長野、日帰り旅行

7/21 は海の日ということで、山に向かった(マテ
この日は朝の 5 時に起きて出発。道連れを拾って、一路、長野へ。
目的は二つ。長野は野沢温泉に行くことと、牛を見ること。牛のリクエストは、同乗者である。6/10 に行った美ヶ原の牧場では、そんなに近くで牛を見られなかったので、そのリベンジというわけである。
天気は東京は曇り。少しイヤな予感がしつつも出発。
途中、横川 S.A. で朝ご飯。ここは釜飯が有名なのである。ボクの活動時間帯(深夜)だといつも食べられなかったので、ボクも久しぶりに食べる。朝 7:30 から開店。売り場に行くと、既に列が出来ていた。凄い人気だなぁ。

味は至ってシンプル。味もそんなにしょっぱくないと思う。
ちなみに釜もついてくるんだけど、今回はお返しした。
1407212351 1407212354
1407212355 1407212356

その後、軽井沢を抜けて長野道までひた走り、長野道に入ったら北上。豊田飯山 I.C. で降りて、野沢温泉へ。今回野沢に来たのは、温泉地の運営が草津と似ているところがあるから。あと硫黄泉だからと言うのもある。軽井沢近辺で降っていた大雨も、野沢に着く頃にはすっかり晴れ。お風呂に入って、散歩→またお風呂に入って散歩をくり返して温泉地を堪能。
1407212369 1407212367
1407212366 1407212360

お昼前に牧場へ向けて出発。場所は奥滋賀牧場。順調に山道を進むも、途中からダート道に(奥滋賀牧場に入る道)。「ええ!? これあってるの!?」と、不安を抱きながら進むと、道は行き止まり。そしてその向こうに小屋がポツンと。本当にあってるんだろうか、と思いつつ車を降りると、小屋から初老の人とが出てきた。聞くと、ここであっているという。「牛は好きなだけ触って、好きなだけ写真っていいよ」と、牧場内に放り出される。
すごいラフな管理だなぁ~。
と言うわけで、牛に触りに行く。今日いたのは昨年生まれた子牛。触らせてもらおうと近寄ると、逃げてしまう。触りたかったなぁ。2m くらいまでが限界だったかなぁ。話を聞くと牛の性格によりまちまちらしい。めっちゃ懐く牛もいるらしい。まぁ牛には触れなかったが、とにかくいい天気!! 草原に寝転びたかったけど、草原は牛のウンコだらけなので、下手に寝っ転がると大変なことになる(^^;
最後に搾りたての牛乳がもらえる。思ったより甘かった。
1407212372 1407212373 1407212380
1407212381 1407212384 1407212390
1407212395 1407212396 1407212397
1407212407 1407212409 1407212410
1407212386 1407212387 1407212389
1407212393 1407212400 1407212401
1407212402

それから、沢をちょっと歩いたりしつつ、晩御飯の場所を捜す。長野に来たからには蕎麦ということで蕎麦屋さんを色々捜したんだけど、どこも 17 時いや下手すると 15 時で終わるところもあり、結局蕎麦屋にはありつけなかった……orz
夕食の記事はまた別記事で。
一番最後の写真は、帰り道、国道 50 号沿いに見付けたお店。びっくりしたw
今回の写真は全部 iPhone 4S で、ジオタグがついてます。
1407212411 1407212412 1407212413
1407212414 1407212416 1407212417
1407212420 1407212439

ぶどう峠と伝丸

前々から行きたかった峠道に「ぶどう峠」という道路があった。コイツは R299 の南側をほぼ並行して走り、R141 へと抜ける。このぶどう峠は奥秩父山塊に位置し、標高は決して高くないが、素人では登れない山々が続く。つい先日も遭難者が出て、その救助に向かったヘリが墜落した現場(2010 年 7 月 25 日の事故)近くでもある。
オカルト的な話をすれば、この辺には何かあるのではないかとも思ったのだが、今回のドライブでは特に何も感じ取れなかった。

