンからほど近い風来坊へ。店構えをみてびっくり! すっげーオシャレ。中も個室とか宴会場みたいな広い部屋とかが用意されていて、ボクの風来坊の印象と全然違う。
ボクが知ってる風来坊って、狭くて昭和の汚い居酒屋みたいな店ばかりだったので……。

しかもこの本山店は予約専用店とのこと。予約してないの!? 的な定員反応が(汗)。まぁ仕方ない。
一時間くらい待てば案内は出来ると言われたので待つことにしたら、なんと、お客さんが予定を切り上げて退店くださった。マジか。女性の方らしい。ありがとうございます。

というわけで、手羽先堪能しました。メニューも豊富で、酒も飲まないのにひたすら食いもんばっかり頼んでた(汗

風来坊、東京にも一応あるんだけどね。品川店にも行ってみようかなぁ……。

というわけで大満足! 同乗者を名古屋駅に送り、自分も帰途についた。案内、ありがとうございました。赤石やなは非常にいい体験になりました。

下の写真は休憩した岡崎サービスエリアとそこで手に入れた懐かしいハム、明宝ハム! でも実はボクはそんなに馴染みはない(汗)。でも油多めでいい意味で安っぽい味で良かった。他にもこの岡崎 SA や道の駅うすずみ桜の郷でお土産はいろいろ買った。東日本では見られなモノが色々あって新鮮だった。
ボクの行動範囲って東日本にかなり偏っているので、もっと西日本にも行きたいなぁと思いつつ……自分が西日本出身だからつい東側に興味持っちゃうのかもしれない? あと西日本ってなんだかんだうるさいので(爆

知らない名字に出会った。『緩詰」だって。ほんといろんな名字があるなぁ。

またマウンテンに行く機会があったら、今度は小倉丼に挑戦してみたい!

まずは EPSON に行く

事の発端は、4/5 に遡る。
とあるリサイクルショップで見付けた EPSON PX-M5041F というプリンタを買ってきた。
基本的に問題はなかったのだが、ヘッドクリーニングした大変なことになった(汗)。

さてどうしたもんかと考えた。

おそらく最適解は修理に出す、なんだけど、問題があった。
リサイクルショップで買ってきたので箱がないのだ。
こんな凸凹が多くて可動部が多い機械、どうやって送りゃいいんだ?? 段ボールを用意するだけでも一苦労だし、梱包材で隙間を埋めたり可動部を固定したりするのも大変だ。

まぁ、直接持っていけばいいか。って思った。東京のどっかにサポートセンターあるだろうって検索したら……。

札幌、松本、鳥取、沖縄……。

東京がねぇwww そして東京から一番近いのは、松本かよ!!!

というわけで、プリンタを松本まで持っていくことを決めた。
というのが先月のことだ。というのも、先月でボクの車検が切れるから、持って行けるとしたら先月までだったのだ。ところが 5 月の下旬頃から修羅場が始まり、徹夜が続くような大変な事態になり、それは 6 月に入っても続いていた。完全に松本行きは次に車を買い換えるまで不可能になってしまったかに見えた。

しかしコロナ禍の影響で、ボクの車の車検も一ヶ月延びたのだ。

さて、この松本行きとは別に、5 月の終わりには愛車のお別れ旅行をするつもりでもいた。
2000km ほど走って来ようと思っていた。
そして 5 月から続いていた修羅場は、徐々に落ち着きを見せ始めていた。残務処理は残っているものの、ずっと PC に貼り付いている必要もなくなってきた。そこで 19 日に有休をもらい、19 ~ 21 の三日間旅行に出ることにした。
相変わらず突発的に思いついた旅行である。

まずは EPSON の松本修理センターに電話。「持ち込みしたいんですけど」「どちらにおすまいですか?」「東京です」「いつ来られますか?」「今日です」「は?」っていうやりとりが行われたあと、15 時には着くと押し付けるように伝えて家を出た。

下の写真は出発時の愛車の総走行距離である。23 万 km。

それから中央道長野道を経て松本市へ。途中、双葉サービスエリアでおやつなどを食う。
松本市内はわりと渋滞気味。
そっかー、平日はこんな感じなんだなぁ……。

14:15 頃、松本修理センターに到着。
そこで症状の説明や、書類の記入、修理後の受け取りの段取りなどをして無事に目的の一つが完了。

さて、実は松本には個人的な用事があった。それは前に松本に来たときにいたく気に入ったイタメシ屋があって、是非もう一度行きたいと思っていたのだ。とはいえその店の開店が 17 時からというのは解っている。それまでまず仕事をする(ぁ
15 時にやらなければならない仕事があるのだ(ソシャゲのイベント)。

その後、夏物を買いに行く(ぁ
最初、イトーヨーカドーに大きいサイズ(デブ専)コーナーがあるので、そっちに行ったんだけどとても種類が少なく、しかもお高いのばかりだった。えー……。T シャツとか 1000 円くらいしか出す気ないんですけど(ヲイ。3900 円とか無理!(マテ
検索すると、フォーエルというそのまんまな名前のお店があるらしいのでそっちに行く。