そもそもぶどう峠に行こうと思いたったのは、どちらかというとストレス発散の色が強い。会社からただまっすぐ帰るのもなーと思い、そのまま自分家を通り過ぎ、神流湖まで来てしまったのだ。しかしすべて下道で通ったため、秩父を抜けて小鹿野に到着した頃には 3 時間が過ぎていた……。遠いなぁ。
小鹿野からの峠道に入る手前の最後のコンビニから撮影開始。R299 で群馬県に抜けてぶどう峠の入り口までで一本、そしてぶどう峠で一本、最後に高速で帰ってくるところで一本動画をそれぞれ撮った。

ところで、まったく偶然なのだが、このぶどう峠を抜けた先というのが、2/24 にわかさぎ釣りに行った立岩湖に通じる道路だったのでびっくりした。途中から、なんか見たことある景色だなと思ったら 2 月に通っていた道路だった。

(小鹿野~ぶどう峠入り口まで / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 42’38” / 340MiB / iPhone4 S)


(ぶどう峠 / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 44’49” / 358MiB / iPhone 4S)

面白いのが、上信越道にあった偏光ガラス照明のトンネル。下の動画の 15 分目くらいから見ると比較できていいのだが、15 分目は普通のトンネルである。前から後ろに向かって照明が流れていくのがよく解ると思う。このトンネルは 16’12” で抜け、一瞬外に抜けたあと、16’23” で問題のトンネルに入る。
するとこちらのトンネルでは照明がついていないように見える。そして手前だけ、チラチラと照明が映り込む。つまり照明にはまっているガラスが、出口方向にしか光が通らないようになっているため、照明よりも入り口側では照明の光を感じることが出来ないのだ。
こうなっている理由は、おそらく照明がまぶしくないようにするためなのだと思うのが……。今のところこのような照明を使っているのは、ここしか知らないが、今後、増えていくのだろうか?

(上信越道~関越道 / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 1:12’46” / 580MiB)

下の写真は、車の方がナンバーが面白くて思わず撮ってしまったもの。シックスナイン・クンニ! やばい、かっこいい!! 0721 の比じゃないぞ。そしてラーメンの写真が、飯能にある伝丸というラーメン屋。10 年くらい前にここの焦がしなんとかラーメンがけっこう美味しくて、頼んでみたんだけど、なんかコクもなくてしょっぱいだけのよく解らないラーメンだった……orz 所詮ゼンショーグ ループか(ぁ
1407052235 1407052243
1407052238 1407052241

美ヶ原

次に目指す美ヶ原は、山の上、標高 2000m くらいのところにある。2000m に平たい場所があるの!?
そんなことを思いながらも、ナビに従い走行。ところが、なんだかよく解らない場所で目的地と言われてしまった…。なんだ? 住所を間違えたのか?? と、しばらくその辺を走っていたら、突如牛が現れる。おおお!? ここが目的地?
と、思いきや、そうでもないらしい。美ヶ原はもっと奥っぽい。
でもここで牛を見たボクらはテンションがあがってしまい、もう行くしかない! ってことで、県道 464 号線に乗って、ひたすら山を登ることに。が、この 464 号線、かなりの山道だった…! 同乗者はみんな酔う寸前まで……しかも高所恐怖症なもんだから、車の中で叫び声が……(汗)。
まぁ確かに車乗りには楽しい道だけど、そうでない人にとってはただの過酷な曲がり道でしかない……。この 464 号線、田舎道なのに GSV がずっと美ヶ原まで続いているので、良かったら見てみてください(464 号線入り口)。

写真はこの 464 号線で登っていって、美ヶ原に到達するちょっと前に突然現れる白樺林。天気がよくなく、ほぼ雲の中を進んでいたところに現れて、なんだか幻想的だったので思わず車を駐めて写真を撮ってしまった。美ヶ原そのものは 17 時を過ぎて到着してしまったため、店などはやっておらず、牛を見ただけで終わってしまったが……すごいねー、2000m の山のてっぺんにこんな平らな部分があるなんて……。
1406101951 1406101953 1406101956
1406101957 1406101960 1406101961
1406101963 1406101966 1406101970
1406101971 1406101973 1406101975
1406101979 1406101982 1406101983
1406101985 1406101988


(MP4 / 720p / 30fps / 7’04” / 385MB / iPhone 4S)

その後、温泉に入って帰ろうと言うことで、勝手知ったる草津を目指すことに。
草津でひとっ風呂浴び、草津で食事を取って帰路についた。いつもこういう旅をすると、帰るのが朝方だったりするのだが、草津を出たのが夜の 22 時ということで、翌日の出勤までに睡眠時間が取れるように帰宅できた。めでたしめでたし。
一泊二日でも岐阜~長野を巡れるんだなぁ、とちょっとびっくりした。なんだかんだで、白骨温泉、キュルノンチュエ、白川郷、飛騨大鍾乳洞、松本、美ヶ原、草津と 7 カ所を巡った割にはそんなにバタバタした旅でもなかったし……あ、でも他の人から見たらバタバタした旅だったのかなぁ??

 

飛騨大鍾乳洞

午前中に白川郷を堪能した我々は、一路、長野へと戻る道を走った。とはいえ、まだお昼前。まだまだ遊べるぞ、ということで、ここに来る前に看板を見つけていた「飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション」というところへ。やべー、大橋巨泉のコレクションかー、って思ったら違った。

まぁ、大橋コレクションは上の公式サイトを参照してもらうとして(ぉ、鍾乳洞の方は予想してたより見応えがあったので、よかった。さすがに入水鍾乳洞みたいに濡れてもいい格好で、しかも明かりも持参で、みたいな洞窟ではなかったけど、色んな形の石を見られて良かった。

鍾乳洞を見終わって外に出ると、なにやら動くものを発見。ニホンカモシカ?? 単独行動してるから、おそらく……?
其奴は急坂を登って、洞窟の中に入って行ってしまった。
洞窟に住んでるのか…?
1406109652 1406109663

さて、鍾乳洞を堪能した我々はまたまた長野へとひた走る。
行きと較べて渋滞もなく、スムーズに長野へ。ここで、蕎麦を食べることに。長野と言えば蕎麦!
ついたのは松本市。松本と言えば松本城。この日初めて知ったんだけど、松本城の天守は復元ではなくてちゃんとした当時の天守なのね。しまった、行けば良かった……また今度行こう。
蕎麦屋は「浅田」って言うお店。食べログの点数、3.64!。しかも本当に蕎麦しかないという潔さ。ゆで加減も完璧にするため、大盛りもない。たくさん食べたければ、二枚頼めと言うことらしい。ところでなんでこっちに食べ物事情を書いているかというと、この浅田というお店、肝心の蕎麦の写真を撮るのを忘れたから……orz

店主はけっこうなおしゃべりで、いろいろとどこで修業したとか、弟子はいて、今は海外でも活躍しているとかいろいろ話してくれた。当人は静かに引退したいらしく、そのために値段を高くしたり、大盛りなどをやめたりしたものの、ネットのせいで再び人気が出てしまい、休みがなかなか取れないという愚痴なんだか自慢なんだかよく解らない話をしてくれた(笑)。
なんと言っても店主の自慢は、大根と自宅からわき出る清水だった。

そう、今日はじめて知ったことがもう一つ。松本って水の町なのね! 街角の至る所に湧き水が湧いていて、しかもそれを飲むことが出来る。すごいー! ペットボトル持ってくれば良かった。松本、エロゲの舞台に使ってみたいと思った←えらい迷惑(ぁ

写真は最初の二枚がおそば屋さんの建物と、そのおそば屋さんの家から湧いている湧き水。
あとは松本市内の他の湧き水です。
1406101938 1406101936
1406101941 1406101944 1406101943
1406101946 1406101949

松本市内を軽く散歩したあと、次にどこに行こうか悩む。すると同乗者が「牧場はないのか」と聞いてくる。牧場……どうやら牛が見たいらしい。この辺だと美ヶ原かなぁ……というわけで、次の目的地は牛を見に美ヶ原へ…!!