決して安い店ではなかったが種類は豊富だったので、こちらでいろいろお買い物。

時間もイイ感じになってきたので、目的のイタメシ屋へと向かう。
名前を『びーばぁ』。
ここはイタメシ屋ではあるものの、出てくるものはかなり独特というか、なんだろうね、イタメシ屋のセオリーは守ってるんだけど(カルボナーラとかペペロンチーノとか)、具材がけっこう冒険しているというか、意外な具材を使っていて、しかもそれがマッチしてて美味しいお店なのよ。

今回は牛筋と野菜の煮込みと、チーズとベーコンのピザ、鳥肉とレモンのパスタを注文。
ここは一品の量がとても多いので、実は食い切れないのではないかとちょっと思いつつ……。

まず牛筋の煮込みは牛筋が完全にほろほろになっているわけではなくて、表面ほろほろ、中はちょっと歯ごたえあり。そして煮込まれたトマトとチーズに包まれてうまい。ただしヤケドには注意w

ピザはカボチャとタマネギはシャキシャキ感が残りつつ、ジャガイモはホクホク。
それにしょっぱくないチーズ(種類はわからないw)がイイ感じ。
あっさりしてるんだよね。こんなにチーズべったりなのに。

パスタは麺全体にチーズが絡んでいる感じ。鳥肉もあっさりしていてとても食べやすい。レモンも実は丸ごといける。ただ失敗したのは、ピザと同じチーズだったため、味がかぶってしまった。しまった。ここに来られる機会は少ないのだから、色んな味を楽しむ意味でも別のパスタにすれば良かったかもしれない。

そしてかなりお腹いっぱいにはなったものの、不思議と胃もたれはしなかったのには驚いた。
たぶん野菜がメインのピザとパスタだったからだと思う。こんだけ食べてもぜんぜん苦しくない。

びーばぁ、また来たい! そう思わせるお店でした。

さて、松本での用事はこれで全て終了。これからいよいよ、愛車お別れドライブの始まりだ。
目指すは京都舞鶴である。というわけで、まずは国道 158 号線岐阜高山を目指す。
平湯温泉でひとっ風呂。この時点で 19:30。

20:25、平湯温泉を出発し、21:15 に道の駅ななもり清見に到着。
ここで別に夜を過ごすわけではなく、仕事である(笑い

明日の朝までに提出しなければならないものがあるのだ。
ここで iPad を使って PHP + HTML5 + Javascript なプログラムを組む。

日付変わって 0:37、出来上がったものを提出したのでさらに京都に向けて車をスタートさせる。
ルートはこのまま R158 を西進し、東海北陸自動車道白鳥 I.C. まで行き(1:23)、そこで高速を降りて同じく R158 で九頭竜川にそって福井県を目指す。

福井県に入ったら(2:43)、北陸自動車道舞鶴パーキングエリアまで来て移動はいったんお開きとなった。
東京を出発してから 589.1km、舞鶴 P.A. 到着は 4:00 であった。
ここで近場でやっている温泉を検索。営業時間は朝 10 時からなので、それまで就寝することにした。

新穂高と万座温泉

翌日、大本命である『新穂高ロープウェイ』へ行った。
天気予報通り、夜の 21 時を過ぎた頃から雪が降り始め、朝起きると、茶色だった山々が、少しだけだが白くなっていた。木々も雪をかぶり、全体が白く覆われる写真を撮ることが出来た。しかし資料写真にはいろいろと足りなかった(^^;

標高 2100m の西穂高は気温 -5 ℃。興奮していたボクは、その寒ささえも気付かずにシャッターを切った。来年はどこにいけば雪が撮れるだろうか……などと思いながら……。

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(MP4 / 1080p / 30fps / 3’48” / 16Mbps / 434MiB / iPhone 6 / 新穂高ロープウェイ)

西穗高での取材を終えたら、今回の旅の目的は終了である。
まだ時間があったので、最後に万座温泉に寄って帰ることにした。いつもは草津に寄るのだけど、湯質としてはボクは万座の方が好きなのだ。ただ万座は草津と違って日帰り温泉は夕方の 18 時で終わってしまう。
今回は 15 時頃に終わったので、万座には入れる可能性が残っていたのだ。


(MP4 / 1080p / 60fps / 23’55” / 10Mbps / 1.68GiB / Marcus 4 / 三倍速 / 上田菅平 I.C. ~万座温泉)


(MP4 / 1080p / 60fps / 17’46” / 16Mbps / 2GiB / Marcus 4 / 倍速 / 万座ハイウェー)

動画からわかるように、なんと、万座温泉の方が雪がたくさんあったwww
マジかwww
どういうことなの!?
ちなみに万座の気温は -14 ℃だった。西穗高より数百メートル低いのに、10 ℃近い差が(汗)。

青だる

さて、雪紫で夕食を終えたあと、福地温泉でやっている雪祭りみたいなところに行く。ここも雪の資料写真を撮る目的の一つだったのだけど、雪が不足していたのであまり期待していなかった。じっさい、現地でも雪が足りず、昼間のうちに水をかけてそれを凍らせている。
まぁ、仕方がないか。

雪像は二つだけ。なんかの雪祭りで優勝した作品らしい。
写真は加工前も置いてあるので、こちらからダウンロードできます(iPhone 6 / 31 枚 / ZIP / 37.7MB)。

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