いざ、白川郷へ

昨日、Village Vangurd DINER で食事をとったあと、中央道へ乗り込んだ。昨日のうちに東京を脱出し、清里の別荘で一泊。それから、一路、中央道を西へ。今日の目的地は白川郷である。道路は特に混んでいるということはなく、長野道へ。
松本 I.C. で降り、ここから白川郷へは下道である。国道 158 号をひたすら西進するのだ。
途中、白骨温泉でひとっ風呂。ところが、国道 158 から白骨温泉への近道(?)の林道が通行止め! 元来た道を引き返す……orz 往復 20km くらいのロス。
R158 から白骨温泉へとぬける県道 84 の入り口のところに、白骨へはぬけられないと看板が立ってたんだけど、見過ごしてしまった。

1406091712
別荘行く途中で寄った談合坂SA

1406091716
松本IC降りてすぐの空

というわけで、R158 へ戻ってから、県道 300 で白骨温泉へ。初めてキター!!
この温泉は昔から来たかったのよね。ただ単に、名前に憧れて(ぁ
でも草津温泉の素を入れてた事件で、ちょっと引いたのは秘密だ(ぁ
それでも近づくと硫黄の臭いが……! 来たよ来たよ!! テンションも上がってきたよ!

ここは薄いブルーの混じった白濁湯だと聞いたことがあるんだけど、場所によって違うみたい。共同浴場は、オーソドックスな色だった。ここの温泉は飲めるんだけど…やっぱ硫黄泉は味が……。
動画は R158 から県道 84 に入り、途中通行止めにぶち当たるまでが収録されています。

1406091723 1406091728 140609[1736
白骨温泉、入り口 温泉の由来
1406091722 1406091730 1406091725
共同浴場の説明書き 温泉旅館の説明書き 新緑美しい、沢
1406091732 1406091733 1406091734
駐車場にあったお地蔵さん。ずらりとならんでいる。戦隊モノか!?
1406091738 1406091741 1406091743
共同浴場へは、沢へと下る これが共同浴場 共同浴場から見上げる
1406091744 1406091747 1406091750
けっこう降りたなぁ 白骨温泉! 洗い場


(MP4 / 720p / 42’10” / 30fps / 2.83GB / iPhone4S)

わかさぎリベンジ 再挑戦編

さて、さんざんな釣果に終わった今回の「ぐらっせ どうでしょう」だが、取りあえず氷の上に 11 時間近くいたため、帰る元気は出ず、そのまま秘密基地に泊まった。そして今日は帰るだけだと言うことでお昼頃に活動を開始。その時、秀吉が、帰り道にもし釣れるような所があれば……と、提案してきた。
実はボクはもう一つ、湖を見つけていた。
立岩湖。Wikipedia にも乗っていない湖で、長野県では最も早く凍る湖らしい。帰り途中ではないが、昨日行った松原湖と同じような距離にある。と言うわけで、行ってみた。下の動画は、その立岩湖に向かう林道と県道 2 号線の動画である。

(MP4 / 720p / 24fps / 8Mbps / 16min43sec / 953MB / iPhone 4S)

立岩湖は松原湖に増して小さい(汗)。しかし、ここで釣れるワカサギは大きいらしい。さらに凄いことに、ここは 24 時間つっていい。時間制限無し。
と言うわけで、平日の月曜日だというのに釣りが始まった。とうぜん釣り人は我々 4 人だけである。なので、釣り場、選び放題。しかし不思議なのが、この立岩湖に先人が開けた穴がとにかくでかいのだ。写真を見れば解ると思うが、ドリル二つ分くらいある。また、不思議な穴もあった。四角く切り取られ、さらにその中に丸い穴があるのだ。これはテントを張って釣るとこうなるというのを、後に Youtube で知った。
テントで釣る場合、まず穴を開ける。そして穴の上にテントをかぶせる。そしてテントの床の一部分だけを露出させる。テント内は暖かいので、その露出している部分はどんどん解けていく。この解けた部分は湖面までは到達しない。結果的に露出していた部分と、湖面まで到達している穴との二重構造になるわけだ。

さて、釣果のほどは、結果的に 4 人とも坊主であった。
結局、ワカサギとはどうやって釣ればいいのか、ボクは解らなくなってしまった。
1402240536 1402240529 1402240530 1402240531
1402240532 1402240540 1402240541
1402248278 1402240550 1402248287

結局 17 時に撤収。しかし山は暗くなるのも早いもので、撤収中に真っ暗に! 懐中電灯を照らしながらの撤収となった。
また、帰りの道をどうするかで、悩む。中央道は 2 車線のうちの 1 車線しか使えない。すると蕎麦を食べたいという提案が。ならば山梨に抜けずに長野だな。と言うわけで、佐久へと向かい、佐久で蕎麦を食べ、帰途についた。長野は道の駅やサービスエリアの蕎麦でも侮れない。それくらい蕎麦が美味しいところである。
蕎麦を食べてから、佐久 I.C. から上信越道に乗り、関越道を通って帰還。長い旅がようやく終わったのである。
ただ 3 泊もした割には移動距離は 737km と少ない。まぁ、ドライブが目的ではないし、近場の旅行だったのでこんなものであろう。はてさて、次のロケはどうなることやら……。動画は上信越道、大仁田~藤岡ジャンクションあたり。
1402240555 1402240557 1402240553 1402240558

(MP4 / 640×360 / 24fps / 1Mbps / 25min40sec / 201MB / iPhone 4S)

わかさぎリベンジ 坊主編

まぁ、タイトルがすべてである(爆)。
順を追って話す。
朝 6 時頃起きた我々は、さっそく松原湖へと向かった。天気は午前中はちょっと曇っていたが、10 時頃にもなると雲もすっかりなくなった。松原湖に着いたのは 7:00 頃、ところが松原湖入り口にある駐車場は満車。そこでみんなを降ろし、ボクは近くの駐車場を捜す。
するとその入り口の駐車場の隣にも駐車場があったので入ってみたのだが、その駐車場を利用するには、当然その駐車場の持ち主である店を利用しなければならない。他にも駐車場があるかもと思い、この店をあとにしようとしたのだが、この店には湖畔から湖面近くまで降りるような構造になっていて、けっこうな坂になっている。これが、エスティマでは上れなかったのだ。最後の最後で凍結した部分が続いていて、そこを何度チャレンジしても乗り越えられなかった。
結局、このお店でいくつかのレンタル品を借り、駐車場を借りることになった。
 (MP4 / 720p / 24fps / 1Mbps / 2min59sec / 170MB / iPhone 4S)

先に降りた組と合流したのは 8:00。すでにテントが立てられていて、釣りの準備が進められていた。問題は氷の穴開け。必要な穴は 4 つ。とりあえず二つは前日で使われたであろう穴を使った。こちらはすぐに穴が開いた。しかし、0 から開けようとした穴は一向に開かず、結局貫通するのには 2 時間もかかった。

朝 10 時、本格的に釣りが始まる。実はこの時点で、秘書さんが 2 匹、ボクが 1 匹釣っていた。そして穴が 4 つ空き、本格的に釣りが始まってから、一匹も釣れないことになる。魚探を持っていない我々は、とにかくひたすら色んな人が開けた穴をつかって、釣り場を点々とする。
しかし、釣れない。本当に釣れないのだ。
だが、周りの客の様子を見ても釣れている気配はあまりない。

結果的に朝の 8 時から釣り始め、17:30 まで、釣れたの先の 3 匹だけだった。秘書さん 2 匹、ボク 1 匹、あとは坊主。30 匹は釣れると息巻いていたアレは、なんだったのか。また釣り経験が浅い我々は、どうして釣れなかったのかも解らない。
うーん……もうちょっと釣りに明るい人がいれば良かったのかなと言うか、そもそもボクは釣りに関しては全くのど素人だ。釣り堀にうじゃうじゃいるニジマスさえもまともに釣ったことがない。その辺に根本的なミスがあるような気がする。
まずは釣り堀に行って、釣りというものがどういうものなのかをちゃんと知る必要があるのではないか……。

その後、冷えた身体を癒やすために、この松原湖からちょっと山を登るとある「八峰の湯」に入った。でね、その時にお風呂の中でお客さんと話をしたんだけど、その人は 4 人で来て 1 匹しか釣れなかったらしい。アレー? 松原湖ってひょっとしてあんまり釣れない?
で、さらに驚愕の事実が。秀吉が地元の人と会話する機会があり、聞いたところによると、「え、なんで松原湖なんかに来たの?」とか「あそこは釣れないよ」っていう証言が続出。ええええ、どうなってんの!? 湖畔にはわかさぎの釣り具を貸すレンタル屋が 2 軒も連なっているのに!? それに昨日だって 200 匹釣った人がいるとか言ってたのに!?

そんなわけで、松原湖がクソなのか、ボクらがクソなのかよく解らなくなってしまった。
1402230513 1402230517 1402230523 1402230526